97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[セシルが涙をこぼす様子に、 かける言葉も見つからず、 ただ、手を伸ばして今度は直接頭を撫でたのは セシルを慰めたい気持ちと同時に 摩訶不思議と関係のない 日常的感触に逃避したい気持ち。]
…………あまり、無茶をすると危ないですよ。 危険なもの、かもしれないですし。
[と、蔓を弄るチェレスタに声をかけながら 同時にこれ以上摩訶不思議を引き出さないようにと。 あまりにいろんなことがありすぎて、 疲れた青年は、力なく声を掛ける]
(433) 2013/09/27(Fri) 03時頃
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……たべられる?
[噛み付いてみたが、残念ながら食用ではなさそうだ。 硬く、刺のあるそれに触れても、現状は情報を得られない。]
かたい。
[この植物は生きているのだろうか。 太い茨に耳をつけるようにして、鼓動を聞こうとする。]
(434) 2013/09/27(Fri) 03時頃
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[危険かもしれない、の言葉に、つまらないとばかり唇を尖らせたが、それ以上茨に触れることはしない。 代わりに、はらはらと涙を落とすセシルに、物憂げな視線を向けた。]
……いたい?
[茨で怪我をしたか何かだと思って、そっと表情を覗きこむ。 あまり長くない腕をそろりと伸ばして、彼の髪をぽんぽんと撫でた。 そうするものだと、どうしてか思った**]
(435) 2013/09/27(Fri) 03時半頃
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セレストは、オルガニストと手が重なったら、喜色を隠しもせず満面笑んだ**
2013/09/27(Fri) 03時半頃
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[茨は大きくても茨。 耳をつければ、茎の中を水分が流れる音 静かにチェレストの耳に届いて。]
[青年は茨に蔓に噛み付いたチェレストに驚いて ただ、チェレスタの探究心を 止めるすべもないまま、 椅子に座って見守っていた*]
(436) 2013/09/27(Fri) 03時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 03時半頃
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[涙を零すセシルに >>345でも 伝えるべきか?伝えるとしてもどう? と、懸案事項を青年は思いながら頭を撫でる。 その手にもう一つてが重なって。 それがチェレスタだと気づく。]
ーーー私が、その、外見について 知っているごくわずかなことを、 貴方にお話しすべきかもしれませんが……
[チェレスタはこちらに嬉しそうに笑うが、 セシルに青年がしてる範囲で話すとしても、 他者……それが無垢なチェレスタでも、が いる場所で話してもいいのか迷い チェレスタに返せたのは、 少し戸惑いを含んだ笑み。*]
(437) 2013/09/27(Fri) 08時半頃
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吹牛方士 芙蓉は、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 10時頃
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[オルガニストが何だか渋い笑みを見せるので、何か間違ったことをしたろうかと撫でる手を引いた。 オルガニストは何かを話すのに躊躇うようだった。]
……何をはなすの?
[何の情報も知識も持たないチェレスタは、どんな些細な、例え自分に関係のない話であっても、他者の言葉を聞きたい、と思っていた。 まさか自分のいること自体が、憂慮の種とも思わず**]
(438) 2013/09/27(Fri) 13時半頃
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[青年はチェレスタの言葉に淡く笑う。 直接はその言葉に応えない。 言えば話すの近いし、遠慮がちなセシルが 気にかけるだろうとも思う。]
……チェレスタ、何処かに出口…… ここから出られるところを 探してきてください。
[この点についても確かに懸案事項で。 >>147 >>154で青年は 出口が蔓に塞がれたと、 外に出て、中に眠る人を運び出してもらう 救助要請ができないと判断していたが 賊の少年は消え、セシルがどうも雨に濡れた様子 何処かに出入りできる箇所があるのだと それは指し示していて。]
ここに来る途中も、たくさん人が眠っていたでしょう? 彼らを安全なところに運ばなくてはいけません。
(439) 2013/09/27(Fri) 14時半頃
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チェレスタや友達もしばらく歌わない時は 転げ落ちて痛い目に合わない場所で眠るでしょう?
[彼がチェレスタで楽器ならば、 こうと言えば安全に眠る場所の説明はできるだろうか?]
途中、いろんな今まで見たことがない ものが、あるかもしれませんが 怪我をしないよう気をつけて。 何か見つけたら、また、歌ってください。 《聞こえます》から。
[そう言って静かに笑う、 疑問を挟ませないように。 チェレスタが探しに行くなら 青年は姿が見えなくなるまで*手を振った*]
(440) 2013/09/27(Fri) 14時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 15時頃
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[どれくらい泣いていたのだろうか 気づけば、自分の頭を撫でる手がふたつ 神父とチェレスタのもの
あの頃、初めて出会った時と変わらない 慈愛のこもった手と 頑是ない子どもなりに何かを察したような手 その温もりを感じ
再び涙がはらりと落ちた]
(441) 2013/09/27(Fri) 15時半頃
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[神父の歯切れの悪さから 窓枠を越えて飛んだ後の自分の行く末 それはやはりそうなのだろう]
すみません… いつまで経っても、子どものようで
[神父に出口を探すよういわれたチェレスタは その場にまだいただろうか?
しかし、いずれにしても 自分の身に起こったことは覆せない
自分がしたことは どれだけ撥条を巻き戻したところで やり直しが利かないことである
時計の針が逆さまに回ったとしても 時は逆さに流れない それを隠す理由も意味も思いつかなかった]
(442) 2013/09/27(Fri) 16時頃
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神父様…
[ぽつりぽつり、雨垂れのように 言葉を落としていく]
私は悪霊となり この者に取り憑いたのでしょうか?
それとも…地獄に堕ちて 異形の者となったのでしょうか?
私は罪深いことをしました これは、その報いなのでしょうか?
[鳥籠しか知らない金糸雀は 籠の中で知った夢物語を思いつくのがやっとこで 出てきた言葉すら、まるで*お伽噺のようなこと*]
(443) 2013/09/27(Fri) 16時頃
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出口。
[求められたもの>>439は理解できた。ここに来るまでも、はじめにいたところから扉を開けて出てきた。そういうところを探せばいいのだと考える。]
安全、な、ところ。……ここはあぶない? どうして。
[今ここにいる限りには転げ落ちることもなさそうだったし、危険は感じなかった。 転げ落ちるのは確かに痛かったけれど、足元が崩れそうな感覚もない。 安全なところで眠るのは同意だけれど、それこそみんな眠っているのだからここは安全だと。 常人らしくない長い眠りから醒めたばかりの魂がゆえに、そう思う。]
(444) 2013/09/27(Fri) 21時半頃
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でも、わかった。いってくる。
[ただ、理由が不明だっただけで、反発したいわけではなかった。 スータンに加えて布一枚というどこか珍妙な姿のまま、目覚めたばかりのありあまる元気と好奇心で、聖堂を駆けて出ていく。]
(445) 2013/09/27(Fri) 21時半頃
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[何か見つけたら歌え>>440と言われたものだから、はじめはステンドグラスを見たり蝋燭一本でも一声一声歌ったが、変化のない聖堂の中、すぐにそれも止んでしまい。]
出口、
[しかし変化がない分、出口探しは難航する。 蔦、茨、壁、窓、茨。変哲もないものをいくつも過ぎて、壁に傷が亀裂があれば裂け目がないか覗いてみたりした。 その裂け目の隙間の隙間から、黒い髪>>428。]
(446) 2013/09/27(Fri) 21時半頃
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どうしたの、どうしたの。
[壁越し、ころころ、ぽろんと呼びかけが鳴る。 オルガニストを呼んでもいいが、どうやって彼のもとまで行けばいいかはまだ分からないので、少し憚られて、まだ自分からアクセスを試みるだけ。]
(447) 2013/09/27(Fri) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 21時半頃
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ここは、今、 なんだか、不思議なことが多くて…… 危なくない、とは言い切れないんです。
それに、ヴァイオリンやビオラが ケースで眠らないと痛んでしまうように、 人間も寝台というケースで眠らないと 調子が悪くなるのですよ。
[だが、全員を運んだら、それこそ気が遠くなる。 次いで、人間は床に寝ないことも添えて。]
ーーー助かります。ありがとう、チェレスタ。
[元気な返事に、本当に子供のようだと 見た目よりもさらに幼い反応に思いながら 青年はチェレスタに感謝の言葉を述べて。 何か見つけてはぽろん、ぽろんと歌って駆けてく。 それを手を振り見送る間も、]
(448) 2013/09/27(Fri) 22時頃
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― 夢の空間 ―
[眠りの中、夢で少年は湖の上に立ち尽くしていた。 夜の湖畔。水面には、夜に包まれた月冠が厳かに浮かび上がる。 静寂と月夜の下で、湖の周辺では、世界が少年が奏でる旋律を心待ちにしていた。
これは、詩の力場だ。 凡そ、少年の奏でる詩の旋律が、最も力を発揮できる環境。
ひとたびアルトの声で旋律を口ずさめば、世界は少年に応えを返す。 空を張る三日月は、生きとし生ける者の魂をその光で導き。 天を覆う夜空は、死せる者眠れる者の安寧をその闇に齎す。
その時だけ、音楽と云う手段を以って、世界は少年の物となるのだ]
(449) 2013/09/27(Fri) 22時頃
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[然し少年は謳わない。音を旋律を、奏でようとしない]
例え『アルト』でも。 響きあう世界の無い、アリアだけじゃ、足りない……。
[この世界には、少年しか存在せず、少年はアリアしか謳えなかった。
独りしかいない奏者では、詩では。 流れる音色に調和を齎す事が出来ない。 奏でる旋律に交響を鳴す事が出来ない。
そう、例え時代が変わり、旋律の言葉が変わろうとも。
アリアを歌う天使達。 俺達は何時でも、片翼の天使達なのだ]
(450) 2013/09/27(Fri) 22時頃
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[片翼の飛べない天使が求める者。それは間違いのなく]
(俺にはいるのかな……。 この詩に、心を重ねてくれる人が)
[比翼の天使。果たして存在するのだろうか。
この『アルト』の詩と、共に響き合い高く導いてくれる旋律が。 この心を、この身体を、受け止めてくれるに足る。
自分だけの、比翼の天使は――]
(451) 2013/09/27(Fri) 22時頃
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― 倫敦 大聖堂付近 ―
[雨の匂いが流れる。濡れた身体が寒いのに熱い。 ほろほろと、ひらひらと。 それは竪琴の弦を叩いた様な?ふんわりと柔らかい残響と、芯の強いアクセントの調和した様な音色が、耳元から聞こえた気がした>>447。
聴いた事がある。このバロック的な弦の音色は]
…………チェンバロ……?
[近い性質だが、少年が呟いた楽器の名は、惜しくも外していた。 身体が気だるく、瞼も意識も重たい、と壁に座り込んだまま。 水に濡れた夜色の髪先からは、今も尚、雫が時折、鎖骨へと落ちていた]
(452) 2013/09/27(Fri) 22時頃
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記者 イアンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(記者 イアンは村を出ました)
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ちがう、チェンバロは、もう少しお兄さん。
[名を間違われたことにか、む、と小さく眉を寄せる。]
チェンバロを知ってるの? どこにいるの? 君は何をしてるの? 出口を知らない?
[座り込む雨濡れの姿はよく見えない。彼の体調も慮ることはできずに、いくつもの疑問が投げかけられた。 それこそ、オルガニストが出口を探そうとしたきっかけのひとつ、聖堂から出ることのできた《アルト》であることも、まるで知る由ない。]
(453) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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ー 今よりも少し昔:地方の墓地 ー [それは黄昏時行われた。 墓地の片隅、墓標もないそこを掘るのは二人。 一人は墓掘りと 労働者然とした姿の青年だった。 教義において、自殺は罪とされている。 葬儀を行うことも許されず 神父もそれらを引き受けない。
だから、青年はスータンを着用せず、 着用していれば見咎められるから。
けれど…………青年は墓を掘る。]
(454) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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[主はその人が耐えうる試練を与える。 ーーーー……ことになっている。 では、これは耐えうる試練だった と、いうのだろうか? けれど実際はどうだろうか? 試練の量を見誤ってはおるまいか?]
[青年は墓掘りと穴を掘る。 それでも、安らかな眠りを祈る先は主しかなく、 葬儀を執り行ってはいけない。 それでも、簡易ではあれ、執り行う。 常と同じ祈りを添えてーーーー]
(455) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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ー1900年初頭:倫敦大聖堂:祭壇ー
ーーええ……本当に変わらない。
[ふっ、と >>442に穏やかに笑って返す。 歌う時のくせも、遠慮がちな様子も 物静かな佇まいも、全てあの頃のまま。
ただ、見た目だけが違う。 赤みがかった髪は今は黒。 真っ白な衣装も今は黒。 ……髪の長さだけは当時と同じくらいか。 ふと、その髪にこびりついた赤を思い出し 一度記憶を振り払う。]
(456) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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[ぽつり、ぽつり、告解を静かに聞く。 その間も、ただ、静かに頭を撫でて。 ……全てを聞いた後落ち着いて欲しくて笑みを向けた。]
…………何が、貴方の身に起きたのか。 少なくてもセシルの葬儀を私が執り行った以上、 肉体はセシル自身ではない、 ただ、心だけが、セシルになった。
[それが悪霊なのか、どうか?は 青年にはわからない。 少なくても、懺悔のように言葉を落とす そんな悪魔がいるのだろうか?と思う。 ふと、 >>101を思い出す。]
(457) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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……異形、だとは思いません。
セシルに心がなる前の……アスランという青年と わたしは少しだけ話しました。 聖歌隊員と、おっしゃられて…… ……少々物騒なものを持っておりましたが…… 歌を熱心に学んでいるただの青年の身体だと。
では、今度はセシルが悪霊か、どうか。 ……これは、私から言わせれば否と言いたいが 身体の持ち主に、お伺いするのが一番なのでしょうね……
ご自身が不幸かどうかは、自分で決める。
そうと、はっきりおっしゃる方、でしたから。 きっと、セシルが身体の持ち主より先に ご自身を悪霊認定したら、俺が決めることだと言い放ちそうで。
(458) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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[>>395深遠に包まれる。 つつまれくるまれ、闇という水中に抱かれるよう。 銀色の粒子たちが、擦り合わされて問いかけてくる。]
……僕が、どうしたいか。
[単純だ。 帰りたい。戻りたい。 何も知らなかったあの頃、]
……アスランのうた、とか……
[何よりも穏やかに過ごせた時間を、また、など。 口にするには、もう事態も性格もねじれ過ぎていたけれど。]
(459) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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[あの時のアスランの様子を思い出し、 軽く目を眇めた後……最後に向き合う言葉は]
今……セシルは……お辛いですか…………?
[報いと口にした、その言葉に眉を下げて。 今は椅子に座ったまま故に、 セシルを静かに見上げる。 空いている片手はハンケチを取り出し 後から後から溢れる涙をそれに吸わせた。]
(460) 2013/09/27(Fri) 22時半頃
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