266 冷たい校舎村7
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……何もかも、わからなくて。
(414) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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ばかみたい
(415) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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途端に、何もかも分からなくなって。
(416) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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僕は、部屋の反対側。自分の机の引き出しから、 彫刻刀やカッターナイフを掴み取って、 それらをすべて、ばらばらと姉の前に広げた。 代わりに、姉のメイク道具が床に落ちて散らばって、 割れたアイシャドウがカーペットに散った。
(417) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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姉は、ただじっと僕を見ていた。 奇怪なものを見る目つきをして。
(418) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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どうして姉は僕の顔を、 ぐちゃぐちゃに切り刻んでくれないんだろう。 そう思うのと、同時に。
(419) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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明日からどうして生きよう。と思う。 howじゃなくてwhyを使う疑問として。 この瞬間から、何を理由に生きていこう。
(420) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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……僕もね、なんでもないよ。 おやすみ、拓海くん。よく眠って。
[ もう眠ってくれていたらいいのに。
そんなことさえ思って、立ち上がり、 僕は保健室の外へと出ていった。
念のため、保健室を使っていると、 ことわった方がいいのかな。とか考えて。*]
(421) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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―2階:放送室―
[聞き覚えのある声がした。
いや、たった1日聞いていないだけだけれど、 その声から逃げるように 紫苑が転がり込んだのがこの部屋だった。
居るはずがない。 それでも、イヤホンを取り出したのは 単純にそれが手っ取り早かったから。
いつも通りにイヤホンを耳にはめて、 いつも通りにその向こうに耳をすませた。
それが間違っていた。 いや、とうの昔から、間違っていたのかもしれない。]
(422) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[――雑音が聴こえる。
いや、聴こえるなんてもんじゃない。 右耳から飛び込んできた 暴力的とも言える音の奔流に 紫苑は短い悲鳴を上げて仰け反った。]
(423) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[しかも、よりにもよって。 吐きそうになって、口を手で押さえた。
耳を劈くような音量で イヤホンから聞こえるのは、あの夜の音>>62だった。
生々しい音をまといながら、 自分以外の男の名を呼ぶ 甘ったるい、媚びるような声。
紫苑は首を振る。 やめてくれ、といつかのように叫んだ。 音が止むことは無い。]
(424) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[イヤホンが外れない。 まるで身体の一部になったみたいだ。
鼓膜を直接掴まれて、 振り回されているような不快感に 紫苑は力なくその場に座り込んだ。]
(425) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[雑音に脳が焼かれる。 きっと、雷に打たれるってこんな感じなんだろう。 思考も、視界も、何もかも。 ぱちぱちと白く塗り潰される。融ける。
唇が戦慄く。ぐるりと視界が反転する。 絞り出した声は意味を成しておらず 紫苑は潰された蛙のような声で呻くことしか出来ない。]
(426) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[鮮明な雑音の中で、 はるちゃんは嬌声を上げている。
吐き気を覚えると同時に、 それでも、彼女の声に聞き惚れてしまう 自分もいた。
俺の名前を呼ぶ声が好きだった。 熱心に何かを話す横顔が愛おしかった。
瞼が熱い。頬を何かが伝った。]
(427) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[柊紫苑は空気が読めない。
目を見て察するなんて出来ないし、 いくら耳を澄ませても、 聞きたいことは耳に入ってこない。
けれども、わかる事だってある。]
(428) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[少なくとも、俺は。
君のことを、愛して――。*]
(429) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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―8時50分―
[2階の放送室。その扉は開け放たれている。
文化祭の裏方の部屋。 延々とJPOPを流し続ける狭い部屋の片隅で、 右耳にイヤホンをしたマネキンが 壁に力なくもたれかかっている。
目立った傷はない。パッと見ただけなら 眠っているようにも思えるだろう。
その白い頬には、赤い筋が走っている。 両目から血の涙を流すようにして マネキンは床を見つめている。]
(430) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[耳に着けているイヤホンに手を伸ばしても、 持ち主に奪い返されることは無い。 聴くことだって容易だろう。
あぁ、でも、止めておいた方が いいかも知れない。
片耳だけのイヤホンは最大音量になっていて、 周波数の合わないラジオのような雑音と 脈絡のない生活音が混ざりあって 不快な騒音を奏でているだけだ。]
(431) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[本を捲る音、足音、笑い声。 テレビの音、ドライヤーの音。
或いは、ぺちゃ、と水が跳ねるような音とか、 走ったあとのような荒い息遣いとか、 頬を何回も叩くような音とか。
雑音と、生活音と、何かの音。 深く考えない方が――分からない方が幸せだ。]
(432) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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[耳を劈くような音量で鳴り響く雑音たちに、 マネキンは静かに耳を傾けている。
無表情に、赤い涙を流しながら。**]
(433) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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ね、
自殺されたら傷つくのだと>>0:716 今は知ってるから、頷けるよ。よう君。
(434) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 小学生の頃の話。仲の良い友達がいて、 彼女はいっつも私と一緒が良いと言った。
言葉の通り、何処にでも着いてきて、 離れると悲しくて張り裂けそうな顔をした。
はじめはすこし、鬱陶しかったわ。 でも慣れれば、可愛く思えても、きた。
遊ぶ約束を私が忘れても、何も言わなかった。 彼女の物をうっかり壊しても、怒らなかった。
ね、どこまで許してくれるかしら。 どこまでも?私、楽しくなっちゃった。
きっとそれが、はじまり。 ]
(435) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 怒ったり、嫌だって言うのなら、すぐやめた。 でもそんなこと、全く言わないから。
そうしたら、いじめだと思ったのでしょう。 担任の先生は私を呼び出して話したの。 でも、話した内容は覚えてなくって、
この人も、なんだか寂しそう。 私が居ないと、ダメにならないかな。
って、興味が湧いちゃった。仕方ないわ。 ]
(436) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 仲が良かった友達に構うのが、 なんだか急につまらなくなって。
捨てたわ。
一緒に居たいと着いて来ても「なんで?」って。 離れて悲しそうな顔をしても、知らんぷり。
だって、もうどうでもよかった。 一緒に買ったキーホルダーも、すぐ捨てた。 可愛く無かったんだもん。嬉しかっただけ。
その嬉しさが、喜びが、失せてしまえば 一切何の価値も無くなってしまって。
ああ、案外。非情に振舞っても平気だわ。 って、その時気付いたの。 ]
(437) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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悪魔、だとか。天使、だとか。 言われたわ。すこし、可笑しい。
(438) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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だって私、人間でしかない。
(439) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 肌を切ったら、赤い血が流れているの。
背の高くない、女ですから、 複数の人間に暴力を奮われたら為す術無いし、
お腹が減ったら、きゅるきゅる 鳴るの。 寝ぼけたら、変なことも言っちゃう。 トイレにも行きたくなる。
春になれば、花粉症の薬が手放せなくって、
手が冷たいのも、私が冷酷な人間だから。 ではなくて、単に冷え性だからです。 ]
(440) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 私は、人でしかありません。 人でしか、ないのだけれど、
私がもう一人いれば、手玉に取られるような か弱い人間でしか、ないのだけれど、
多分、世間的に見て、私は悪い人で。
事実、ペットが死んでしまって悲しんでも、 過去の自殺した元ペット達は、 今も、どう考えても、どうでもよくて。
私の行う行為は、不健康でしょうし。 私と共にいれば、ハッピーエンドには きっと、なれはしないんでしょう。 ]
(441) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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いいのよ。
(442) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 一般的な家族の中では、ただの娘で。 クラスの中では、当たり障りなくて。
ペット達の中では、主人でしかなくて。
結局、私の心配を出来るのなんて、 私しか居なくて。 ]
(443) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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