105 CLUB【_Ground】
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─シーシャの部屋─
[流れて、消えてゆきたい、と。 なんでもないことのように言うシーシャに、 また、心臓を掴まれた心地。
喉元に、温度。 噛み殺すような衝動は、備わっていないけれど、 カメラにそんな姿が映れば危険と判断されかねないから]
…──、 ぁ、シー、シャ
[あまい、声をあげて ただ戯れているだけだと、示す。
冷たい唇。 熱い舌。
温度差に、血が流れ出している錯覚を覚えた。]
(@138) 2013/12/20(Fri) 09時半頃
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[なんにも悪くないのに、 どのこも、このこも、自分が悪いかのように言う。
いい子たれと、 正しさを押し付けられた結果か。]
…………ん。
[ひとりになりたくないはずなのに、 自分から距離をとって、離れていく。
そんなところまで、“いい子”。]
(@139) 2013/12/20(Fri) 09時半頃
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そうそう、イアン。
[たしかそんな、名前だった]
ずっと、言っていてもいいぞ。 そのたびに、テッドの名前を呼んで、撫でて……
……っと あまい?
[距離が近く、何か確認するような仕草。 減らしては居るもののゼロにはならない煙草が 体臭に染み付いているのかもしれない。 かわりにテッドのにおいをくんくんしてみるが、 清潔そうな中にとろりと甘みがある、ような。 つまりここが家で無いのが本当に惜しい]
(249) 2013/12/20(Fri) 09時半頃
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[立ち上がり、シーシャの部屋を出る。
噛まれた喉に指先で触れてみたけれど、 血が流れていると思ったのは、やっぱり錯覚だった。**]
(@140) 2013/12/20(Fri) 09時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 09時半頃
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ああ、フーが居ないなと思って。
[意識を向けろと言うように名前を呼ばれて 理由を説明するが、納得はするだろうか。 されなくても良くて、ただ思うよりも嫉妬深くようだ。 そんなところも愛しいが、ますます過去を話しにくく]
上には、飼い主候補がふたり。 あと飼い主になった藤原氏と、イアンが居るだろう。
[給食係はまだその場所にいただろうか、 そのあと来た道をなぞるように階上へ]
(250) 2013/12/20(Fri) 09時半頃
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[やや嫉妬深いが多分聞きたがる、だろうが きっとそれは、まだ少し先の話で
狼は、なんだか落ち着かない風に ミナーと共に狭い部屋から出て、道をたどる。 その途中、 耳がピクリと動いて、歌が近づいたのを聞き取った。 壁にもたれて座る人>>@113に 琥珀色の目を2度、瞬かせる その歌を聴くのは初めてで、 顔を見るのも初めてだ。 だから]
―――、……だれ ……だ ?
[誰、か 分からない。]
(251) 2013/12/20(Fri) 09時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/12/20(Fri) 10時頃
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− 大浴場 −
[睨む様にこちらを見たチアキに瞳の色>>216に しまったと気付いても遅かった。 投げ付けられた言葉に、チアキがそれ程苦しいとは 傷付いているとは思わなくて]
ち、チアキ! 違うの!待って!
[手を伸ばしたけれどチアキは擦り抜けて出て行ってしまった。 追い掛けようと立ち上がったけれど、 閉まる扉の激しさに拒絶された様でただ立ち尽くす]
やっぱり…このままじゃ…駄目なの………。
[シャワーも止まり、急速に体温が奪われる中 ぽたりぽたりと涙を零していた。
思ったままを、羨ましいと思ったから口にしたのに。 ただチアキを傷付けるだけだった]
(252) 2013/12/20(Fri) 10時頃
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チアキ ごめん ごめ んなさい
[1人しゃくりあげながらどれ位そうしていたか。 冷え切った身体が寒さで震えて、慌てて大浴場から出て行く。
髪や尻尾をろくに拭かずに手に取ったのは端末]
(253) 2013/12/20(Fri) 10時頃
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[所員にメッセージを送ると水痕を残して、チアキの部屋の前へ]
チアキ…ごめんなさい。
[扉は叩いたけれど返事は無いだろう。 扉も閉ざされたまま>>222だと気付けば 仕方なく部屋から遠ざかる]
(254) 2013/12/20(Fri) 10時頃
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[聞かれれば隠すことはなく。
近づいたので今度は耳まで歌声が届いた]
サミュエル、お出迎えか?
[先ほど通信での声が蘇る。 動物たちへ、思い入れが強そうにも見えた、から]
(255) 2013/12/20(Fri) 10時頃
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[扉が開く音に、歌が途切れる。仲睦まじく寄り添い歩く2人。 ゆっくりと立ち上がり、白衣の裾を払って。 誰、と零す狼の子に目を細め、口許はゆっくり弧を描く]
この度は、ご成約おめでとうございます。
[かける声は、2人へ]
上司は急な呼び出しが入りまして、私が代わりの見送りに。 ……レシピ、届きました?
[声は穏やかに。 そして狼の子に視線を向けて、小さく頷いた]
(@141) 2013/12/20(Fri) 10時半頃
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サミュ エル…………?
[>>255 ミナーが呼び サミュエルが口を開いて>>@141テッドは、眼を見開く。
ああ、こんな人だったのか、 こんな顔、だったのか、と。 多分、今はあの時とは違う色で]
何、そんな、かしこまった、口調。
[似合わない、と 呟いた、すぐあと。 かさりとポケットに忍ばされたものを取り出す]
レシピって、これか?
(256) 2013/12/20(Fri) 10時半頃
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[フーが、何も言わぬ代わりに 渡してきたものだ。
広げた「ロールキャベツのレシピ」の中には こう書かれている。
『ミナー氏からのリクエストです。 引き渡しの際にミナー氏にお渡しください。』
『We wish you every happiness.』
ふたつの筆跡は異なっていて。 どちらが誰に書かれたものかは 飼い主にも、狼にもきっと、分からないだろう――と。]
(257) 2013/12/20(Fri) 10時半頃
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ー 自室 − [そのまま部屋に入ると脱力した様に寝台に倒れ込む]
ご飯食べて無かった…。
[食事を取り忘れた事に気付いても、 寝台から起き上がるのが億劫だった。 身体を動かすと気持ち悪いし力も入らない。 元々雨の日でだるかったのと、空腹と濡れ鼠のままで いたのが重なってしまった]
さむい…。
[カタカタ震えながら毛布に包まるがなかなか暖まらない。 フーに抱きしめて貰った温もりを思い出して、 誰かに縋りたくて伸ばした端末をサイドボードへ置いた。 自分が何かすれば誰かを困らせるから。 毛布の中で丸くなったままただ眠りが来るまで 耐えるしかなかった**]
(258) 2013/12/20(Fri) 10時半頃
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っはは、うるせぇ。
[似合わない、と言われて表情を緩める。 買われた後の動物を、買い手を待つ動物を、それぞれ見たことは数あれども。まだ研究所員としての経験は浅く、その如実な変化を間近で見届けたのは多くない。
瞳を暫く見つめた後、零すのは小さな吐息]
(@142) 2013/12/20(Fri) 10時半頃
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ああ、お前に渡してたのか。
[広げられたレシピを覗きこむ。 上司に託した、ロールキャベツのレシピ。
そしてそこに書き添えられた文字に、目を見開く]
……っ、の、おっさん
[浮足立って、上司の立ち去って久しい廊下の向こうを振り返る。垣間見てしまったあの表情を、思い出して。 息を鎮めて、再びテッドを振り返る]
……まぁ、そういうことだ。 それは、お前の御主人からのプレゼントで、 俺達からの、餞別だ。
[それもきっと、主とともに食事を重ねるうちに、 寮での懐かしい味から、主と食べる気に入りの料理へ、 意味を変えていくのだろう。 きっとそうなっていくし、そうであるべきだから]
(@143) 2013/12/20(Fri) 11時頃
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なんだろう、って 思ってたんだけどな。 ……そっか、 ロールキャベツのレシピ、と…… え?
[嬉しそうな顔をしていたが おっさん――と聞けばさすがに驚いてミナーと顔を見合わせた。所員で彼がそう呼ぶのは一人しかいない。 ああ、あるいは驚いているのは狼だけ、だったかもしれないが。手元のじ、っと文字を見つめ、暫し]
なんだよ、 もう。 返事もしなかったくせにさ……
[呟く。届くこともないのだろうが。]
うん、……ありがと、まあ、なんだ。 上手く作れるように なる。 ちゃんと覚える。
(259) 2013/12/20(Fri) 11時頃
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いや、まだだが……
[内緒にしておこうと、こっそり頼んだのに さらりとばらされて口ごもる。
それがテッドから出てきたら さらに訳が解らずに混乱した]
……。 (あのおっさん)
[残された文字、気障ったらしい羅列に 心当たりはあったけれど口には出さない]
(260) 2013/12/20(Fri) 11時頃
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[ミナーに何事か問いかけて、 というか照れくさくて声が小さいせいで 周りによく聞こえない、というものであるが。
尻尾が揺れている。 しかし料理などしたことはない。 そこから、悩むことになりそうだ。]
あの さ、……皆は、 ―――、
[大丈夫か、なんて 大丈夫なわけがない、と口ごもる。 少し耳が下がって]
(261) 2013/12/20(Fri) 11時頃
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[「幸せになれ」と、今まで何度、言われたろう。>>@135 そして今まで、その言葉に、なんの疑問も持たず頷いてきた。 だから、今日もまた頷くけれど、幸せとは何なのかは、未だ曖昧なまま。 遠い記憶と重ね合わせる、背を撫でてくれる優しい手。 これも、幸せなんじゃないかと、ふと思った。]
いいのか? ガマン、いらないか……?
[目隠し越しに上目遣いで訊ねる声は、少しの戸惑いと、期待。 ゆっくり床を撫でていた尾の付け根に触れられると、それだけで、静電気でも起きたかのように、シャツの中で、縞模様を描く背中の産毛がフワッとした。]
かわ……? ぁ、ふゃ……っ、 びっ……。
[尾から伝わって来る柔らかな刺激>>@136に、ぷるっと身を震わせて、フーのシャツを、強く握り締めた。]
(262) 2013/12/20(Fri) 11時頃
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か、勘違いするなよ 俺 が 食いたかっただけだ!!!
[爆発した、が効果は薄そうだ]
(263) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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[動揺して零した言葉で、テッドにも、ミナー氏にも、何か察されてしまったらしい。 少し頭を抱える。もう余計なことは何も言うまい]
ん。頑張れ。
[主人とひそやかに言葉を交わし、尾を揺らす様子に目を細めて。 他の動物を気にする様子には、頭を撫でようと手を伸ばして、やめた]
そっちは気にすんな。 そのために俺達がいるんだし、 お前はただ、御主人と幸せになることだけ考えてりゃいい。 それがゆくゆくは、他のやつらや、俺達の励みにもなる。
[最後まで、他の仲間たちと名残りを惜しんでいたテッド。 気にするなといっても無理かもしれないが、引き摺らずに済むよう、力強く言い切って]
(@144) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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……っ!?
[爆発された。]
な、――ッに 謂ってんだ、 俺だって、食いたいから!……その
[尻尾が揺れている。]
(264) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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[爆発したミナー氏を、生温い笑みで眺める。ついでにテッドまで爆発している。 なんというか、こう、テッドは間違いなく楽しい生活ができそうだ]
……ごちそうさまです。
[生温い笑みのまま。うんうん、と頷いた]
それでは私は、ここで。 ……お幸せに。
[同僚が鶯とその主に同じ言葉をかけたとは知らず、けれどこの言葉が一番似つかわしく思えた。 VIPルームへと向かう両名を、その姿が見えなくなるまでその場で見送ろうと]
(@145) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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―研究ルーム―
[見送りを終え、戻った研究ルームで息をつく。 端末に届いたメッセージ。その内容を見て、モニターに目をやった。 確認した先、チアキの部屋にはすでに同僚が居て、そのことに安堵の息をつき]
……、
[少し考えて、研究ルームを出る]
(@146) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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[>>@144 サミュエルの言葉に頷き。 それから、寮の皆について聞けば、 心配そうに眉を寄せていたが]
……そ、か。 うん、……そうだ、な。
[自分には、何ができるわけでもない。 思いは、ただ一人の主人に振り切って、傾いているのだから――]
わかった。
[丁寧に、レシピをたたんで仕舞う。]
(265) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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なんだよそれ!
[>>@145ごちそうさまとは。 生ぬるい笑みが痛い。]
……、
[少し、名残惜しげにして、 けれど、ミナーの方を見るとそうっと腕にふれ、服を軽く掴んだ。 そうして、VIPルームへと、上がっていく]
→VIPルームへ
(266) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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お前もう、食っただろ……
[とても、おいしそうだった]
ま、まあ。そうだな。
[サミュエルに生ぬるく思われてる事などつゆ知らず 一緒に作るだけでない、 もう一つを思いつくが後で言うとして]
………………。 (くそ、恥ずかしい)
(267) 2013/12/20(Fri) 11時半頃
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[幸せな気持ちで主人を見つめて、そっとその体を寄せた時VIPルームに響く“皆”の声に気づいた]
.....ぁ
[繊細な小鳥はその負の感情を拾い、感じてしまった。自分達がいなくなったことで爆発した皆の不安。画面を見ていられなくて、目をそらして、それでも聞こえてくる声に主人の肩にぎゅうと顔を押し付けた]
ごめん、なさい、ごめ.....
[羽根を震わせて泣く。快楽を燻らせたまま主人と共にいる幸せを抱き締めて泣いた]
(268) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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―寮・ヤニクの部屋―
[途中、調理室に寄って、鍋に火を入れて料理を温めなおした。 トレイに深皿ひとつ乗せて、向かうのはヤニクの部屋]
ヤニク、起きてるか? 中入るから、目隠しつけてくれ。
[返事はあるだろうか。まだ湯気のたつ皿を抱えたまま反応を待つ]
(@147) 2013/12/20(Fri) 12時頃
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