204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う
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[ ツリーの下まで戻されれば、 離れた掌のぬくもりを、一度見下ろして。 わたしは、首を左右に振る。]
ううん、わたしこそ強引に、ごめんね。 …… えと、その。 ニモせんぱいが、よければ、また。
[ またって、いつだろう? きっと、かなこちゃんはあのワンピースを、 着たくない理由があるんだと思うから。 でも、深くは追求できなくて、同じく笑っただけ。]
(388) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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へ …… え、あ。それは。
[ 視線は、うろと宙を泳ぐ。 くちびるは、解を求めてひらきかけ、 そして、閉じるを繰り返し。 “ ニモせんぱい ”と、“ かなこちゃん ” 出されたこたえは、]
(389) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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…… みんなが、よんでる、から
[ ……… ─── “ かなこちゃん ”
親しく名を呼んでしまえばしまうほど、 わたしのくちびるがその名を綴るたび、 お揃いがなくなってゆきそうな彼女を、 自覚してしまいそうな気持ちになって、 胸がきゅうと、なるからなんて、言えるわけない。]**
(390) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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─ その日の夜 ─
[ 昼食を済ませれば幾つかの講義に出席をして、帰路へと足を進めました。
帰り道、ふらふらとその辺りの店に立ち寄っては見たものの、思考は脱線してばかり。 結局、プレゼントを決めることは無く今に至りました。
今夜は、眠ることも出来ないよう。 そんな日は街を歩くに限ります。 昼、太陽の出ている間には何処に隠れていたのでしょう。 なんて思いたくなるような面白可笑しい人々が、夜の街には蠢いています。
自らの力で睡眠をとれぬようになってからもう随分経ちますが、不便と思えど苦と思ったことはありません。 藤は、星が好きです。 とても、とても好きです。 彼等と寄り添い時を過ごせるのならば、眠れぬ夜も良いものだと考えるのでした。 ]
(391) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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[ 満足するまで星々と共に街を練り歩けば、とあるビルの屋上で酌をするのが、藤の習慣となっています。 普通は立ち入れぬこの屋上の鍵をくれたのは、眠れぬ夜に出会った誰かでしょうが、最早顔も覚えていません。
寒いながらも酒を吞んでしまえば、何処かぽかぽかするような気持ちになるものです。 藤は酒に弱い方ですし、酔いが回ってしまえば涙腺が緩むタイプですから、人前での飲酒は避けています。
ただ、こんな時。 隣に想い人が居てくれたら。
恐らくはもっと楽しいだろうな、と思ってしまっては、フェンスに頬杖を突くことは止められませんでした。 ]
(392) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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[ 藤は、普段何方かと言えば人を振り回す方でしょう。 逆に、振り回されるのはあまり好きではありません。
それが、自分自身の恋心であっても、です。
酔って涙が勝手に出てしまうのも同じ。 自分の知らぬ自分、何処か乖離した自分を、コントロールできないのは大変腹立たしく、悔しいものでした。 ですから酒の席ではあまり飲みませんし、芽生えた淡い心には知らんぷり。 生憎素知らぬふりをすることは得意でしたから、上手くいってしまうのでした。
だけれど、ふとした時に浮上するこの気持ち。 非情に悩ましく、厄介なものである、と改めて認識させられた今日この夜、なのです。
心の隙間に入り込む様な風が、ひゅうと藤の髪を攫いました。 街の電光を髪艶に映しては、瞳は空の光を見つめます。
皆が楽しみにしているパーティーを、体調不良で欠席してしまってはたまりません。 風邪をひかぬうちにと、その場を後にするのでした。 ]**
(393) 2016/12/18(Sun) 03時頃
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………そっか
[ 悩んだような様子のあと ようやく出された答えに、>>390 私は小さく、それだけ返した。
“ みんなが呼んでる ” それもそうか。 あえて加奈子と呼ぶ必要だってないんだし。 私の問いで、彼女を悩ませてしまっただろうか。 少しだけ申し訳ない気持ちになって ごめんね、と視線を落とした。 ]
(394) 2016/12/18(Sun) 03時半頃
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買い物、邪魔しちゃったかな そろそろ帰る?遅くなっちゃう
[ 彼女が頷くなら 一緒にデパートを出て、 どこか最寄りまで送っただろう まだ残るというのなら 気をつけてね と残して別れよう。
でもその前に もうひとつ ]
(395) 2016/12/18(Sun) 03時半頃
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────……
[ 去り際にかけた言葉は 彼女の耳に届いただろうか。
冬の夜空の下 私はひとり、路を歩く。 *]
(396) 2016/12/18(Sun) 03時半頃
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[ ひとりの帰り路、 煌めく街のイルミネーションのなか 白い妖精が舞い降りてくる。
私にはその光景はまぶしすぎて 目をそらすことしか、できない。
ふわふわ ふわふわ 舞い降りてくる白い妖精に 願い事
]
(397) 2016/12/18(Sun) 03時半頃
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ー食堂にてー
はよっす先輩! 腹減ってちゃ遊びに誘う元気も出ないっすからね 食える時に食っとかないと…!
[運動系の何かをしている訳でもない俺にはそれくらいしか体力付ける理由がないんだ、こんな事言うのも仕方ないだろ? そんな俺は先輩の目も気にしないでカレーに麻婆豆腐をぶち込んで混ぜた麻婆カレーを食べてたんだけど 「一口食べていい?」って先輩から聞かれてさ、いいっすよ!って……答える前に一口頂かれたから>>356 代わりに”お味はどうっすか?”って聞く事にする、俺は美味いと思うけど先輩はどうだろうな?]
そうか、先輩は平気かぁ いやダメっていうか……俺もいつもは平気っす 好きな奴がいるっていい事だろうし、そういう奴らを見てるのも嫌いじゃないんすよ? けど今はまぁ、そんな気分になれない事情が……
[この先輩は愚痴みたいな言葉でもちゃんと聞いて答えてくれるから、ついボロボロと口から余計な言葉が出て来ちまう。 そういう雰囲気がある人だから、尚更色々言っちゃうんだ。 とりあえず気を取り直してまた麻婆カレー食べ直したんだけど…… 先輩が凄く禁句な事言ったもんだから>>357、ビックリした拍子にカレーが喉に入って噎せた。]
(398) 2016/12/18(Sun) 03時半頃
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ゔっ……ゴホッ、ゲホッ…! そ、そんなの……聞かないで下さいよ…!?
[若干の涙目で喉の下の所をバシバシ叩いて、申し訳程度の抗議の言葉を先輩にぶつけてみた。 バシバシ叩く音でちゃんと聞こえたか怪しいけど、そこは問題じゃない。 パーティに参加する時点で非リアなのはバレてるだろうけど、まさかズバリそこを指摘されるとは思ってなかったんだよ……。
少しの間そうして、やっと落ち着いたところで改めて話を再開しようか。]
はぁ死にかけた…… うーんまぁ、いない事もないっすけど
……け、慧吾先輩はどうなんです? 好きな人、いないんすか?
[大して答えも返してないけど、好きな奴が誰かって掘り返されたらパンクしそうな気しかしないからさ。 聞かれたお返しに先輩にも同じような事聞き返してみたんだ。 普段の先輩と変わった様子はないように見えるけど、俺が気付かないだけでもしかしたらそういう人いるかもしれないしな。 まぁ、ちゃんと答えてもらえる保証もないんだけど*]
(399) 2016/12/18(Sun) 03時半頃
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[ どうか秘めたこの想いの上にも 白い雪が降り積もりますように 誰にも見つからないほどに
深く 深く **]
(400) 2016/12/18(Sun) 03時半頃
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