97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[月は満ちていない。潮もまた同じ。
けれど黒い水は翻す。 流れを、河口を黒い水が遡上する。 けれど海嘯とはどこか違うのは一点を目指して水が満ちていく事だ
ず、と、遡上した水は空へと持ち上がる。 まるで、巨大なる水蛇。 周囲から悲鳴が上がったり、逃げていくのも構わず 青年はその場所に立っている。 尖塔門よりも高く翻り、唸りを上げるその姿は 倫敦のどこからでも見えるほどに高く高く上り詰める]
(373) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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イアンは、提案に対する反応を待っている
2013/09/26(Thu) 23時半頃
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そう? 近くにいたの。会いたかった。 ヴァイオリンたちは、ちがう……かも。でも、友達? みんな、は、一緒にいたはず。オッタヴィーノも、スピネットも。 でも、いなくなってた。いない……
[弦楽器は友人であるらしい。しかし神父の思考>>358を裏付けるように、撥弦鍵盤たちの名前が上がる。 ろろん、と、さみしげな音色が落ちた。]
(374) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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声《ヴォイス》?
[呟く声を拾って、にこと笑う。 自分と同等に物を見ようとしてくれる彼>>366の存在はとても心地がよかった。 それに続けて、楽器のあるところへ>>367、とオルガニストの言葉が続けば、より上機嫌に。]
[言葉などより雄弁な、輝いた目がオルガニストを急かした。]
(375) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[過去の記憶に顔を曇らせていたが 神父の提案で我に返り]
そうですね、幸いここに楽譜もありますし
[謎の袋を手に取って指し示す]
チェレスタも一緒に歌いませんか?
[いや、彼の場合は鳴らすのかも知れないが 歌うこととは結局、人の声を人の身体を鳴らして出す行為 心はあれど、生きた楽器なのである
チェレスタと神父にふわりと頬笑み *彼らと一緒に行くことにした*]
(376) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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― 倫敦市街 ―
[その後、少年は再び倫敦の市街へ姿を現した。 組織…改め、機関からの指令は特に無い]
――悪いこと。したかな。
彼、この時代の倫敦は始めてなのに。
[そう、持てるだけの含みを持たせて諦める事にしたが。 『響議会』はこの上、ロバートの参上を強制する様な指示は下さなかった。 が、彼、大丈夫だろうか]
(377) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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彼には悪いけど。
元の時間には、多分帰れないよな。 最悪、帰れる保障があるかもわからないのに。
[帰るよ、と当人は宣言していたが、その後の動向は気にしていた]
ま、時代は確かに違うけど、同じ国の同じ街だし。 言葉は通貨の心配はないだけ、まし、かな。
[感情的には、別に彼が『グウェンドリン』だから。では無く。 唯単純に、心配5割、興味3割。 後の2割は、彼には悪いけど、どうするんだろう。楽しみなんだ]
(378) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[興味。興味、と言えば。
随分な頑固者。何か頑なに、自身を閉じ込めている様な気がした。 或いは自信?己の旋律に対する。
単に、現実的で醒めてると云うより、自分向けに、否定的な目線を持っている人]
(379) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[その感情の抑制が、勿体無く感じていた]
もっと、君の事を信じれば。 綺麗な旋律がそこからは溢れ出すと思うのに。
…………?
[何故だろう、そう口に出したのは。 彼の、音楽の才はどれ程あるのか、まだ知らないのに。
何故かそんな気がした、胸を抑えながらひとり首を傾げていた]
(380) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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ーーーー…………
[冗談にのるようなウィットを チェレスタが持っているとは思わず そうすると、青年はそこまで考えて 摩訶不思議な事態がさらに増えて目眩を感じ。 ただ、楽器があるところに。 提案に対して、視線と言葉の是が返る。]
……パイプオルガンなら すぐに会いに行けます、よ
[セシルがアスランの荷物を示す。 確かにアスランも、聖歌隊員なのだと、思う。 青年は深く考えるのをやめ立ち上がる。 打鍵楽器が仲間、弦楽器が友達。だろうか? チェレスタがあげた楽器の名前に思う。]
その楽譜は、どんな曲ですか?
(381) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[まもなく、音が戻ってくる。 近く遠く、耳鳴りなどもう慣れた。
けれど、今響いているのは、それだけではないらしい。]
…… ………… これ、か。
[>>278庭園の中央。 空を映す、美しい円形から、旋律が流れてくる。
ことり、ことり。 近づく歩みで、シューズの底が軽い音をたてる。 距離を縮めれば、風琴に似た音色は、大きくなった気がした。]
(382) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[と、セシルにも声をかけつつ 昔見慣れた笑みを、見慣れぬ顔に 浮かべるセシルに、こちらは 昔もした笑顔を、同じ顔のまま浮かべた。 今来た道を戻って祭壇へと向かう二人を伴って。]
チェレスタ自身は譜読みは?
[と、楽器ならば、譜読みは奏者の仕事故に 譜面があっても、チェレスタには 別の形で伝える必要もあるだろうか? そんなことも歩きながら思った]
(383) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[水蛇になれなかった水はそれでも巻き上げられて 飛沫か雨のように街に降る。 街にも、水面にも、青年にも降りしきる。
けれど青年の服には水玉も出来ず 青年の頬を濡らす水の一筋もない。
水の蛇は吼える。 曇天を目指してただ高く高く舞い上がる。 それに呼応するかのように黒耀の奥から流れる清浄な音>>392は 響きを増して音を重ねる]
(384) 2013/09/26(Thu) 23時半頃
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[これも、先ほど見たような、紋章の一つだろうか。 唐突に現れ、消えた少年天使。]
……これもまた、移動の何か、かな。
[屈み込み、円へ指先を伸ばす。 響く音色を爪先へ絡めとり、指の腹で撫でれば、目に見えぬ天鵞絨の布のように音が]
(385) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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[ キ ィイィイイイイ ]
っ、
[黒板を爪で引っ掻いた音、と表現すれば、不快感は伝わるか。
唐突に変わった響きに咄嗟に手を引っ込め、胸に抱いた。]
(386) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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― 倫敦市街 大倫敦橋付近 ―
[立場上、余り表立ち騒ぐ真似は出来ないが。 偶には普通の男と同じ様に、街を遊びまわりたくなる時もある]
鶏でも買い食いしようかな……。
……やめた。どうせ焼きすぎでマズイ。
[未来の倫敦でも、英国の料理はマズイままらしい。悲しい。 美味いぞと云う人には、土下座するか感覚器の診察をオススメするかのどちらかを選びたい処だ。 そんな事を考えて、僅かな休息を味わおうとしていたその矢先]
(387) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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[水底から響く様な、低い唸りが、水を天高く巻き上げていた>>373]
――なに、このデカいの。
[周囲から《大衆》の悲鳴、蟻を散らす様、河口から逃げ出す人と人。 なまじ近くにそれは現れた為。 水竜の登頂を見上げようとすれば、誤って首を痛めそうになった]
(388) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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……やっぱりね。
[歪みねじれた音は、少年が手を引けばほら、元通り。 捩れに裂かれ、紅を滲ませた指先を口へ運び、舌を出して舐め取った。]
僕が次期総長なんて、何かの間違いだ。
[>>384戻った壮麗な音に耳を傾け、しばし目を閉じ。]
(389) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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वाताशिहा वाताशिदेअरि वाताशिदेहानाइ
[眠るイーシュの耳元で囁いて、 再び密やかに瞼へ唇を落とした**]
(390) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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ここにいても、仕方ない、けど。
[女王の庭の出口は、あちら。 方向はわかるが、しかしどうやって入ったか問われても答えられない。 ちらり、と紋様を見て]
……これは、どこかへ連れて行ってくれるのかな。
[思いつきのまま、真円なる深淵へ、ふらりと足を踏み入れた。**]
(391) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 00時頃
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ふよみ。
[頷きは返らない。言葉をそのまま返すのに、望み薄と伝わるか。]
音、聞ける。それで大丈夫。 チェレスタは協奏する。一緒にうたう。それでいい?
[まずは早く音を聞きたいと、譜面を見ることすらしない。]
(392) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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[ ザ ぱ ぁアアン ! ] ――――ッッ ちべた!?
[曇天へ舞い上がる水蛇の鳴り損ないを、頭からかぶる。 離れた場所には、飛沫か雨の様降る水だが。 偶然、少年のいた場所は水蛇の近くであり、バケツの中を被せられた様に、全身を濡れ水狗にされて、身体を震わせる。
黒色の衣服は、こういう時こそ助かる。 もしこれで少年の衣服が白なら、既に裸を隠す、と云う服の役割その1を完全放棄している濡れ方だから]
(393) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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――誰だ、俺の服びちゃびちゃにしたの!!
[勿論敵意をむき出しに、水蛇を睨みつける。 然し、距離がある為か、橋に佇み、頬すら濡れない青年の姿に、少年が気付く事はなく。
響く、不快な唸りの音色は、それだけで、『アルト』の気に触れる。 既に濡れた身体、と。 この水蛇が、身から零した水で、辺りを浸水する以上に、危害を加えないか、様子を見ながら、ゆっくりと歩み寄る]
(394) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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[真円たる黒耀は足を踏み入れた少年の存在に呼応する。 銀色の粒子が巻き上がり、それは少年が求める場所へと誘う。 真円は世界である。1にはじまり、再び1へと戻る。 事態の理解を求めるならば相応しいところに辿りつけよう。 知り合いを求めるのならば、その人物のところへ道筋をつける。
その間も、水の蛇は唸りを上げていた。 誰かの服を濡らしたことなど、微塵も気にせず 呼び起こされようとしている誉れと災いの奔流は 自分を呼び起こした存在が求めるものを問うために咆哮をあげる]
(395) 2013/09/27(Fri) 00時頃
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[チェレスタであるのなら。 そう仮定して考えることがここでも当たる。
音を聴き自立演奏するチェレスタ。
チェレスタの待ちきれない様子に そういうことになるのかと 奏者としては、立場ないなと思いつ笑う。]
もうすこしですよ、この、扉を開けますね。
[また、すぐにチェレスタに戻れるのか? それとも、人の姿のままなのか? 後者なら少し音楽以外もわかるといいかな、と、 動作や、ものの名前を言いつつ 早くという様子と、おとなしい様子二人を パイプオルガンのある祭壇へと。]
(396) 2013/09/27(Fri) 00時半頃
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ー 大聖堂:祭壇 ー [先ほどのイーシュが舞い上がった際の風で、 祭壇周りの祭器が幾つか倒れて少し荒んだ感じに見え そこまで真摯な信仰心ではない青年も 軽く眉を下げはしたが、 パイプオルガンに異常がないか確認すれば、 安堵の息を付き、セシルから譜面を受け取る。]
[それは、透明な何かで本状態にされたものだった。 (クリアブックなのだが、青年はそれを知らない) ]
ーーー第13番 心の喜び ……を まず、歌ってみましょうか?
[と、発声も兼ねて2人に訪ねつつ、 鍵盤に指を乗せる。
セシルも高音域、チェレスタも 楽器特性から言えば、低音補強強め、と思いつつ]
(397) 2013/09/27(Fri) 00時半頃
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イアンは、まず、一度主旋律を単音で奏でチェレスタに伝える。
2013/09/27(Fri) 00時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/27(Fri) 00時半頃
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[水蛇は、少年が近づけども特別な反応は見せない。 どうやら、付近の人間を手当たり次第襲う様な、化け物の類とも違うようだが]
『アルト』としては。 この規模で、《大衆》に異常を来たす訳にはいかないからね。
[この水蛇が、何かの意思に従い形成されたのは恐らく間違いなかろうが。 形成した、所謂召喚主が、この水蛇を維持するつもりなら、潰しても再形成される。それならばその後また方法を考えるとして。 まずは、一度潰そう]
(398) 2013/09/27(Fri) 00時半頃
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…………すぅ…
[その薄い胸に手を宛がい、曇天を高く振り仰ぐ。 雲を、その先に躍る宙へ向けて、呼吸音が透明に透き通る気がした]
(399) 2013/09/27(Fri) 00時半頃
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≪ 月桂のアムセティム op15 ≫
ﺣﻮﺭﺍﻧﻜﻮﻳﻮﺇﻳﻨﻮﺗﺴﻮﻛﻴ ﻛﻴﻤﻴﻨﻮﺳﻮﺃﻭ ﺗﺴﻮﺣﻴﻜﻮﺭﺍﺇﻳﻨﻴﻬﺎ ﻛﻴﺮﻱﺇﻳﻨﺎﺗﺴﻮﻛﻲ
[高いアルトの旋律が、詩として流れ出すと共に、雲間から光が差し込む。 月の光だ。 詩声により、天目指す水蛇に月光の帯が絡みつき、その身を拘束する。 再び水面へ沈めようと、力が働く]
(400) 2013/09/27(Fri) 00時半頃
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[ぴしゃり、と、水が路面を打つ。 それでもやはり見上げたままの青年の表情に変化はなかったが 流れ聞こえる声に一度だけゆっくりと瞬いた。 絡みつくものをただ眺め、歌謡いの存在を初めて確認する]
…不協和音《ゴートリンゲン》めが、小賢しいことだ。
[少し唇を歪めて嘲り]
───浄典もまともに披けぬ響議会に教えてやろう。 あれの力は、こうして使うのだ。
[緩く、口を開く]
(401) 2013/09/27(Fri) 01時頃
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[オルガニストの思考は後者が肯定された。 人の姿のまま、"パイプオルガン"を見上げる。 彼はずっと大きくて、そして自分と同じ姿はしていない。 それを不思議だとは思わないが、直接言葉を交わせないぶん、ほんの少しだけ寂しい。 いや、"歌"えば、変わらないことか。]
13番。
[それが意味するものはわからないが、低音域の強められた旋律が聞こえてくれば、すうと息を吸いこむ。]
(402) 2013/09/27(Fri) 01時頃
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