270 「 」に至る病
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だから僕、お菓子会社を作ったら、 とびきり美味しいキャンディを作ろうって思ったの。 どんなに辛い事があった時も、 一口食べれば笑顔になれる。 そんな素敵な、綺麗な、甘いキャンディ。
――アリスの微笑み。 色んなお菓子を作ったけれど。 やっぱり会社設立当初からあるあのキャンディが好き。
[にこりと、本当に幸せそうに。 愛された子供のように世界の福音を歌い]
(357) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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それから、歴史のお話も好き。 リンディン大学にウォルフォード先生って人がいるの。 その人の講義がとっても面白いんだよ。 …、なんだか、居眠りする生徒も多いけど!
僕は五賢帝のお話が好き。>>1:191 血の繋がりじゃなく能力で王位を継承させる。 そんな賢い王様達の話がとっても好き!
ねえ知ってる? 本は読む宝石みたいなんだよ。>>0:510 無機質な文字の羅列も、寄り集まってとても綺麗!
[慈しむように、美しいものの話をする。 ああ、世界は――残酷だけど、美しい。 (だからとても好きだよ、時折涙が溢れるほどに)]
(358) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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[幸せに、ただただ無邪気に。 愛しいものの話をしてみせて]
ねえ、ツヅラちゃんの好きなものは何? 僕、ツヅラちゃんの話も聞きたいな。
聞いて、知って、そして理解したい。 この世界の美しさ、その片鱗を。
[ねえ、お願いって。 子供が絵本の読み聞かせをせがむように、 僕はツヅラちゃんに話をせがんだ。*]
(359) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 23時頃
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[蒼佑さんはクチキさんの眷属だけれども、 家族というわけではない。>>336
そのクチキさんの返事に、 あたしの胸はチクリと痛んだ。
眷属という血の契りを結んだ事実は、 別に家族であるという証たり得ないのだ。 クチキさんの口振りからそれを感じ、 あたしはさあっと血の気が引くのが分かった。
なんだか、パパとあたしの親子関係が 揺らいだ気がして]
(360) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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……ホームドラマ。 そうですね。はは。
[乾いた笑いが出た。 全てを、悪い方向に捉えてしまう。
演技じゃない。偽物じゃない。ドラマじゃない。 あたしとパパの、家族の絆はホンモノなんだ。
だというのに、どうしてこんなに膝が がくがくと震えてしまうんだろう。 どうして、クチキさんと目を合わせることが できないのだろう]
(361) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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毎日、血を……?
[クチキさんの実の母は、 息子であるクチキさんに 毎日血を分け与えていたという。
普通の親子じゃなかった>>342、と クチキさんは淡々と語る。 けれど、あたしは胸が痛んで仕方ないのだ。
“本当の家族じゃないから、 パパは血を吸ってくれないの?”
思考が堂々巡りをする。 考えないようにしていた可能性が、 頭からこびりついて離れなくなる]
(362) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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[息子に血を分け与え、病の末に亡くなる。 ――なんという母の献身だろうか!
それに比べて、あたしはどうだろう。 “本当の家族”としての責務を、 あたしは果たしているのだろうか。
もしかしたら。あたしとパパは、 本当の家族になれていないのではないか。
……だとしたら、あたしは]
(363) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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そう……ですね。 話し合った方がいいのかもしれません。
あたしは、少なくとも クチキさんのお母さんのように 眷属としての義務を果たしていない。
[一気に、紅茶を飲み干す]
(364) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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あたしは、あのとき父に血を吸われて 眷属になっていなければ、 とっくのとうに死んでいたんです。
あたしの命は、父のもの同然ですから。 ……だから。
[空になったティーカップを置き、 あたしはようやくクチキさんの目を見つめた。 吸い込まれそうな、黒曜石の瞳]
(365) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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ごめんなさい。 亡くなったお母さんのことを、 根掘り葉掘り聞いてしまって。
でもね、あたし。
きっとクチキさんのお母さんは しあわせだったと思うんです。
愛する家族のため。 献身の果てに息絶える。 その行動は、きっと眷属の本能に刻まれている。
(366) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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だって、あたし。 こんなにも亡くなったクチキさんのお母さんが “羨ましい”んです。
眷属としての義務を果たしていないあたしより、 余程立派だわ。
[ぽろり、とあたしの頬をひとつぶの涙が零れ落ちる。 あたしはそれを拭うことなく、 じっとクチキさんを見つめている]
(367) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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(ねえ、パパ)
(368) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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(あたしたちは本当の家族にならなくちゃいけない)*
(369) 2019/10/11(Fri) 23時頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 23時半頃
炉の番 チトフは、メモを貼った。
2019/10/11(Fri) 23時半頃
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自信か。あったようで、なかったような。
[セイルズは苦笑して小さく肩を竦める。 写真たての中の娘は笑ってくれているが その姿を思い描いて彼女を拾ったわけではない。
珈琲の液面を見下ろし、 少し思考の海に溺れそうになってから、 客人の言葉に耳を傾ける。
立場上、どうしても相手の主人に感情移入して その話を聞いてしまうが>>326 どこまでを思考開示すべきかを考えあぐね、 その時は「なるほど」と指を組んで 相槌を打つに留まった。]
(370) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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[感心するような一言はどこかそっけない。 血を飲ませたがる眷属たちは 血を飲まない吸血鬼を厭うことを知っている。 それでもセイルズは、少しだけ微笑を曇らせた。]
君たちには、そう思えてしまうんだね。
[相槌をうち、 普段から主人への不満を抱えていそうな少年が 日焼けしていない頬を赤く染めるのを眺めて 珈琲を啜り改めて微笑んだ。>>329
初々しいことだ、という単なる感想は さすがに頭の中にしまっておくことにした。]
(371) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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[そう話しているうちに、 「何でも話して大丈夫」>>331と思われたか あるいは緊張の糸が解れたのか たどたどしかった言葉遣いが滑らかになっていく。
これまで様々な眷属に様々な質問をされてきたが 妻の最期を問われるのは、さすがに初めてだ。
けれども、黙すことはなく 少年の独白にひととおり耳を傾け、相槌を打って]
とんでもない。 思ったことは何でも言ってくれればいいさ。 ――僕にとっても、思考する良い機会だ。
[作り笑いを見て、セイルズは穏やかに言葉を返した。 冷めてしまった紅茶を淹れなおそうとしながら>>334 ぽつぽつと、言葉を返していく。>>330]
(372) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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僕が知っている一番身近な眷属―― 妻は、その最期に僕に「殺してほしい」と言った。
[雨の匂いが鼻を掠めた、気がする。 気を紛らわすようにティーカップに湯を注いだ。]
もっと血を飲んでほしい。愛してほしい。 他の人に会わないでほしい。
そういいながら自分の体を傷つけた。 僕が血を飲み干せば、ずっと一緒にいられると 僕の役にたてると言ってね
(373) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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僕は彼女から体を傷つけられる何もかもを奪った。 ――――雨が降る夜だった。 口論のすえに家を飛び出した彼女は、 車に轢かれ死んだ。 ……故意だったのか、不運だったのか僕にもわからない。 彼女は最期まで僕に血を飲ませようとしたよ。 「私の血がないと駄目でしょう?」って 妻の名を必死に呼ぶ僕だけを見て…… ……満足そうに笑っていた。
[声が少し震える。 首からかけたリングネックレスに手を伸ばしかけ、 瞑目して軽く息を吐き、首を横に振る。]
(374) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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君たちは主人の役に立つことを考えるが、 血を飲まれなければ役立たずだと自分を責めるが…… 君たちがいきて、隣にいて、笑っていてくれるだけで 僕らの心を満たすことがあるのを知らない。
あるいはすっかりと忘れてしまうね。 血など吸わなくとも確かに 団欒があり、愛や情があったことを。
……僕らがそう作り変えてしまうのかな。 君たちの血を汚して、 人間だった君たちを、そうでなくしてしまうからか。
テセウスの船ではない、と信じたいところだが、……
(375) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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[アルブレヒト氏を謝らせるに至る事象が思い当たらなくて>>312 心配げに見つめるも束の間。
そうは言っても職業柄、会話をする事には長けているのだろう。 気に止める事もなく、話は続いていく。]
お招きいただきまして、ありがとうございます。
[おとうさんと違うかおの、 大人の男の人。 紅茶を注ぐ動作も、仕草も
常に側に在る小さな手とはずいぶんと違う。]
(376) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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[君たち、と言い、少し咎めるような口調になったのは まだ、妻の事件が風化していないからだが、 吸血鬼教授は次いで、「すまないね」と謝罪し しっかり砂糖とミルクを溶かした紅茶を差し出し 少しぎこちなく笑った。]
すまない。君に愚痴ったところで、 どうにもならないことだが まあ年寄りのぼやきとして流してほしい。
…………
離れたほうがいいんじゃないか――……>>334 ……何度も、それは思ったことがある。
娘に君のように思われているかもしれない、 という不安も、何度も抱えたことがある。
(377) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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お土産?よろしいのですか? 嬉しい。ありがとうございます。
お子さん、とってもお上手なんですね
[置かれた蝋燭は不恰好なものから、 最近作られたであろうものはずいぶんと成長が見られるもの。
1番気に入ったのは、ちょっぴり不細工だけど可愛い白兎。 年季の入り具合からして古いものではありそう。 会社のロゴのウサギみたいに白くて チトフを思いだすみたい。
つん、と鼻をつついて 作者はどんな子かな、って思いを馳せ]
(378) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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アルブレヒト医師の内心はわからないけれど 僕はね、
娘に幸せになってほしい、 良い人と結婚して人並みに生きて欲しい、 そう思うくせに…… 19にもなって反抗期がやってこないあの子を 心底心配して、家から追い出さなきゃいけないか悩んで
もし家から出て行ってしまったら悲しいだとか…… 僕が、寂しいだとか……
そういういろいろをひっくるめて考えて 結局、彼女と一緒に過ごす生活に安住してしまう。 そういう情けない男だよ。
(379) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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[封をした彼からの贈り物を、紙バッグの上から優しく撫で 重くなりがちな空気を茶化すようにそう言った。 指を組み、人となりをよく知らぬ医師に思いを馳せる。
疑心暗鬼は、眷属の病を進行させるから できるだけ病を深めることなく すっきりした顔で帰路についてほしいと そう思い、こう投げかける。]
……400年生きていてすらこうなんだ。 アルブレヒト医師がどれだけ老成しているか 僕にはわからないが…… ……君の話を聞くに……
君が黙って出ていってしまえば、きっと寂しい。 けれど、君が病で壊れてしまうのは恐ろしい。 そう思うんじゃないかな。
(380) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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[けれどその人物が、けんぞくであると知れば 自らを顧みることになって。
……この人も、あんなこと なんて想像してしまえば
……ああ、
心臓の辺りがざわざわ疼く。 くるしくて、触れてほしくて、イタくて痛くてあまくてく
だめ、 勝手に瞳を揺らしてはいけない。
私はいま、彼の役に立つための お仕事の途中なのだから]
(381) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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[そこまでを語り、苦笑する。]
信じるかどうかは君次第だ。 合っているかもわからないし。
とはいえ……
一度、主人とただ一緒に 食卓でも囲んでみるのをおすすめするよ。 吸血じゃなくて普通の食卓を。
[ちらりと時計を一瞥すれば、 そろそろ陽も傾く時刻。 セイルズはフェルゼに 「時間は大丈夫かな?」と投げかけながら 思い出したように、こういった。]
(382) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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……そういえば。 お守りのようなものだけれど 僕はここに来た眷族皆に聞くことにしているんだ。
フェルゼ君。 100年後、君はどう生きていたい?
[どう答えてもいい。 思いつかなくてもいい、と、吸血鬼教授は添えて 微笑んで指を組んだ。*]
(383) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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ああ、なんとなくわかるな どれから手をつけようかっていう選べる幸せ?
[それにしたって大量のお菓子。>>354 皮の下がすぐ骨と筋肉、みたいな代謝の良い少女期とは違うので
生活習慣病と無縁の生命体になってるとはいえ、皮下脂肪の蓄えすぎには気をつけねばと心したのは、後日の話 大人はつらいよ]
(384) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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アリスの微笑み……あれ 美味いですね
[キャンディについて幸せそうに語る声は 耳鳴りのノイズの向こうからもよく聴こえてきた。 半分以上は目を閉じて聞いていたけど、 歴史のお話に話が飛べば、意外そうに眉をあげたり]
大学が面白いとこ その発想、なかった
[高等教育を受けたことがないので、いまいち想像がつきにくい。 本が宝石のようと聞けば こんなところに共通点、と]
(385) 2019/10/11(Fri) 23時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/10/12(Sat) 00時頃
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……はい。
チトフは変わりなく、元気で可愛いらしくて わたしのこと、愛してくれて
[注いでくれた紅茶は>>313 子供じゃないけど、なんだか苦く感じるのは 社長が好む甘すぎる程のそれに慣れ過ぎたせいか。
砂糖をくるくる、回しながら 紅茶に浮かぶは白兎の]
(386) 2019/10/12(Sat) 00時頃
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