97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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帰ってくれないかな。 それから、もう"僕らの血には継承権なんて残ってない"って、伝えて。
[差し伸べられた手は取らない。 ふいと顔を背け、自力で立ち上がった。
もはや逃れられないのだと何処かで感じながら、けれど、まだ。]
(343) 2013/09/26(Thu) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 21時半頃
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[顔をそらし、座り込んでいた間の汚れを払う。 溜息をつきかけて、気付いた。]
……音が、
[消えた。 ずっと喧しかった轟音が、なぜかなりを潜めていた。]
……オスカー。 君、なにか、した……?
[音域の名は呼ばない。 けれど、このまま無視して離れるのも、躊躇われた。]
(344) 2013/09/26(Thu) 21時半頃
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……それは、難しい質問、ですね。
[セシル単体で言えば、青年は否と言える。 ……彼の葬儀を彼が住む地方の 教会に着任してる神父として、 執り行ったのは青年だから。
ただ……猫の、アスランに関しては 青年もその奇抜な衣装から芸人か何かには見え、 聖歌隊員とは言うが、日頃の生活知るよしなく
そして、セシルも、着替えることによって 始めてアスランの服装を知ったのだともわかる。 アスランという別個人にいる、セシル。 それがどういう現象かはわからない。 (すくなくても、多重人格の類ではない。 セシルは確かに死んだのだから) それ自体をどう知らせたものか。 青年は結論が出ずそうとだけ言って苦笑すれば セシルも微笑みを返したか]
(345) 2013/09/26(Thu) 21時半頃
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[差し伸べた手は取られず、駒鳥は自力で立ち上がろうとする]
その、『継承権の残されていないグウェンドリン』に。 『響議会』は御用があるんだよ。
[顔を背ける彼は、己が血の由来を知りはしているのだろうか。 過去の栄光は、今は昔。 然し今この時間は、末裔の駒鳥からは、昔その物なのだ]
(346) 2013/09/26(Thu) 21時半頃
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ハワード・グウェンドリン。
現在、1900年代初頭の『グウェンドリン』にして。 『響議会』議長を務めている。
彼の方が、貴方を名指してのお呼び出しです。
[駒鳥が系譜を遡る先に存在する人物。先祖その人。 何をして欲しいのか、それは未だ云わない。 然し、少年自身の意見はとりあえず、『組織』の属する者としての言葉は、彼に誘いを掛けてはいる物の、少年の云う『響議会』とやらは、既にそれを決定事項としている節が見え隠れする]
(347) 2013/09/26(Thu) 21時半頃
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[どうやら彼は頑なな性質らしい。]
……音?
[どう話を進めるか、表情の裏で考えていると、彼から話を降られた事に、瞳を瞬かせる]
いえ。俺は何も。
[消えた轟音。なりを顰めたノイズはとりあえず。 名を直接呼ばれた事自体が久々なのか、少しむず痒そうな反応を見せていた]
(348) 2013/09/26(Thu) 21時半頃
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[セシルまで、床に移動して こまったなと、頭をかきつつ ……もっと困った事象が地下にあるけど 今は青年は現実逃避しつつ。]
……ああ、名前。
[自分にないもの故に、失念していた。 故に今だ賊の少年はアルトではなく賊の少年で 猫のも、明乃が口にしなければアスランとは知らず。
セシルが《A》(結局床に座ったまま) に、呼び名を提案したところ 彼ははきと、自分自身について口にした。]
(349) 2013/09/26(Thu) 21時半頃
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おや、何にも知らないチェレスタは パイプオルガンを知っているんですね。
[確かに人間よりあれはずっと大きい。 チェレスタと名乗る、 それ以外は知らないと言った少年が 随分と馴染み深く青年の奏でる楽器を 呼んだことに目を細めた。]
ええ、私です。 随分な、《A》が響いたので。 どうですか?こちらは。 だれか、がいる場所は。
[勇気を出して、よかっただろうか? 確認するように首を傾げたずねた。]
(350) 2013/09/26(Thu) 22時頃
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−1900年代初頭/倫敦:大倫敦橋のほとり−
[中空において姿を文字通り消失させた獣は今はなく かわりとばかりに背の高い青年の姿が大倫敦橋のほとりをゆく。 青年の姿は街から酷く異質だった。 白と古緑の、布を多く使った服装は砂漠の民のようであり その肌の色もまた褐色とあまりに街を行く人々とは違う。
けれど誰一人としてその異質を咎めるものはなく 何人たりも振り返る者がない。 遠くでは時刻を告げるだけの聖堂の鐘が響いて河の水面を揺らす]
(351) 2013/09/26(Thu) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 22時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 22時頃
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[『ハワード』の名を、無視はできなかった。]
どうして、
[『グウェンドリン』を名乗るに値する、最後にして最大と言われた人物の名だ。 反応してしまってから、舌打ちでもしたいといった顔になる。]
……何を言っているか、わからないよ。 1900年代初頭? それが、現在?
世迷い言も程々にして。
[そうでなければ、年代的には説明がつかないのだけれど。 ハワードは、過去の人だ。
だからといって、現在が1900年代などという妄言を鵜呑みにはできない。]
(352) 2013/09/26(Thu) 22時頃
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何もないなら、いいよ。
[心当たりのないらしい音階へ、少年は首を振った。]
君が何か、鳴らしてるのかと思っただけ。 気のせいみたい。
[無意識に鳴らすものもあるというが。 音域天使《メロディ・レンジェル》と遭遇したことはなく、確証はどこにもなかった。]
僕は……帰る、から。
(353) 2013/09/26(Thu) 22時頃
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知ってる。おおきな仲間。 ぼく《チェレスタ》はちいさいから、あのひととは違う音だけれど。
[そうして、胸元に手を当てて、ころころと少しだけ歌う。 こぉん、ろん、こん、ろろろん。やわらかく体内に響く、男にしては少し高めの音。煌めく星のような金属質の音は、ただの"声"や"歌"ではない。 その"音"こそがチェレスタが天使の声《チェレスタ》である証。]
(354) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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[出口を探して首を巡らせながら、少しだけ思う。
帰る、とは言ったものの。 急激に変わった居場所。 感じる違和感。
簡単に戻れる気は、あまりしていない。
だからといって、]
言われるがままになんて、ならない。
[そんな駒鳥は、この手で縊り殺したのだから。]
(355) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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だれかいる。すごくよかった。はじめはびっくりしたけど、だれもいないよりずっといい。 起きたら、だれもいなかった。一人ぼっちだったから、さみしかった。
"みんな"はどこにいったの? パイプオルガンは、ここにいるの?
[パイプオルガンのことを、居るか居ないかで表現する口ぶり。 あのひととは違う音、といったそれを、目の前のオルガニストは、真横のセシルは、どう受け取るか。]
(356) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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天使の声《チェレスタ》ですか…
[近年、発明されたばかりの楽器の名前 北の露西亜では精霊の踊り 南の仏蘭西では魚が泳ぎ水泡煌めく水族館 そんな音楽《ギフト》を奏でる楽器
天使そのものではなくその声で 自身が鳴る楽器であることに何となくしっくりきた]
(357) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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[仲間][パイプオルガン、が?] [さらに、パイプオルガンが擬人化されて。]
そう、ちょうどその音域の……
[先ほどの喜色の《A》も、美しい声だったが。 まるで、あのチェレスタのような
…………いやいやいやいや、 青年は自分の思考に首を振って それに、嬉しそうな様子に あの、音は間違いじゃなかったのかと笑む。]
パイプオルガンは、先ほど チェレスタがいた場所のすぐそばに。 みんな……は、ヴァイオリンや、 ヴィオラや、チェロのことですかね?
[自分の思考が抜け切らず冗談混じりで、 室内楽でよく使われる弦楽器をあげた]
(358) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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[人々が行き交うエスチュアリーの畔は、騒がしい。 青年の周囲だけ、時間の流れが完全に違っていた。 畔から大倫敦橋へ、嘗ては人々が住んでいた橋に足を踏み入れる。 その丁度中ほどまで来て立ち止まる。
往来のあるところにおいても誰も振り返らない。 馬車が通っても危ないとすら誰も声をかけない。 青年にとっては、そういうものであった。
ただ、音を発する]
(359) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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───誉れ在れ。災いとともに。
[音は声となり、空気に染み込み、やがて一粒の欠片となる。 小指の爪ほどの大きさの黒耀を曇天に透かし それを親指に乗せれば硬貨のように弾いた。
水面に、放物線の後に水の王冠を作り上げてすこし。
海と河とが交じり合う黒い水がゆっくりと、確かに唸りをあげ始める。 世界が壊れ始めるかのような、低い低い、唸り。
遠くで鐘が鳴り響いていた。 どこかの教会から、葬送の音が響いていた]
(360) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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帰れると、良いんだけど……。
[少年は察した。彼の方は梃子でも動かないタイプだろうと。 表情を隠しきれない反応に、自然と言葉が砕け出すが]
あの方も、かなりの頑固者。 既に君の未来の大半も、決定事項にしてると思うけど。
(361) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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[単純に現実主義者なのか、或いは未だ運命の旋律と向き合い辛いのか。 ロバートの瞳を視続けていたが、諦めた様に、少年が折れた]
わかった。一旦諦めます。 そう長く無い事だと思ってはいるけど。
代わりにさようならのご挨拶?伝えておけばいいのかな。
[辛抱強くは無い少年、髪をくしゃくしゃと掻き混ぜながら。 彼から承諾を得てから、本来伝えるつもりだった言葉を]
(362) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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共鳴の旋律は斯く高らかに。 乙姫の舞は厳かに沈み渡り。
大地を護る音色があり。 天空を壊す旋律があり。 世界を造る音楽がある。
音楽と音楽が響き合う場所、即ち響界を導く事こそ使命。 響き渡る音色を愛する者達が集う場所。 浄罪の調律、始まりの旋律。
無限に広がる、五線譜のスコア。
(363) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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大英帝国響議会本部所属。 響議会議長にして、機関総長。 ハワード・グウェンドリンの大名として。
[少年は何時取り出したのだろう。竪琴をその片手に。 空中に浮かぶ庭園の端、今にも足を踏み外し落ちそうな場所で、駒鳥へ、空いた片腕を広げながら礼を立てた]
(364) 2013/09/26(Thu) 22時半頃
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響界機関『コンデンススコア』――
音域天使《メロディ・レンジェル》の『アルト』から。
ロバート・グウェンドリン。 『コンデンススコア』"次期総長"へ。
[それを言い残すと、少年は庭園の縁から消える。 縁から飛び降りたではなく、現れた時と同じく、五線譜の紋章がその姿を何処かへと送りだした事は、暫く庭園に残される、五線譜の紋章を視れば判るかもしれない。
竪琴が奏でた、アルトの旋律を、微かな残滓として庭園へ残して*]
(365) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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それなら、私は声《ヴォイス》でしょうか?
[チェレスタの言葉に耳を傾けながら ポツリとつぶやいた
彼の人が絡繰人形《オートマタ》ではなく 金糸雀と呼んだのは、自分の持つ希少な歌声 カストラートには及ばないがカウンターテナー それが多分、理由でもあったのだろう]
(366) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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あ、あぁ……そう、なります、かね…… そう、並べるなら ……私は《奏者》でしょう、か……
[チェレスタの返答はどうだったか。 彼自身がチェレスタそのもの。 そう、考えてしまいそうなとき セシルの言葉に、はっと顔を上げる。 声質の特性や、なにか…………]
楽器……のあるところ、にいきましょうか? 皆、音楽をやっているのなら、 ここよりも、良いでしょう?
(367) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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相念はぬ... 人を思ふは......
[《唄》を口にし、止める。 あるいは続きが出てこなかったのか。 あるいは続けたくなかったのか]
嗚呼、可哀想な比翼の君。 もうそのように苦しまずとも、求めずとも宜しいのに。 なにゆえ貴方は自らを縛るのでしょう。
[寄り添わせていた身をゆるりと起こす]
[りぃん]
[高く澄んだﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮを響かせた]
(368) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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[彼の人は自分を抱く時に こういったものだったのを思い出す
『心のない絡繰人形《オートマタ》はつまらない』 『私の手で汚れ、傷つき、苦悩する様が楽しいのだよ』 『金糸雀よ、私の腕の中で存分に鳴くがいい』
その表情は言葉さえ聞かなければ 睦言を語るかの様ではあったが、残酷な神そのものだった]
(369) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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他人が決めた楽譜《スコア》をなぞるだけなら、僕でなくても十分だろう。
[そして、駒鳥が囀れるのは虚構のみ。 期待など、持たせてしまうほうが問題だ。 思いとともに断じれど、音階は告げる。
諦めると言いながらしかし、]
ハワード・グウェンドリンからの、挨拶?
[紡がれる音の彩が、溢れてくる。 周囲の木々が、花々が、喜ぶように綻ぶ気配がする────]
(370) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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次期総長…… !?
馬鹿な、
っ ────── オスカー!
[聞き捨てならないと目を剥くが、見えたのは消えゆく彼の旋律ばかり。 駆け寄った庭園の縁に、わずかに残った輝く欠片に指先を伸ばすが、]
(371) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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…………消えた、か。
[五線譜の輝きは、手のひらに溶けていく。 溶けかけの残り香を見つめ、]
────── ……
[包んだ手のひらへ、そっと唇を当てた。]
(372) 2013/09/26(Thu) 23時頃
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