18 Orpheé aux Enfers
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奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/11(Sat) 01時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/11(Sat) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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>>293 ……どうなさいましたか?
[ベネットの視線を感じ、そっと視線をそちらに送る。]
(@29) leeha 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/11(Sat) 01時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/11(Sat) 01時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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あ……いえ
[迷うように一度瞳を伏せた。 言おうとした言葉が、自分でもおかしいと思っている]
……もう少しだけ 傍に
[いてくれませんか。 語尾は段々小さくなって、消えてしまった。 顔が上げられない。 何を言っているんだろう だって、必要なら貸してくれるかもしれないんだ]
(296) Ayame 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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>>296 ……え?
[胸のあたりがずくりと疼く。 しばらく俯き、そして。]
……構いませんよ。
[その表情はおそらく、笑ってはいない。]
(@30) leeha 2010/09/11(Sat) 01時半頃
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−昼間:講義後>>295−
……それじゃあ何の為に携帯電話を持っているかわからないじゃないですか。
僕のメールを受信していただけるならば、ちゃんとご連絡いたします。そうじゃなかったら、合宿棟に乗り込みますからね?
[妙に張り付いた絵美を浮かべている。]
……なんちゃって。 それじゃ、ついでですから合宿棟までお酒を持っていきます。 ベネットさんに見つからないように、こっそりとね。
(@31) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/11(Sat) 02時頃
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[傍にある彼の腕に手を伸ばしかけて止める。 望みすぎてはいけない。 彼は講師で自分は生徒で]
有難うございます
[助けてくれたのも、触れず支えになってくれたのも 特別な意味は無いのだろうから]
――…先、生
[自分は男で 好きな人が居る それなのに 何を言おうとしているのか]
(297) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/11(Sat) 02時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
neige 2010/09/11(Sat) 02時頃
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(このひとが、すきだ)
[ゆっくりと顔を上げる。 緑交じりの瞳を揺らして]
(298) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/11(Sat) 02時頃
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― 学生相談室 ― 〔ゆっくりした時間の中で、サイラスの食事が終われば 僕は自分の相棒をケースから取り出して 僕達はそれぞれの楽器を響かせる。
オケ自体がどうなるか……そこに関与できる そんな位置にはいないから ただ、ただ、音を奏でて。 ……ゆっくりと、うたう。〕
(299) うに 2010/09/11(Sat) 02時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時頃
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>>297 ……いいえ。 さっきも言った通り、僕は「巻き込まれるプロ」ですから。
[距離を取らねばゆゆしき事態になる。 頭の中は妙に冷静で、ベネットの一挙手一投足がスローモーションではっきりとわかる。
それなのに、身体が動かない。 ……つまりそれは自分が冷静ではないということなのかもしれないが。]
(@32) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/11(Sat) 02時頃
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先生が、必要なんです
[鼓動が五月蝿い。 伸ばしかけて止めた左の手で胸を押さえた。 物言いたげな唇が薄く開いたまま]
(300) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時頃
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>>300 ……僕が?
[ベネットの手をじっと見つめる。 それが自分に向けられるものかどうかをじっと見きわめようとする。]
苦しいのですか? 苦しいのなら、無理はなさらず。
……何を言っているのでしょうね、僕は。
(@33) leeha 2010/09/11(Sat) 02時頃
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[カルヴィンの顔を覗きこんでも返る反応はないか。 口を開きかけたとしても、首を緩く振る]
今、急いで答える必要はないよ。 俺に何かできることがあれば、別だけど。 なければ、俺に何か言う必要もない。
カルヴィンが楽器を盗ったりもうしないんだったら、俺は皆に何かを言う気もないし。 だから、カルヴィンの好きにすればいいよ。
[後輩と言えども、高校一年生。 自分で決めるべきだと暗に告げ、少しだけ突き放す。 頼ってくれるなら、もちろん先輩として相談に乗るつもりではあったが、それ以上カルヴィンからかかる言葉はないか]
色々と話してくれてありがとう。 じゃあ、ヤニクの楽器を探さないといけないから、またね。
[カルヴィンにひらひらと手を振って、練習室を後にした。 扉を出たところで、もしもヤニクがいるのが見えれば、何度か瞬いた]
(301) neige 2010/09/11(Sat) 02時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃
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……苦しいんです。
[手を伸ばしても良いのかわからない。 囁かれた一言が、引き金になった。 クライアントじゃない 渡されたアドレス 向けられた言葉は、特別なものと錯覚を起こし]
彼が好きなのは今でも変わらないのに 僕は 先生に傍に居て欲しい 夢や身代わりじゃなくて
[胸に当てていた手は、戸惑いながら講師の腕へ伸びる]
(302) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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― 練習室Eの前 ―
物置?
[届いたメールに首を傾げる。 副部長がそんな場所に一体何の用だろう?]
ってか、場所知らないんだけど。 物置ってどこだよ…
[知っていたらそこだって探したはずだ。 参ったなと顔を顰め、それでも今は中で話している2人のことが気掛かりで。 自分が出て行くと無駄に詰問してしまいそうだから―せめて話の中身だけはと。
部屋を出てきたラルフに立ち聞きしていたことを詫びるような視線を向けてから]
…あいつの他にも誰かいるってことですよね。 ずいぶんご大層なことで。
(303) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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[瞬いたラルフに向かって、軽い口調で言って肩をすくめる。 怒っていないはずはない。けれど、最大限にそれを抑えようとしていた―]
俺、なんだか知らないけど副部長に呼ばれてるんで、行って来ます。
[携帯をひらひらとさせ、連絡があったことを示す]
なんかあったら、連絡しますから。 心配は無用ですよ。
[―って言っても心配性の先輩は心配してしまうのだろうけど― それだけ言って、適当に歩きだした]
(304) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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― 物置付近 ―
俺の気が変わる前に。 って、どういう意味だ?
俺なんかやらかしたっかなあ…
[わけがわからない。 けれど、メールの最初の言葉にとても引っかかっていた。 おまけに食堂でかけられた言葉もある。
その上、ゆうべから一番疑念を抱いている人物でもある]
で、物置って、どこなんだよ…。
[立ち止まって辺りを見回した]
(305) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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- 物置 -
[自身の部屋へ寄り道して、楽器ケースを手にした。 扉の鍵を開けて、中へ。 きちんと保管された楽器を、スコアを確認して。 一度帽子のない頭を掻いてから、ケースの中のフルートを取り出した。]
……――――――――
[扉を開けたまま奏でるのは夜空の星を謡う歌。
ど、ど、そ、そ、ら、ら、そ。
場所も判るだろうか。 横笛の音が合宿所を駆け抜ける。 独りの鳥が駆け抜ける。]
(306) anbito 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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話は全部、聞いちゃったのかな?
[可能であれば隠しておこうと思っていたのに、詫びるような視線を見れば全部聞いていたのは明白だった。 ヤニクの表情から怒りを耐えているのがありありと分かる。だから、申し訳なさそうに瞳を伏せる]
ごめんね。 俺は怒るとか、そういうことにはやっぱり向いてないみたい。
[ヤニクの気持ちを考えれば、自分の対応はきっと甘過ぎる。分かっていても、何もできなかった]
え……副部長に?
[昨日ヤニクが疑っていた相手に呼び出されたと聞けば、少し考え込む。 カルヴィンが当事者と分かったところで、複数いることは明白。 その一人が副部長ではない保証はないどころか、疑っていたのだからあるだろうと。 そう判断し、引き止めようとした時には既に歩き出した後]
これ以上、ひどいことにはならないといいんだけど。
[心配そうにその背を見送り、息を吐いた]
(307) neige 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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>>302 [伸ばされた腕は、そのままに受け止める。]
つまり、迷い込んだのはお互い様、ですか。 ……なんだか困っちゃいましたね。
[ベネットの手の質感が白衣越しに伝わる。 演奏者の指先を振り払うわけにはいかない……というのとは全く異なる理屈で、彼はそれを受け入れていた。]
苦しいのも、お互い様なのでしょうね。 ですが僕は、生温い幻想の世界であなたを受け入れることはできません――…そう、あの時僕が火をつけるのを拒んだように。
僕は永遠に存在する「安住の地」ではなく、ただのひとりの人間です。僕は感情を持っているし、怒りもすれば動揺するときもある。
それでも構わないというのなら――…
[と言った瞬間、自分の言葉に目を見開いて、それから先の言葉を失った。]
(@34) leeha 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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―ん?
[かすかに聞こえるのは―]
フルート?
[なんで?と首を傾げて数秒後。 ようやく副部長とフルートが繋がった]
感情、が―。
[音色に首を傾げ、それから音の方向へと歩き出す]
――……。
[開いたままの物置の扉から中を覗く]
バーナバスさん。
[物置の戸口のところに立ったまま、声をかけた]
(308) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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わかってます 少しだけですが、先生じゃない貴方にも会ったから。
[掴んだ手が小さく震えた]
僕が欲しいのは、幻じゃない
(309) Ayame 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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― 少し前、練習室Eの前 ―
あいつが俺の楽器を持ってった…って辺りからですかね。 結構、聞いてたみたい。
[はは、とバツが悪そうな表情を向け]
いいんですよ。 もう。
あとは、あいつの問題でしょ? 俺や先輩がとやかく言ったところで…聞いてくれそうにないし。
[ちら、と練習室の方へ視線を向けた。 副部長に呼び出されたことに考え込む様子を見て、再度大丈夫だから、と。 もっとも、怒りを抑えている状態で大丈夫も何もあったものではないが―。
ともあれ、ラルフが引き止めようとする前に、 それじゃ、と言葉を残して歩き出していた]
(310) Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/11(Sat) 02時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/11(Sat) 02時半頃
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>>309 「幻じゃない」方の僕をお見せするのは、少々怖いですね。 少なくとも、温厚だとか、講義が睡眠導入剤同然だとか、そういうイメージとはかけ離れたような人間ですけれども。
[そこでやっと口許を緩める。しかし視線は床に落とし、ベネットの方を見ることはできずにいる。
暫しの沈黙の後、重い口を開く。]
……それでも、構いませんか?
(@35) leeha 2010/09/11(Sat) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/11(Sat) 03時頃
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[独りの鳥が飛ぶ。 するり、するり、辺りに色を弾けるように。 けれど染まらない。 鳥は透明なプラスチックのまま。]
【きらきら星よ、貴方は一体だれでしょう。 あんなに高い空の上、ダイヤモンドのように。 きらきら星よ―――……】
[戸口の声に、吹き終わることはないまま。 竜胆の眸をまっすぐに向けた。
すぐ傍に、大切な楽器の姿があるだろう。]
(311) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃
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[沈黙の間も、視線を逸らさずに居た。 緊張で白衣の袖を握った手は震えていたけれど]
ただ働きがお嫌いだともお伺いしています。 昨夜既にイメージは崩れて居ましたよ。
……逆を謂えば 僕は、其の時からきっと 先生の事を
好きになったんだと思います。
[構わないかと謂う問いに、そう応えて 判決の時を待つ罪人のように 強張った表情で見詰め続けた]
(312) Ayame 2010/09/11(Sat) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/11(Sat) 03時頃
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― 学生相談室 ― 〔練習の合間……彼がこれから知るであろう事の顛末 どう思うだろうか?泣いてしまわないだろうか? 一度目を閉じ……浮かんだ光景を振り払って。 ただ、弦の音と、 白いカーテンが作る光の揺らぎの中 ――……僕は声なく囁いた〕
(313) うに 2010/09/11(Sat) 03時頃
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― 物置 ―
[声をかけても止まらない音。 それはどことなく何かを拒絶しているように聞こえ、眉を寄せた。
こちらを見る竜胆に、何の用?と首を傾げたが、 ふと逸らした視線の先に見覚えのある、メタリックシルバー]
………………どういうことですか。
[戸口に立ったまま、棘のある声を向ける。 探していて見つけたというなら、こんな態度になるだろうか? 気が変わる前にとか、言うだろうか?
抱いた疑念は消えない。 向ける視線は、射抜くように鋭い]
(314) Cadenza 2010/09/11(Sat) 03時頃
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>>312 なんだ。そうだったんですか。
[急におかしくなり、くつくつと笑い出す。]
……まあ、そりゃあそうですよねぇ。 あそこまでいろいろ揺さぶられたら、ちょっと横から押されただけで、つい「素」が出ますって。
『ベネットさん。 あの時の僕は、くれぐれも内緒にしておいてくださいね。 あなたが倒れたことを内緒にしておくのと引き替えに。』
[そっと振り返り、こちらを見上げるベネットを見つめる。彼の震える指先は振り払わぬままに…]
……なんていう見返りを求めてしまう悪い癖を持ってますけどね?
(@36) leeha 2010/09/11(Sat) 03時頃
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[最後までは紡げなかった。 鳥は高く高く、高く、深く、堕ちて、爆ぜて。]
どういうことも、なにも。 楽器、返そうと念って。 大事だと判ってて盗んだ。 俺独りの勝手な事情の為だ。
すまなかった。
傷は、楽器にはつけてねぇ。
[射抜く視線を受けて、深く頭を下げた。 楽器を傷付けていなくとも、目の前の人間の心は傷付けたのだから。]
(315) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃
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……揺さ振った? 僕が……?
[笑われて、瞬き一つ。 困惑が顔に広がる]
誰にも教えたりなんて、しないです。
[素の彼をどうして他人に渡せるだろう]
ただで手に入るものなんて 無いですよ。 見返りを求めるのは、悪い事じゃないと……
(316) Ayame 2010/09/11(Sat) 03時半頃
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―廊下→練習室B― [本当は心配でヤニクの背を追いかけようか迷った。 それをしなかったのは、ただ単にできなかったから]
………なぁんで、こんなことになっちゃうんだろう。
[どこかで予想していた可能性が立証された…それだけのこと。 分かっていたことなのに、ヤニクとカルヴィンの様子が胸に痛い。 今日は朝から……否、合宿に来た昨日からか。気を張り詰め過ぎた。 朝食は抜いていて、寝不足気味。前日の夕食もそれほど食べていない。 動こうとすれば、地面がぐにゃりと歪むようで、壁に手をついてやり過ごす]
楽器探さないと、いけないのに。 カルヴィンもどうするんだろうなぁ……
[まさか探そうとしている楽器が今本人の手元に返されているという都合のよい可能性には気付きもしない。 色々と疲れた。少し休もうと近くの練習室Bの扉を開く。 その中に入れば座り込んだ]
(317) neige 2010/09/11(Sat) 03時半頃
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