97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[自分が音楽を奏でると、その旋律には特別な力が宿る。
伝承の天使像『アルト』の継承者。 少年は『組織』と、裏の音楽界で聖者の扱いを受ける。
然し、少年は自分を知らない。 その旋律が持つ特別な力の所為なのか。 その喉から溢れる音色の声域なのか。
『アルト』と呼ぶ天使像の継承者とは。 何を以っての『アルト』であるのか]
(313) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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[やがて逡巡の時間をひとり過ごす中。 五人の天使像達の中心に、淡い燐光を放つ譜線が現れた。 ト音も音符も、何ひとつ描かれていない。 それはまっさらな五線のスコア。
そしてそれこそが『組織』の紋章に他ならない]
(314) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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[少年は、燐光放つスコアの中心に歩み、瞳を閉じる]
……グウェンドリン様、この次は。 『彼』をお招きするのですね。
[そして長くも短くも無い時間、相手も見えない虚空へ向けて、声を紡ぎ続けていた]
(315) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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― 女王の庭《クイーンズローズ》 ―
[緑が香り奮いざわめきの旋律奏で、空に涙降る曇天の庭園。 風に乗り、中空を舞う花の片、蔓巻く女帝の領地。
脱力し、緑の庭で羽を休める駒鳥の前に、黄金のスコアエムブレムが現れた。 五線の紋章は、人ひとりを包む大きさ。
勘の良い者なら、転移陣の類と気付くかも知れないが。 非現実の一端を前に、勘付くも何も無いかも知れない]
(316) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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ロバート・グウェンドリン様。
[五線の紋章から大凡年近い人間が現れたら、彼の反応は如何程だろうか。 紋章から燐光が弾ける度に、ハープを指先で弱く掻き鳴らしたような音色が響き、そこからは夜髪と緋眼の少年が姿を見せる]
オスカー=アルト・ヴィルヘニア。 貴方をお迎えにあがりました。
[庭園に座り込む駒鳥を起す手伝いに、その右手をそ、と微笑と共に差し出した**]
(317) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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[イーシュ、アケノと別れてから スータンを羽織らせた人物と共に 神父の部屋へ行き、着替えとタオルを受け取った]
…いえ、お気遣いありがとうございます
[渡された着替えは黒のスータン いつも着ていた「白い服」は 彼の人が好んで着せてたものであったので 自分がそうではないのだが
記憶のままに先ほど見せた 困ったような笑顔を思い出すと、それはいえず]
それよりも、あちらの…
[≪A≫の音を鳴らす彼に視線を向けた]
(318) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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[歳は自分と変わらぬくらいなのだろうか しかし、見せる素振りは まだ俗世を知らぬ幼子のようで
服すらも分からず、格闘している様からも 何処かに長年隔離や監禁されて育ったような
そんな感じが見受けられた]
(319) 2013/09/26(Thu) 11時頃
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[違和感に気づいたのは濡れた上着を脱いだ時 水を吸って纏わりつく 重いフードに顔を強張らせた
確か、自分が着ていたのは 彼の人が仕立て屋に誂えさせた「白い服」 そろそろ、夏も近い時期である 風通しのよいシャツ一枚を上に下着とズボン
そのつもりだったのだが
まるで道化のような飾りを施された 全く身に覚えのない服を着ていたらしい]
(320) 2013/09/26(Thu) 11時半頃
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[それだけではない 自分が肩から下ろした荷物 それすらも、見たことのない袋であった
スライドファスナーは彼の人が 米国の博覧会で見たものだと自慢していた そういうものもあるのだと思った記憶
恐る恐るつまみを引くと ジィーッと軽い音がして開き 楽譜が数冊、それから筆記用具と手帳など 見慣れないものと見慣れなたものが顔を覗かせる
一瞬どうしようか悩んだが 結局、そのままファスナーを閉じておくことにした]
(321) 2013/09/26(Thu) 12時頃
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(一体、何があった?)
[頭の中でそれが渦巻いたまま 身に覚えのない袋を脱ぎ、身体を拭く
記憶の中の神父はもう少し自分よりも 大きかったはずなのだが 借りた袋も問題なく着られ
最後に会ってから それほどまでに年月が経ったのか そのことにも驚いた]
(322) 2013/09/26(Thu) 12時頃
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[少し待たせただろかという懸念も 予想外に《A》の彼への着替えがかかったようで 着替え終わりは同じ時分で杞憂に終わる]
…はい
[寝台にかけるように勧められ ふと、昼下がりの彼の人とのことが脳裏を過る しかし、神父は違う、他にひともいる そう思い直して従った]
(323) 2013/09/26(Thu) 12時半頃
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[話すように促されて、困惑を隠しきれないまま ふうっと、長いため息をつき 神父の顔をじっと見つめた
どこから、何を話そうかと考えても 口を吐くのは、このひと言でしかない]
(324) 2013/09/26(Thu) 12時半頃
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ぷ、は。
[塊でいる間はじっとしていて、を素直に聞き入れられるほどの平静ではなかったせいで、ボタンを外すのは少し難航したかもしれない。 けれど頭が出てようやく落ち着いた。開ける視界にきょとんとしてから、されるがままに袖だの裾だの整えられる。 ズボンを履くのはさほど難しくなかった。見えるというのは素晴らしい。]
(325) 2013/09/26(Thu) 12時半頃
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[とりあえずは見られる程度に身なりを整えられて、男が椅子にかけたのが終わりの合図。 もういいらしいとわかれば、裾を整えるのに立ったままでいたのですとんと座る。 床面にスータンを引きずろうがお構いなしだ。]
……はなし?
[話を聞きたい、と目の前の彼は言う。 何でもいいから知りたい、聞きたいのはこちらだったので、何を求められているのか首を傾げるだけ**]
(326) 2013/09/26(Thu) 12時半頃
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…申し訳ありません、私にも訳が分からなくて
[自分の最後の記憶は 窓枠を越えたところで*途切れているのだから*]
(327) 2013/09/26(Thu) 12時半頃
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セレストは、床面に座り込みながら、長いため息を聞いていた**
2013/09/26(Thu) 12時半頃
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[《前奏曲》は神の手による終末の鐘からはじまり、 次いで、人の組織が音を重ね、 獣も、他者も音を重ね始める。 《神の総譜》を知らぬまま、人はそれぞれの音を重ねる。
ここにも、総譜どころか、何も知らないまま、 椅子の上で頭を抱える青年が。]
(328) 2013/09/26(Thu) 14時半頃
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[セシルに言われるそばから 《A》が黒い塊になり、それを助け 一部屋に3人のスータン姿が現れる。
が……]
わ、床はいけませんっ ほら、こちらの方が ふかふかで、柔らかいですよ?
[《A》が床に座って慌てて立ち上がり、 セシルが寝台に腰掛けた その隣あたりを、てで、ぽふぽふと叩き 《A》にそちらへ、と促して。
そうしてから、椅子に座り直す。]
(329) 2013/09/26(Thu) 15時頃
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[セシルの長いため息 >>324を 聞いたのはそのあと。 そのため息である程度察してはいた。]
そう、ですか…………
[《A》も床に座った時 >>326 首を傾げた様子 そもそも、先ほどの音の有様から 今までの行動からも、 情報を持っているとは考えがたくって。]
(330) 2013/09/26(Thu) 15時頃
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ーーーここは、倫敦の大聖堂です。 私は、ここにオルガニスト…… パイプオルガンという楽器の奏者として 所属……働いている神父です。 名前は……ありませんので、 オルガニストでも神父でも お好きに呼んでいただければ。
[《A》に難しい言葉が伝わらないのではと ところどころ、言葉を直しつつ、 場所と、自己の紹介をする。 セシルは青年が名乗らないは知っているだろが]
さて、ですね……常なら大聖堂のなかを 自由に見てもらい、他の神父や信者の方と 交流もしていただけるのですが、 どうしたことか皆さんよく眠られてしまって…… 他にも、気がかりなことがあるのでどうしたものか……
お二人は何かしたいこと、見たいものはございますか?*
(331) 2013/09/26(Thu) 15時頃
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[神父に問われ、しばし考え込んだ後]
あの…ひとつお聞きしたいことが
[脱いだ服と足元に置いてある謎の袋とその中身 それから、最後の記憶を繋いでみて ふと、思いついたことを]
私は、もしかして気が触れて …見世物小屋《サーカス》に売られたのでしょうか?
[と、首を傾げて問い返す*]
(332) 2013/09/26(Thu) 16時頃
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[神父はこの問いに何と答えただろうか? それがどのようなものでも、ほほ笑みを返しただろう
こちらの様子を伺うかのように床で大人しくしたままの 《A》の彼が視界に入る
寝台から立ち上がり彼のそばへしゃがみ込み その顔を見て、問いかける]
(333) 2013/09/26(Thu) 18時半頃
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あなたのお名前は?
[彼はそれに答えてくれただろうか? もし、答えてくれないのなら]
呼ぶ時に、やっぱり名前がないと困るので Ange《天使》はどうでしょう?
[神父の方もちらりと見て、2人の同意を求めてから]
私は立ったままでも構いませんので あちらにどうぞ
[と、《A》の彼に*寝台にかけるように促した*]
(334) 2013/09/26(Thu) 18時半頃
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[座る先を示されれば、視線はそちらへ。 けれど座る位置が違うのに何の意味があるのか、見出だせないために反応は少し遅れた。 "セシル"がしゃがみこんで視線を合わせてきたのはそんな折か。 彼が下りてきたことで、寝台へと移る意思はより失われる。]
……なまえ?
[オルガニストも名前はないといった。ないのが普通なのか、あるのが普通なのか、自分にあるものなのかもわからない。 ただ、オルガニストは名前はないから、オルガニストと呼べといった。 それならば答えは明確にあった。]
(335) 2013/09/26(Thu) 20時半頃
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― 先刻の話 ―
それでは其方の部屋をお借り致しまする。
[神父の手を借り、意識を失ったイーシュを運ぶ。 少年が歩を進めるたびに、髪飾りが涼やかな音色を奏でた]
(336) 2013/09/26(Thu) 20時半頃
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なまえ、知らない。わからないけど、ぼくは天使の声《チェレスタ》だよ。Angeじゃない。 ぼくはチェレスタ。あとはわからない。
[名前という言葉に対して、「呼称」という意味だけ認識した。 それ以外に名前について出せる情報はない、と首を振る。]
(337) 2013/09/26(Thu) 20時半頃
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……おや、お客人で御座いましょうか? “此処”は随分と、千客万来なのですね。
[それはどこを、いつを指して言った言葉か。 布を纏っただけの姿を認めると、 ころころと鈴を転がしたような笑いを零す]
(338) 2013/09/26(Thu) 20時半頃
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[神父が二人を伴い部屋を出る。 イーシュの事を頼まれれば柔らかく微笑み]
はい、承知致しました。 彼には明之がついておりますゆえ。
[そうして残され、二人きり]
(339) 2013/09/26(Thu) 20時半頃
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…………इइशु
[彼の名を呼び、そっと頬を撫でる。 顔を寄せ、閉じられた瞼に口付けを]
記憶。 肉体。 魂。
その全てが不完全な明之を、貴方は拒絶するのでしょうか。
[そして胸元に顔を埋める。 その心臓の鼓動《メロディ》を聞こうと。 ――……己に欠けている物を求めようと]
(340) 2013/09/26(Thu) 20時半頃
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パイプオルガン。知ってる。おおきいのでしょ。 ぼくよりもずっと。 オルガニスト、オルガンを"弾いた"のは、きみ?
[首を傾げながら、胸元の裂けたスータンのオルガニストを指さす。 知ってる、という響きには、楽器として知る、知識としてある、というよりは、親近感や仲間意識のような柔らかさが含まれた。]
(341) 2013/09/26(Thu) 20時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/09/26(Thu) 20時半頃
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……どうして、僕の名前を知ってる?
[『アルト』。 音域の名を持つ天使たち、音域天使《メロディ・レンジェル》の一音。
────なんて知識は、少年には、ない。 あってはならない。]
僕が、"仮に"ロバート・グウェンドリンだとして。 迎えって、どこに?
ロバートは……"出来損ないのグウェンドリン"だというのに。 そんなロバートに、何の用なの。
[血で名を継いでいた、という。 けれど、祖父母の代から既に、名乗る権利を失っていたとも聞いている。 その名がなぜ少年に与えられたのか、知る者はごく限られているはずで。]
(342) 2013/09/26(Thu) 21時頃
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