272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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君の未来は、君が選んで。 [ それがどれほど、 痛みを伴うことだとしても。>>262 ]
(297) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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私は、もうとっくに選んだから。
[ ――― どうか忘れないで。>>87
嶺二くんの元へ向かう君。>>261 見送る私はきっと。 泣きそうな顔で、笑っていた。 ]**
(298) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[まどかは8年待って報われなかったのだろう。 なら、今度は俺が8年待つ番だ。 おかしそうに笑うまどかと一緒に笑って、
我慢できるかって聞かれたら。>>267 少し悩んで]
……無理そうだったら早めに返事していいのか? その時は未来のお前に謝っとく!
[うん、無理そうだったら早めに言うか! 早々に我慢を諦めそうな俺に、まどかは呆れるかな?]
なんてな。
[悪戯には悪戯で返して、 まあせっかくだ、25年後のまどかの笑顔を励みにこの8年を駆け抜けようと思う]
(299) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[楽しみにしてるって言われるから。
ああ、信じてくれている。 それが嬉しくて。
未来の俺は酷いヤツだったかもしれないけどさ。 悪いヤツではなかったのかもしれない。 だってそうじゃないと、 まどかはここまで俺を追っては来てくれなかっただろ?
だから――]
俺を探しに来てくれてありがとな、まどか。
[未来と今と、 その二人分の俺の感謝を込めて。 まどかを見つめて嬉しそうに笑ってみせた。**]
(300) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[私の知っている「事件現場」を通り過ぎる。 そのさらに向うには当時は空地があったはず。
路地を通り抜ければ薄暗い空地に 大和の背中が見えた。>>286 まだ大丈夫、と安心したのもあってか 私は彼の注意を削ぐという迂闊な行動をしてしまう。
その結果――その結果がこれだ。 ふらふら動く謎の人物が何かを大和の肩に刺した。>>287]
(301) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[ ――こいつだ。 こいつが、こころを。
そして今、大和を。 ]
(302) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[ぶわっと全身の血が泡立った。 拳を強く握りこんでから、私は駆け出す。
新たな乱入者に気がついたのか、人影は私の方を向いた。 フードの内側には妙なマスクをかぶっているけど>>284 そんなの今の私にはどうでもいい。]
おっ、ま、え、が‼
[腹の底から叫びながら私は駆ける。
人影につかみかかろうとするけど さすがに直線的すぎたのか 相手は数歩ひいて私の攻撃を避けた。
何とか片手だけでも あるいは大和を刺した武器だけでも取り上げようと 私は欲張って手を伸ばしたのが徒になる。]
(303) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[突っ込んだ私はそれなりに速度があったから 綺麗にかわされて空中を半回転し 受け身もうまく取れず地面にたたきつけられた。
直接頭を打つのだけは何とか避けられたけど 肩を打ったのか指先まで強く痺れて 立ち上がりが遅れてしまう。
それでも何とかあがいて体を回そうとすれば 焼けるような痛みが左腕に走る。]
ぐっ… ――っ、ぁ゛っ……!
[ぐり、と何かが肉の中に押し込まれる。 目の前が真っ赤になったけれど 大丈夫、耐えられない痛みじゃない、大丈夫。]
(304) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[私は右腕を伸ばして私に刺さっている武器を それを持っている先の相手の腕を掴む。 ぎょっとして身を引いてももう遅い。
人に刺しても自分の腕を掴まれない距離が欲しければ 槍でも持ってくるしかないんだからね!!]
………スゥ
[握力も腕力もそれほどいらない 大事なのは重心の移動。それだけだ。]
(305) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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――ハッ!!
[呼吸に合わせ、腕を掴んだまま地面にたたきつける。 私の体重はそれほどではないだろうけど 自重でそれなりにダメージにはなったはず。
すぐさま手首をひねって武器を奪おうとして 私の腕に刺さりながら抜け落ちていく武器を 私は確かに自分の目で見てしまう。
――ナイフじゃない。錐のような武器でもない。 これは――細長い まるで 爪みたいな……]
(306) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[……暗器ってこんなやつだっけ? 見覚えのないものに混乱しながら 手から叩き落せないことに私は呆然として。
――向うが跳ね除けて走り去ろうとすれば それは許してしまうかもしれない。*]
(307) 2019/11/09(Sat) 23時頃
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[ 二日間が終われば、 また今日という日に戻ってきます。 その時に、私はお聞きしましょう。
「戻った暮らしはどうでしたか?」と。
あなたが、今のままの暮らしを望むのならば 戻った二日間はなかったことに、 きっと明日は「今日の続きの明日」が来るでしょう。]**
(308) 2019/11/09(Sat) 23時半頃
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[そっちに行かないようにしたのに 菜摘の方から向かって来てどうするよ!>>303
一直線に距離を詰めてきて 明らかに仕掛けようとするのが分かるから そのまま掴み押さえようとしたけど 血で滑る両手じゃうまくいかなかった。
掌を鋭く平たいものが滑る感覚の数秒後に 熱みたいな痛みが両手を襲う。
ぐっと奥歯を噛んで顔をあげると、 菜摘が体勢を崩して地面に体を伏せて、 その近くにいる不審者が凶器を菜摘の肩へ>>304]
(309) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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[怒りで目の前が真っ白になる。 とか小説やドラマではよく見る表現だけど。
実際、そうなってから動く前に 襲われている本人が反撃に転じる瞬間を見ると 脳が情報過多でフリーズするらしい。
あまりに綺麗に決めるから 道場での一幕を見ているようで 痛みも焦りも忘れて見惚れてしまった。>>306
――じゃなくてだな!!
逃避してる場合じゃないと 加勢のために走り出す。
ほんの数歩の距離。数秒の間。
あと少し離れていたら、遅れていたら。 間に合わなかったと気付いて後から寒気がした。]
(310) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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[地面に叩きつけられた不審者が 菜摘の体を押しのけるように起き上がっても 別の何かに気を取られているらしい菜摘は 咄嗟に反応できていなかった。>>307
払い除けるためか振り回される凶器の側面も 十分鋭利なのは両手で経験済みだから、 声をあげる瞬を惜しんで菜摘の腕を掴んで引っ張る。
遠心力を使って位置を反転させたら 当たった腹のあたりが殴られたみたいに痛んだけど。 無視してそのまま2人で地面に転がる。
すぐに体を起こしたら、 もうあのフードの人影はどこにもいなかった。]
(311) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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……バスの方に行った?
[そしたらやばくないか。 あっちには人がたくさんいて、姉ちゃんも。]
(312) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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[――Pulululu ]
姉ちゃんからだ。
[痛みだけでなく震える手でボタンを押す。 菜摘が聞きたがってもスピーカーホンにはしない。]
(313) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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『大和、さっきの人大丈夫? あんまり気分悪そうなら救急車呼んだ? 次のバスには乗れそうなんだけど、そっち行く?
あと菜摘も一緒にいるよね。 急に走っていくから怒ってるんだよ、わたしは! 1人じゃ荷物全部持って行けないから取りに来てよー』
(314) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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[誰かそっちに行ってないかって聞けば 俺達が入っていった路地からは誰も出てきてないって。 不審者は別の道で逃げたらしい。
菜摘に大丈夫そうだって頷いて、 そこからはスピーカーホンに変えたかな。
今しがた起きたことを説明して モールの職員に急いで伝えるよう急かすのは 菜摘の方が向いてたかな。
俺は気が抜けたら最後に掠ったらしい わき腹も痛くなってきた。 暗くてよく見えないけど両手とか見た目やばそう。
あとすげぇ、怖かった。 今になって膝に来てるのか立ってられない。]
(315) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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逃げろよなあそこはさぁ……
[電話が終わった菜摘がしゃがんでくれたら 無事な方の肩に額を押し付けて 冷え切った空気を肺から押し出す。
菜摘が襲われていた時の光景が浮かんでは 今更に胃のあたりから冷えてきた。]
ごめん。怪我させた。*
(316) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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[ああ、あたし、夢を見てるのかな こんなに今一瞬が幸せすぎて やっぱり全て夢だったんじゃないかって]
(317) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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[きり、きり、きり、とねじの音 今この時が、ずっと続けばいいのにと、 思うあたしたちの気持ちも虚しく、 幸せな音楽が、間もなく終わりを告げる
これは 未来の私の前奏曲 ふたりが、選ぼうとしている過去
ふたりが、選ぼうとしている未来は 幸せな未来に、続いてる? ]
(318) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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ねえ。こーちゃん。
[あたしは、あの頃みたいに、 慣れ親しんだ、高本に呼びかける。 あたしね、もう、迷わないよ。 どんな未来が待ってるのか、楽しみにしてる ]
(319) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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ありがとう。
[まるで蝶が大きく羽を広げるように、 ひときわ大きな秋風にカーテンが舞い上がる 幼馴染の腕の中に残るのは 温かな体温と、「今のあたし」の匂いだけ ]
(320) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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───・・・
(321) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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───・・・
(322) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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[・・・なんてね。 そんな素敵なヒロインで在れたなら、 きっと100点満点の素敵な物語。
確かに「あたし」はそこにはいなくて 一瞬、消えてしまったように、 感じるのかも、しれないけれど。
ふと、幼馴染が足元を見れば、 ぼんやり地べたにへたりこんでる メイクをした森崎まどかの姿があるでしょう
ここからは、 たった2点の、物語のはじまりはじまり。
「ふぇ……?文化祭、は?」
なんて「あたし」が立てたフラグ>>266を とっても綺麗に回収したりして、 ぼんやり「高本」の顔を見るのでしょう]
(323) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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[ね。コントみたいでしょ。 それはきっと、過去も未来も変わらない、 ずっと続く、いつものあたしたちの姿。
……そこから先の8年間の話?
それは「あたし」の話じゃないから、 あたしには、ちょっと、わからないな。 ]**
(324) 2019/11/10(Sun) 00時頃
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― 二日目・朝 ―
[ 俺の朝は遅い… ]
(325) 2019/11/10(Sun) 00時半頃
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[元々朝は弱い。休日というのは、アラームとスヌーズで無理矢理起きる平日と違い、柔らかいベッドで睡眠と覚醒の狭間をぼやぼやと過ごすことが許されている。 酒とチョコが入っていたなら尚の事、春先の少々薄い掛け布団とは思えないほどに重たくて、その重力を全身に感じたまま、薄っすらと目を開けた。
一人のベッドだ。いつも通り、とっくに慣れきったそれをぼやけた視界が認めて、 ――がばり、と身を起こす]
(326) 2019/11/10(Sun) 00時半頃
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