人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点: 人

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【人】 本屋 ベネット

[細い六本足の生えた蘭の花が、カサカサと歩いて廊下へ逃げ、
真珠貝は翼を広げて窓の隙間から雨の中へ。

自分は苗床にでもされてしまったのかと、手記の中にはそんな不安混じりの愚痴。
侵食され、食い荒らされ、衰弱し変質していく身体と、
晴れぬ空、変わり果てたなれの果ての風景、そんなものの判る限り全てを。
びっしりと手帳に、残していく。]

(204) 2010/07/16(Fri) 09時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ネコミミトカゲは少女の肩で、小さく体を丸めて眠る。
どうやら、安心しきっているようだ。]

(205) 2010/07/16(Fri) 09時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

―回想―

[立ち上がる前、頭部に触れる小さな手。
慣れぬ仕草のそれに、チャールズは按手礼を思い出す。
少女の言葉を受けて
眉の寄りを解き、再び湛えるのは微笑。]

 ええ、是非とも。

[立ち上がれば、名がつけば直ぐに教えるという少女に
叶うならば返しのように、少女の髪を撫でる。
この時、下に向けた視線の視界に、ネコミミトカゲが映る。
その耳が、その眼の色が、その仕草が
キツネリスに似ていると零した言の葉は
音量が小さすぎて2人の少女達には届かなかったかもしれぬ。]

(206) 2010/07/16(Fri) 10時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 それでは、後ほど、お会いできましたら。

[ソフィアにも礼を向けると、少女に見送られながら
チャールズは古城の散策に戻った。]

―回想・了―

(207) 2010/07/16(Fri) 10時頃

ベネットは、真っ黒に文字で埋め尽くしたページを捲り、白いページをまた文字で埋め尽くす作業。

2010/07/16(Fri) 10時頃


【人】 伝道師 チャールズ

―古城内・廊下―

[雨はもう強く降ってきていたのだろうか。
朽ち果てそうな古城は、例えそうであっても
今はまるで最後の縁《よすが》のように
集う人々を護っている。]

 おや……―――

[硝子の嵌っていない窓枠から、外を覗えば
翼ある真珠貝が雨に溶けて行くところであったか。
カサカサと物音に、足元を見れば六足の蘭が。]

 貴方は私を食べますか?

[先程、ソフィアから向けられた言葉を、その蘭に向けてみる。
そんな男の顔は、何を思っているのか、変わらない微笑。
敵意は互いに見えない。
チャールズは戯れに蘭の花弁を指先で擽った。]

(208) 2010/07/16(Fri) 10時頃

【人】 本屋 ベネット

[歩く蘭はくすぐったそうにフルフルと揺れ、甘い香りを仄かに放つ。

ふわりと花びらは羽ばたき、チャールズの鼻先にキスのように触れるとクシャリと萎れた。

キラキラ。
光る透明な砂のように散って大気に溶ける。]

(209) 2010/07/16(Fri) 10時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[甘い花の香りが、思い起こさせるのは何か。
鼻先に触れる優しい感覚も……―――。]

 ―――……儚い、ものですねぇ。

[萎れ、大気に溶ける花。
チャールズは光のような砂を掴む仕草を見せる。
握り締めた掌に、残滓は残らないか。
その手を、胸元にあてるのは、感傷だ。

祈りは何に対してか、暫しの黙祷の後。
また、ゆっくりと歩を進め始める。]

(210) 2010/07/16(Fri) 11時頃

【人】 本屋 ベネット

[三ページほどの白紙が黒紙に変わったくらいで閉じる手帳。
よろりと手をついて身を起こすと、淡い目眩に世界が緩やかに回る。
ぽすりとまた床に身を沈めると、視界に入ったのは数粒の炒り豆の種子。

コリリと噛みしめると、特有のコクのある滋味。
ほんの僅かだが、それでも腹の足しにはなった。]

(211) 2010/07/16(Fri) 11時頃

【人】 本屋 ベネット

…雨、止まないな……

[漸く上体を起こして見上げる窓の外、灰色と紫の雨が降りしきる。

背中の傷口は、まだ乾かぬ。
ドロリと流れ落ちたのは血膿ではなく、若い茨の蔦のように瑞々しい色の、細く長い蛇。
口も鼻も持たぬそれはヌタヌタと床を這いながら、鱗の一つ一つにある瞳でぎょろりと世界を眺めるのだ。]

(212) 2010/07/16(Fri) 11時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

―古城・小倉庫前―

[歩む足は小倉庫らしい部屋の近くへ差し掛かる。
雨音に紛れて、なにか這うような音が聴こえたからか。
それとも、倉庫らしい風体から
使えそうな物があると思ったからか。]

 お邪魔致しますよ?

[チャールズは、その部屋のドアに手をかけた。]

(213) 2010/07/16(Fri) 11時半頃

【人】 本屋 ベネット

[ドアの隙間から、ちょろりと蛇が逃げ出す。

かけられた声に振り向いて、小さく頭を下げた。]

…お世話になりました。
だいぶ、楽に。

[消耗は激しく、やや青ざめた頬。
背中を割かれた外套はずり落ちて、鉱晶化した右肩から胸までが丸出しになってしまっていた。

それでも熱が下がったおかげで、楽になったのは本当なのだけど。]

(214) 2010/07/16(Fri) 11時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

―古城・小倉庫―

[開けた扉の隙間から、蛇が逃げ出したのに
チャールズは蹈鞴を踏みかけるも止まる。
敵意が見えなければ、蛇に向かうこともない。]

 おや。此方に居られたのですね。

[体勢を立て直し、かけられた声の主を見る。
その様に刹那息を呑み、そして何事もなかったかのように微笑む。]

 何か食事を取られましたか?
 食べられるならば、食べたほうが佳いですよ。

 嗚呼、あと、何か着替えが入用でしたら
 探して参りますが。

(215) 2010/07/16(Fri) 12時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 12時頃


【人】 本屋 ベネット

[時折傷口から滴り落ちて産まれる幻想生物たちは、その殆どが床につくまでに死滅して輝く塵となって溶ける。
稀に消えず生き残るものも小さく儚く、たとえ暴れたとしてもイタズラ程度で終わるほどのものだろう。]

…えぇ、ナッツを少し。
着替えは…あると助かるかも。

[元々体格の良い方ではなかった上に、病に蝕まれてからはかなり痩せてしまったから、
子供用とかでない限りは、多少小さなサイズでも着れなくはないだろう。]

(216) 2010/07/16(Fri) 12時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―古城・エントランス―

[少しの間、アリーシャとマーゴの様子、あと窓の外を見ている。
 声を掛けられたなら、いくつか受け答えをして。

 それから、ふいと立ち上がって回廊の方に入って行った。]

(217) 2010/07/16(Fri) 12時半頃

ベネットは、百目蛇、フィルの足元ににょろ〜ん。

2010/07/16(Fri) 12時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

[産まれては消える幻想生物。
先程、触れて壊した花も
目の前の人から産まれたのだと識る。
それでも表面上、チャールズが浮かべる表情は変わらない。]

 他にも何か食べた方が佳いと思います。
 干し肉で宜しければ、直ぐに差し上げれますが。

[着替えの所望には、一つ頷いて、チャールズは外套を取る。]

 着替えが見つかるまでは、一先ずはこれを。
 少しばかり汚いのはお赦し下さい。

[取った外套を差し出せば
その下に付けられた旅道具が晒される。
その中でも、光を放ち目立つのは、銀の十字架ではあろうが。]

(218) 2010/07/16(Fri) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

…わざわざ、すいません。

[自分の体には随分大きな外套を、受け取って肩へと羽織る。
目を上げたときに視界に入る十字架。

その輝きがあまりに眩しく感じてしまって、思わず目を逸らした。]

(219) 2010/07/16(Fri) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―古城・回廊―

 ……っん

[新緑色の蛇がブーツに纏わり付く。
 無数の鱗の表面で、縦に裂けた瞳孔がくりくりと動いた。
 ぺいっと軽く足を振ると、ぺしゃりと落ちる。
 脆いのか、それでしおれてしまった。

 最近、城の中にもこう言う小さいヤツが増えた。
 故郷がそうやって、段々だめになって行ったから、何となく解る。
 どこから、とは余り考えなくなった。
 どこからでも現れるから。

 表面にびっしりと目を開けた蛇は、再びのたくさと足元に纏わる。
 歩くのに邪魔だが、それ以上の害にはならなそうだ。
 好きにさせてまた歩き出す。]

(220) 2010/07/16(Fri) 13時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 いえいえ。

[体躯の佳いチャールズの外套は
線の細い青年には大きすぎたよう。
その様子は青年を幼く見せ
チャールズは微笑ましく思い、目を細めた。
故に、逸らされた視線に気がつくことが出来ずに。]

 ――……此方には服はなさそうですね。
 それでは、少し探して参りましょう。

[干し肉を少し差し出した後、一通り小倉庫内を検め
男はその場を後にしようとした。]

(221) 2010/07/16(Fri) 13時頃

ベネットは、干し肉をかじり、舐めるように少しづつ水を飲んだ。

2010/07/16(Fri) 13時半頃


チャールズは、ベネットが干し肉を食べる様子を少しの間、見、再び廊下へと。

2010/07/16(Fri) 14時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 回想・古城エントランス ―
>>203
[黙ったまま水を差し出すフィルを見上げて紺の眼が瞬く。
水は、生命を繋ぐものだから。
奪い合うような場面の記憶が多い女にとって、
フィルの行動は珍しくて]

 …不思議な人

[ぽつりと零れた言葉。
それが彼の第一印象となった。]



 ――…でも、ありがとう…

(222) 2010/07/16(Fri) 14時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[まどろみ眠りに落ちるまでの間は
フィルとアリーシャに幾つかの言葉を向ける。]

 …いつから、ここにいるの…


  …あなた達の他にも、人はいる…?



 雨は… いつやむかしら…


[眠りに落ちるその瞬間は、いつも少しだけ こわい。
伏せた睫毛がふるりと震えて]


 ――…あとで、水の場所を…教えてくれる…?

(223) 2010/07/16(Fri) 14時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


     ニムス
 ……あの子は…痛がっていないかしら……



[落ちる意識は疲れを癒す為に深く、深く潜り。
雨の音を聞きながら見る夢は*懐かしい景色か、それとも*]

(224) 2010/07/16(Fri) 14時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 14時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>190
 
 蟲を食べる習慣は、あんまりなかったけど。
 いや、そういうのとは関係なくて……
 
[そういえば異形化した腕にも特段注意を引かれた様子はなかった、
慣れているということはそれだけ、
生き残りの術に長けているということだろう。
食事を続ける彼の羽織る獣らしき毛皮を納得の眼差しで見る。

かけられた忠言にはぽつりと返す]
 
 ――…環境に適応した人間は、
  どこまでがニンゲンと、呼べるのかな?
 
[無機物と化した左腕と繋がる肩は、まだ少しだけ軋んで痛んだ]

(225) 2010/07/16(Fri) 14時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 14時半頃


フィリップは、もし回廊に人影が見えたなら、一度立ち止まる**

2010/07/16(Fri) 15時頃


【見】 踊り手 フランシスカ

 ん、無事で何より。

[>>185苦しそうなら、しゃがんで、背を軽く撫でながら、マーゴの名乗りに、名乗りを返した後、問いかけに]

 私?さぁ。ずっと地下にこもってたから忘れた。そんなに昔って事はないと思う。

 水は中庭みたいな所にあって、人は、結構いる。かなり苦しそうなのも、まだ元気そうなのも。

 ……ニムス?

[眠りに落ちるマーゴを見守り、立ち上がるフィリップに、軽く手を振って見送った]

(@65) 2010/07/16(Fri) 17時半頃

双生児 ホリーが参加しました。


【人】 双生児 ホリー

―雨の振る少し前のこと―

[ゆらり、ゆらり。影が歩く。

真紅の瞳に黒い髪。

襤褸切れから覗く白い肌、
ところどころに黒の鱗が見え。
光を反射してきらきらと。

くん、と空気の臭いを嗅げば、
やがて雨の降ることを知った。]

(226) 2010/07/16(Fri) 17時半頃

【人】 双生児 ホリー

[何処かで雨を凌ごうと、辿りついたは大きな古城。

少し見上げ、また臭いを嗅ぐ。
すると、此処暫くなかった臭いが混じっていた――人の臭いだ。

瞳は鋭く、警戒の色。

されども他に場所はなく、そろそろ雨が降り出すと。
仕方がないと諦めたようで、古城へ足を踏み入れた]

(227) 2010/07/16(Fri) 18時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 18時頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 18時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 18時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

―回想・エントランス―
>>222>>223>>224>>@65
[フィルが人に水を分ける動機は、『郷に従え』の向きが強い。
 つまり、自分より先に居たヨナに倣っての事だ。

 もし、初めて泉を見付けた時、誰もいなければ?
 もし、白い女がフィルを泉から追い払おうとしていれば?

 だから一番不思議なのは多分ヨナだ。]

 ……俺は、だいぶ前。
 ど、かな……しばらく、止ま、ぃかもな……

[問いにぽつぽつと答えて、去り際、アリーシャに手を振った。
 『ニムス』の事は解らず、首を傾げて。]

(228) 2010/07/16(Fri) 18時半頃

【見】 墓守 ヨーランダ

―古城・台所らしき場所―

[ガストンが幼虫を食べ、また新しい缶詰も開く。
 そこに入った肉のとろ煮も覗き込んだ。]

 ――…栄養は、それもあると思う。
 ラルフはでも、食べなくても大丈夫?

 それも不思議。

 ああ、でも、シイラも水だけで生きている。

[そう呟いた。]

(@66) 2010/07/16(Fri) 19時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 19時頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 19時頃


フィリップは、足に纏わり付く百目蛇をあしらいながら、古城を歩く。

2010/07/16(Fri) 19時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―中庭前―

[結局ここまで戻って来て、壁にもたれて中庭を眺める。
 乾いた地面に降る毒の雨。
 澄んだ泉を枝で守っているような、樹木の異形。
 しばらくそこで、ぼんやりとしている。**]

(229) 2010/07/16(Fri) 19時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 19時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 19時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/16(Fri) 19時半頃


ヨーランダは、缶詰を食べられる分だけ食べて、外を見る。

2010/07/16(Fri) 19時半頃


天のお告げ (村建て人)


 ――……そして、雨が降り始める

 

(#13) 2010/07/16(Fri) 19時半頃


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