29 Sixth Heaven
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
――台所――
……どうして!
[ペラジーと、それにスティーブンの結論を聞いて、声を荒げる。そこに当初のたおやかさは微塵もない。 杖が床を叩こうとして、がちりと別のものに当たる。ちゅ、とかぼそいネズミの声が小さく響いた。気にせず、ぎりぎりと力を強める。]
ただ「世界」なんて曖昧な言葉で逃げてるだけじゃない。 壊されるのは「世界」じゃない。お前たちと同じ人間だ!
何人ものひとが、数なんかに収められないひとりひとりの心が壊れていくというのに、どうしてそれが分からないの!? 以前の器の選択を無に帰して、壊れた人間の間でお前たちだけが正常に生きていけると本当に思っているの!?
[ムパムピスが入ってきても、未だ気づかぬまま。 ペラジーの方へと、手を伸ばそうとした]
(257) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
思ってるかどうかなんて、さして重要なことでもないでしょう。 望まぬ鎖に繋がれるより、死して勇姿を残すほうがまだましというものです。
[己の命がかかっているとは、とても思えないほど、飄々と。 それは、当たり前すぎることで。]
もっとも、おとなしく言い分に従う気もありませんが。 思うか思わないかではなく、生きて帰るだけのことです。
いったでしょう? まだ、死にませんから。僕は。
[それは、最初に彼女と交わした言葉。]
(258) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
…………過去に大任を受け、終えた管理者は戻る。
それはギルバートが証明している様に。
だから、システム守秘の観点からは、誰も殺されない。
――……ただ……何故、壊れた器は”処理”されるのだろうか?
それは……
ネズミはなにも語らない。ただ、赤い瞳を持って見上げる。
(#9) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
[幼い笑みを見て翠を細める。]
な? 繋げる時は、繋いでいればいいんだ。 ……そこから、不安もくみ上げられれば、いいんだけどさ……
[すこし前に口にした、彼女の器になること。 そのことが、手を繋ぐことで叶えられればいいと。 出来るならこの手を二度と離すことがないよう。]
……リベラは……心配してる、のかな。
[リベラは問われた言葉に、寝台にも広がる 濃い色の髪を啄ばみ緩く引っ張る。 その様子を見て、翠はポツリと、零した。]
(259) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
……そう。
[ぽつんと呟く。まだラルフが顔を見ていたなら、寂しそうに映るかも知れない。]
あたしも、死なないわ。だから
[メインルームに聞こえないように声を潜める。]
さよならね、ラルフ。あたしはここで次の器を待つわ。
(260) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
[伸びるパピヨンの手から、 ペラジーを庇うように腕を横に伸ばし 一歩、二歩、前に立つ。 杖の下、壊れたネズミは動かなくなった。]
ひとの心は壊れるのではなくて あるべきに戻っていく、と訂正させていただきましょう。 此処では負の感情は吸い上げられていない。 いつか、戦争を起こしたときのように。 今の私のように。 今の貴方の様に。 此処に居る、人間のように。
今、此処にいて貴方は壊れているのですか。
――このシステムが吸い上げているのは人の負の心で。 本来心にあるべきものだった。 このシステムを作ったのは人間だ。 いつかこれ自体が壊れない、と 寿命を迎えないと一体誰が言えるのです――…この薄氷の上の、偽りの楽園が。
(261) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
[こつり、額を彼女のそれにあて。 目は重なり、ほんのわずかな身動ぎで唇が触れる距離]
ああ。 さようなら、だ。リンダ。
[そして潜められる声は]
……次の器は、こない。 いや、くるかもしれないが。こないほうにベットしよう。
その位の敬意は払おう、つかの間の相棒に。
(262) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
繋いでるだけで不安、消えちゃった。 忘れちゃった、っていうのが正しいのかな?
[離れればまた不安にもなる事もあるだろう]
心配……?
[よくするように髪を食まれて、無邪気に微笑んでいたけれど。 その言葉に小さく首を傾げた]
大丈夫だよ、リベラ。 皆一緒なら、私は昔と同じ。 だからリベラも、一緒にいてね。
[少しだけ絡めた指を離して、リベラの頭を撫でた]
(263) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
[声を荒げるパピヨンに、驚いたように目を丸くした。 彼女がペラジーへと手を伸ばせば、 掴もうとしていた手はするりとすり抜ける。
ひょこ、と傾ぐ足取りでは、 直ぐに追いつく事はできず。 スティーブンの言葉>>261に、其方へ顔を向けた。]
……チャールズ様を、置いて?
[彼らをおいて、それでも拒否をするのかと。 壊れたネズミ、痛ましげに見ながら。
ひょこ、と進める足取りは、パピヨンの向かう其方へと。]
(264) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
[額に伝わる他人の体温。吐息が触れる。 こみ上げそうな涙を堪える。]
あなたの選択を、あたしは止めない。 あたしは、あたしの“友人”の選んだ道を、祝福するわ。
(265) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
そっか……それは、良かった。 ……オレはアンタの器になれる、かな?
[その言葉に、緩く穏やかに笑う。 不安は、人の心に湧いて出る。 それはしょうがない、もの。 逃がす、打ち消す等……乗り越える訓練をしていなければ 早々に耐えられる、ものでは、ない。]
そ……でもアンタが言うように 大丈夫だよ…………おいで。
[首を傾げる様子に、離れた手でその頭を撫でる。 リベラはマーゴになでられ、 フィリップの声を聞き、その翼を広げる。 完全に自由には飛べない、その翼を。]
(266) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
|
[伸びた腕はスティーブンのそれに阻まれる。 白衣の袖をぎりと掴み払おうと力を込める]
なんて傲慢な! まるで"あるべき"状態を最初から識ってるような物言いね。 "そもそも"どうあったかなんて、"今"は関係ないじゃない!
次に壊れるかもしれないから、今壊しても同じだなんて! お前たちはそれを、今繋がれている彼らに向かっほざけるというの!?
[ぐしゃりと潰れたそれが何かなんて知らない。 ただ嫌悪に顔を歪めると、杖の先で隅へと掃き捨てた。近づく足音には気づかない]
(267) 2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/23(Sat) 22時半頃
|
[その潤んだ瞳を見ながら、するりと。 腕を回して、くちびるを、軽く]
泣きたい時には泣けばいいんです。 ……感情が奪われることのない世界になって。 悪徳がはびこるとしても。
素直な感情を吐き出すことは、許されます。
(268) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
―台所―
……っ!
[荒ぐ女の声に、びくりと僅かに肩が揺れる。 尤も、顔色は変わらない。やはり瞬く青は緩やかで ――ただ、見上げたままの、僅かに見開いた青は女から外れないまま。
伸ばされた手に気付くのが常人より数寸遅いのは …怠惰の所為か驚愕の為か、それとも。 男に庇われた腕さえなければ、恐らく 動きの緩慢な身体を捉えるのは、酷く簡単だったろう。
部屋の隅へと杖で掃き捨てられた其れに、ちらりと青が動く。 じり、と。僅かに身体が退いた。]
(269) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
潰されたネズミを回収するように、
一匹、二匹と現われる。
潰れたネズミはそれでも赤い瞳を向けてはいたが
潰した器を責める様子は、勿論ない。
ただ、それが職務と言うように、
二匹のネズミは、器の動線の邪魔にならぬよう
ネズミだったものを引きずって行く
(#10) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
――傲慢。
ええ、そうでしょうね。 私は私のエゴで、このシステムを拒絶し そして、憎んでいる。 此処にきて、負の心を吸い上げられなかった故に 知った「本当」だと、…私は思っている。 どうして、もっと彼らを引き止めなかったの、かも。
…「臓器くじ(survival lottery)」
この思考実験を貴方は知っていますか。 「人を殺してそれより多くの人を 助けるのはよいことだろうか?」
この思考実験に未だ明確な答えは出されていない。 まさに今、この世界の状態でしょう。
(270) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
フィル以外に、誰が私の器になれるの?
[全てを失い、何も持たぬまま籠の鳥となった少女。 今目の前にある者達が完全な自由ではないとしても、 彼らの自由こそが自らの自由に等しくて。
人生の半分以上を此処で過ごしてきた少女は、思う。 生まれいずる感情はそのほとんどが己の責任で処理されるものと。 それが、いつしか当たり前になっていたと]
何もかも、失くしたと思ってた。 ただ、生かされているから生きてきた。 でも、これからは違うよ……。
[人としての権利と生活を奪われたけれど、 少女は此処で人としての感情を得た。 この世界の人からすれば異端かもしれない]
(271) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
一緒に、生きていこうね……。
[翼を広げ2人の間に飛び込んできた極彩色。 まとめて抱き締めるように、今度は少女の方から手を繋いだ]
(272) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
[軽く触れた唇。口元を白衣の袖口で拭う。]
別に、泣くとしても、それはあたしが可哀相だからで、他意は無いんだから。
泣かないし。泣いてたら変に思われるし。
[ラルフの肩に手を置いて突き放そうと押した。]
(273) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
[ちらり、メインルームのうつるモニタをみる。 そこにチャールズやコリーンや……ベルナデットの姿を認めて。
低く低く、けれど謳うような声で。]
創世記は語る。 アダムとイヴは禁断の林檎を食べて楽園を喪失したと。
神は語る。ひとは原罪を背負うものと。
ならば、僕がアダムになろう。
[いつしか、その身はソファから立ち上がって。]
楽園を追放するために追放しよう。 カインののもとを離れたアベルとなろう。 裏切り者の名を刻んで、その血の中に哂おう。
[腕広げ、朗々と語るさまは、まるで神の言葉を語る神官たちのように。 されど語られるは、それと真逆の言葉で]
(274) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
……っ、マム!!
[>>267声を荒げる様子。何だかやりきれなくなって。 思わず名を叫び、その身体を掻き抱いた。]
――……、…。 待機室に、行きませんか。
まだ繋がれていない僕らより。 その話は、彼らに向けて。 した方がいい、んじゃ、ないかな……。
[問うように。 台所にいる、スティーブンの、ペラジーの顔を見て。 そうして傍の、パピヨンに向けて。]
(275) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
思考実験に答えはない。 堂々巡り、反論に反論を重ねた議論となるばかり。
…「法」が多くのものを裁いていくなかで 生じた疑問、歪み、は 確かに 微かにだけれど、感じていたのです。
「器」が注がれた「悪徳」とされるものだって 本来はひとりひとりが葛藤し のみこんでいくべきものでは、ないのか。
それは、劇薬であるとしても。 叶うならシステムを――停止、させてでも――
[謂いながら、眉を寄せる。 ペラジーが怯えたように一歩退く。 ちらと視線を其方へ向けた。]
(276) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
壊そう。最初に宣告したとおり。
僕の名はラルフ。強欲を背負うもの。 その身に、世界から外れた生を抱く欲の証として
[哂う。たとえ誰にも聞こえない声であろうとも。 笑う。たとえそれが妄想にすぎなくとも
わらう。 たとえ、次の時、自らの血の中に倒れ伏そうとも]
ぬるま湯につかり、失われていく時は終わる。 いや、終わらせよう。僕がすべての罪を奪って。
器の連鎖を、歪んだ世界の連鎖を。
僕は、僕の欲望において、拒絶する。
[一言のもとに、はっきりと。]
(277) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
……そうだな。他にアンタの器がいたら オレは、きっと、そいつに嫉妬する。
[フィリップは今だ嫉妬をろくに経験していない。 辛うじて、先程ムパスがマーゴに触れていた時 感じたもの、程度。 それ以外は強い嫉妬を間近で見たことはあっても ずっと、この世界にいたフィリップは嫉妬を憶えていない。 ……ふとそのことを、彼女の言葉で気がつく。]
[能動的な言葉で、そう口にするマーゴに フィリップは屈託なく笑えて。 リベラが間に納まれば、声を出して笑い 手が繋がれれば、笑いながら抱きしめて寝台に転がった]
(278) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
[項垂れたまま、ラルフの宣言を聴いている。 泣くことも怒ることも笑うことも無く。]
(279) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
[今この瞬間、システムが命じるのなら。 ラルフを手にかける覚悟は出来ている。]
(280) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
大部屋にも、メインルームにも
どこかにネズミの目があり
成り行きを、その赤い瞳で見上げる。
強欲の器の言葉も、
接続された器と管理者の、言葉も。
台所で”仲間”を潰し、ゴミのように払った器を
それを、青で追った器も。
そのことを忘れたように、平等な視線で
器と管理者を見る。
(#11) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
小さな嫉妬なら、される方は嬉しいのよ? 大きな嫉妬は、怖いものだけど。
[最初はころころと笑って。 次はちょっとだけ目を伏せて。
フィリップが寝台に転がるのに引き寄せられて、 吃驚したような、慌てたような声をあげる]
リベラが潰れちゃうわ! もう、フィルったら……。
[苦笑交じりにリベラを辛うじて隙間から外に逃がすと、 寝台の上、寝転がる彼に抱かれたまま一緒に横になった。 白の中に黒檀の髪と鮮やかな色彩が入り乱れる]
(281) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
――。
[ムパムピスの声に彼のほうを見て それから、ややあって、頷く。]
(282) 2011/04/23(Sat) 23時頃
|
|
――…、
[女を掻き抱く青年へ、青が移る。 女の剣幕に僅かに退いた身体は、床を座るそのまま。 ただ、待機室へと。そう告げる言葉には 暫しの沈黙の後――緩やかな動きで、こくりと頷いた。
しかし、その場を立ちあがろうとするのは 女ともう多少の距離が離れて、漸く。]
(283) 2011/04/23(Sat) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る