246 とある結社の手記:9
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時半頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時半頃
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[それから。
ロイエの告白には驚きましたが、同時に信じがたくもありました。 なにより、狼が討たれたことを知ったのに黙っていたことは、あたしの中では許しがたい行為でしたから、何を言われても、不信感が拭えません。
みんなが消去法の話になっていくのに、少しだけ悲しい思いになりながら――だって、決まってしまうのです、狼かもしれない人が。 見るべきものが定まっていくのには、心が静かになっていきます。 波立っていたのが、穏やかに。視界が少し、明るくなりました。]
(267) 2018/08/01(Wed) 22時半頃
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(>>235)
一貫性がない?…ほんとに、そう見えるの? 私には、一貫しているとしか思えないわよ。
だったらこれはもう、感性の違いだわ。
[ピスティオの行動は、本当に一貫していると思っている。それは 自分の感情に従っている。 と言う点だ。それは、素直に生きる事を美徳としている自分にとっては充分信頼に値するものだった。
それに、彼は既に"人狼を見つけている"のだ。 これでピスティオが皆が人間だと言っていたのなら、もしかしてまだ違った感情があったのかもしれないが、目の前に人狼だと言われた相手がいる。これは、かなり大きかった。]
占い師に、命を預ける。 その感じ方の方が、私には解らない。
なんで占い師に命なんて預けなきゃなんないのよ。 結局最後に決めるのは自分でしょ。
信じて、間違えても、別に占い師のせいじゃない。 自分のせい。ただそれだけよ。
(268) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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[>>266…何故か、無意識にスージーの方へ足を向けてしまった。首を振る。モンドのメモをパティへ渡した後、ベッキーとノアへ手渡した。]
(269) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
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[溜息をつくルパート>>212に目を向けて、]
俺の考えは、今言った通りだよ。>>243>>244 他に聞きたいことがあれば、聞いてくれ。
[そこまで言って、彼の投票先を聞いて、]
……そうかい。 あんたがそう決めたなら、そうしてくれ。
[目を伏せて、静かに呟く前。一瞬見えた表情は、捨てられた犬のそれだったかもしれない。]
(270) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時頃
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ん?どした。
[ラルフからメモ(>>255)を手に取り、視線を落として目を通す。(>>269)こちらに来る前、少しふらついていたように見えたけれど大丈夫だろうか。]
………。
[ベッキーにとって、今モンドは父の旧い友人であり、自分の友人と険悪な男だ。正直自分に用があるようには思えなかったけれど、メモの中にある名前を見る。
瞬間、頭の中で何かが割れるような衝撃が響く。 痛みを堪えるように強く瞬きを二、三度繰り返し、はあ、と深く嘆息する。]
ありがと。じゃあ、そうだな。 …先に片付けだけしていっても?
[と肩をすくめてロビーを見渡す。ロビーの片付けを始めることにしただろう。]
(271) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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[あたしは、とにかく、誰かを殺めた誰かのことが、受け入れられませんでした。 はじめの二人の時点から、そうです。 この宿に閉じ込められても、なおその牙をおさめないというのですから、もう、票を投じるしかありません。
入れたくないなどと言っても、自分の票がただの無効票になるだけなのだと、思っていました。]
(272) 2018/08/01(Wed) 23時頃
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[けれど、ラルフさんからメモを見せられて、あたしははじめて、一票がどれだけ重いか、気づいたような心地でした。 あたしは人間で、共有者で、潔白が証明されています。
そのことが、決定権を持つ可能性など、考えてもみませんでした。 叶うことなら誰かに譲りたいですが、絶対の、100%と言える相手は、自分しかいません。]
(273) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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それに私は、 最初っから、 皆のためにに命を賭けます! とかいう能力者なんて、ぜっっっったいに、信じないわ。
[胡散臭すぎるでしょ、と吐き捨てる。 だからこそリンダを諭したのだ。まあ彼女は家の事情だのなんだのが複雑すぎて、信じられるかはまだ解らないのだけど。それにさっきの様子だ。ロイエが彼女を連れて行った。階段の方を、ちらりと見上げる。
リンダとノアさん…、 両方を信じる事ができないのならリンダを信じるし、 ルパートさんか、モンドさん。だったらルパートさんを信じる。
リンダかロイエかは…正直まだ解らない。ワンダさんが人狼だといい、とは思うものの、真偽は解らないのだ。 どちらが嘘を吐きそうか?それは、…ロイエだ。恐らく大半がそう思うんじゃないだろうかとすら思う。
息を、吐いた。]
(274) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 23時半頃
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[>>243>>244ノアの返答を聞き、表情を曇らせながらもまずは一礼する。]
『ありがとうございます。 霊能者について、同じ意見です。 じゃあ、今日の占い先はどこになりますか?』
[ロイエを疑って、ノアを信じるという事。 それは、ルパートとスージーも人狼だと主張する事と同義になる。
己の事を人間だと証明すると言ってくれる、ノアの事が信じきれない。どちらにせよ、大切な友人のどちらかは人狼になってしまう。
ピスティオを信じるとすれば、モンドが人狼。仲間は未だ分からないけれど…考えれば考える程、眩暈がしそうだった。]
(275) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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ノアさんがリンダを信じるって事は、 私とルパートさんとロイエの三人を、人狼だと思ってる。 そう言う事で…いいのね?
[(>>243>>244)が耳に届くと、…息を吐いた。緩く、緩く。…できれば、こんな事になってほしくはなかったのに。でも、彼が"そう"なのだったら、いつかは仕方がなかったのだろう。 (>>264)答えを聞くと、緩く首を振った。]
…そうじゃない、そうじゃなくて。 状況ってものがあるじゃない。
確かにただ単純に守護者だってだけだったら、 私だって黙っててくれていいと思うわ。
でも、彼は人狼の疑いが強いのよ。 人狼かもしれない相手を根拠はないけど信じてくれ?そういうの?
[視点の違いの問題だ。彼は自分には見えないものが、たくさん見えてるんだろうと思う。でもこちらはそれが、解らないのだ。彼が見えているものなんて見えない。]
(276) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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──、…そう 思いたくなんてなかった。 でも、そうかもしれないって思ってる。
それに、私もノアさんに同じ事を言われてるのよ。 それは解ってる?
私が、マリオと、ユージンを。 …殺したって、思う?
[水かけ論だ。声色に滲む怒気は、恐らくこちらもあった。今朝の光景を思い出すと、湧き上がる何かもあるけれど。こんな時に涙を武器にするような真似だけは絶対に嫌だった。]
(277) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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……ねえ、ラルフさん。 あたしは、誰と、どうすればいいのかしら。
[「票をまとめろ」と書いてありました。自分の意見に誰かの意見を乗せる恐怖を持てと言われたのです。 ……あたしが今日書きたい名前は、実は決まっていました。 けれどそれが、真実かどうかは、わかりません。 そんな責任を、どう追えるのでしょうか。
ラルフさんとモンドさんを、それぞれ交互に見やりました。]
(278) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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[>>271ベッキーはメモをまじまじと読むと、溜息を零す。そして了承の言葉に、頷いた。そしてロビーの片付けを手伝おうとする。
ここ数日話し詰めで、皆食事や睡眠が十分に取れていない様に思う。賑やかだった食事の後片付けを、マリオに手伝って貰った日も最早遠い日の記憶のようだった。]
(279) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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[>>268 >>274 ソファに沈み込んでいた時。 息巻く娘の話を聞く。 聞くが……それは男にとって、苦々しく、辛く、聞くに耐えないものであった。]
……じゃあ、この話はこれで終わりだ。 『能力者』も、そうでない者も、皆誰かのために命を張っている。 それが一人より二人、二人より全員でも何も変わらない。 死にたくないと思いながら、それでも命を張る。 それがわからないなら ――お前さんは、人の中で生きるべき者じゃないんだろう。
[俺から言えることはそれだけだ。 そう言い置いて、それ以降視線を合わせることはなかった。]
(280) 2018/08/01(Wed) 23時半頃
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[モンドがラルフにメモ>>253>>254>>255を渡すのは、視界に入ってはいた。ラルフがそれを持ってパティとベッキーのところへ行くのも。>>266 そして次に自分のところに来た時、男は少し驚いたように目を瞬いた。渡されたメモに目を通して、その内容を噛み砕くように何度も読み返して。 一枚目の内容には、頷いた。]
……わかった。
[二枚目には僅かに表情が曇った。 パティ。聡い子だが、ユージンを亡くした今、重荷を背負わせてしまうのは酷にも思えた。 かと言って、自分のことはベッキーが信用しない>>257だろう。父親であるところのルパートにも信用されていないのだし。というか、誰からも信用されていない気がしてきた。酒が欲しい。
三枚目には、少し考え込んで。メモの裏か、余白にこう書き足した。
"俺は、ピスティオには入れない。 ルパートか、ロイエに入れようと思う。 他の三人が別の意見なら、それに合わせる。 でも、ピスティオにだけは、俺は入れない。"
そうして、ラルフにメモを返した。]
(281) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>278 2階への部屋へと戻る前、責任を負うには若すぎる娘の目がこちらを向いたのに気づく。 言いたいことはもちろんわかる。 その責任を、罪悪感を、背負えるものなら全て自分が引き取ってやりたいとも思う。 だが……それは出来ない。今の自分には、背負うことを許されない。 歯噛みしながら、ぐっと、真っ直ぐ彼女に視線を返す。]
(282) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[俺に出来る精一杯がこれだ。 何と……無力か。
それでも、真実が見えなくとも、人は精一杯前を向いて歩むしかないのだ。 自分の出来る限りの一歩。 どんなに小さくとも、どんなに重くとも。 足を止めてはならないのだ。 一度足を止めれば、亡霊に追われ、背負った荷の重さに潰れ、ただ後悔だけが残るのだから。]
(283) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>278パティの問いかけには、悩みながら書き綴る。]
『投票先の相談、でしょうか。 間違っても、責任を押し付けるつもりはありません。
まずは、俺がパティさんに疑い先を話します。 俺は、今日ロイエさんに投票しようと考えてます。 今日聞いた話で、最も信じられなかったから。』
[ルパートとスージーを疑う事は、正直怖い。 そして二人とノア、ピスティオとモンドを天秤にかける事も。最初に信じる事にしたのはリンダだ。]
(284) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[それから、パティにも、ロビーに見えたノアにも、ラルフにしたように頭を下げた。
ベッキーは……きっと俺を見ることもしないだろう。 彼女に伝えるべきではない名前を、俺は書いた……。]
(285) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>280モンドの言葉に、苛々したように、やっぱりまた声を荒げる。]
ちーーがーーうーーでーーしょーー。 ああ、もう、 言いたいことがまったく伝わらない!
そこよ、死にたくないと思って、命を張る。 そこなの。
私は、 自分が死んでも良いから皆を守りたい。 とか最初に言うやつを信じないって言ってるの。 違い解る? た、確かに言い方悪かったかもしれないけど。
でも、自己犠牲なんてくそくらえでしょ! 私はそんなの、だいっきらい!
(286) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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残される気持ちを考えてよ、 考えないんでしょ、そいつら。 あとの事なんて、どうでもいいと思ってんでしょ。 そんなの許さない!! そんな能力者だって、信じないわよ!!
[解っている、根底にあるのは私情だ。置いて行かれたくない。置いて行かれたくない。どうして連れて行ってくれないのか。ずっとずっと、ずっとずっとずっとずっと、それだ。それだけだ。なのに、皆、置いていこうとする。リンダもラルフも言った。マリオもユージンも、居なくなった。 その上この先、まだ、親しい人が減る未来しか、みえない。]
……。 命を預けるなんて、相手に重圧かけるだけじゃないの? 相互の信頼があるなら良い。でも、一方的に預けるのは、絶対に、違うと思う。 どうして自分で自分に責任もたないのよ。
は〜〜〜〜〜〜〜〜……。 もう、人の気持ちもわからない人に、 そんな事、言われたく ない。
(287) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[ラルフが同じ意見>>275と聞いて、安堵したように息を吐いて]
よかった。いや、よかったというと違う気もするが…断言できることじゃ、ないから。 お前と同じ意見で少し、安心した。
[今日の占い先は、と問われれば僅かに表情を険しくして]
……迷ってるよ。焦ってもいる。 俺はまだ、人狼を見つけられてない。 でも、今日の投票先とは、別の人にしようと思う。
[だから、もう少し考える。そう答えた。]
(288) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>286 スージーの声は聞こえていた。 だが、彼女の言っているのは、”俺そのもの”だ。 だから……何を言っても届かないだろうと、思ってしまう。
俺は、その”自己犠牲”によって何度も生き延びてきたんだよ。 そう言ってやりたくもあったが…… 男は視線を合わせず、頭を振るだけで、答えなかった。]
(289) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[>>281ノアにメモを届けた際に、余白に投票先についての返事を貰った。]
……、
[ルパート。
二人の親交は深かった。酒を呑みかわす事は、己よりずっと多かっただろう。この名前を書き綴るのに、どれだけの決意を込めたのだろうか。嗚呼、疑い合う所を見たく無かった。誰が人狼でも、ただ、悲しいと思ってしまう…。
>>284自分のメモを見せると、次はノアがメモの余白に書き綴った文字(>>281)をパティへ指さして見せた。]
(290) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[言いたい事を、まくしたてる。 私情が混じってる、自分本位で物を言った。解ってる、酷い事も言った、解ってる。だから、]
いいわ。もう。
話は、おしまいで。 たぶん、解りあえないと思うから。
[それでも、目の前のこの男よりは、人の中で生きる自信はあったし、実際に、生きてきたのだ。母と二人で。2年前からは一人で。この村の人達と、仲良く平和に、助け合って。…いきて、きたのに。
何だろう、この状況は。
ふと、糸がきれそうになる。いや、と持ち直した。]
(291) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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─ ロビー ─
[パティが激高する。>>159>>160 それへ向けた視線は、険を帯びた。]
狼を探したいって言う割にはさあ、
[特に呼びかける程の音量ではない声は、彼女に届かないかもしれない。そうだとしても、それはそれで構わなかった。
「信じられない」それは、こちらの台詞なのだ。 彼女を、彼女という人間を信じられない。彼女が人間なのはそうなのだろう、共鳴者という特権を持っているのだから。ただそれだけ、それだけのことなのだ。 それ以上の信頼はない。どころか、彼女の言い分を聞いちゃいられない。そんな気持ちがあった。感情のまま、彼女は次に誰を殺したいのだ…?]
(292) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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俺っちか、ノアか、奥様か。 疑って言えるのはそれだけ、だっけ?>>3:282
あとは誰なのって叫ぶだけかよ。気楽だよな。 …それで探してもくれないって? あたしに答えを教えてもくれないって? あのさ。勝手だよ。 自覚あるのか分からないけど。
パトリシアが人間ってところだけは分かった。 だから俺っちは、あんたの名前だけは書かない。 狼は探すよ。
でもそれは別に、あんたの役に立つ為じゃない。
[苛立つ口調で告げる。それは売り言葉に買い言葉、ただの感情の応酬であるのかも知れない。唯一人間であると保証されている彼女に逆らうのは、きっと占い師失格でもあるのだろう。それでも言わずにはいられなかった。
彼女は人殺しなのだ。一日待てば人間だと言ってあげられた人を、彼女は殺した。その上で、自己を正当化して泣き叫ぶのだ。答えを教えてとただ、泣き叫ぶのだ。それで許されていて、それでまた誰かを殺す。それが許せなかった。どうしても許せなかった。]
(293) 2018/08/02(Thu) 00時頃
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[実のところ人狼を探すといっても大した候補はいない。 モンドとノアは人狼として、あとはリンダが本物ならばラルフ・ベッキー・スージー・ルパート・ロイエの中に一人…恐らくはロイエだろう。ロイエが本物ならば、その中からロイエを除いてリンダを足したうちに一人。リンダかも知れないと思ってる。
だから名乗り出ている以外の誰を疑っても空振りの可能性は高い、とは思うけど。 それは自分から見た視点だ。彼女とは違う。その彼女が希望を何も言わないなら、その考えを聞くも何もない。そう思った。
崩れ落ちる彼女>>161にそれ以上を言うことはない……けど。彼女に酷い言葉を吐いた後、ピスティオの顔は歪んだ。ひどく、苦しいように。自分が傷つけられたように歪んで、ふいと彼女から視線を逸らした。*]
(294) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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― リンダの個室 ―
[落ち着いた様子のリンダ(>>246)を胸に抱きしめて、優しく頭を撫でる。ふわりと果実のような甘い香り。アルコールのそれではなく、彼女自身が放つ芳香。]
はい……大きくなった、ロイエめにございます。 そして、リンダお嬢様も、 あれから……大きくなられたのですよ。
[寝台に並んで腰掛け、リンダの身体を膝の上に横たえさせた。左腕で彼女の頭を抱き、右手で彼女の胸元を優しくさする。見上げてくるリンダの顔には、あの、ふわふわとした笑顔。]
(295) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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まぁ……お嬢様にも罰を…… でしたら、なおさら お嬢様は……生きなければいけません。 人々の助けになるために、一生懸命。
このロイエめが、いつでも、 お傍についております。 それはきっと……お嬢様にしか視えません。 ですが、がっかりなされないで…… そういうものなのです。 お嬢様だけのロイエとなって、お仕えいたしましょう。
(296) 2018/08/02(Thu) 00時半頃
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