112 ――密猟区――
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そう、なんですか?
[詳しい医療費の仕組みはについては分からないけど、ちょっとだけ、医者らしい医者じゃないからという声に興味が沸いた。 目の前の先生――。名刺をちらっと確認すると南方 静とある。 詳しい仕組みは分からないまでも、よく考えればお医者さんが割引とか、たぶん自腹?を切ってなのかな?とも推理が働いて。医者ってすごい儲けるって聞きし、医者らしい医者じゃないとしたら。あとで、医療費の仕組みも勉強してみようかな、なんて向学心が疼いたけど、今は奥に仕舞って。 名刺をもらったまま、そういえば名乗っていなかったし、突然抗議を始めて、礼儀知らず過ぎるかも、そう真面目な私が囁いた。]
私は、ウォーターズといいます。
あの、――。 怪しいと言ってしまったり、そのいろいろご迷惑をかけてしまったかもですよね。
ごめんなさい。
[転んだ瞬間が過ぎるに従い、迷惑をかけているかもと思い始めて。どうにもいたたまれなくなって、それにせっかくのパン。焼きたての時間という意識も急いて。 お辞儀を一回すると、すこしだけ小走りに。でも、先程よりは慎重にパン屋さんへと――。]
(241) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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そういうもんだ
[おや、いきなり礼儀正しくなったな。 道でいきなり抗議された時は、何かと思ったが。 丁寧に名乗られて、多少面食らった。 少なくとも、当たり屋の類ではないらしい。]
迷惑は別にかかってねぇよ
[名刺一枚、たいした出費じゃないしな。 頭を下げて、小走りでパン屋に向かう女。 ウォーターズ、ねぇ。 珍しい名前だ、少しの間だけ覚えておこう。]
さて
[時計を見て、そろそろ店のあく時間かと思い。 さっさと食事を済ませて、酒を飲みに行こう。]
(242) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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―― そして現在 ――
[ラーメン屋から出てきた男は、何かを忘れている気がした。 なんだったっけ、何か・・・そう、何か買おうと。 まぁ、いいか、忘れたものは仕方ない。]
飲みにいくか
[まぁいいかという事にして、歩き始める。]
―― 密猟区へ ――
(243) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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―密猟区―
[夕方と言うには遅く、夜と言うにはまだ早い。 まだ開店には少し時間があるだろうか。それでもマスターはもう開店準備をしているだろうか。]
(244) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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―――バーーーン!!
だーーーー!もーーーーー!!!!聞いてよマスター! もーーーー最悪!信じらんない!!!
[昨日と同じくに勢いよく扉を開けた。]
明日締切の原稿を今日いきなり書けって!!! ま〜じ〜で〜ありえない!!
あ、ソルティドックお願いね。
[コートを脱いで引っ掛けるのもそこそこにズカズカと進んで、カウンターへ。]
(245) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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―― 密猟区 ――
[さくり、さくりと足音がする。 もう店は空いているのだろうか。 まだ、しまっているのだろうか。 しまっていたら、またないといけないのだろうか。
・・・いや、ここが開くのを待ってる親父って。 イメージわるいな、おい。]
ん・・・
[もしかしたら、人影を見る事が出来るかもしれない>>244]
(246) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[結局、その足取りはまた昨日のあの場所へ向かう。 どこかほんの少し非現実的で、少し自分の居場所より大人びていて、心惹かれる。]
…軽く何か腹に入れとこう。
[近くを通りかかるついでに簡単に丼物を腹に収めて。 もうすっかり暗くなった頃、誰かがいるだろうか、あの人達はいるだろうかという期待半分に、またその場所を訪れることにした]
―密漁区―
(247) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[勢いよく、ドアが開かれている。 なんか、今はいるのは危なそうだな。 物理的な意味でも、精神的な意味でも。]
といって
[立ってるのも寒いし、入ろう。 ・・・こっそりと。]
タバサ、何か強いの
[注文は、いつもと同じ。 いつも通り、人から少し離れた椅子に座って。 いつもと同じに、煙草に火をつけた。]
(248) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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――自宅・マンション――
[パン屋さんでは行列のほぼ最後尾になってしまったけれど、夕方の窯だしには間に合った。焼きたての菓子パンを2つほど見繕って。マンションへと向かう。]
――……、ん。
[食欲が満たされると。 もたげるのは、別の慾。昨日の行為をすこしだけ反芻する。
やっぱり今日も――。
それに、夕方の出来事。部屋の中で自己嫌悪に沈むなんて。決意を固めると、洗面所へと向かい眼鏡を外す。よく洗顔してからコンタクトをつけた。それだけで、目の感じが和らいだ気がした。]
(249) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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あれ?
[店の前のドアが開いている。前に男性が一人、中に入っていくのが見えた>>246]
昨日の人かな…
[少しして、自分も店に入店する。さりげなく、カウンターに腰かけて]
タバサさん、こんばんは。 今日も何か温まるもの、もらえますか。
(250) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[コートの下はやはりスウェットにジャージ。 飲む前からくだを巻く勢いで担当への不満をぶちまけているが、
立て続けにドアベルが鳴って、 見知った顔>>248>>250を見れば一度口を閉じて。]
あ、ミナカタセンセとカルヴィン君〜こんばーん。
[先程の剣幕は鳴りを潜めて、ニカッと笑って手を振った。]
(251) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[自分が入って少しして、昨日見た顔が入店してくる。>>250 何か、注文しているようだ。]
よう青年、大人にはなれたかい
[細い、煙を吐く。 やっとイライラが、収まってきた。 長い、煙を吐く。 煙草が吸えるって、素晴らしい事だ。]
(252) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[こんばん>>251ってなんだ、わ、くらい略さずにだな。 ニコチンが足りないから、そう言う所にも反応しそうになる。 だがまぁ、我慢しておこう。 さっきの様子を見ていたなんて、言えないしな。]
おう
[煙草を咥えたまま、ゆらりと手を振る。 女というやつは、怖いな。 百面相だ、本当に。]
(253) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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[服装は昨夜と同じ、リクルートスーツの上から黒のコートを纏って腰かける。昨夜会ったばかりの時と同じように手を振るマドカに少し驚き、少しほっとして、昨夜と同じように軽くにこりと笑みを返した]
マドカさん、こんばんは。それから…ミナカタさんでしたっけ。今日も来てたんですね。
……え、ええと。大人に……?え、ええ。まあ…
[そういう意味なのだろうとは思いつつもちょっと返答に困り。マドカのほうをちらっと見て、曖昧気味に答えを返した]
(254) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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ふぅん
[青年の返事は、曖昧なもので。>>254 返答に困っているのだろうな、と言うのが見て取れたから。]
まだまだだな
[そう言って、煙草の灰を灰皿に落とした。 これは、お祝いはまだ早かったかもしれないな。]
(255) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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カルヴィン君は超有望株王子様だよ〜〜っ
[会話>>254>>255が聞こえれば笑って野次を飛ばして、 出されたソルティドックのグラスを一息に煽る。]
ぷぁ〜〜〜〜〜っこの一杯の為に原稿書いてる!
(256) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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――蜜猟区――
[鏡の中の私は、昼の私と違う――。 背伸びかもしれないけど、香水をふれば、もう大学の友人でも気づかないと思う。]
――……。
[程なくして辿りつくは、昨日訪れたあの店。扉を優雅に開いた先の蜜猟区の店内には、昨日も店内にいた二人と>>@12初対面の女性の姿――……。 最悪、の単語が頭の中をぐるぐる回転する。少し前に見知った顔をそこにみてしまったから。]
こんばんわ。 マスターも、皆さんも。
[がくっと、腰を落としそうになるけど、それでもここは優雅に挨拶をしてコートをかける、そのまま視線は昨日の彼を探したけど、今は見えなくて――。]
(257) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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別に、有望な王子様でも俺はうれしかねぇよ 喜ぶのは、女だろ
[飛んできた野次に、反応をして見るが。>>256 なんだか、うん、えっと。]
その飲み方はどうなんだ、カクテルを
[お前の方がおっさん臭いんじゃないか。 そう思ったが、口には出せなかった。]
(258) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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[立て続けに客がやってくる。>>245>>248>>250 受け取ったメロンソーダを飲みながら横目でみやる。 原因は違うようだが扉を勢い良く開けた女性に親近感を覚えた。 しっかりお酒を注文する辺り憧れる。
それぞれ知り合いだろうか。 親しげに話しているように見えた。 立ち上がると、するするそちらの方へ移動する。]
さっきのカッコ良かったです。 憧れます!
[扉を開け放った彼女の隣へいけば今日にそんなことを。]
(@13) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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…ええ。
[曖昧な返事だけれど、結局一日考えて出た答えはそうだった]
大人になるって言いますけど、なんかこう、そんなに変わった感じはしないっていうか…… まだ実感がわかないっていうか。 そんな感じです。 ……まだまだなのかもしれない。
[ふう、とため息をついて。少し離れたカウンター席に座っているマドカから野次が飛ぶと、若干気恥ずかしげに。やっぱり、自分よりはもっと人生の経験があって、慣れているのだろう、と改めて感じる。 昨夜と変わりなくてほっとした半面、少しだけ、ほんの僅かに残念な気持ちが自分にはあるのかもしれない]
はは、ありがとうマドカさん。仕事、大変なんですか?
(259) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 00時頃
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[再び、扉が開く。>>257 今度は、少し優雅に。
知らぬ顔の女が、挨拶をする。 丁寧な奴だ、知らぬ客に挨拶をするなんていうのは。]
おう
[似た声を、どこかで聞いた気がするけれど。 人の声なんて、特に覚えもしない。 患者にも女性は多いし、ここにも色んな奴が来る。 例えば知り合いだったとしても、向こうから名乗らない限りは詮索などしない、それがマナーのような物だ。]
(260) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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そうじゃねぇよ
[青年の返事に、小さく笑う。>>259 そうか、若い頃はそんな事も言ったな。]
女と寝れば大人になれる、わけねぇだろ
[そう思ってた頃も、確かにあったが。 それは、遠い昔の話で。 若いねぇ、と思うのだった。]
(261) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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ああ、また……
[扉がまた開く。>>257自分より年上に見えるあの女性も昨夜来ていたはずだ。そういえば、彼女と部屋に入っていった青年は今日は来ていないらしい。社会人なのだから別におかしくはないけれど。
それからもう一人、>>@13ちょっと賑やかな子も。こちらは女子大生か、多分自分とそんなに変わらないぐらいだとは思うけれど。 マドカに勢いよく話しかける様子を、グラスを傾けて眺めている]
(262) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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[>>258の言葉にキョトンとして、]
……そっか!うん。そーだね。 カルヴィン君はね、こうね。 すぐ逃げる銀色のスライムとかあと2,3匹倒したら、 超モテモテ口説き魔法とか覚える気がする。
[そういって王子様にウインク。]
そうそう。明日締切の原稿依頼が今日来るとか、どうかしてるよねっ 学生のレポートでもそんなのやった事……あるけどさ。
レポート提出前日までレベル上げに打ち込むとかザラだけどさ…。 [言葉尻は少しもごもごと。]
おっ、なんかセンセより断然話の分かりそうな子がいるゾッ
[かけられた声>>@13に、ニカッと笑って頷く。]
(263) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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タバサさん。 バイザグラスでこのワインいただけるかしら?
[パヴィヨン・ブランをタバサに頼む。]
ここ、よろしいかしら?
[昼の私とは違う私――、この状況を楽しむのもいいかなと思いなおして。 にこっと微笑んで>>260の他の人からすこし離れた席に座っていたミナカタに声をかけた。]
(264) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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……ですよね?
[隣の男性>>261のぶっきらぼうなようで簡潔な言葉に、腑に落ちるものがあった]
そうですよね。やっぱり。 だったら、やっぱり俺はまだまだかもしれません。
今やってることどれも、きっちりと大人になるための途中で、そのためにいろいろ足掻いてる最中なのかなって、そう思います。まあ、まだ先は遠いですけど。
とりあえず、自分できちんと稼げるようになるところからですね。
(265) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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そうか
[銀色のスライムって、おいおい。>>263 まぁ、素材は悪くないしな。 経験を積めば、って事なんだろうな。]
そんな魔法があるなら、教えてほしいね 青年、覚えたらおっさんに教えてくれ
[ま、その頃までここにいるようなら。 立派な迷子、だろうけどな。]
(266) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[近くに居た人達にはこんばんは。と、笑顔で軽く頭を下げる。 なかなか格好いい。 品定めも忘れない。]
こう、しゃきっとしてすぱって、感じの。 憧れるんですよ! 最後お酒頼むとこなんて痺れちゃいました!
[笑顔が帰ってきたので、こちらも笑顔で元気よく応える。]
(@14) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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ああ、構わねぇよ 煙草が嫌でさえなければな
[かけられた声に、頷いて。>>264 煙草の煙がかからぬように、少し気を使いながら。 遠くに向かって、煙を吐く。 何が楽しくて、こんなおっさんの隣に座るんだか。]
(267) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[それだけ言って、ふっと表情を崩して。よく銘柄は分からないが、ホットワインをくい、と口に運んだ。 マドカが>>263何か大層なことを言っている]
あははは、あれでしょ?すごい固いやつ。マジですか… 覚えられるのかな… ええ、覚えたらお知らせしますよ。
[話題に乗る隣の男性にも苦笑い気味に。そんな魔法があるなら、本当に覚えてみたいものだ]
……はあー。それ、大変ですね。明日締切の仕事を今日とか。 編集の人ってみんなそんな感じなんですか?あー、まあ確かにレポートは俺もつい貯めちゃいがちでしたけど。
[男性に声をかけてきた女性のために少しスペースを開けて、マドカ達の方に顔を向け、会話を続ける]
(268) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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