89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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ナユタは水商売 ローズマリーに投票した。
チアキは水商売 ローズマリーに投票した。
クシャミは水商売 ローズマリーに投票した。
マドカは水商売 ローズマリーに投票した。
ローズマリーは猫の集会 クシャミに投票した。
露蝶は猫の集会 クシャミに投票した。
ローズマリーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ナユタ、チアキ、クシャミ、マドカ、露蝶の5名。
―5月10日、早朝―
またいつものように掲示された張り紙
『住民投票により下記の者を処刑した事を報告する
――マリー・xxx――』
(#0) 2013/08/06(Tue) 00時頃
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―回想・5月9日午前9時、役場前― >>7:72 [向けられた痛々しい笑顔に眉端を下げた。彼女が何を知り何を想ったのか、自分が知る由はないけれど、きっと彼女は同じような人間を――感染者を見た事があるのだろう]
そうか…ごめんな、マドカ 友達、だったのにな
……行ってこい
[一言言いおいて隣を通り過ぎる彼女の背を軽く押した。ナユタに出来るのは、それが精一杯だった]
(0) 2013/08/06(Tue) 00時頃
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―5月9日 深夜22時〜5月10日 早朝5時 街外れの空き地― [万一にもこれ以上の犠牲者を増やさないように、と。 投票を済ませた(>>7:69)後、寝床に戻り身体を清め、トレイルの襲撃により肩口が破れたお気に入りのパーカーを着て、仕事道具(>>0:57)の毛布を纏い、かつてチアキと雨を凌いだ傘(>>0:353)を畳んで片手に。
……これが、あたしの死装束だ、とばかりに、時間の経過を待っていた。 空腹感はやはり募る一方だが、今日の処刑まで持てば十分。]
(1) 2013/08/06(Tue) 00時半頃
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―>>1続き― [自分が処刑されてマリーが生き残るか、マリーが処刑されて自分が生き残るか。どちらが自分にとってマシかと聞かれれば、恐らく後者だろうと。 マリーの意思で1人を殺させて、更に空腹に耐えさせるのは……残酷に過ぎる、気がした。
午前0時を回っても、自分に機動隊が訪れる気配はない。つまりそれは……マリーの処刑と、自分の生存という事実が、自らへの罰として訪れたのだと。 オスカー、パティ、そしてマリー。3人も殺した自分に、この「生」という罰は的確というべきなのか、どうなのか。そんなことを考えていても答えは出ない。
恐らく、ナユタさんはそろそろ訪れるのだろうと。あたしは今日、誰も襲っていない。感染者と解る声は一つもない。ワクチンなど、最初から期待していない。もう、処刑出来る者はあたししか、いないのだと。解っていた]
(2) 2013/08/06(Tue) 00時半頃
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―5月10日早朝5時、街外れの空き地― >>1>>2 [彼女がその場所から動かずにいる事を発信機は夜通し伝えていた。 ここに訪れるのに時間が掛かった理由は一つ、今日いっぱいの彼女の自由をと――最後に掛け合うためだった。
雲の隙間から差し込む朝日がまだ弱々しく差す空き地へと、彼女は一人佇んでいた。 護衛にと付いてきた隊員を片手で制して彼女へと近付く。 襲われる事はないだろうと――信じていた]
……クシャミ 悪い…これ以上は無理だった
[どう伝えようかと、随分迷った筈なのに。何時だって自分はありきたりな言葉しか告げられない。 けれど彼女も安易な慰めや謝罪――そんなものは望んではいないだろうと。
彼女の目の前まで歩み寄ると、せめてと視線は逸らさずに告げた]
(3) 2013/08/06(Tue) 00時半頃
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―回想・5月9日午前9時、役場前― >>0 [機動隊員に突き飛ばされ、尻餅をついている間に、ローズマリーは連れていかれてしまった。マドカは制服のスカートの汚れを払うと、ふらふらとナユタの元に向かう]
マリーちゃん行っちゃった…。 いろいろとごめんっす。
あのね、この街が落ち着いたら、手伝って欲しいというか、相談に乗って欲しいことがあるっす。
あ、今は返事はいらないっす!その時に、気が向いたら、聞いて欲しいっす。それじゃ。
[それだけ言い残すと、急いで走り去る。あれだけ泣いたのに、まだまだ涙は止まりそうにない。ナユタを困らせるのは本意ではない。泣くのは1人になってからでいいだろう]
(4) 2013/08/06(Tue) 00時半頃
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―回想・5月9日午前9時、役場前― >>4 [手荒な隊員達には後できつい叱責をと、今は取り敢えずひと睨みに抑え、戻ってきたマドカの頭へと手を置いた]
マドカは何も悪くねぇだろ…まあ黙ってフラフラしてんのは心配だけどな
……ああ、全部終わったら、な
[返事はいらないと言われたけれど…そしてその時にはもうナユタはここにいないのだろうけれど。
この騒動が終わった日には――終わる日が来るとすれば――全ての責任を被せられて塀の中だ。 マドカにそれを告げるつもりはないけれど。
走り去る背が見えなくなるまで、ナユタはその場を動く事はなかった]
(5) 2013/08/06(Tue) 01時頃
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―5月10日 早朝5時 街外れの空き地― >>3 [昨日と大体同じ時刻。待っていた彼は訪れた。 空腹感はあったものの、理性を手放さないことを許してくれる程度のもので。……前回の経験上……「それ」が理性を奪うのは、あと15時間後頃、というところだろうか。]
……おはよう、ナユタさん。 ……知ってたよ。少なくとも、感染者って解る声は……あたしには、聞こえない。
[そして昨日したように。達観した表情を浮かべ、手首同士を合わせて、ゆっくりと両手を前に出す。]
……もう、あたししかいないんでしょ?処刑出来る人間なんて、さ。 謝る先はあたしじゃないよ、莫迦……チアキだよ。あたしは、ナユタさんがあたしを生き残らせるために凄く頑張ってくれたこと、知ってるけど……チアキは、あたしが処刑されるっていう結果を見なきゃいけないんでしょ? もうこうなったら、不愉快だけどナユタさんに頼むしか無いよ……ちゃんと、チアキの背中。支えてなかったら化けて出るから覚悟して。
(6) 2013/08/06(Tue) 01時頃
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―>>6続き― [そして思い出したように付け加える] ……それと。 ……知ってるかもしれないけど、感染すると、幽霊たちの声が聞こえるようになる、みたい。それで、ラルフさんの幽霊があたしに言ったんだけど……
あたしが人を襲ったのを知っていて、それでもナユタさんは、あたしを捕まえも罰しもしなかった。 それはあたしの発信機から情報は流れてるはず……だよね。 ……反逆罪に問われるんじゃないか、って彼は言ってたけど……どうなの、ナユタさん。
まさかとは思うけど…… [言葉を切って。その事を想像すると、泣きそうになりながら]
……あたしも、ナユタも居なくなって、チアキ独りきりに……しないよね? [恐らく、そうだろうということも、解っているのだけど……問わずには、居られなかった]
(7) 2013/08/06(Tue) 01時頃
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ー5月10日明け方前、チアキ自宅ー
[リビングのソファに腰を掛けて両腕で鞄を抱え込む。中に潜ませたサバイバルナイフはただそこにあるだけで。…今日、他に感染者が出なければ彼女が処刑されるのだろう。窓の外に視線を移せば、花壇の花が風に吹かれて揺れていた]
(8) 2013/08/06(Tue) 09時頃
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―回想/5月9日正午頃 薬局「三元道士」―
………返事?
[クシャミ>>71の申し出に不思議そうに首を傾ける。元々話の真偽や届く届かないも関係なく、ただ告げるだけの言葉。 それがもし、彼の言葉を聞けるとしたら?
先程よりも幾らか長く悩んだ末、困ったように笑って――首を振った]
……ううん…聞かなくて、いい。聞いたら、きっと私は『もたなく』なる。 私にもまだ、やれる事は…多分、ある、から。 …ほんと、君らって…優しいねぇ。
[目前の少女も、居なくなってしまった彼も、どちらも。 彼らを差し置いて、どうしてこんなどうしようもない自分が生き残らなければいけないのか。言ったところで全てはどうしようもない事だけれど、やるせなさに息が詰まる]
……ありがと、クシャミ。
[どうにか苦心して息を吸い込み、表情を緩ませて柔らかく微笑う。凍りかけた胸に彼女の優しさは確かに沁みたから、その感謝を込めて]
(9) 2013/08/06(Tue) 10時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/08/06(Tue) 11時頃
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―回想/5月9日正午頃 薬局「三元道士」― >>9 [露蝶の返答を待ち、そして、聞く。「聞かなくていい」と。 その返答を待っている間、彼女は、露蝶ではなく、中空をじっと見つめていた。……何かを聞くように。 そんな中響いた露蝶の言葉は納得できるものだったし、もちろん、トレイルが何かを伝えてくれと言ったかどうかは別として、露蝶がそういうのであれば、彼からの言葉は伝えないと、決めていた。 そして彼からの感謝の言葉を受けてから、言葉を返す]
……わかった。 ……どういたしまして。でもあたしはただ恩返しをしたかっただけだし、それに、結局あたしは何もしてないよ。彼には全部聞こえてるし。 彼からの言葉があるとしたら、伝えられるのはあたししか居ないけど、それを望まないなら、あたしに出来る事は無いよ。
[ここで一端言葉を切り、思案。……数秒して、彼女にしては長い言葉を紡ぎ始める]
(10) 2013/08/06(Tue) 19時半頃
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―>>10続き― 露蝶さんが今後、感染者に襲われる可能性も、処刑される可能性も、あんまりないと思う。 もう、WWSに感染してる人間ってほとんど居ないんだよ。あたしが知るかぎり、あたし入れて2人。 あたしは理性保ってるから、恐らく明日くらいまで、何も食べずに居られると思う。もう一人は……案外、自分を先に処刑してくれ、って言いそうな気はする。 今日あの子が、明日あたしが処刑されるなら……露蝶さんは、死ねない。 逆に言えば……生き残る役目を、背負ってる。
[ここで、一度露蝶に視線を向け直す。真っ直ぐに見据えたまま、真剣な表情で言う]
……ただのあたしのお願いだ。生き残るであろう露蝶さんへの。 ……死にゆくあたし達の分まで……どうか、幸せになって、欲しい。
[可能な限り気丈に振舞おうと。よくよく見れば、目の下に僅かに、光るものが見えるのが解るだろう。自分が幸せになれずに死ぬのは、やはり、怖いから。それでも、悟られぬよう、せめて気丈に言い切る]
(11) 2013/08/06(Tue) 19時半頃
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―>>11続き― [それから数秒。 本来の目的を果たしていなかったことに、今更気づく。 本当は、必要があると思ったからここに来たのだ。]
ところで、露蝶さん。 ……一日でいい。食欲を抑えられる薬とか……ないかな。できるだけ強いやつ。その後の副作用なんて考えなくていい。 それがあたしみたいな人に効くかどうかはわからないけど……「薬を飲んでる」って思えばそれだけでも違うかもしれないし。
予算はこのくらいで。
[そう言って、持ってきたお金を広げる。一般的な成人月収の半分程度であろうか。これで足りるかどうか、不安そうな表情をして。 もしその金額で、彼女の目的に合う品物があり、取引が成立したならば。彼女は礼を言って去っていくだろう]
(12) 2013/08/06(Tue) 19時半頃
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―5月10日早朝5時、街外れの空き地― >>6 おはよ、っつーのもなんか変な感じだけどな ……そっか…じゃあ本当にあんたで最後なんだな
[差し出された手へと視線は落としたものの、すぐに緩い笑みを浮かべて首を横に振った]
……そうだな…あんたを処刑して、これで最後だって言えばこの馬鹿げた話も終わるんだろう ただ…今夜までは、あんたが自由に動けるように…掛けあってきた 大事な生贄の最後のお願いだし、上も断りきれなかったみたいだぜ
チアキな…つーか、不愉快まで言えるようになったんなら上等だと思うぜ ムカツクだろうけど、まあ後のフォローは任せてくれよ
[あの談話室で顔を合わせた時の彼女なら言わなかったであろう言葉に心から安堵するのと同時、何故そんな彼女を処刑しなければならないのかと、理不尽さに胸が痛んだ。 治療薬が…出来てくれればと。その祈りが届くとも思えずただ目を伏せた]
(13) 2013/08/06(Tue) 22時半頃
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>>7 …そういやあの女が何か言ってた気はするな つーかラルフ…あのクソ野郎、つまんねぇ事気にしてるんだな 囮捜査って言葉も知らねぇのか、あいつは
[軽口を叩いて、けれどすぐに小さな溜息をついた。 あるいは――隠し通すべきかもしれないとも思ったものの、嘘をつくのは憚られて口を開く]
…………悪い、クシャミ 戻ってくる為の最大限の努力はするけど、でも、最初から決まってた事だ 何の為の情報規制だと思ってんだよ…こんな馬鹿げた騒動の――処刑の後始末なんて、国がする訳ねぇだろうが 反逆罪なんて今更そんな余罪一つや二つついた所でな…大した変わりはねぇだろうってクソ野郎に伝えといてくれ
(14) 2013/08/06(Tue) 22時半頃
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―回想/5月9日正午頃 薬局「三元道士」―
[ふと、クシャミ>>10が見ていた方向へと顔を向けてみる。自分には何も見えない其処には、彼女には違う『何か』が見えているのだろうか。 ……見えたなら、何かが変わったのだろうか]
…それでも、わざわざ私の為に限られた時間を割いてくれた事に変わりは無いからね。 死者に言葉が届くって発想も、私には無いものだったから。
[改めて彼女へと顔を向け直す。気が紛れたという事実もあり、彼女が来た時よりはマシな笑顔を浮かべられているだろう]
(15) 2013/08/07(Wed) 01時半頃
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[告げられる事実には、表情は変えぬままただ黙って耳を傾ける。彼女の言葉が一度途切れれば、徐に立ち上がると許す許さないに関わらず、彼女の目元を拭う為に手を伸ばす。「女の子の涙には魔法が掛かってるよね」と、わざとらしくも軽口を添えて]
……そういう言葉、ずるいよね。 でも…だからこそ、それは約束出来ない。…私は、今持ってるものも含めて、そういうの全部背負って生きていられる程、強くない。…強くなかった。 …ま、衝動的にとか、そういう気分ではないから、そこだけは安心して?
[彼女の望む言葉を言う事も出来ただろうが大人気なくも正直に告げ、つい暗くなりそうな空気を払うように殊更明るく言い放って、ひらりと片手を振る。 “露蝶”としてではなく、自分の言葉で]
(16) 2013/08/07(Wed) 01時半頃
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[元々の来訪目的だったらしい薬の注文には二つ返事の後に奥へ引っ込んだ後、幾らかの時間を置いた後に紙袋片手に戻る――中には小さい丸薬の入った袋が一つと粉薬が一包]
丸いお薬飲んだ後に粉薬飲んでね。あ、これ見つかると色々怒られるからあんまり人に見せないように。
[やんわりと違法な物だと告げつつ、彼女が出した金額の半分程度を受け取る。彼女が渋るようならばこれが正当な金額だともっともらしく告げて。その後彼女を外まで送り出しその背中が見えなくなるまで見送る――きっと、最後になるのだろうから]
(17) 2013/08/07(Wed) 01時半頃
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[そうして店へ戻ろうと扉へ振り返ったところで取っ手に結ばれた可愛らしい巾着>>8:33に気付いて首を傾げながら外して中を覗き込む。 手紙と飴玉、それに紅い鶴を模した紙細工。差出人は誰かは分からなかったが、飴玉は甘く。それで良いかと巾着片手に店へと戻る]
――……ねぇトーイ。私が死んだら、君はやっぱり怒るのかな。
[ころりと飴玉を転がしながら、クシャミが見ていた辺りへ視線を向けて、言葉を投げてみる。 聞こえない返事に肩を竦めた後、小さく鼻歌を歌いながら私室へ向かい、机の上に折鶴を飾った。 記憶>>0:255を手繰りながら紡いだ音は所々原曲とは違っていただろうが、それなりの形になると満足げに目を細めた]
―回想終了―
(18) 2013/08/07(Wed) 01時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/08/07(Wed) 03時半頃
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―5月10日 朝10時頃 住宅街(ツキミヤ宅付近)― [ナユタが作ってくれた、自分の時間。 本来期待はしていなかったから、どうしていいかは正直悩んだが。 飲むのを忘れていた薬(>>17)を飲み、薬の回りが早くなることを期待し、きっかり3時間程休養。
その後、チアキに会えることを期待して住宅街へ。 死ぬ前にチアキに会うことが、彼の重荷とならないかどうか、悩みながらも。それでも会いたいと思ったから。]
(19) 2013/08/07(Wed) 06時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2013/08/07(Wed) 12時半頃
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―5月10日早朝5時、街外れの空き地― >>13 >>14 [自分に時間が与えられた事は、嬉しくもあり、困惑の対象でもあり。とはいえ、今自分に自由な時間が与えられるのならばどうするか?という問の答えは、自分にとって一つしかなかった]
ナユタさん…………ありがとう、ございます。 あたしに時間をくれるなら、遠慮なく、使わせてもらう。
[素直に礼を言った。 この人の事は、信用できる、と。一昨日チアキの話を聞いてから、そこを疑うつもりはない。勝ち目がないのが悔しいくらいで、彼等なら大丈夫だと、信じていた。
……だからこそ、彼が自分に告げたことは、信じたくなかった。ナユタの様子は、嘘をついているようには到底見えず。]
そん……な……[信じたくない、と言わんばかりに口に手を当て。 いや、しかし彼は「戻ってくる」とも言った。……それならば、まだ。]
そっか、………でも、戻っては来れる、んだ。 [なんとなく。なんとなく、だが、チアキは待つことは出来るだろうな、と思って。 だから、ショックではあるが、心配はせず。だからこその提案を、一つする]
(20) 2013/08/07(Wed) 13時半頃
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ナユタさん。「ナユタさんに」、一つお願い。……身勝手と解ってはいるけど……
[ここで、腕の発信機を軽く押さえる。ここからの話を、ナユタは仕事仲間に聞かれたくはないだろうから] ……今日の夕方くらいまで、チアキと、二人きりの時間がほしい。あたしが保つのは多分そのくらいまで。
…………お願い、だよ。 …………盗ったり、しない。出来ない。そこはあたしじゃなくて、チアキとナユタさんを信じて欲しい。
[恐らく、彼に出来るお願いとしては、最後のものになるだろう。恩のある人全てに別れを告げては時間が足りない。それならば、絶対に告げたい人にだけでも。そう思っての提案]
(21) 2013/08/07(Wed) 13時半頃
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―5月10日 朝10時頃 住宅街(ツキミヤ宅付近)― >>19
[鞄を背負い瞳は影を振り切った。とにかくクシャミに会おう、と家を出る。自転車を押して自宅前の道に足を踏み出した所で少女を見付けた。驚きで数回瞬き繰り返し、…ふうわりと笑んだ。せめて彼女の前では笑顔の自分で居たかった]
クーちゃん、…あのね、良かったら、…君の1日を俺にくれないかな?その代わり、君が行きたい所に連れて行ってあげる。
(22) 2013/08/07(Wed) 14時頃
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―5月10日夕方、役場前―
[マドカは掲示板を見ていた。処刑の項目に書かれている名前は、ローズマリー。現在、目をつけられているのは、リリーという人物らしい。覚えのない名前だ。彼女も感染者なのだろうか、それとも無実の罪を着せられているのか。とにかく、知り合いでないことにほっと胸をなぜ下ろす。
他のみんなは元気だろうか、と思ったところで、事件発生後に知り合った人物が、残り少なくなってしまっていることに気付く。会いに行ってみようか…。そういえば、クシャミとは酒場で会ったきりになっていた。会えないかもしれないが探しに行ってみよう。マドカはフラフラと歩き始めた。]
(23) 2013/08/07(Wed) 16時頃
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―5月10日 朝10時頃 住宅街(ツキミヤ宅付近)― >>22 [目的の姿は、思いの外早く見つかり、安堵。 ……自分の衝動は、まだ陰を見せない。期待したわけではなかったが、薬の効果は十分にあるようだ。……まだ、いつもどおりに、動ける。
……思いもしなかった、チアキの提案に……一瞬、目を丸くする。ナユタさんが伝えてくれていたようには思えない。だとすると、同じ事を、考えてた? そう思うと嬉しくて。自然に、笑顔になれた]
……うん。あたしの1日。今日はチアキに全部あげる……受け取って。
[しかし、行きたい所。と言われてもちょっと困る。随分人が減ってしまったこの街ではロクにショッピングも出来ない。食事の概念も、全く違うものになってしまった。そのことに、寂しさを感じつつも、表情には出さず。 結局、出来る事など、この程度しか思いつかなくて]
……二人で歩きたい。色んな所。繁華街とか広場とか公園とか。 あと、……今なら、ビルの屋上とかに行くのもいいなって思う。 ……この街の全部見て、二人で歩いたんだって、全部、覚えておきたいんだ。最後の最後まで。
(24) 2013/08/07(Wed) 18時半頃
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―回想/5月9日正午頃 薬局「三元道士」― >>15 >>16 >>17 [露蝶の行動には一つの抵抗も示さず、言葉には頷きを返し。 正直な露蝶の言葉(>>16)には、微笑を示して、回答する。不満は、ない]
……ごめんなさい、露蝶さん。 でも、これはただの「あたしの言葉」だから……出来れば、覚えていて欲しい、っていうくらいだよ。
[渡された薬が違法なものであっても、今のクシャミにとっては大した問題ではない。
……むしろ、発信機から機動隊に情報が流れて露蝶さんの手が後ろに回らなければいいけど、などと下世話なことを心配してしまう始末。……まあ、露蝶さんならきっとうまく誤魔化してくれるだろうと信じることにする。
全てを理解している露蝶さんが、リスクを承知で出してくれた薬について、疑う理由は一つもなかった。普通の薬にしては若干高くも思えたが、それだけ貴重な薬だという事でもあるのだろう。どうせお金など持っていても、大した役には立たない。満足気な表情で支払いを済ませ、お礼を言って、店を出た。
……心の底で、「これでよかった?」と……もう一つの存在に、問いながら] ―回想終了―
(25) 2013/08/07(Wed) 19時頃
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