42 とある結社の冬休暇
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グレッグに1人が投票した。
ケヴィンに1人が投票した。
シメオンに2人が投票した。
シメオンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/21(Sat) 00時頃
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― 倉庫 ―
[差し出された鞄を受け取り、説明を聞く。 毛羽立った鞄。 もう、何度も何度も使われてきただろうこの鞄は、 何度も何度も、ここへ戻ってきたのだろう。
受け取った指先に少し力が入った。]
わかりました
[そうして頷いて、量などの確認をとった。 また頷いて、荷物を詰めていく。
倉庫内も、書庫と同じように火の気はない。 作業も荷造りも、はやく終わらせるのが得策だろう。]
(0) 2012/01/21(Sat) 00時半頃
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はい
[ローブといわれ、壁を見た。 引っかかっているローブの大きさは幾つかあったが、 きちんと自分に合うものをとる。
思ったよりも重く感じて、その白さに視線を落とし、 口元を引き結んだ。]
(1) 2012/01/21(Sat) 00時半頃
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──倉庫──
[中身の入っていない鞄は、グレッグの指に引かれて ゆるやかな皺を表面に作る。]
インクの次は、薬品の類。 奥から二番目の棚だ。
工具を入れてから、食料を詰める。
[しっかりと、重みが受け取られる事を確認してから、手を離した。]
(2) 2012/01/21(Sat) 01時頃
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[火を入れない倉庫内は、書庫同様に冷える。 くしゃみをしていたグレッグの鼻の辺りに視線を置き]
長くかけない方がいい。
[冷える。と、言わずに低い声が促す。]
(3) 2012/01/21(Sat) 01時頃
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[自分の分の荷の口を閉める。等間隔にあけられた穴に通した皮ひもを括る。途中、結社員である事を誇示するような白いローブを持つグレッグへと視線が向いた。ケヴィンの規格からすれば一回りは小さいそのサイズのそれ。]
…
[引き結ばれる口元に、少しだけ目を眇めて]
(4) 2012/01/21(Sat) 01時頃
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…冷えるなら、着ておけ。
[短くそう言葉が添えられた。]
(5) 2012/01/21(Sat) 01時頃
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― 倉庫 ―
[言われるとおりに確認をしながら、 荷造りを行う。 それぞれ、何に使うかを頭の中で考えながら。
すん、
少し鼻を鳴らす。 冷えた空気が鼻の奥に、少し痛かった。]
あ、はい
[冷える、と促された声にまた頷いて、 手を早める。 荷の口を閉める前に、中身を少し眺めた。]
(6) 2012/01/21(Sat) 01時半頃
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[しゅっ、ぐっ しっかりと閉じると、うん、と頷く。]
(7) 2012/01/21(Sat) 01時半頃
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[ローブを手に取った後、 かけられた声に、パッとケヴィンを見る。]
はい…
[言われて、袖に手を通した。 この気持ちを、上手く表現できない。
確りと着込み、 パンと、緩く腹部に両手を置いて見下ろした。]
あったかいですね
[見下ろしたまま呟く。]
(8) 2012/01/21(Sat) 01時半頃
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[鼻を鳴らす音に少し目を眇めて、荷に括ってあるひもの結びと強度をぴん。と張って確かめる。
途中で手が止まるような事もない。 荷作りの作業は恙無く進む。]
ん
[ぐっ、と荷の口を閉じられる音に、顔を上げる。荷の肩ひもに片腕を通して、ぐ。と力を入れて持ち上げた。 よろけまではしないが、靴先に力が篭るあたり、相当の重量を思わせる。
それから、]
……
[グレッグが、白いローブを羽織るのを 少し、長く作業の手を止めて眺めていた。]
(9) 2012/01/21(Sat) 01時半頃
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[似合う。とも、似合わないとも、 なんとも言わずに、ただ、黙って目を眇める。]
───。ああ。
[相槌なのか、──何かの思いを落としたのか。 どちらともつかぬ声で頷く。
布地を叩く掌の音。]
…
[それに、ふ。と短く息を吐いて 荷を、背中に背負い上げた。]
(10) 2012/01/21(Sat) 01時半頃
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[肩に荷の重みが食い込む。左右につけた皮袋がちゃぷ。と水音を立てた。少し、間が空く。]
生地が、厚手だからな。
[結局、口にする言葉は、見れば判るような。 当たり前の事だった。]
(11) 2012/01/21(Sat) 01時半頃
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[打たれた相槌に、視線が向く。 反応がある事に、何ともいえない気分になった。
白い服を着た結社員が、 村に来た日を思い出す
苦笑が浮かんだのは、胸のうちの複雑さから。
静かな倉庫に音はよく響く。
ケヴィンが荷を背負う姿に視線を向け、 自分も作り終わった荷を背負った。
ずしりと重みがあり、 重い原因であるインクや工具などを頭の中に思い描く。]
(12) 2012/01/21(Sat) 02時頃
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[返って来た当たり前の言葉に、]
はい
[と頷く。 もう一度ローブを見下ろした。 今度は棚を見る。ずらりと並んだ白。
視線を置いたのは少しだけ。 ケヴィンに向かうと、]
これで全部ですか?
(13) 2012/01/21(Sat) 02時頃
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グレッグは、*もう一度鼻を鳴らした*
2012/01/21(Sat) 02時半頃
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[グレッグの視線に、軽く。目を眇める。]
…
[グレッグが何かを言うわけでないのなら、 苦笑を見ても、特に何を言うではない。
ただ、結社員の証のようなローブ姿に ほんの少し黙って視線を置いた。]
(14) 2012/01/21(Sat) 02時半頃
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[それを、着るようになるまでの時間が長いのか、短いというべきなのか、ケヴィンには判断がつけられない。ただ、はい。と短い返事。 気の利いた事など言えるはずもなく、頷いて]
ああ。
[周りを見るように、並ぶローブに視線をやった。 全部ですか?と聞く声に顔をグレッグに戻す。]
ここから持ち出す分は、全部だな。
あとは、外になる。
[つまり、道行き調達、という事だ。 そういって、入り口の方へ顔を向ける。]
(15) 2012/01/21(Sat) 02時半頃
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必要な物は、以上だが。
[外に向かう前に、低く太い声は 確認を取るように]
他に、もって行く物があるなら …いまのうちだに取りにいっておけ。
[天井を見上げて、そうとだけ言った。]
(16) 2012/01/21(Sat) 02時半頃
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ケヴィンは、グレッグの鼻が鳴らされるのに、一度視線をグレッグに*戻した。*
2012/01/21(Sat) 02時半頃
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[これを着るようになるまでの時間が、 長いのか短いのか、グレッグにも解らない。 でもきっと、遅くても早くても。 ここにはたどり着いたのだろう。
持ち出す分は全部、と返って来ると頷く。]
はい
外 か…
[小さく呟いた言葉は誰にともなく。]
(17) 2012/01/22(Sun) 01時頃
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グレッグは、視線を感じると、少しあわてて軽く鼻をおさえた。
2012/01/22(Sun) 01時頃
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[もって行くもの、と聞くと、少しだけ、眉を寄せて。
考えたようだったけれど。 緩く首をふった。]
……いえ、
大丈夫です
(18) 2012/01/22(Sun) 01時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/22(Sun) 01時頃
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― 二階:とある個室 ―
[ユリシーズがいつも使っている個室に戻ってくると、 ベッドにどさっと倒れこんだ。
ごろごろする。
伸びをした。
はあ、とため息をつく。
ごろんと寝返りを打って、天井を眺めた。
目を伏せる。]
(19) 2012/01/22(Sun) 01時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/22(Sun) 01時半頃
ネルは、転がり、静かにベッドから滑り落ちる。座り込んだ。 *窓を見つめる*
2012/01/22(Sun) 01時半頃
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──倉庫──
[白いローブ姿のグレッグに視線を置く。 重量のある荷を背負っても、ケヴィンの背高の身体の軸は真っ直ぐのままだ。]
…
[ぽつり、と声が零される間も、 黒い目はグレッグを見たまま]
(20) 2012/01/22(Sun) 01時半頃
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[問いに、考える素振り。 天井から視線を下ろして、 顔の向きは動かされないまま。]
そうか。
[何の事とも言わずに、グレッグの選択に、 ただ、納得の頷きだけを返す。]
(21) 2012/01/22(Sun) 01時半頃
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[それから。鼻を押える様子だけ。 少しの間、じっと見ていたが、 それについては、特に何も言わず、]
───。
[周囲を、確認するように周りを見回す。沈黙。それから、ゆっくりと息を吸い込むような呼吸音。顔の向きを入り口の方へと向ける。足が踏み出されて
丸太のような腕が、倉庫の入り口の扉に手をかける。]
(22) 2012/01/22(Sun) 01時半頃
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[冷える倉庫の外は少し光度差があって眩しい。 目を眇めて
入り口を出た、すぐのところで 足を一歩止めた。]
──道中については、俺が同行する。
["外"に向かう出口に向かおうと体の向きを変えて、それから。太い声が言った。]
(23) 2012/01/22(Sun) 01時半頃
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─ 倉庫 ─
[そうか、と返って来るのは常どおりの簡素なこたえ。]
はい
[もう一度しっかりと返事をする。
鼻をおさえるのを見られると、 なんとなく気まずい気持ちになった。 体調管理、体調管理。 初歩中の初歩であるそれすら出来ないなんて、 思われたくはなかった。
ケヴィンが辺りを見回す。 それにつられるように、きょろ、と。 視線は倉庫内をさまよう。
再びケヴィンに視線を戻すと、倉庫の扉が開かれた。]
(24) 2012/01/22(Sun) 02時頃
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[入り口を出るすぐのところでケヴィンの足が止まった。 ついていこうとする自分の足も止まる。
そうしてやってくる言葉に、瞬いて。]
――…
はい お願いします
(25) 2012/01/22(Sun) 02時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/22(Sun) 02時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2012/01/22(Sun) 02時半頃
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[余りに鼻を啜る様子が酷いようであれば、 或いは一言があったかもしれないが、 そのときには特に体調についての言はなかった。
グレッグの表情を見る視線は 常どおりのもの。]
(26) 2012/01/22(Sun) 02時半頃
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[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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