142 I-GAME-FINAL STAGE-
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ミルフィに9人が投票した。
ドナルドに1人が投票した。
ミルフィは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ブローリン、ヴェラ、亀吉、ホレーショー、ヌマタロウ、ドナルド、シーシャ、サミュエル、ティソの9名。
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[ ケーゴの傍らで丸まりつつ、目を閉じつつ ほんの微かに聞こえた金属音>>6:68に、 フワリとした四つの耳、全てを向けた。
それが何の音かは分からない。 けれど異様に静かなこの街で響く高音は確かに獣の耳に届く。
( ねえ、ホレ。 あそびにいっていい? ) ( けち。 じゃあいっしょならいい? ) ( やだよ つまんないもん。 )
ロザリオを携えた首が宵闇の中で持ち上がり 開いた金の目はどこか悪戯げに くるりと丸く光って。 えごえご、と凝り固まった口の周りの筋肉を解せば牙が覗く。
ぷしっ、とくしゃみをひとつして、もうひとつの頭も渋々目を開けた。 前足をぐうーーーーっと前に伸ばしてお尻を上げつつ 尻尾は垂れたままぱたんぱたんと左右に振って
前歯でケーゴの左袖をくい、と引いた ]
(0) 2014/12/18(Thu) 12時頃
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[ 傍に宮藤が居れば、じ、と見つめて ケーゴに巻かれた包帯から 彼の匂いがするのは知っていたから その手にすり、と耳を寄せて通り過ぎようとする。
"まて"が無ければそのまま、音>>6:68を辿って にんげんの速度に合わせた歩調で向かおうと。 ]
(1) 2014/12/18(Thu) 12時頃
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ホーさん…ルーより犬っぽいなあ。
[>>6:72側に寄ってくるのに合わせて自分も座り込んで、その躰を頭から背に向けてゆっくり撫でる。肩の氷はもう大分溶けてはいたけど、そこが一番寒くて。 こちらからも肩を押し付けるようにホレーショに凭れかかれば、じゅう、と残りの氷も溶けていくのだった。]
……GM、倒さないと終わらねえんだよな。 候補は…四人、か。
[黒田…小春…十文字……そして、宮藤。 >>5:179沖田から得た情報。GMを探していたことと情報への食いつき方から、彼は嘘を言ってないように思えて。]
まず、宮藤君がGMなわけないよな…? 黒田さんは俺を殺せたのに殺さなかったし。 俺は、小春って人か、十文字って人がGMだと思うから、そいつらを倒さないと終わらない…とおもうけど。
[もしこちらに上原が来たら、そう伝えてみようか。横のホレーショを毛並みに沿って撫でながら、宮藤に。]
(2) 2014/12/18(Thu) 12時頃
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宮藤君は GM、誰だと思う?
[暗がりの中、サングラスはかけたままだけれど。探知のお陰で、宮藤の顔はよく視えるだろう。 GMが誰かハッキリすれば、なにか策を講じることもできるかなあと。宮藤は信頼しているから…彼の考えを聞くだけのつもりでそんな質問をしてみたのだが。
ちょっとした疑問を尋ねるように、微笑んで、首を傾け。 これが宮藤にとって残酷な質問だというのには…気づくときは来るのだろうか。]
(3) 2014/12/18(Thu) 12時頃
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[……どこか遠くから、音がした気がした。 自分も耳は良い方だけど、流石にそこまで僅かな音から場所を特定することはできない。 >>0横のホレーショが落ち着かないようすで袖を引っ張ってくる。…なるほど、見に行きたいのかな。]
(そうだな…いこうか)
[苦笑して立ち上がれば、同意するように頭をわしゃわしゃ。]
じっとしてても終わらないしな…様子、見に行こうぜ。 …宮藤君はどうする? ホーさんによると、あっちから聞こえたみたいだけど……あれ、沖田さんが向かった方じゃないか。
[ホレーショが気にする方向は、沖田が消えていった方角だったか。 沖田が戦っているのだと思うと、危ないだろうけど…やっぱり、気になって。
宮藤がなにもなければ、このままホレーショを連れて、沖田が行った方へ向かうだろう。彼の事は味方だと思っているから、無防備に。]
(4) 2014/12/18(Thu) 12時半頃
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[>>0よりも前。 ホーの名前も自分の名前も呼ばれて>>2ふたつの首は丸くなったまま、くすぐったそうに瞼を揺らした。
突然のひやりとした感覚に後ろ足がぴくりと跳ねたけれど、ちょっとやそっとの天候ならものともしない黒の一張羅は、じんわりとそれを溶かす。 隣の首の上に乗せていた頭で舐めてみたりもしつつ、宮藤との会話を聞く。
(ねぇホレ、じーえむってなに?) (…てうふぇる!!!ごはん! ごはんは、だれ?)
ケーゴの話題がメシの話だと分かった瞬間、座ったままではあるけども興味深げに耳を立てる。
(四人?ごはんよっつある???)
盛大な誤解はその後ホレに訂正されたが、分からないなりに一生懸命。なにせ、おなかがすいているのだ。 宮藤と、上原も来たなら彼らとの会話はケーゴに何も無ければ大人しく聞いて。おそらく内容は半分も理解できていないが、 ごはんの名前は関係ない。 ごはんが"どれ"かが分かれば良い。
ぶるる、と牙の隙間から息を漏らして ケーゴに問われる>>3宮藤の顔を見上げた]
(5) 2014/12/18(Thu) 12時半頃
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音大か。…陽ちんが音大……ぶふ…傑作
[音大と聞けば先ほど以上に笑って>>6:69。顔に似合わなさすぎるだろうと。 うん、どちらかというとマサのほうが音大生っぽく見える気がする。]
ああ、今の所大丈夫。 痛みも引いてきたし。
[大きく動かすのは厳しいが、モルヒネの作用のおかげか、左腕の痛みはほとんどなくなっていた。]
さて、相手さんを待とうかな。
[もう一度届くメッセージ。宮藤という男の結果……。**]
(6) 2014/12/18(Thu) 13時頃
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ンガ…
[覚えているのは魚から逃げ切った所まで。それから一度に二つバフをした事で来る二つのデメリット。攻撃の疲労と速度の耐久度低下 それによって意識が飛んでいたらしい]
くっそ… 慣れねぇとな。あのじーさんが追ってきてたら確実に死んでたか
[生きているという事はどうやら逃げ切る事には成功したらしい 何気無く開いた端末には 『高校に行くな』と自分宛に書かれた文字で それに返信する気もなく、どうせまたクシヤか何かだろうと考えたりして]
つー事は高校にあいつの死体があるかも?って事か? 行くなって言われると行きたくなるよなぁ
[そういえば意識が飛ぶ前に何か聞こえたのもそっちの方面だったか?なんて考えるが、どうにも寝る前の数分は記憶に無いというのが人間というもので 裏門をこじ開けると高校の中へと入って行くだろう]
(7) 2014/12/18(Thu) 13時半頃
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―如月高校―
…つっても、どこに行けば良いんだよ。取り敢えずグラウンド?広場?みたいな所なら視界良さそうだな
[重い体を無理矢理動かしながら向かうはグラウンド。その間何か不思議な事でもあっただろうか 問題無くグラウンドに着けばまず状況の理解が出来ずに一瞬立ち止まる]
……えーっと、どうなってんだこれ
[そこに犬のような者は見えただろうか 横たわる見たことのある服、固まる二人組 男二人組の方に行くのも良かったが、真っ先に向かうのは見たことのある服装の、織部美由紀の方へと]
(8) 2014/12/18(Thu) 14時頃
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よぉ!何寝てんだよこんな所で! 久しぶりじゃねーか。楽しんでたか?俺は楽しかったぞ!!
[返事は無い]
さっき変なじーさんに会ってよ。魚二匹で攻撃してくんだぜ? あ、てめー今生臭いとか思っただろ。何かすっげー脂飛んで来てさ!
[返事は無い]
つか、リベンジまだだったよな!約束だって果たしてねぇし 熱かったじゃねーか、よくもやってくれたな!!
[返事は、無い]
……なぁ、起きろよ。構えろよ どうした?笑い方忘れちまったのか?
(9) 2014/12/18(Thu) 14時頃
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[わかっていた。殺し合いのゲームなんだから、自分が殺さなくても誰かに殺されるかもしれないなんて 翁と戦った時から、クシヤに狙われた時から。ゲームなんかじゃなくて、人が死ぬものなんだと。それでも実感が無くて]
お前は俺が殺すって言ったじゃねぇか… リベンジまでするって言ったじゃねぇか…
(10) 2014/12/18(Thu) 14時頃
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どうして、お前が寝てるんだよ!!!
[ガァン、と拳を振り下ろす それは織部へ当たる事は無くて、その近くの地面を殴っただけなのだが それを見て近くの二人組は何か反応しただろうか。今、殺したのは二人組の方かもしれない。なんて思考よりも、ただ死んだ事が信じられなかった]
なぁ…。起きろよ、嘘だろ お前強かったじゃねぇか、あんだけ楽しんでたじゃねぇか……
[返事の無い相手へ、ただ言葉を向けて。先程のメッセージが彼女からの物だとまだ気付く事は無く]
楽しかったか?俺は――
[いつか、妹と重ねあわせていたのかもしれない。同じくらいの年齢で。楽しそうにはしゃいで走って。喧嘩みたいに殴り合って。ゲームだからと手を抜いては居ないが、話し合って それが妹としてじゃなくて織部美由紀だから、と思ったのは死ぬ前になってから気付いて ただ、彼女が楽しければ良いなんて思った事もあった。それなのに――]
(11) 2014/12/18(Thu) 14時頃
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――俺は、寂しいよ
[楽しくない 笑って殺し合う相手が他に居ただろうか。自分には居なくて、それがどうしても受け入れられなくて 流す涙は無くとも、肩を落とし、頭を垂れるその姿は、下の者が見たら若頭としてしっかりしろと怒られるものだろう
男二人組に背中を向けて、不意をつかれても気付かないくらいには周りに意識を向ける事は無かった**]
(12) 2014/12/18(Thu) 14時頃
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…可笑しいね
[ 謎解きの快楽を奪われ>>66、嘆息が漏れる。 この"ネタバレ"は無能故のものではなく、きっと、此方の愉しみを奪うためのもの。
( …憎らしいねェ…… )
ぎり、と奥歯を擦り、飛び込み斬り込む先はコハルの腕。どんな時においても余裕の面持ち>>67な彼の内なる心情は如何に。
後方へと飛ぶ彼の姿が、黒い駒と重なる。 全ての現象は能力によるもの。割り切った脳は"驚く"という感情を封じ込める。
振り翳した白。 相手の手中に生まれる黒>>68。 宵よりも深い闇色に、吸い込まれるように白がぶつかる。 ]
(13) 2014/12/18(Thu) 15時頃
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そう、来なくてはね
[ そう、 そう、 そう。 直ぐに散る赤よりも、当たらぬもどかしさ。 違える武器よりも、斉しい武器。 思考は厭わしく、纏うベールは窈窕たるものであれ。
距離を取り、貼り付けるのは愉悦の面。 仄かに昏く染まる白い睫毛が月を指差すとき、沖田征司の視界はゆっくりと、スローモーな世界へ。
タン、
コハルとの距離を詰める最中、取り出したのは刀の鞘。素早く右手に鞘、左手に刀を構え、右手が捕らえようとするのはコハルの瞳にも似た闇深き刀身。 左手の煌めく刀身を"逆手"に構え─── 3 ( 1. 腹部 2. 太腿 3.左腕 ) を、 2 ( 1. 突き刺す 2. 右から左に流れるように斬る ) ことを試みるが、コハルには気付かれてしまったろうか。 ]
(14) 2014/12/18(Thu) 15時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 15時頃
測量士 ティソは、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 15時頃
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おまっ、失礼だな。これでも俺ピアノの先生なんだけど。
[どうせ兄貴のほうかしっくり来るなんて思いながら笑ってるんだろうなと、 ため息とおまけに夜斗の頭を軽く叩いた。>>6
その直後……地面が割れるのではないかとばかりに響く轟音>>11。 音の方へと振り向けば、いつの間にやら新たな人影が。 ……一体何処から入ってきたのだろうか。 さっぱり気がつかなかったと、頬をかく。 夜斗は痛み止めが効いているとはいえ、怪我をしていることには変わり無い。 故にあんまり動かしたくは無かった。……本人がどう思っていたかは別として。
やれやれ、とばかりに立ち上がり武器を手にすると弾を補充し。]
暫く休んでろ。…………あれは、俺がどうにかするわ。
[そんな事を言いながら、荷物を従兄弟に投げて渡した。]
(15) 2014/12/18(Thu) 15時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 16時頃
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[さて、どうにかするとは言ったものの。 此処から少し遠い場所とはいえ、人と対峙するのは少し緊張する。 もっとも、相手側は一人な上にこちらに気がついてないようで状況的には悪く無いのだが。
それを誤魔化すかのように銃身をぽん、ぽんと軽く二回叩く。 今度こそ外さぬように、校門の時のように止めを刺しきれなかった、なんて事は無いよう慎重に構える。 狙うは…(1頭2左胸3右足)3。]
(知り合い相手じゃ無くて、良かったかもなぁ。 ……迷いが無くなったわけじゃねぇけど、少し楽に引けるわ。)
[引金を引けば、先ほどの轟音に負けないくらいか、少し小さいくらいの音がグラウンドに響き渡った。**]
(16) 2014/12/18(Thu) 16時頃
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ククク……わりいわりい
[たいして悪いとも思っていないが形だけ謝って。ふと何かが奥の方で動いたような気がしてそちらに目を向ける。]
……。俺が呼んだのは別人なんだけどな……。
[男が裏門からグラウンドへと現れた時、ボソ、とそんなことを呟く>>8。 口の中で言っただけなので従兄弟は気がつかなかったのだろうか、男が地面を殴った音で漸く気がついたようだ>>11>>15。]
……ああ、わかった。見た感じ近距離型っぽいけど…。気をつけろよ。
[従兄弟に笑いかけ、ひらひらと見送る。遠距離武器はもうない。ならば、自分は流れ弾のこない位置に行くくらいはしようか。*]
(17) 2014/12/18(Thu) 16時半頃
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風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 16時半頃
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!!!?!
[宮藤の言葉の後か先か、背後から大きな音>>11が響く。 あの2人は喧嘩しなさそうだったし、自分がここに座ってからは校門を通った影は居なかった筈だから、別の場所から誰か来たのかな? …なんて事は人間なら考えつくだろうが、獣は
(なんかでっかい音した!!!)
と、突然立ち上がるだけ。 あんまり突然だから、ケーゴが丸まっていた自分にしっかり寄り掛かっていたのならびっくりさせてしまったかもしれない。
校門の柱の影からひょろりと姿を表すが、1km先を視ると言われる視力も、対象が動いていてこそのもので。 グラウンドを見ても、斃れた彼女の近くで静かに首を垂れる人影>>12を捉える事は出来ずに、片方の首を傾げる。
その後に続いた銃声>>16には、ぱた、と耳を伏せ 撃たれて反応した「何か」を視て、ようやくグラウンドに三人目がいる事を知るだろう。 しばらくは警戒して見ているだろうが、こちらへの被害はなさそうと思えば元居た場所にくるりと戻り。耳だけでの監視に切り替えるつもり。
ケーゴは"まだ見ぬ最後の1人"を視認出来ただろうか。]
(18) 2014/12/18(Thu) 17時頃
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─少し前─
[>>5包帯の下で凍った肌が溶けていく。 暖かい狼の毛で暖を取っては、ホレーショを労わるように撫でる。]
……
[何故ホレーショがこんな姿になってしまったのか、想像はついていた。それは、ずっと自分を守るように側にいることからも察しはついて。 やたら犬の習性が強いけど…それでも、ホレーショは中にいるのだろう。そうでなければここまで懐かれないはずだ。]
あの言葉を守ろうとしてくれてんだよな。
[もう、誰かの死と引き換えに生かされるなんて願い下げだというのに。一度死んで生き返ってまで、彼は自分を守ろうとする。 …ならば、自分にできることは。と、サングラスに手を伸ばした。 ぶぅん……と、自分にしか見えない文字の羅列がレンズ上に表示される。]
……よし。まだ、動く。
[サングラスの、生と死を与える機能。 それがまだ生きていることを確認すれば、数度、名前を選択する練習をして…リストを、閉じた。]*
(19) 2014/12/18(Thu) 17時頃
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… 速やかに退場、というのも
興が醒めますしね
[ 衝突の勢いが、肩口へ圧し掛かる。 奥歯の噛み締めを、表に出さぬよう涼しさを気取る。
驕る心が宿すのは、静な炎。 風が凪いだ程度で、傲慢の心が抑えられる事は無い。]
……!
[ 離れた白を追うように、一歩。 地を踏みしめた所で、前方三歩先電柱の影が揺れ。 黒い≪ナイト≫が蔦が絡むように、象られる。
そして、自分の背に駒を置こうとした所、で。 目で追っていた、白の姿が『消えた』。
――――否、正確には‟視認できなかった” ]
(20) 2014/12/18(Thu) 17時半頃
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……これは……、
[ 再び刀が風切音を奏でる時、やっと捉えた其の姿。 沖田の手中から伸びる得物は、『二つ』。 黒曜が大きく開けば、判断が刹那的に鈍る。
思考は澱み。生むは隙。 にじり寄る刃に、黒刃で受けようとするも思考を棄てる。
――分からないなら、二つとも‟防いでしまえばいい”。
但し、先の確かな『間』は取り戻せない。]
(21) 2014/12/18(Thu) 17時半頃
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[ 足元の影が躍る。 それを跨ぐように影を飛び越えようとし。 それを許すまい、と
黒刃に鞘がカツ、と軽い音を立て押し当てられ、 流れる白刃が左腕を撫ぜようと 追う。 ]
…… ッは、
…いい腕をしてらっしゃる、ようで 、
[ 裂かれた黒から滲むは紅い筋。 但し 刃が腕に触れる直前≪駒≫が弾き、 軌道を逸らす。]
(22) 2014/12/18(Thu) 17時半頃
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わっ!また誰か戦ってんのか?
[犬がいるから強い超音波は出さないよう 探知は校門周りだけに留めて、すっかりグラウンドへの注意は逸れた頃。 >>18いきなり地面が揺れて、大きな声がここまで響く。 ホレーショが急に立ち上がるものだから、バランスを少し崩して肩がずり落ち、犬の胴体に頭がぽす、と凭れた。]
…耳キツかったら言ってくれよ。
[よいせ、と上体を起こすと、人差し指でくるくると。 少しだけ探知範囲を広げれば、グラウンドには新参者の影が増えていた。 生存者で会っていない名前は、十文字。 GM候補であることを思い出せば、銃声が聞こえると同時に、顔を少しばかり顰めただろう。]
危ないやつ、かもな…。 十文字か、小春…きっとどっちかがGMだ。
[宮藤がGMであることは最初から頭になかった。 彼が敵なわけがないと。]
(23) 2014/12/18(Thu) 17時半頃
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[ 両者の境界を示すように現れたるは≪城壁≫―ルーク。 巨大な壁が影から生え、上方へ刃を撥ね退けたのだった。
突如街路に現れた壁は、 完全に対峙する二人の視界を遮ろうと存在し。 突破されるより先に、と
触れれば、身体が沈む。
但し、それは壁を通り抜けなどせず、 先程配置した≪ナイト≫の元へと彼を導いた。 トン、地面をつく足は 沖田の背より三歩後の電柱傍。 つう、と赤と痛みが腕を伝う。 が。
黒刃を構えれば、 痛む腕を振り切り、 地を蹴って、背後を狙い上から下へ切り裂かんと――*]
(24) 2014/12/18(Thu) 17時半頃
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やっぱ俺は、ガトリングに勝った小春さんって人が気になるんだよな…。
十文字さんもあやしーけど、たしか彼は一回復活してる。 GMってそんなズルすんのかね… 俺みたいなツール持ちが復活させたとか GMだからじゃなくて、なんか別の要因な気がするよ。
[ホレーショと宮藤に自分の考えを話しながら、ほう、と白い息を吐く。自分達もじっとしていないで、ゲームを終わらせるために動くべきなのではないか。 そんな風に思っている最中、>>4遠くからまた音がしたのだったか。]*
(25) 2014/12/18(Thu) 17時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/12/18(Thu) 17時半頃
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ーA地区・如月高校三階教室内ー
カタカタカタ、ッターン
[今まで試していなかったが、参加者ならぬ身ならば座標を自由に移動することくらい出来るはずだとテレポーテーションを試してみる。 目標は昔懐かしの昔自分が授業を受けていた教室内。 そんな場所で殺し合いが行われてるとは思いたくないが、三階の高みから外を見下ろせば何処かに誰かいるか見つかるやもしれない。]
テレポーテーション成功ですっと。 さっすが俺ってば魔法使い!
[問題なく座標移動は成功した。 教室の左手にある窓を眺めればそこからグラウンドが見える。]
あれは………
[さらに視線を移せば校門の辺りも目に入ったろう。 だが俺はそうしなかった。 ある人物を目に入れるなり走り出したから。]
(@0) 2014/12/18(Thu) 18時頃
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