132 Hogwarts School ~悪夢よ、再び~
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グロリアに1人が投票した。
ドナルドに1人が投票した。
ヴェスパタインに8人が投票した。
ヴェスパタインは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、グロリア、ドナルド、チアキ、ジリヤ、クリスマス、トレイル、ガーディ、メアリー、エフェドラ、ラディスラヴァの10名。
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/09(Tue) 09時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/09(Tue) 09時頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/09(Tue) 09時半頃
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―回想―
[考えるだけ考えて、自分が何をしたいのか見つめて。その結果を噛みしめて、覚悟を決めて。 ゆっくりと一つ深呼吸をして、立ち上がる。 やっぱり自分は、彼女と共に歩みたいと。 そのためならどんな罪でも背負えると、覚悟して。
一歩一歩確かめるように医務室へと戻れば、残してきた二人は移動しているだろうか、疲れで眠ってしまっているだろうか。 その二人を横目に、眠るラヴァの身体を前にして、深呼吸をもう一つ]
ラヴァ……。 ラヴァは、納得済みなのかもしれない もしかしたら、生きるのも嫌になってるかもしれない
[トレイルに言われた言葉が耳を打つ。生き返らせることも無理やりで、もしかしなくても、自分のエゴに塗れた最低なことだということも、理解していて]
(0) 2014/09/09(Tue) 09時半頃
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でも、全部、背負うから ラヴァのことを、今度こそ守って、幸せにするから ごめん……俺のわがままだってわかってる 分かってるけど…… また、ラヴァと一緒に、いたいんだ
[そっと、教えられたように薬を指先につけて、ラヴァの身体に付けていく。 薬は動かない体にしみこんで、ラヴァを生き返らせるだろう。 その効果は人によりまちまちだと聞いたけど、起きるまではそばにいようと、ベッドサイドの椅子に座り、待っているうちに、心身の疲れから転寝をしてしまって]
(1) 2014/09/09(Tue) 09時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/09(Tue) 10時頃
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―― 占い学教室 ――
[ 完全に意識を手放した白い少女は、金色の髪をした少女が立ち去った後も、其処に座り込んだ儘。その間も、自分で放った炎は棚へ、机へ…次々に拡大していく。
先程、消し切れなかった残り刃が髪の結び目にちょうど当たったせいで、白くて長い髪はばさりと乱れていた。ローブから覗く乳白色の肌の上に真っ赤に咲く花は、とても目立っていて。苦しみを抑える為に腹部に当てがった、手袋を着けている左手には――…べっとりと赤が媚びりついていた。 ]
(2) 2014/09/09(Tue) 10時半頃
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―― 校内 ――
[ 寮を飛び出せば、荒れ果てた戦跡が広がっていた。数時間前は大好きな主人に抱えられていたから血液でぬかるんだ床に、足を滑らせることもなかったけれど――…足につくこの感覚が気持ち悪い。 ]
み"ゃあ…!!!
[ ごろり…と転がる死体も恐ろしくて。いけないいけない、びっくりして彼女から預かってるものをぽとりと落としそうになってしまった。
早いところあいつを見つけないと――…。 ]
(3) 2014/09/09(Tue) 11時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/09(Tue) 11時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/09/09(Tue) 11時半頃
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ー校長室・バルコニー ー
…みゃぁう
[ほらみろ,もう追いつかれてしまった。 そんなふてくされた声を出して、嫌な気配の持ち主を見上げる。
光を宿す杖を向けられれば、本能に従い、傷ついた体に鞭打って手すりに飛び乗った。生憎、飼い主の命令以外は聞かないように育ってきた。攻撃なんて食らってやる義理はない。
高いところに登って開けた視界、その目下に黒い影がちらつく。それを目を細めて見つめ…次の瞬間、手すりの外側へと体を躍らせた。 急いで下を覗き込めば、小さな灰色が黒雲に飲み込まれるのは辛うじて確認できただろうか。]
なぁん
[血生臭くて固い手に抱かれ、居心地悪そうにふすんと鼻を鳴らして。魂の片割れは、長らく離れていた主の元へ。]
(4) 2014/09/09(Tue) 13時頃
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ー階段ー
[あの教室を後にし、あてもなく空中を滑る。生徒の残党を見つけたら八つ当たりでもしてやろうと思っていたのに、そんな時に限って誰にも出会うことはなく。]
あーぁ…もう。つまらないですわ。
[小鳥が羽を休めるように、階段の踊り場の手すりに腰掛ける。 持ち出した短剣を片手に、鞘を捨てたのは失敗だったかしら…なんて考えている魔女の目の前に、暗い霧が蟠る。]
あぁ、シルヴェン! 可哀想に、こんなに汚れて…っ!
[その腕の中に愛猫の姿を見つけて、悲しそうに呟く。 彼を受け取ろうと差し出す左手に、いきなり引き攣るような痛みを覚えて視線を落とした。腕まくりをした腕は、肘から下が痛々しい赤色に変わっている。 ジリヤが最後に放った炎で熱傷を負ったのだろうけれど、なぜ今まで気づかなかったのか。自分の鈍感さに苦笑が漏れた。]
…これくらい、大したことはありませんわ。
[平然と告げて死喰い人を下がらせ、思い出したのはポケットの小瓶のこと。 あの吸血鬼を信用する訳ではないけれど、学年主席の作った薬には興味がある。使い方を聞きそびれてしまったけれど、外用薬なのだろうか。]
(5) 2014/09/09(Tue) 15時半頃
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[細い指が瓶の蓋を開けた瞬間、甘え声を出していたシルヴェンが顔を上げた。 これまで見せたことのない険しい視線を向け、低く喉を鳴らして唸り始める。]
シルヴェン?どうしましたの?
[普段と違う様子に気を取られ、宥めようと手を伸ばした時。握っていた瓶が大きく傾いた。 それを見るなり、蒼灰の獣が跳躍する。 手から離れたガラス瓶の割れる音。中身が飛び散って、蒼灰のしなやかな肢体に降りかかる。]
全く、あなたって子は……っ!?
[血と薬を浴びたブルーグレーの毛並は、濡れて黒ずんでしまった。いつもの悪戯かと顰めた顔は、彼の異変に気付いて驚愕に染まる。]
(6) 2014/09/09(Tue) 15時半頃
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シルヴェン!
[着地に失敗した体が、重い音を立てて床に転がる。起き上がろうと足掻くも、伸ばした脚は小刻みに震えて用をなさない。 ーー毒薬。そう思い至るのに、時間は要さなかった。]
テルジオ(拭え)!
[咄嗟に出た呪文は、彼の汚れを拭っても苦痛を除くことはできず。 清めよ、癒えよ、活きよと続けざまに唱えた魔法でも、やはり同じこと。 浅く早い呼吸を繰り返す愛猫の、弱々しい鳴き声で結末を悟って、彼を抱きすくめる。]
ごめんなさい、シルヴェン…ごめんなさい…
[温かい腕の中で謝罪の言葉を聞きながら、彼の心臓は鼓動のペースを落としていき、やがて静かに止まった。]
(7) 2014/09/09(Tue) 15時半頃
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…これでわたくしは、本当に独り。
[渦巻く喪失感と憎悪に苛まれながら、思う。 喪うものも、気にかけるものも、もう自分には何もないのだと。]
(8) 2014/09/09(Tue) 15時半頃
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[何かが溶け込んでくる。 これは、一体―――指? …死後の世界では、何を触れても、触れられても感触など無かった筈で。
止まっていた身体が再び動き始めるのを感じる。ゆっくり、ゆっくりと心臓が鼓動を始めて、枯れた木に水が染み込んでゆくような感覚。]
……ん……
[うめき声を上げる。それと同時に小さく何度か咳込んで、喉に溜まっていた血を吐き出そうとする。]
………っげほ、ぁ、れ…? ……私、死んで……
[どうやらベッドに寝かされていたらしい。ゆっくりと上体を起こし、辺りの気配を探ると、小さな寝息が聞こえて]
……チアキ……?
[まだ何が起こったかを呑み込めなくて、そう呟いてしばらくぼんやりしているだろう**]
(9) 2014/09/09(Tue) 17時頃
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― 校長室/バルコニー ―
チッ、本当にすばしっこいな…!!
[ >>4手摺へと飛び移る猫の姿に、一つ舌打ちを。 閃光は虚空へ消え、猫へと素早く視線を向ける。 その時には、その小さな体躯は無く。 ]
……―――ッ!?死喰い人か……!!
[ 暗雲に呑み込まれた獣に目を細め。 己の無力さを知る。あれが本当に分霊箱なら―――、 ]
( ケリを付ける前に、壊さねェと……、 )
[ その実、主人を庇って死んだなんて知る由も無く。 暫く恨めしそうに黒い靄が散った後を見ていたが――、 ふと、足を何か小さいものが叩いた。 ]
(10) 2014/09/09(Tue) 17時頃
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……―――?
[ 怪訝そうに視線を落とす。 其処に居たのは、灰色の体躯とはまた違う、黒猫の姿。 また猫か、と少々ウンザリしかけたものの。 その姿には見覚えがあった。 ]
……お前…、ジリヤの?
[ 名前はなんだったか。 黒猫が運んできたモノに気付くと、 その場にしゃがみ込み、二枚の紙を受け取った。 ]
何だこれ…、白紙? と、メモ……、か
[ 無駄に折り畳まれた、 少し黄ばんだ紙を不思議そうに手で摘みながら。 先に、ジリヤからのものらしいメモ書きに目を通す。 ]
(11) 2014/09/09(Tue) 17時半頃
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……――何やってんだアイツ!!
[ 視線を奔らせれば、 最初に書いてあったのは、大判の紙切れが地図である事。 これが?と半信半疑ながら――、後で試そうとして。
ざっと読み進めた後、みるみる内に顔色が変わる。 力んでメモが潰れるのも気にする事は無く。 いや、気にする余裕も無かった、と言うべきか。 ]
勝手に突っ走んじゃねェよ…!
[ 自分の事は棚に上げた儘――、 それでもこれ以上周囲で誰かが死ぬなんて真っ平で。
それに―――……、 何故かは分かりはしないが、特にジリヤは。 ジリヤだけは、守りたかった。 その感情の名は、知る由も無いが。 ]
(12) 2014/09/09(Tue) 18時頃
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ん...
[ラヴァが動く気配に身じろぎ、顔を上げて。最愛の人が起き上がり自分をみていることに気づくと、そっと手を伸ばし頬に触れて]
ラヴァ...? ......本当に?
[自分でやったことでも、にわかには信じられず、ただ確かめるようにラヴァの頬を撫でて]
(13) 2014/09/09(Tue) 18時頃
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[ ギリ、と歯噛みして。 そのまま、見過ごす事なんて出来もしなかった。 ] ( ……――もし、アイツが殺されてたら )
[ 今更、ヴェスパタインの言葉が思い返されて、再び刺さる。 自分に関わったから、他人が死ぬなんて。 もうそんな事を思いたくも無かった。 嫌な予感を払拭する様に、小さく首を振り。
地図に杖を当てて、唱えるのは記されていた儘の呪文。 ]
――― I solemnly swear that I am up to no good. (我ここに誓う 我良からぬことを企む者なり)
(14) 2014/09/09(Tue) 19時頃
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[ 唱えると共に、本当に地図が浮かび上がっていく。 その様に目を瞬かせたが、今は驚いている暇も惜しく。 占い学の教室にジリヤの名を捜しだせば、 地図を消さずに引っ掴んだまま。 さっさと向おうとして――、はた、と黒猫の方に視線を戻す。 ]
……お前の主人は何してんだろうな
[ 猫に愚痴っても仕方ないのだが。 はあ、と一つ息を吐いて――、 黒い毛並で目立つ事は無いが足についた血液に目に止めて。]
……――お前も来い
[ 次の瞬間、黒猫をひょいと拾い上げて抱える。 猫は嫌がっただろうか。そうだとしても気にする事無く。 流石に腕をすり抜けていったら諦めたが。 ]
(15) 2014/09/09(Tue) 19時頃
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―― ??? ――
…此処は…何処…?
[ 目を開けると、広がる真っ白な世界――…。何だか身体に力が入らないが地面を蹴って立ち上がった。いつもは纏めているはずの髪が邪魔臭くてばさりと振り払って、赤い瞳で辺りを見回した。 ]
此処は――…キングクロス…駅…?
[ 自分以外には誰も居ない様子に不安になる。暫く歩いても途切れないその景色に不安な気持ちは増して行くばかり。 ]
(どうしてこんな場所に――…)
[ 記憶を頼りにして、何か自身はこれに関連していることを知らないかと必死に探る。そして――… ]
あ――…
[ 歩いていると、柱に文字が書かれているのを見つけた。 " 戻りますか "と書かれたその柱は、何だか見たことがある…そんな気がしてすぐにそれが何か分かった。 ]
似てるかも、9と3/4番線…に。
(16) 2014/09/09(Tue) 19時頃
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−[昨日の医務室より 回想] ー
[チアキが医務室を去った後、部屋の守りを万全にしてもらったのをいいことに、トレイルはメアリーにも休んだ方がいいと促す。 寮のベッド以来の休息を暫しとる。
チアキがやがて現れた物音で二人は起きただろうか。 先ほどより決意を固めたチアキの表情を見たメアリーはいち早く何かを察したのか、トレイルを小突いて医務室を後にした
二人は再び箒に跨り城内を滑走するも、次の目的地にあてはなかった]
…メアリー、君にはチアキが名指ししていた闇の勢力の奴ら…… 知合いがいたのかい?
[医務室でのチアキとメアリーのやり取り>>6:113 >>6:130の会話を思い出そうと四苦八苦したが…諦めた。 メアリーに改めて確認した方が良さそうだ]
その中に……例の短い金髪の女生徒らしき名前が……あった?
(17) 2014/09/09(Tue) 19時半頃
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[ 200年前の英雄であるハリー・ポッターは一度死んだことがある…と、何かの本で読んだ気がする。確かそれはヴォルデモート卿の分霊箱を壊すためで。
もう随分前に読んだ物だからはっきりとは覚えていなかったけれど――…、数ある彼に関連した伝記の一つにこの話は載っていたはず。
そして…、やっと思い出した。 ]
――…っ…そうだ、私…グロリアに…!
[ 確かに切り裂かれた腹部を一瞥すれば、傷も痛みもない。もしかして此処は夢の中のような物なのだろうか――…。 彼女とのあの時間を思い出すとまた胸は痛み出すのだけれど。
自分は…生と死の境目にいるのかもしれない。それならば――…、じっと真剣な瞳で柱の文字を指で撫ぞる。 ]
戻るのは自分の…意志次第――…。
[ …ほんの少しだけ、心が迷ってしまった。このまま死ねば、これ以上辛い思いはしなくて済むのだろうか。そんな考えが自分を甘く誘う。
けれど――…、やっぱり戻りたかった。もう一度会いたい人がたくさん居るし、自身がいなくなって悲しむ人がいるならまだ生きたい。
――…それに、もうこんな悲劇が起きないように…生き伸びて貢献したくて。 ]
(18) 2014/09/09(Tue) 19時半頃
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…私は、死ぬわけにはいかないの!
[ 何歩か後ろに下がると、一度深呼吸をして拳を握る。その柱を睨みつけると、文字を目掛けて走って行った。 五年前、ホグワーツ特急に乗るためにしたように。恐る恐る足を動かしたあの時とは違うけれど。
この白い壁にぶつかって終わって、痛い思いをするかもしれないのに――
何となく…こうすれば、絶対に戻れる気がしたのだ。 ]
(19) 2014/09/09(Tue) 19時半頃
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―→ 占い学教室 ―
[ 地図で確認する限り、他に人の名前は見えない。 所々見える、足跡のマークも無い。 人気が無い、という事はグロリアはその場に居ないという事。 逆にそれがどういう事を示すのか分からず、不安だった。 ]
( ……――名前があるって事は、多分生きてるんだろうが )
[ その名が、存在が。 消えてしまわないか――、 自分でも良く分からないくらい心配で。
足早に占学教室へ向かった後、 逃げられていなければ黒猫を抱えた儘。 占い学教室の前で下ろした事だろう。 ]
(20) 2014/09/09(Tue) 19時半頃
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……――無事ならいいんだけどな
[ 扉に手を掛けて、そんな独り言は自然に口から零れた。 ――開くのに、少し間を要したのは怖さから。 それでも、ずっとそうしている訳にも行かない。 ]
―――――ジリヤッ!!
[ 一気に戸を開けば、 白い少女は未だそこに横たわっていた儘だっただろうか。 それとも。 ]
(21) 2014/09/09(Tue) 19時半頃
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―― 占い学教室 ――
[ 夜が明け、日付が変わり…朝が来ていただろうか。燃え盛っていたはずの炎はどうしてだろうか、すっかり消えていた。教室内の物は焼け焦げ、煙の匂いがしただろう。 その少女の傷口から流れていた血は止まったが、その壁に持たれて座り込んだまま、目を醒ましていない。一度止まりかけた呼吸は、不思議なことに、この教室内が燃えるのを止めてからまた復活した。
そして――…、パチリ…と重く閉じていた瞼の下から赤い瞳を現した。
身体が痛む上に、妙な心地がして…思わず眉を顰めたけれど目の前に誰かいただろうか。 ]
(22) 2014/09/09(Tue) 20時頃
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―――……ルド…ルフ…?
[ >>21目を開けて、最初に視界に捉えたのは…彼だった。どうして此処が分かったのだろう…。
もう前から此処に居たのだろうか、それとも今来たのか。
意識を取り戻したばかりだからぼんやりした頭で色々なことを考えながらも、直ぐに彼の名前を口に出す。それから――…、やんわり笑っただろうか。 ]
(23) 2014/09/09(Tue) 20時頃
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―少し前 医務室―
[蘇生薬と毒薬の話を終えて、3人は黙り込んでしまった。 >>147チアキが、少しふらついて考えると出て行ってからも、気にしないふりをしてメアリーはひとり考え込んでいた。
隣のトレイルはしばしの休息にベッドで横になっていただろうか。頭の怪我は時間が経過してからが怖い、何か容体が変化しても対応できるように気を配りながら、メアリーは膝を抱える。]
(私だったら……… ――お兄ちゃんに、使うのかな。)
[トレイルには気丈に笑ってみせたものの――メアリーは、また兄に会えるかもしれないという何とも甘美な誘惑に心が揺らいだのは確かだった。]
( 目を閉じれば。 兄の優しい手のひらが自分の頭をなでてくれる感触を、 すねる自分の機嫌を直そうとする少し困った笑顔を、 まだありありと思い出せる。 あの優しい手を…取り戻せるなら……)
(24) 2014/09/09(Tue) 20時頃
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[メアリーはトレイルの問いに一瞬顔をゆがませたが、息を吐くようにその名前を出す]
「グロリア・イマゴ。…恐らく間違いないと思う。 スリザリンの監督生。純血の魔法使いの家系の出。 そしてチアキの証言と……ドナルドの話してくれた短い金の髪の女子…彼女のことだったのね…」
[そう語りながら、何か複雑な表情なのは何を指すのか… かつて何処かで交流もあったのかもしれない…?
とはいえ、本人を探してみないことにはまだ確証は得られない]
…グロリア・イマゴ… スリザリンの監督生……スリザリン生でも流石に監督生の顔は覚えている……彼女が…? (確かに…外見の条件は一致するが、トレイルの数少ない彼女の記憶は監督生らしく皆に平等に振る舞う模範的な姿しかみつからなかったが)
…よし。じゃあこうしよう。 彼女を探しに二手に分かれる。 彼女を見つけたら守護霊を出して場所を知らせ合おう。
[そうメアリーと打ち合わせると、互いに箒を巡らせて城内の探索に向かうことだろう]
(25) 2014/09/09(Tue) 20時半頃
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[それでも、亡くなった友人たちの顔が頭をちらつく。彼らを差し置いて――?]
(だめだ…!やっぱり、私にはとても決められない…! ――きっとこの選択を選ぶことができる人は、 それは…その他の救えなかった命全てを背負いきれる覚悟のある人なんだ。)
[そして、チアキにはそれだけの覚悟をしても後悔しないと言い切れる人がいて、恐らくその人を冥府から連れ出しに行くのだろう。たぶん。
少ししか休ませてあげられなかったなあと申し訳なくなりながら、隣の彼を小さく小突く。]
ねえ、トレイル……移動しよっか。 きっとここに戻ってくるよ、チアキは。
[――愛しい彼女をお迎えに。そう考えると、なぜか自然に笑みが浮かんだ。 薬が効く効かないもあるとは言われていたけれど、きっと、蘇生はうまくいく。 そんな根拠のない予感すらもして。]
その時のために、二人きりにしてあげよう?
(26) 2014/09/09(Tue) 20時半頃
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