55 Erwachen 〜Silver Sun〜
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雪客は神聖騎士 ライトニングに投票した。
ライトニングは放蕩者 ホレーショーに投票した。
メアリーは放蕩者 ホレーショーに投票した。
ホレーショーは暗黒騎士 トルニトスに投票した。
サイモンは放蕩者 ホレーショーに投票した。
トルニトスは放蕩者 ホレーショーに投票した。
ルーカスは厭世家 サイモンに投票した。
ホレーショーは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
ライトニングの姿が見つからない。
現在の乗客は、雪客、メアリー、サイモン、トルニトス、ルーカスの5名。
双子 夕顔は、メモを貼った。
2012/08/14(Tue) 09時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2012/08/14(Tue) 12時半頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/14(Tue) 15時半頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2012/08/14(Tue) 18時頃
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― 銀城の庭園 ―
[振り返るそこに、己を護ってくれた騎士の姿は無く。 ただ、感じるのは、運命の糸の途切れる気配だけ。
――あ、 と。
思わず零れた自分の一音が、やけに滑稽なものに聴こえた。
ふらつく足取りで、彼の居たはずの場所に近付く。 残されたのは、空を指す漆黒の槍と、暮れぬ陽を反射する小さな煌き。]
(0) 2012/08/14(Tue) 18時頃
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これは … まさか、最後の神器…!
… 賢者の魂晶《ビジュ・ヴァーレ・ウルティモ》 …
[白の大鎌を虚空へと溶かし、それへと手を伸ばす。 歴史の表に決して出てくることの無い、幻の神器。 彼の魂の温かさを、しっかりと抱きしめる。]
… この音 ―― あかん! 境界が … !
[亀裂が響き、空を見上げた。 銀の境界《サーフィス・ヴェルリオラ》が砕け散る。
巨大な建造物の崩れる地響きが、世界の崩壊の音と重なる。]
(1) 2012/08/14(Tue) 19時頃
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双子 夕顔は、メモを貼った。
2012/08/14(Tue) 20時頃
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[騎士は一つ息を吐き、口を閉じた。 最早どんな言葉も届くまい。 ならば自分に出来ること。 自分がするべきことは……――]
[空間を駆け巡る銀閃。 言葉の変わりとでも言うように、幾度と突き出される槍。 概念を、その形を、少しずつ確実に抉り取っていく]
(2) 2012/08/14(Tue) 20時頃
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[紅が散る。 それは酷く嫌な光景。 だがそれでも、目を逸らすわけには行かない。 引くことは許されない]
…………せめて。 これからは、安らかに……
[最期にそれだけ、言葉を告げて]
[もう一撃。 それを振りぬく直前だっただろう。 男が刀《妹》をその身に受け入れたのは]
(3) 2012/08/14(Tue) 20時頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2012/08/14(Tue) 20時頃
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― 銀の庭園 ―
『 ギイアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
[>>6:52妬み、疎み、怨嗟を垂れ流していた亡者たちが、 真白き大鎌に斬り刻まれる。
妙に耳に残る、不愉快な悲鳴を上げながら、 亡者の身は崩れ始めた。
どろりと濁った穢れた血は、庭園の花々を汚しながら、 しかし端から空に溶けてゆく。]
(4) 2012/08/14(Tue) 20時半頃
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[未だここに留まれば、沸き出でる亡者に再び狙われるだけだろうと、突き立てられた漆黒の武器へと手を伸ばす。
以前に抱えた時よりも、それの質量が遥かに増していると感じるのは、槍――いや、笛が《真名》を得たからか。 それとも、己の穢れが加速したからか。]
… ライトニングはん。 導いておくれやす。
[抱えるK調律・フラウティスタと、抱きしめる賢者の魂晶《ビジュ・ヴァーレ・ウルティモ》と。 その二つが導く場所へ、彼の半身であり彼を重ねた本人の居る場所へ、女は駆け出した。]
(5) 2012/08/14(Tue) 20時半頃
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『 ガ アァ ア …… 』
[最期の一欠片さえ、塵と消え逝く。
大罪に穢れし堕した身の末路は、 救済の一撃に浄化され。
永劫の牢獄ではもはや無い。
消滅こそが彼らの救いだった―――*]
(6) 2012/08/14(Tue) 20時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2012/08/14(Tue) 20時半頃
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― 城の一室にて ―
『 でも、私たちを護ってはくれなかったでしょう ? 』
[>>6:57災禍そのものとなった少女の静かな糾弾はしかし、 対峙した黒騎士にはなんの咎もない、まるで八つ当たり。 理解している故に、声音もまた静かなまま。]
『 いいの。 私たちは、私たちで、身を守るだけ――― 』
[邪悪に染まるも、災禍もたらすも、「仕方ない」と。 己を護ると決めた意志は、この上なく身勝手に。
叫ぶ兄の背後へ佇む少女の幻影が、 顔を晒した黒騎士を見据え、唇を引き結ぶ。]
(7) 2012/08/14(Tue) 20時半頃
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[ ぽたり、 ]
[>>6:60温もり。 は、と影は顔を上げ、兄の頬へ手を伸ばす。]
『 にいさま…… 』
[嗚呼。この手は、触れられない。 兄の雫を受け、震えることしかできないのか。 哀しげに眉を下げ、実体化し傷受ける兄の頬を見つめる。
意志で振りかざす剣戟、剣先から放つ斬撃。 いくら重ねようと、華月斎の魂により本来の力を引き出そうと、 相手は調律師でもある黒騎士ともう一人。 二人を相手にして、消耗は少しずつ降り積もる。]
(8) 2012/08/14(Tue) 20時半頃
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『 にいさま、にいさま、
にいさまだけでも、逃げて――― 』
[此れ以上傷を増やす姿を、 生命の紅に染まる姿を見ていられない。 人の形をとり、大太刀を振ればと伝えようと、]
(9) 2012/08/14(Tue) 20時半頃
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[ 訴える刃が、 兄の身に 沈む ]
(10) 2012/08/14(Tue) 20時半頃
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ぁ、
[ ぱきん ]
[軽い音をたて、呪刀から、少女の身が分離する。 まろびでた姿が纏う千早と緋袴は、かつての持ち手と揃いの姿。
幾筋もの傷は、華月斎が作品とて、 何代もの革新と超越を経た槍と過去の遺物の性能差。
その手で、崩折れた兄の身体を支えようとし、 力及ばず、倒れ込む。]
(11) 2012/08/14(Tue) 20時半頃
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にい さま…… にいさま、いや、
[自身よりずっと重い身体を揺らす。 声が、手が、肩が震えるが、 少女の瞳は、涙を知らない。
刀と成り果てたが故に、涙さえ赦されぬ。 千早を紅緋に染め、唇を噛み締め。
彼の口から、その意図はどれほど語られたろう。]
(12) 2012/08/14(Tue) 21時頃
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どうして…………
[二つにくくった髪が垂れ、少女の表情は隠される。 合間から覗く唇が、低くこぼした。]
どうして、 どうして、 いつも……!!
[顔を上げる。 黒騎士を睨みつける少女の瞳は、真紅と憎悪に染まっていた。]
(13) 2012/08/14(Tue) 21時半頃
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『 たまこふる ゆらおりよ―――― 』
[低く低く、ソプラノが奏でるは呪詠《まがつふみ》。 古く、すでに喪われたとされた呪い唄。 その知識は、刀製作の折に6代目が、 記した書をいくつも混ぜ込んだことに由来する。
片手伸ばすは、兄の胸元に収められていた、番人の眼鏡フレーム。 握りしめたそれが、ぱきりと音をたて 手のひら触れたそこから、蝶へと変わってゆく。 小さな蝶が周囲へ散れば、その鱗粉がふれた場所から、 どろどろと腐食が始まる。
彼岸と此岸の境を揺らす触媒として、 呪が其処から世へ侵食し。]
(14) 2012/08/14(Tue) 22時頃
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『 なみだとが ながれつみ とくはやてとなれい――――
焦がれ散華《ナギフシ》 !!』
[謳いあげる呪詛は、悲哀を重ね周囲を染める。 城の床が、壁が爛れ腐り、その悪しき呪いは黒騎士へも。]
(15) 2012/08/14(Tue) 22時頃
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このような… このような世界など、呪われるがいい…!!
すべて、すべて腐り落ちてしまえ――――!!!
[血を吐くよう、振り絞る叫び。 鱗粉が触れた少女の手さえ、異音をたてながら変色し、侵食され。 それでも呪詠《まがつふみ》は止まることなく。
兄の身体貫いた刀身、その柄に巻き付いた、紅いネクタイ。 呪い吐きながら布地へ触れ、すがるように握りしめた。]
(16) 2012/08/14(Tue) 22時頃
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……尚も修羅の道を選ぶか。 ならば此方も、そうさせてもらう……!!
[先の交戦で傷を負ったのは何も災禍の男だけではない。 騎士もまたその身を血に染め上げている。 だがなお災いを振りまくのであれば、戦わぬ道理はない]
――――浄炎を受けよ。 風燐火斬《ヴィントシュティレ・シュナイデン》
[腐食の呪は男の肉体を蝕む。 しかしそれでも白銀は一切穢れず。 一薙ぎで浄化の焔が、腐り落ちていく城を更に包み込んだ]
(17) 2012/08/14(Tue) 22時頃
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あ、 ああああ…っ!!
[焔が広がり、少女を包む。 熱が兄へと届かぬよう、腕を回しかばうが、 少女の身体はあまりに小さく、非力だった。
炎を発する者を止めるしかない。 苦しげに咳き込みながら、けれど「刀」に本来、呼吸など必要ない。]
『 とまりゆぎ みそけきとのおりよ ―――』っ、
(18) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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『 はるはらまがさけ――― !! 』
[紡ぐ。続け、繋ぎ、流す。
焔が舐めた千早の端から燃え始め、 けれど少女の身体へ着火はしない。
刀故。
喪うものは多く、得たものはあまりに少なく。 初めと二番目、記憶と力を色濃く残す二つが全面に出て、 さらなる糾弾を、叫びを重ね。]
[ ギギィィイ ギイィィイィ …… ]
[世界乱す鼓動が、痛みに哭いた。]
(19) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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―― 無人の中庭 ――
[>>5女が去ってより、後。
落ちていた黒い聖書が、風もないのにぱらりと開く。
ぱらぱらぱらぱら、頁がめくれ、動きが止まる。 開かれた頁には、その数枚先の頁まで渡り、封がしてあった。
その封が、ぎちりと何かに引っ張られる。 ぎりり、 ぎりり、ぎちり。
ぷつり。]
(20) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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[ ――― ホリー其の人すら封を解かなかった頁が、開かれる。 ]
(21) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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[ フオオォォン ]
[本は、武器ではない。
共振《ハウリング》しない書物が、ゆらりと浮かび上がる。
まるで少女がそれを携えていた時のような高さへとくると、 世界が滲むように、歪む。]
(22) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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[ 一陣の風が吹き抜け、
その後、 書物を手にした小さな人影がそこにあった。* ]
(23) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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……もう、静かに眠るんだ。 今度こそ、君“達”の邪魔は誰もしない。
[衣服はおろか肌さえ腐り。 だかその痛みに喘ぐ苦痛を押さえ、静かに告げた]
――――穿ち、貫け! 百穿連魔《ウェントリヒ・ランツェ》!!
[幾十、幾百、幾千と繰り出される突き。 それは最早壁の如く。 少女の形をした災いだけでなくその周囲をも飲み込んで。 ……腐食と焔に飲まれた床が、壁が、城が崩れていく]
(24) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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[崩れた天井から覗くは、暗黒に堕ちた空。 穢れし闇の《塔》が世界を見下ろすかのごとく其処に在った]
(25) 2012/08/14(Tue) 22時半頃
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[げほ、と人の形は咳き込む。 息苦しいと感じるのは、人から転生したことにより、 刀がどれほど思い違いしてしまったせいだろう。
少女が刀の夢を見ていたのではなく、 刀が少女の夢を見ていたのだろう。
静かな告げに、抗おうと刀の柄を… 紅いネクタイを、握り締めるが。]
っ にいさま……
[兄に抱きしめられた身体(刀身)を、抜きたくない。 ふと過ぎった想いに、引き抜く力をいれられない。
手の止まった身体に、幾千もの魔槍の穿ちが殺到し―――]
(26) 2012/08/14(Tue) 23時頃
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