26 堕ちる、花 ―Degeneration―
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セシルに2人が投票した。
テッドに1人が投票した。
イアンに3人が投票した。
イアンは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ピッパが無残な姿で発見された。
ヨーランダが無残な姿で発見された。
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 01時頃
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――自宅――
[ピアとヨーランダの二人にメールを送った。
安全な場所に隠れていて欲しいことと
ディーンに迎えにいってもらうことが記されたメール]
メアリーは……
テッドについてて貰えば安全かな。
[首を傾げ問い掛ける仕草]
少し時間を稼いで欲しいって言われたから……
ん、オーナーに会いにいくのはもう少し後で。
[見上げた先、緩く微笑みスケジュールを確認する]
(0) 2011/03/16(Wed) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 01時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 01時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 01時半頃
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―― 自宅 ――
[テッドと同じベッドで過ごした夜を越えて。
行為に及ばなかったのは、
テッドの優しさ故か、己の安寧を求む欲故か。
広い胸に抱かれて安らかに眠った夜だった。]
……ん
[目を覚ますと、彼はもういない。
少しだけ涙が零れて、目尻を拭った。
悲しみだとか苦しみだとかではなく
よく知らぬ父性の様なものに包まれた、
優しい夜を初めて過ごしたからだと思う――。]
(1) 2011/03/16(Wed) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 02時頃
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[もう必要はないだろう。
だけれど知りたくて、パソコンを立ち上げる。
社長が皆に何を想っていたのか。]
……。
[暫くの間格闘していた結果、二つのファイルを開くことが出来た。
ピッパの書類のパスワードは、peace。
イアンの書類のパスワードは、freedom。
本当に社長は分かりやすいな、と小さく笑う。]
(2) 2011/03/16(Wed) 02時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 02時頃
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―― 何処か 時間軸・翌日 ――
[今日中に、一億、容易する必要がある
だからこそ、最後の手段を使おう
キャロルから貰った、２・３人と後は
イアンとマーゴの客、その二つはコンタクトを取る事が出来る
他の所は、番号も、相手も知らないが
この二つは、交渉する価値があるだろう]
まずは、イアンの…―――
[トゥルルルル トゥルルルル…―――]
「おせわ」になっております
蒼月芸能で御座います
社長様、いらっしゃいますか？
[ベットの上から、そんな電話をすると言うのも
なんだか、おかしな気分なのだが]
(3) 2011/03/16(Wed) 02時頃
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[蒼月と聞いたら、出ぬはずもあるまい
昨日、イアンが依頼を断わった
そう、貴女は怒っているはずだ
言う事を聞かないとは、どう言う事かと
それがいい、その感情が必要なんだ
その怒りが、もしもあったなら
会いに行くと言う行為が、正しい事になる
普通の社員に聞かせる気もあるまい
人払いも、問題ないはずだ
そら、きた]
はい…――――
お怒りは御尤もで御座います
(4) 2011/03/16(Wed) 02時頃
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―― レディースクリニック ――
[芸能人御用達の病院に向かった。
少し迷ったけれど、膣を傷つけられたのだと正直に告げた。
診察は気恥ずかしいが、相手は割り切った医者。
薬を塗られ、定期的にそれを使うようにと言われた。
そして最後に、医師の言葉。]
「子宮には傷がついていませんから、懐妊時には問題なく産めますよ」
……そうですか。
[ふわ、と笑みが零れた。
安心した。それはまだ先の未来だと思うけれど。
いつかそんな時が来るなら―――と。
幸せな家庭を築けますように、と。]
(5) 2011/03/16(Wed) 02時頃
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私、営業課のテッドと申しますが
後程、謝罪とご相談にお伺いしても宜しいでしょうか
生憎とイアンは、仕事で出ておりますが
はい、ありがとう御座います
ではすぐに、お伺い致します
[第一関門、クリア
性技には自信がないんだが・・・まぁいい
大事な事は、相手の道を塞ぐ事だ
道を失った時、人は唯一の脱出路を進む
そこに利があったなら、尚更の事
この女の利は、性により埋まる
あとは、リスク回避の方法を語るだけ]
(6) 2011/03/16(Wed) 02時頃
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[髪をばっちりセットするのは、いつぶりか
ああ、ディーンの部屋に行った時が最後だ
勝手に、いなくなりやがった馬鹿野郎
戻ったら、ぶん殴った後に…――――]
スーツ、久しぶりだな
[営業らしい、黒のスーツ
他の物は皆売ったが、仕事道具はまだある
細いネクタイを、少し緩くしめ
ピンは、安っぽくない物にしよう
腕時計は、入社の時社長に貰った物
鞄も一応持つか、必要になるかもしんない]
よし、行こうか
(7) 2011/03/16(Wed) 02時頃
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[テッドに身体は無事だったと連絡を取ろうか。
いや、今はやめておこう。
おそらく今、彼は懸命に事務所の為に働いている。
そしてそれは、希望のある明日を掴む為のものだ。
―――きゅ、と携帯を握り、
蒼月芸能事務所の未来を想っては、瞑目する。
きっとそれは、いつも、いつも笑顔の
幸せな日々だと―――…信じたいから**]
(8) 2011/03/16(Wed) 02時頃
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―― 只今移動中 ――
[ったく、大手の事務所と言うのは
社長室に行くのにエレベーター？
なんでそんなに大きなビルが居るんだよ
受け付けの子、可愛かったし
うちにも、あんな受け付けが欲しい
さぁ、ここの社長はどんな女だろう
若い男を欲するくらいだから、そんな良い女じゃなかろうが
ぐぅん とＧがかかり、止まる
到着したようだ、他の社員も見当たらない]
失礼致します
(9) 2011/03/16(Wed) 02時半頃
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お初に御目にかかります
テッドと申します、ビアンカ社長
[なんだ、こんな若い奴が来るとは思わなかったか？
悪いな、今は俺しかいないんだよ 好みじゃないか？
いや、そんなのは問題じゃないな、あの目は
カモが来た、味見しようくらいにしか思ってないだろう
悪いな、可愛いウサギちゃんをやるのはもう終わったんだ]
まずは謝罪を
昨日の御依頼、遂行出来ず申しわけ御座いません
私共と致しましても、今後とも社長とお付き合いをと
ですから、私がお伺いを
ああ、私、只今蒼月を任されておりまして
事情は…ご存知でしょう？
(10) 2011/03/16(Wed) 02時半頃
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紹介料、安くないでしょう？
リストに載るにも、費用がかかる
ＮＧな事をするとペナルティー
そう言えば…―――
この写真、ご存知ですか？
十分、ペナルティーに値しますよ、ねぇ？
[ソフィアが見せた、イアンの写真
そいつは、流出を防止するために確認している
事務所のパソコンに、ちゃんと補完してるんだ]
ビアンカ社長、如何致しましょう
こちらと致しましては、後々まで長いお付き合いをと
ご用意があるのですよ
私のお話、聞いて下さいますか？
(11) 2011/03/16(Wed) 02時半頃
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[カツン カツン カツン カツン
ゆっくり、余裕を持って歩こう
相手が怖がるように、恐怖を感じるように
自分から、逃亡する道を失うように
ビアンカの座る、社長の椅子
その肘置きに腰を降ろして、そっと彼女の首筋を撫でる]
貴女には、３つの道がある
私の話に乗り、後々まで良い想いをするか
私の話を拒否し、ペナルティーを受けるか
あとは・・・裏の事を、表に曝すか
[ペナルティーなんか、あるはずないだろ馬鹿
ただの脅しだよ、どっからが悪い事なのかも知らんわ
ただ、こう言うとビビルだろう、闇に足を突っ込んだ人間は]
(12) 2011/03/16(Wed) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 03時頃
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話を聞く以外、ないと想いますが如何でしょう？
[耳元で囁く、言葉
甘い声の出し方は、売りの途中で学んだ
幾つになろうと女は女だ
抱いた事がないんじゃない、大丈夫、出来るさ
首筋に這う手は、彼女の肩に降り
身体を寄せる、老女の方に]
お話は簡単、出資して頂きたい
(13) 2011/03/16(Wed) 03時頃
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裏の世界でないと、生きられない者もいるのですよ
私もその一人でしてね、身体が疼いて仕方が無い
ですから…――――
[如何ですか、私はと
肩に乗った手が、するりと服の中に潜り
弄る、感じる所の・・・ぎりぎり外
少し届かないように、焦らすように
貴様なんかに疼くか、馬鹿]
１億、明日までに口止料込みで準備出来ますか？
無論、私を気に入って頂く事が出来ましたら
個人的に、１年契約致しましょう
口止のみならば２０００万
お好きな方を、どうぞ？
(14) 2011/03/16(Wed) 03時頃
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命と快楽の対価には、安いものでしょう
社長の個人資産、私が調査しないとお思いで？
裏の方の資産の調査表、御覧になりますか？
[白紙の紙を、今日ポケットからちらり見せて
調査する時間なんか、なかったっつーの
ただ、こんな商売に手出す女だ
裏金が無いはずが無いし、資産がないはずが無い]
如何致しますか、ビアンカ社長
[性的に、焦らして、焦らして…――――
後はディスカウントすりゃ落ちる]
宜しい、ではこう致しましょう
口止料は、２０００頂きますが
味見代、５００追加して頂くと言う事で
(15) 2011/03/16(Wed) 03時半頃
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私が高いのは、立場という物ですよ
その分、満足させて差し上げます
ビジネスマンとしての、私を買って下さるのなら
我が社の運営に、一口乗ると言うのも悪くない
その気が御座いましたら、株をおわけ致しましょうか？
無論、社長の許可が必要ですので
社長が戻りましたら、のお話ですが
では、そちらの交渉は後日
今は、味見を愉しみましょう
[あー、つかれた
ビアンカ社長相手じゃ立ちもしないが
まぁ、擦ったら大きくはなるよな]
(16) 2011/03/16(Wed) 03時半頃
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[皺くちゃな身体、唇を這わすのも一苦労
少し乱暴にしてやろう
金で男を買う女だ、そう言う風にされた事はないだろう]
いつも男を買う裕福な女性が
こんな男に弱みを握られて
奉仕させるばかりで、しかたを忘れましたか？
そんなんじゃ、あげませんよ？
[自分でこっそり擦って、硬くした物
喉の奥にぶつかるくらい、深く]
ほら、どうです？
こう言うの、久しく感じなかった事でしょう？
[くつりと笑う自分自身は、仮面]
(17) 2011/03/16(Wed) 04時頃
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[仮面なら、どんな自分にもなる事が出来る
こんな老女でも、抱く事が出来る
弱弱しい自分も、強気な自分も
思いのままに、仮面を被る]
触りもしないのに、こんなにするなんて
そんなに、美味しかったんですか？
それとも、無理矢理が好きな変態ですか？
ああ、両方ですか？
そうですよね、変態ですよね貴女は
[こんな人貫いた所で、気持ち良くなんかない
中がどうとか、年がどうとかじゃなく
気持ちが高ぶらない、なのに高ぶったフリをする
仮面、仮面、仮面…――――]
(18) 2011/03/16(Wed) 04時頃
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[気持ちよくないから、いくらだろうと突ける
時に早く、時に深く、時にゆっくり、時に優しく
気分が乗らないから、どこまでも出来る
面白くないが、相手は満足するだろうさ
足が立たなくなるまで、突けるんだからさ]
何度逝きました？
まだ私は、一度も達していませんよ？
そんな身体で、良く男を買おうなどと仰るものだ
[この仮面、きついんだよな
ほら、基本優しいから？ 俺
嘘嘘、優しくなんかないっつーの]
(19) 2011/03/16(Wed) 04時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2011/03/16(Wed) 04時頃
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[彼女の腰が立たなくなった頃
中から引き抜き、少し擦って
彼女の口の中に、半分無理矢理突っ込み、吐き出す
吐き出すのも、苦労すんだよ
一回こっきりで、良かった]
如何でしたか、社長
では、入金の方よろしく
私はまだ、仕事が御座いますので
ビジネスのお話は、また後日
私共の事務所にも、事情が御座いますから
お察しくださるならば、先行投資、宜しくお願い致します
(20) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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[次は、マーゴの相手 薬屋の社長・・・か
酷い事はなかった、と言う割りに報酬は大きかった
つまり、何か弱みがあったのだろう
なら、マーゴの事とカマかけたらいいか
その口止料で・・・まぁ１５００と言う所か
３０００とふっかけて、半額にしてやろう
この男、男は好きじゃないようだしな
あんまりボルと、向こうのオーナーにばれる
皆の身体売った金と俺の金で１５００くらい
あと４５００、だな]
一人１５００、か…――――
こっちの奴等が、問題だな
(21) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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[それはテッドの金策が終わる頃――。
鳴らぬ電話に待ちくたびれたキャロルは自ら連絡を取る。
相手は松ケ谷金融のオーナー。
暫く聞こえるコール音の後、それは繋がり
耳朶に触れるオーナーの声に微かに目を伏せる]
ご機嫌いかがですか、オーナー。
[いつも通りの挨拶]
これからご面会いただけませんでしょうか？
[誰がとは言わず何の話をしたいかも告げない。
気まぐれな飼い猫が求めにきたくらいにしか思わぬだろう。
だからその面会が断られることなかった]
(22) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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[恩を感じていた相手。
その人と瓜二つのまだ新しい飼い主。
それ以前にも会う機会はあったからこそ逃げ出せぬとも思っていた]
――…お逢いできるのが愉しみです。
[愉しみなどと思ったこともないが
それが決まり文句のように紡がれる。
ペナルティについてもその時に伝えようと言われた。
決まったのか、とそう思いながら]
はい、わかりました。
では、また後ほど。
[常より高くある声の主は、疲れたとばかりに息を吐く。
オーナーの好む衣装に着替えてから
テッドに連絡をいれて松ケ谷金融へと向かった**]
(23) 2011/03/16(Wed) 04時半頃
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―― レディースクリニック ――
[何を思ったのか、ふと中へUターンした。
医師への面会を頼み、
診察室で再び顔を合わせた医師に懇願する。
慣れたものだ。芸能界では嘘の診断書を書かせることは多い。
相応の金は勿論払う。門前払いされれば無駄金になる。
それでも自分の努力次第だ。]
(24) 2011/03/16(Wed) 05時頃
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―― 郊外・豪邸 ――
[そうして向かったのは、先日訪れ悪夢を見た場所。
ペラジーという少女と、執事だけが住まう豪邸。]
これ。
見て頂けますか。
[通された広間で執事に差し出す診断書。
其処には、「子宮へ至る傷有り、今後の出産は不可能」と業務的な文字で書かれ、医師の印もあった。]
身体を売ることはしましたが、
一生涯背負う傷を付けられるのはオプション外です。
慰謝料を請求します。
(25) 2011/03/16(Wed) 05時頃
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[執事は狼狽え、旦那様に相談をする、と言い出す。
だが、執事が電話を取ったタイミングで
少女の明るい声が響いた]
「その壺、すごいすごい価値があるんだって。
でもね、ペラジーあんまり気に入ってないから
メアリーちゃんにプレゼントするよ。
乱暴してごめんね？」
[悪びれた様子もなく、そして金銭感覚もない少女の一言。
壺の価値が本当にあるのかを疑ったが、
執事の「お嬢様、この壺は旦那様の…」と止める声で
それが"本物"であることを確信する。]
分かりました、壺は確かに頂いて帰ります。
ペラジーさん、いいんですよね？
「いいよぉ」
(26) 2011/03/16(Wed) 05時頃
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