39 幻想第四次―銀河鉄道2―
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ネルに3人が投票した。
ノックスに2人が投票した。
ヨーランダに1人が投票した。
アイリスに1人が投票した。
ネルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、パピヨン、ノックス、ヨーランダ、ヤニク、アイリスの5名。
― 蠍の火 ―
[蠍の火は、より紅が映えるようにか、
何の変哲もない停車場の直ぐ傍らに在りました。
停車場は火の色を受けて、まるで紅く染まっているかのよう、
そこに一台の汽車が音を立てて滑り込みました。]
――蠍の火 蠍の火
[プラットホームにアナウンスが流れる。
その間も、その後も、それより前も。
変わらずに永久に赤紅と、蠍の火は燃え続けて在るのです。
それは熱いのだろうか、それとも案外と熱くないのでしょうか。
降りる者以外、確かめる間もなく]
(#0) 2011/11/03(Thu) 00時頃
ピィ――…
[と笛の音が鳴り、汽笛の音が続き、汽車はその場を後にするのです。]
…――次に止まります駅は、
狼の停車場で、ございます。
[汽車の中では伝声管から、
もう随分と終点のサウザンクロスに近い駅の名を告げる、
車掌の声が響いていました**]
(#1) 2011/11/03(Thu) 00時頃
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[伝声管が確かに切れたことを確認すると 男はもう何度目になるのかわからない溜息をついた]
狼の停車場……ケンタウルの村を越えたら ついに終点サウザンクロス
……降りられなかった方は 嗚呼 無に還るのでしょうか、それとも 燐光の三角標になり、道標となるのでしょうか それとも
……どちらにしても、輪廻転生の理からは 外れてしまいますね
(@0) 2011/11/03(Thu) 00時頃
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[>>4:85カメラの吊り紐をしっかりと握り締めるヴェスパタインの “背中を押した”のは、汽車が停まる前だったか。 自分が触れたことによって消えていった青年がいた場所、 半ば呆然と見つめながら、その場にへなへなと座り込んだ。]
…ヴェスさん、送りましたよ。
[と、呟いて、ゆるゆると手を合わせて祈りの言葉をささげた。]
(0) 2011/11/03(Thu) 00時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/11/03(Thu) 00時頃
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[車掌の背中を見送って、程なく列車は駅へと滑り込む。 誰かのさいわいの為に、その身を灼き続ける蠍の火。 それは熱いのか、そうでもないのか、 窓越しに感じるのは、むしろやさしいあたたかさ。
食堂内に銀髪の彼の姿はもうないだろう、 紅の陽炎のようにゆらめくホームに視線をやる。]
…… あ、
[紅の中に消えていく金髪の巻き毛を見たような気がして、 男は思わず声をあげて、腰を浮かせたのだけれど]
(@1) 2011/11/03(Thu) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/11/03(Thu) 00時半頃
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[漆黒の盤上に銀で刻まれた 乗客の名がまたふたつ、消えていく。 二号車、きっと其処にカメラはもう残っていないんだろう]
ヴェスパタインさん……無事に、戻られましたか
[四号車の机の上には、絵が完成したページで 開かれたままになっているスケッチブックだけが残っている]
ネルさんは…… 次は何を、描きにゆくのでしょう。
[男は、車掌室を出て二号車へと向かいながらひとりごちる]
写真には、其処にあった全てが映ります 絵には、描いた者の見た景色が映ります。 けれどどちらも、其の時感じた幾多の思い出が詰まったもの おふたりの想いが向かう先には、何が待っているのでしょうね。
(@2) 2011/11/03(Thu) 00時半頃
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[窓ガラスに手をついて、それきり。 多少腑に落ちないような表情ひとつして、 けれど何がひっかかるのかわからぬままに、 ゆるゆると首を左右に振った]
……そろそろ終点まで、 駅も少なくなってきたな。
[煙草は咎められたので、 男は結局自分のために珈琲を落としながら、 飲みかけのエッグノックのカップを片付ける。]
(@3) 2011/11/03(Thu) 00時半頃
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[二号車へ足を運ぶ。 其処にアイリスの姿が残っているのを見て 男は同じように、祈りを捧げる]
お疲れ様です。 私にも珈琲を一杯いただけますか。
[それから、カウンターに近づき乗務員にひとつ注文すると]
降りたのは、ネルさんだったようですね。
[ぽつりと呟いた]
(@4) 2011/11/03(Thu) 00時半頃
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どうか、そのカメラで素敵な記録と記憶をお撮りになって。
[少女が青年の背を押す間際。 願った声は、青年に届いただろうか。どうだろう。
写真は、撮られるのは苦手であったけれど。 もし、彼が切りとった時間の中に、 自分の姿が微かでも記憶となって在るのならば 青年の先を想う思いは残ればいいと女は思った。]
―――……ありがとう。 嗚呼、お名前、聴き忘れていたような。
[流石に青年の姿が、霧のように消えたことに驚きを隠せはしなかった。 けれど、送った本人が驚いてる様が可愛らしくて、 何よりも願いが叶ったことに感謝の気持ちが大きく。
蠍の火が照らす車内で、へたりこむ少女の祈りが終われば手を差し伸べた。]
(1) 2011/11/03(Thu) 00時半頃
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[蠍の火から遠ざかれば、窓硝子に映る色は 天の火の紅が徐々に橙から菫、鉱青へと移り変わっていく。 その先に輝く十字を見出すのはもう少し先のことだったか。
車掌の呟きを肯定するように、 男は小さくため息と呼べる息を吐く]
ああ、 あの小さくてうるさいの。 帰ったんじゃなくて、降りたんだな。
……絵は描きあがったのかね。
[彼の前に珈琲を出しながらも、 軽口の調子の良さは常ほどではなくて]
(@5) 2011/11/03(Thu) 00時半頃
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[祈り終わって、ふと目を開ければ、 先ほど強引に引いた手が差し伸べられていて、]
あ、ありがとうございます。
[ふらつきつつも、手を取って立ち上がった。]
いえ、パピヨンさんが私に声をかけてくれなかったら、 私は何もできなかったと思うので…。
あ、私、名前まだ言ってませんでしたか? す、すみません。私の名前はアイリスです。 あなたは、パピヨンさん、ですよね?
[自分だけ一方的に把握してるのを今更気づいて、 慌てて、自己紹介した。]
(2) 2011/11/03(Thu) 00時半頃
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[>>@4車掌の呟きが耳に入れば、]
え、ネルさんが?
[慌てて窓の外を見るけれど、蠍の赤は大分弱まっていただろうか。]
(3) 2011/11/03(Thu) 00時半頃
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[蠍の火を後に景色は移り変わる。 列車が次に向かうは、銀の野原――狼の停車場]
そのようです。 絵は、さて……気になりますか?
[乗務員の様子が、先ほどと違う気がして 男は珈琲を受け取りながら、首を傾いだ]
(@6) 2011/11/03(Thu) 01時頃
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あら、アイリスさんは私の名前を知っていて?
[相手が自分の名を知っていることに、首を微かに傾げる。 名乗った覚えは……何処かにあっただろうか。
彼女が立ちあがる間に聴く、車掌と乗務員の声。]
ネルちゃんが……―――。
[アイリスを真似るように、窓の外を見る。 少し寂しそうにするのは、小さな約束があったからだろう。]
絵は結局描き上がったのかしら。
[けれど、あの小さな画家が、約束を破るようにも思えなかったから。 もしかすれば……と、女は思い至る。 それは、そうであって欲しいという願いだったかもしれないけれど。]
(4) 2011/11/03(Thu) 01時頃
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スティーブンは、アイリスに肯定の頷きひとつ向けてみせつつ。
2011/11/03(Thu) 01時頃
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[絵は描き上がったのか……という言葉は、 くしくも乗務員の彼の言葉と重なる。]
――……私、確認してくるわ。
[誰ともなく、そう言葉を残して。 去り際、振りかえり、次に残す言の葉はアイリスに。]
私の願いを叶えてくれてありがとう。 もし、アイリスさんにも願いがあるのならば 仰ってね。お手伝いできるかは、わからないけれど。
[そして、女は後部車両へと*]
(5) 2011/11/03(Thu) 01時頃
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いや、まあ、 気になるってわけじゃないけど。 一応、道具も運んでやったからな。
[車掌の問いに後ろ髪を掻きながら、 答える言葉を捜している気分になって、 それから、カップに口をつけつつ、小さく眉根を寄せた]
……なんつうか、まだ小さいよなあ。
[それがどうしたというのか、自問しつつも、 黒の婦人が自分と同じ言葉を発するに、そちらに目を向けた]
(@7) 2011/11/03(Thu) 01時頃
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[>>4不審がるパピヨンに対して、少々気まずい様子で、]
え、ええ。先ほどヴェスさんに名乗っているのを聞いてまして。
[それから、二人で窓の外眺めた後、 ネルの絵を確認すると言って出て行くパピヨンを見送った。]
(6) 2011/11/03(Thu) 01時頃
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いってらっしゃい。
[ひらり、と手を振り婦人を見送る。 その背後、夜の灯火のような小さな焔が、ふわり、と 後を追うように流れていくのが見えた、気がした。]
(@8) 2011/11/03(Thu) 01時頃
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行ってらっしゃい
[男は女性が後部車両へ向かうのを見送ると 手にしたカップに視線を落とした]
道具を運んだ 手当てをした ちいさな縁でも、やはり繋がりを持つと 其の先は気になるものです。
今から 数え切れないほど、増えますよ ひとつひとつ、気にしていては乗務員など務まりません。
[冷たい言葉を選びながら、男の顔もまた憂い帯びていた]
(@9) 2011/11/03(Thu) 01時頃
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私の、願い?
[>>5パピヨンの言葉を復唱して、不意に顔を赤らめた。 何故だかすぐに思い出す姿があったので。]
いやっ、でも、それは…。
[一人で、ブツブツと呟きながら、 テーブルの上に置き去りのままのアルバムに気づいて、 ふらふらと近づくと、腰かけてアルバムを手にした。]
…ヴェスさん、見せてくださいね。
[そう一言、断ってから、アルバムのページを捲り始めた**]
(7) 2011/11/03(Thu) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/11/03(Thu) 01時頃
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[乗務員など務まらない、 車掌の言葉に、男はぱちり瞬きする。 それは少しばかり意外な心境だったのだ]
……繋がり?
[誰かを案じた記憶などあっただろうか]
そうか、 だから気になったりすんのか。
[ながれる小さな焔も、時折響く鈴の音も、 ただの現象と片付けるには、目を耳をとどめてしまう。 降りた少女のことも、また]
(@10) 2011/11/03(Thu) 01時半頃
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……今になって、 縁なんてものが出来るってのは、 なんか不思議な気分だな。
[男は憂うというよりも、 その感覚になにかむずがゆいような、 そんな表情でけれど恐らくそれを歓迎してた]
まあひとつひとつ気にするって、 俺より、アンタの方がよっぽど気にしてそうだけど。
[やっぱり車掌の肩を軽く叩いてみせるのだった]
(@11) 2011/11/03(Thu) 01時半頃
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……そう、繋がり。
[男は頷き、黒が揺れるカップに唇をつける。 ごくり、と喉が鳴った]
ただ見守るだけの存在と言われても 乗客と言葉を交わす事は避けられないでしょう
それに 第三次世界にいたときよりも 僅かなつながりが、妙に気に止まるようになった気がしませんか。
[暖かい珈琲にほっと息を吐きながら男は続ける]
(@12) 2011/11/03(Thu) 01時半頃
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もともと、私は医師でしたからね、 彼らのゆく先は、気になりますよ。
出来ることなら、私の手で皆生かしたい そんなことをしたら、蛇使いの二の舞ですが。
[叩かれて、手の中のカップが揺れる]
……気になったとしても、私達に出来る事はありません だから、せめて祈っているんですよ。 気休めにしか過ぎなくても
[苦い、と男は呟いて カップに視線を落とす。 吸い込まれそうな黒が、揺れていた**]
(@13) 2011/11/03(Thu) 01時半頃
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[>>@12 男は案外神妙に頷いた、言葉に納得していたのだ。 どれもこれも、余りにも些細な出来事で、けれど心にひっかかる。 彼らは皆、運命の岐路に立つ者たちなのだ、とふと思う。
その運命を、
あの小さな黄玉色の小瓶の中身で、 己は支配していたつもりになっていた。]
(@14) 2011/11/03(Thu) 02時頃
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医者の先生か……、 考えてみりゃ間逆だな。
人殺しの研究してたんだ。 いかに効率よく証拠を残さず大量に人を殺すか、っていう。
[それは仕事であったけれど、いつしか仕事の領分を越えた。 やがて男は己の素晴らしい“作品”を試す誘惑に抗えず、 罪を犯し、新聞を賑わせ、相応たる刑に処された。]
サイラス=クレメンツってのは、 まあくだらないカスみたいな奴だったよ。
[今はしがない乗務員となった男は軽い調子で言い捨てる]
(@15) 2011/11/03(Thu) 02時頃
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