人狼議事


45 哀染桜 〜届かなかったこの想い〜

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エリアス1人が投票した。
セシル5人が投票した。

セシルは乗客の手により投棄された。


4日目の夜、魚の跳ねる瑞々しい音が聞こえた。


時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
エリアスの姿が見つからない。


現在の乗客は、ノックス、ヒュー、パティ、マーゴの4名


天のお告げ (村建て人)

 哀染桜の花が開く。


      ぽつ、ぽつり。


   そろそろ七分か、八分咲きか。




 嗚呼、でもまだ。

  まだ、足りない───……

(#0) 2012/03/16(Fri) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

 ほしい。


   すべての花を、ひらかせるため。




 ノックス[[who]]が、ほしい。

          パティ[[who]]の哀しみを……命を…………───

(#1) 2012/03/16(Fri) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 ……うん。

[なんだ、と

 (口には出さないけれど)

 隣のパティにつられてちょっとだけ笑う。
 自分が゛異常゛でない事への安堵と
 無理しているように見えた彼女の本心を聞けた事。]

 一番欲しいものが手に入らない世界に未練はないの。

 ……でも後悔は、そうね
 ちょっとしてるかも。

 どうせならわたしにできること全部試して、
 手に入れる努力してみたらよかった。って。

(0) 2012/03/16(Fri) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[今更何を言っても、視線の向こうで消えた奏者をはっきりと認識してしまえば。

 他愛ない後悔はもう晴らせないのだろうと悟ったけれど。]

(1) 2012/03/16(Fri) 00時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2012/03/16(Fri) 00時頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2012/03/16(Fri) 00時頃


子守り パティは、メモを貼った。

2012/03/16(Fri) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[王子に惹かれて、想い伝えることも叶わなかった人魚のようだ。

 夢見がちな自分の思考を恥ずかしげなく晒すのなら、そう、思っていた。

 足を得ても声が出ないなら伝えられない。
 深すぎた愛の半分が憎しみに変わっても尚、彼を殺せない

 (――切り抜きすらも破れなかった)
“わたし”。]

 ……桜になれるならまだいいか

[花びらはきっとわたしの涙。

 心を裂かせて、咲いた華。
 花びらはきっとわたしの涙。]

(2) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

【人】 子守り パティ

[マコの視線を追うように、奏者を見ればその姿は揺らめいて消えてしまった。
怖くは無い。
ただ、もう一度だけあの旋律が聞きたいと思った。]

 マコが欲しいものって、なんだろう。
 でも、マコも後悔しているんだね……なんで、努力をしなかったんだろうって。
 私も思ってる。
 

(3) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

【人】 子守り パティ


 あのままずっといられたらって、思って……思っているだけじゃ、ダメだったんだよね。
 せめて、ちゃんと気持ちを伝えられたら良かったのに。

[唇を噛み締める。
また、涙が滲んだ。

ああ、借りたままのハンカチを返すのを忘れていた。
自分も桜に食べられたら返せるのだろうか。
そんなことをぼんやりと思う。]

(4) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 人の心。

[何よりも彼が欲しかった。

ぽつりと返した言葉は色々と足りていない気がしたけれど。]

 ……パティも、     ……

(もしかしたら此処にいた、いる、人の共通点は。)

 ……なんでもない。

[そんなことが分かっても仕方ない。
 傷は舐めたってふさがらない。
 だから自分には何もできない

    しない。]

(5) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/03/16(Fri) 00時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 泣かないで。
 桜になったら、きっといやな気持ちも消えるから。

[年上の筈なのに時折子供のような彼女の、短い髪をなで。

 儚い雰囲気は涙のせいか、それとも――]

 ……きっと痛くもないし。

[下手な慰めなのは自覚済み。
 ハンカチはないから袖で涙を吸わせようと試み乍。]

(6) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[誰かが消える。
 桜の花が、また開く。

 なのに、まだ───聞こえる。]

 ……チッ。

 コイツ、本当に……。

[この桜は、本当に、ここにあるすべての命を喰らうつもりか。

 なのに何故、逃げようと思わないのか……]

(7) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

【人】 道案内 ノックス

[指先のぬくもりは、それより少しだけ冷たい夜の風に簡単に溶けて消えてしまった。
 繋がっていた手を、握る、開く。そこにはもう、誰もいない。]

 ……いかなきゃ。

[約束だ。
 僕が伝える。桜はもう、僕たちをここから逃さない。
 重く感じる足に鞭打って、皆の方へ歩き出した。]

(8) 2012/03/16(Fri) 00時半頃

【人】 子守り パティ


 そっか。
 じゃあ、同じ、ね。

[なんでもない、というマコに微笑んで。
その弾みで涙が零れる。

彼と家族になりたかった。
 ――家族のようだと勝手に勘違いしていた。

彼の特別な存在になりたかった。。
 ――所詮雇われているだけの関係だった。

彼と一緒にいたかった。
 ――笑い掛けていたのは、全て子どもに対してだったのに。

欲しかったのは、あの人の心。]

(9) 2012/03/16(Fri) 01時頃

【人】 子守り パティ

[短くなった髪を、マコが撫でる。]

 ありがとう。
 マコは、優しいね。

[借りたままのハンカチで涙を拭おうとしたけれど。
マコが袖で拭こうとしてくれている為、そのままで。]

 嫌な気持ちだけがなくなるなら。
 桜になるのは良いかもね。

[この切なくて哀しい気持ちだけが、なくなってくれるなら。
それはきっと幸せなのかもしれない。]

(10) 2012/03/16(Fri) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 同じ、なら。
 あなたはわたし。
 
 自分を大事にするのは当たり前。
 だから優しいんじゃなくて、自分かわいさなの。

[もう泣き方も忘れた自分の代わりに泣いている、もう一人の わたし を。
 もういちどだけなでて、しばらくは涙を袖に吸い込ませて。

 望が来るまではまだその状態だっただろうか。]

(11) 2012/03/16(Fri) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……かなしい。

[少しだけ。

 泣けないことも、自分自身にも。**]

(12) 2012/03/16(Fri) 01時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2012/03/16(Fri) 01時頃


【人】 道案内 ノックス

[女の子、ふたり。
 せつなげな様子のそこに混ざるのは少し気が引けたけれど、だからといって伝えないわけにも、いかなくて。]

 ねえ、パティ、あさこちゃん。
 この、桜が――

[ざわ。
 僕が隣を通り過ぎたその時、風もないのに梢が強く揺れた。]

(13) 2012/03/16(Fri) 01時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2012/03/16(Fri) 01時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[頭に響く桜の声は、まだ消えない。

 ほしい、ほしいと。
 そればかりを繰り返す。]

 ……………。

[二人の女性に歩み寄る、どこか色素の薄い青年。
 名は、なんと言ったか……。
 たしか聞いたはずなのだが。

 風もないのに、ざざぁーっと、梢のざわめきが聞こえたのは……気のせいか。]

(14) 2012/03/16(Fri) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

 ああ、えっと。
 ヒューも、聞いてよ。

 あのさ。この、桜。
 僕たちをここから、逃さない、って。そういうつもりだって。

[ヒューが、同じような声を聞いているなんて知らなかった、から。
 エリアスからの伝聞でしかないそれを、あたかも自分のことのように、告げてしまった。]

(15) 2012/03/16(Fri) 01時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……知ってるよ。

[ぶっきらぼうにそう返したあと。
 ふと気付き、問いかける。]

 なんだ。
 お前にも、聞こえてたのか。

[哀しみを、魂を。
 欲しい欲しいと泣き続ける。

 桜の声が。]

(16) 2012/03/16(Fri) 01時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 俺達は、この化け物桜が花咲くための、エサ……。
 そういう、ことだろ?

[桜は。
 魂を吸い上げるたび、花開く。

 不気味なほどに美しく。]


 ………いいんじゃねぇの、それも。


 どうせ……。
 戻ったところで…………。

[今更村に戻ったところで、あるのは、辛い記憶ばかり。

 ならば、ここで消えてしまうのも、悪くはない**]

(17) 2012/03/16(Fri) 02時頃

【人】 道案内 ノックス

 知ってる……?

[あれ、もしかして知らなかったのは僕だけなのか。
 ちょっと恥ずかしくなってしまった直後に、お前にも聞こえてたのか、と言われて、全員に聞こえているわけではないこと、ヒューにも聞こえていたのだということがつながった。]

 や、えと。
 聞こえてたのは、僕じゃない。
 エリアス、が。

 皆に伝えてって、言ってたから。

[伝えるべきだ、と言ったのは僕だったけれど。それでも仰せつかったのは僕だったから、きっとこれは間違ってはいない、はず。]

(18) 2012/03/16(Fri) 02時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 エリアス?

 あぁ、あいつから聞いたのか………。

[桜が、エリアスを欲していたことは知っていた。
 ついさっきまで聞こえていた声も、聞こえなくなっていた。


 視線は、舞い散る花弁を、ただ追いかける**]

(19) 2012/03/16(Fri) 02時頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2012/03/16(Fri) 02時頃


【人】 子守り パティ


 そんなこと、ない。
 自分可愛さだとしても、マコは優しいよ。

[頭を撫でられるまま、涙を拭われるまま。]

(20) 2012/03/16(Fri) 02時半頃

【人】 子守り パティ


 すみません。私だけ、泣いてて。
 マコも、泣いて良いから、ね。
 哀しかったら、泣いても良いから。

[まるで彼女の分まで泣いているような錯覚。
同じだと、そう思うからなのだろうか。]

(21) 2012/03/16(Fri) 02時半頃

【人】 子守り パティ

[青年――クスノキと言ったか――が、傍に来る。
そちらへと視線を向けた時。
風が。吹いていないのに、木が強く揺れる。]

 え。何……。

[意識がそちらにいき、再び戻した時。
男性たちが話している内容に、首を傾げる。]

 声、って。
 エリアスが言っていた、ことですか?

[耳を澄ましてみても、梢の揺れる音しか聞こえない。]

(22) 2012/03/16(Fri) 03時頃

【人】 子守り パティ

[どういうことなのだろう。
本当に、桜が呼んでいたのか。
此処に自分たちを呼び、逃がさないというのだろうか。]

 餌、なら。
 何で私を呼んだんだろう。
 もっと美味しそうな人にすれば良かったのに。

[こんな哀しい気持ちしか持たない自分なんかよりも、幸せな人の方が――。

……違う。

“共感”

だから、呼ばれたのだろう。
自分の中で出た結論に、自嘲するように薄く笑った。**]

(23) 2012/03/16(Fri) 03時頃

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