251 洋墨と躍れ、心の随に
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ロイエに1人が投票した。
ロゴスに7人が投票した。
ロゴスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ウツギが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、トルドヴィン、ロイエ、チャールズ、エニシ、フェルゼ、クロエの6名。
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( あらゆる世界を記録すれば───屡々、 “ そういったコト ”に出くわすものだ 矛盾に耐えられないモノは死んでいく 許容出来ない人間などは、特に>>4:163 正気の沙汰ではいられなくなる )
(0) 2018/10/18(Thu) 13時半頃
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[ 何もない≠ニいう意味合いの言葉。 限りのない空虚、或いは虚無。
急拵えで生み出されたに過ぎなかった。 突如空席に据えられて、殻と役目を与えられ その意に沿って書き換えていけばよかった。
Who は隠れるまでもなく>>2:44 How とWhy の必要はなかった。
( この世界は推理小説で成り立つのではなく 記録として参照出来る形で在るべきだ )
─────それさえも書物由来だった。 ]
(1) 2018/10/18(Thu) 13時半頃
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( 何もない状態で済むモノを とくに何も思っていないような顔で わざわざ引き摺り出そうとするような、 ──── … それは■■だった )
(2) 2018/10/18(Thu) 13時半頃
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[ 改頁 ]
(3) 2018/10/18(Thu) 13時半頃
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[ 『五秒ないし、六秒』の後の世界には 組み敷かれたような形のまま火に炙られて 漸く引き掴まれた手から解放された髪と、 焚書前には彼を戒める為に伸びた腕があった。
熱も冷めやらぬうち、更に押し当てられた ピストルが肌を焼き ぐ…、と小さく呻く。
虚ろに定まらない視界を向ければ、 粒子散らす彼の疵は修復出来ていただろうか。 最早頭部のみとなった肉体部分の修復は、 霊子の身体よりも修復に時間がかかる為に、 未だ顔の右半分は醜く爛れたままだった。 ]
(4) 2018/10/18(Thu) 13時半頃
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───── 棺ではないと言った筈だが
(5) 2018/10/18(Thu) 13時半頃
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[ ところどころ血液と洋墨の混ざり合ったいろを 溶けた疵口より滲ませていれば、彼の洋墨 白蛇のように這い回った鎖は如何だったか。 未だ戒めるなら髪糸を爪弾いた刃で断とうとし、 肉の焼ける痛みと匂いに微かに眉を寄せ、 然程拘束力もない細腕を彼の背から剥がせば 捲れた皮膚がキャソックの布地に擦れて滲みる。 ]
… ッ、
[ 風すら刺激する痛みに息呑んで、数拍。 身を起こせたなら黒い書物に手を伸ばした。 ]**
(6) 2018/10/18(Thu) 13時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 14時頃
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[もし、書き手に意思が生じることがあるならば、 書記官よりも、かの推理小説の語り手や 『わたし』のような語り部になるのだろう。]
(>>0では、 あなたと言う”書”ではない人間はどうなのか。 医者のようにメスを入れるでもなく、 虚無の淵に指を添えて、手を掛けた。)
(7) 2018/10/18(Thu) 17時半頃
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[ ────>>2行動の裏側の解釈と言うのは、 ほんとうに多岐にも渡るものだ。]
(8) 2018/10/18(Thu) 17時半頃
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[ そうして、頁は捲られた。>>3 ]
(9) 2018/10/18(Thu) 17時半頃
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[>>7<蛇>らしく戒め返した白い洋墨も、 熱に干涸らびたかのように砂状にぼろぼろと 解れて溢れていっただろう。 刃に弾かれる必要すらもなく。
>>151破れたキャソックから覗いた <人間らしくはない>黒色が風を取り戻した 空間に流れてゆくのを横目に見遣りながらも 背のか弱い戒めすらも剥がれ落ちるのを感じて、 >>4焼印じみて灼けた鉄を押し込む”真似”をした。
────しかし、トリガーに引っ掛けられた指は ほんの僅かに沈み掛けただけでレバーをまた浮かせ、 とくに発射音を響かせることもなく 腕は降ろされる。]
(10) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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───頁から脱け出せ、と言ったのもあなたですよ。
(11) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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[責任の所在と無関係を突きつけた銃口は、 そうして最初から希薄でもあった 敵意ごとまるっきりと剥がれ落ちて 先ず、靴裏で一歩立ち上がるように後ろへと蹴った。
最初こそ。 それまで苛まされていた不自由の後遺症のように ふらつくような足取りを生んでこそいたものだったが、 何処か四肢の自由を確かめるようにも、]
[────数歩分の距離を置く。]
(12) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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[>>4少なくともその頃には、 はじめに差し向けられた頃には まだ爛れの残っていた見掛けも、 (...そう、やはり見掛け”ばかりは”) 元通りに均されていた。
修復速度のばらつきを観察するようにも 細められたアイスブルーはとくに、 漏れ出た呻きに気遣うことも、 それを拾うことを咎めることもなく─────。]
(13) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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...それで、まだぼくを食らおうって言うんです?
[ ...鬱屈そうに、靴音を鳴らした。]*
(14) 2018/10/18(Thu) 18時頃
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[ それでは “ 記録 ” として成立しない。>>7 誰かに読まれることを想定していなくても、 分類、陳列されるべき書架が存在しなくても、 “ 分野 ” というものは時に致命的だ。 ]
( 虚無より出れば、正気は欠落している。 それでいて喪失したように死んでいる。 口封じの花一片も咲かないその場所に 添えられる指を、黙して眺めて。 )
(15) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 見えない行動の裏側>>8 見えないものは記録に残せないと思っていた。 雪国の白や、喪明の■犬のように。 ]
( “ 万象 ”を記録するのなら、 其処へ踏み切る必要もあることに 今に至って尚、気づけないでいる。
一葉が散ることを拒んでおきながら 既に宇宙の星の数以上に分かたれている )
(16) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 白蛇も黒髪も解けてしまった。 刻印施す銃から発射音が響き渡る事もなく 背から力無く腕を剥がして暫くすれば>>10 その銃口すら、離れていってしまった。>>12 ]
─────そうだったな 確かに…“ 私 ” の発言だった
(17) 2018/10/18(Thu) 21時頃
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[ 彼の言葉に抑揚なく返し、 痛みをおして身を起こす。>>11 視界の定まらない中で伸ばした腕が 黒塗りの一冊を掴みとれたなら、引き寄せて。
『五秒ないし、六秒』以外の記述も併せて 切り取った空間の外の出来事を把握する。 饒舌な黒髪も、影も、この時ばかりは 身体の修復の方を優先して彼には向かわない。 ]
(18) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[ 四ツ足の燥ぐ声が聞こえる。 黒水晶には哀れみも憐れみも浮かばず、 追って記述された文字に深い吐息を紡ぐ。
手にした万年筆で 何事かを記述しようとして、止める。
既に虚構と現実の狭間に浮かぶ迷宮も消え、 他、霊子領域で展開される事象については 流し読みさえしなかった。
いつか集めた薄桃色の洋墨を模して 黒花弁を靡かせた髪から風に乗せたなら
──── 鳴らされた靴音に視線を向け>>14 ]
(19) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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……ああ
私は洋墨を集めなければならない 君が私の前から去るというなら
─────他のモノから集めるだけだ
(20) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[ 書物を黒十字の細剣に変え、 杖代わりに立ち上がる。 腰の長さとなった黒髪が揺らぎ、 ひとりでに一つに編み上がっていく。
狩りは相変わらず苦手だ。 彼が逃げるなら、追いつけはしないだろう。 だからといって逃す気があるのかと云えば
皆無だったが。 ]*
(21) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/10/18(Thu) 21時半頃
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― 日の目見ぬ、一葉 ―
[...が”雪国”を書いたのは 短編集としてで、あった 1つ1つの話を繋ぎ合わせ、1つの物語に仕立て上げた 最初は妻子ある男が、雪国に住まう、婚約者ある1人の女に惹かれ 婚約者に愛人を作られた女もまた、その男に惹かれた 契りを交わすその前に、雪国を去らねばならなかった 男の話で、あった
次に、書き下ろされたは再び出会った男と女の話 婚約者の病。献身的に看護しても愛人との時間を優先する男に 疲れ果てた女が再びあの日恋に落ちた男に出会う ついに2人は契りを結ぶが、男は妻子ある身 再びその地を去らねばならなかった
最期に――……]
(22) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[そう、最後に。三度目に訪れる機会を描く前に 挟まるはずだったひとひらがあった
契りを結んだ男女の間に育まれた、 不貞の証が、そこにあった
その子を慈しみ、男の面影を見て 駒子はずっと、男の到来を待ち続ける そんなひとひらが]
(23) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[不貞の証を、監修者は許さなかった それをすると一気に生々しくなる 純文学にふさわしくないであろう、と
破られた原稿 そして書かれた最終章
彼らの間に生まれるはずだった 息子の存在は、どこにもない]
(24) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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―― おとうさん
[生んでやれず、すまないと 泣いた作者の、銀色の一房 手を伸ばそうにも、千切れ破かれた原稿には 本にすらなれなかった、 日の目見ない一葉は、その涙すらぬぐう手はなく]
居場所が欲しい
[若しも得られないなら、せめて やつがれはあなたの涙をぬぐう手が、欲しい]
(25) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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[それすら、世界は許さないというのであろうか
だとするとなんと、世界は残酷なのでしょう ――否、もともと世界はそんなものかも、しれませんが*]
(26) 2018/10/18(Thu) 21時半頃
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