250 ─ 大病院の手紙村 ─
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ディ♪ジアンは公安部 カガに投票した。
ワタルは公安部 カガに投票した。
メイは公安部 カガに投票した。
カガは銀行屋 ザーゴに投票した。
メルヤは公安部 カガに投票した。
アオは公安部 カガに投票した。
ザーゴは公安部 カガに投票した。
フローラは公安部 カガに投票した。
トレイルは公安部 カガに投票した。
カガを処刑するには畏れ多かったので、取りやめた。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ディ♪ジアン、ワタル、メイ、カガ、メルヤ、アオ、ザーゴ、フローラ、トレイルの9名。
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〜〜〜♪
(0) 2018/09/26(Wed) 00時頃
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[ (非)日常をここまで綴り、残る頁はあと少し。 ]
(1) 2018/09/26(Wed) 01時頃
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[ メールを受信した。
白い部屋の扉にたどり着く前、 病院の、ロビーでのことだった。
差出人は依頼人の女であり、 今日は早めに仕事を上がれるという。 あともう1時間ほどで病院に着くというので、 病室に向かおうとした足を止め、 女が来るのを待つことに決めた。
ロビーで待つには時間が長い。 そう考え、院内の喫茶店に向かう。]
(2) 2018/09/26(Wed) 01時頃
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[ これまでと違い、紅茶を頼んだ。 蜂蜜入りの。と言いつつも付け足して、 比較的甘さが控えのものがあれば。
などと言ったのは、 蜂蜜に対して失礼な話かもしれないが。
運ばれてきたカップを口元に運びつつ、 加賀は、テーブルの上に置いた手帳を見ている。
この病院にはじめて来たときから、 ずいぶんと厚さを増した、ソレ。
切り取った以上に、挟んだものが多いからだ。 受け取った手紙を、なんとなく順に眺め、
ふと、その中にいくつか、 見覚えのないものが混じっていると気付く。]
(3) 2018/09/26(Wed) 01時頃
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[ 一つは、見覚える名乗り。 仮の名を使っての文通と言ってもいい。
当たり障りのない、平穏な内容。 入院患者と見舞客の奇妙な交信。
会話に近いやり取りに、 返事たる言葉は自然と溢れるようで、 加賀は、また手帳の1頁を切り取る。
便箋は、やはりあの部屋に置いてきた。]
(4) 2018/09/26(Wed) 01時頃
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[ さらに一つは、加賀の気まぐれへの返事。
小さい子どもが好みそうなレターセットと、 それに不似合いな、きれいに整った文字。
つい先ほど、気まぐれの発端たる人へ、 返事をしたためたばかりであったため、 加賀はそのことも愉快に思い、 返事を書こうと、再びペンを握った。
合理的。と加賀は口の中で呟き、 その考え方は愉快で好ましいと思う。
きっとこの病院のどこかにいる、 幸せが必要な、不幸せな誰かへ。]
(5) 2018/09/26(Wed) 01時頃
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[ ──それから、さらに一つ。
丁寧に封筒にまで入れられたソレを、 加賀ははじめ、覚えのないものだと思った。
開封した際、どうにも覚えのある筆跡と、 どこか大仰な言い回しに、ようやく、 ああ、あれか。と、小さく笑う。
仄かに、嗅ぎ慣れた香りが漂う。]
(6) 2018/09/26(Wed) 01時頃
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[ 以前のように、歩ける様になるのはいつだろう。 ……まだ立つのも安定しないのに、 気持ちばっかり焦って、先走ってる自覚はある。
私はもっと飛ぶように走れたはずなのに。 ……足が、ひどく、痛む。]
(7) 2018/09/26(Wed) 08時頃
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[ 幸いなことに腕の方は非常に順調だった。 左腕の包帯が取れる日も、思っていたより 近いかもしれない。
でも、その幸運に私は気がつけず、 それどころか、絶対に以前のようにはならない 脚のことばかり考えていた。
視野がひどく狭くなっていたのだ、きっと。 どうしようもない思いばかり、胸の内に募っていた。]
(8) 2018/09/26(Wed) 08時頃
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[ さて 、そんな私のところへ本日届いたのは、 薄く蔦模様の透かしが入った封筒と、 夜空の様に真っ黒で、星が散りばめられている封筒。
封筒ふたつを不思議に思ったのは、 ずっとメモでやりとりしていた相手から 送られて来たからだったのか、 それとも、――送った事すら知らなかった紙が 引き寄せて連れて来た手紙だったからか。
ともかく、開けてみよう。 丁寧に封を切り、ひとつめ。 中から飛び出して来たのは、自分の書いたメモだった。]
(9) 2018/09/26(Wed) 08時頃
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…は……、 えっ、?
[ 確かに自分の字だし、書いた覚えもある。 思ったまま、勢いで殴り書いた、それ。 疑問符を浮かべたまま、封筒をひっくり返せば もう一枚、便箋が出て来た。
これは、もしかしなくても。]
……読まれてるぅ……
[ 頭を抱える。 以前にも怪文書を送られていたし、 どっかに行った退部届も、恐らく送られた。 チェーンメールよりタチが悪いものを 出回らせている自覚はある。]
(10) 2018/09/26(Wed) 08時頃
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[真っ白い部屋は、変わり映えもなかった。]
(11) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
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[進むことも退くことも出来ない。 呼吸をするたびに満たされて行く 埃まみれの、淀んだ停滞。
一命をとりとめた そんな報せに駆け込んできた人たちに 叩きつけられたハジメマシテ。
それからずっと、ずっと 八国メイの人生というものは ぐるぐるまわる環状線。 そこから外れるレールは無いから 思い出そうなんてこともなく、抜け出せない。]
(12) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
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[がっちゃん、って。
道が増えた、気がした。]
(13) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
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[たくさんのヒカリにハジメマシテ。 たくさんの昨日にオハヨウ。
毎日を捨てちゃう八国メイが ぷっつんぷっつん、世界の明転を見ながらも レターセットを引っ張ったのは 多分、そういうことでしょう。
差し出されたヒカリを、おいかけたかった。 ぷっつん、何回倒れても 握ったペンを離さなかったのは 多分、そういうことでしょう。]
(14) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
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[ハジメマシテは、ヤだなって。 どこかのメイが、そう言っていた。]
(15) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
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[サヨナラ マタネ マタアシタ]
(16) 2018/09/26(Wed) 09時半頃
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[忘却の自覚もない少女が。]
(17) 2018/09/26(Wed) 10時頃
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[昨日の足跡を、探りだした。]
(18) 2018/09/26(Wed) 10時頃
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[それでも無情な朝は来る。 止まり続けた棒の脚が、踏み出せないみたいに 回り続けていた電車が、新しいレールにがちゃんって揺れるみたいに 三年間に比べたら、ずっとずっと短い時間に ぷっつんぷっつん、世界が回る。
夢の代わりに、昨日という時間を消費して 八国メイは、目を覚ます。]
(19) 2018/09/26(Wed) 10時頃
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[オハヨウ、知らないお部屋。 オハヨウ、四角の空。
それから ハジメマシテ、白い服のお姉さん。 朝、起きたアタシはね あれれ、ここ、どこだろう? って 怖いのもなんだか、なくって。
メイ! って、アタシを呼んだお姉さんに なぁに? って 言ったら お姉さんが、アタシの手を握ってくれて
ああ、アタシ、これ知ってる。 幼稚園くらいの時だったかな? 誰かがこんなふうに、してくれたの。
心配したのよ、って。]
(20) 2018/09/26(Wed) 10時頃
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メイ、大丈夫だよ。しんどいのも、ないよ?
[そう、言ったら、お姉さん 安心したみたいに、笑ってくれた。 ニコニコ笑顔は、メイ、大好きだから アタシも、もっと、ニコニコするの。
そして、ぐるってお顔動かしたら テーブルの上に、果物柄のレターセットと 綺麗に並んだ封筒二つ。
これ、なんだろ。って、取ってみたら メイへのお手紙なんだって。 胸の所がぽかぽかしちゃって 早くって、急かすみたいな指先が 並んだ二つを、持ち上げた。]
(21) 2018/09/26(Wed) 10時頃
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[買った時には貼ってなかった蜜蜂のシールは 筆箱の一番目立つところに、飛んでいる。 お手紙読み始めたアタシは、レターセットの包装ビニールが開いていることにも気づかないから。
封筒が三つ 昨日よりも、数を減らしていることだって知らないし。]
(22) 2018/09/26(Wed) 10時頃
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[便箋が四つ、其処からなくなっていることだって 知らないの。]
(23) 2018/09/26(Wed) 10時頃
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[ここで働いていると、色んな人に出会う。 とても元気なお客さんもいれば、 病気や怪我のせいか、憂鬱げな人もいる。
私は、喫茶店に来る人の細やかな事情なんて 常連さんの事くらいしか、知ることはない。 ちょっと気になるときはあるけれど、 そこに深入りするのは私の役目じゃない。
そのかわり…と言ってはなんだけれど。 様々な理由で喫茶店に来る人たちに。 何を抱えているかは、関係なく。 お客さんには良い時を過ごしてもらいたい。 そのために、私は今日も準備をする。]
(24) 2018/09/26(Wed) 12時半頃
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[喫茶店は今日も営業日。 …この日常に残された時間には限りがある。 そうなんだろうなとはわかっていても、 何をすればいいかはわからなくて。
私は元気だよ。何も悩んでないよって。 おばーちゃんに、笑顔を向けた。]
───よしっ! 準備できたよ、おばーちゃん。
[私のちっぽけな悩みに蓋をして。 ショーケースに並べるタルトケーキは、 洋ナシのタルトに、葡萄のタルト、 林檎のタルトも並べて、今日はこの三種類。]
(25) 2018/09/26(Wed) 12時半頃
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[朝食を摂りにくる人のため。 パンやスープの準備を済ませれば。 店の札を『OPEN』にひっくり返す。
朝の慌ただしい時間の中で。 すっかり、お手紙のことは頭から抜けていた。 何か届いてるかもしれないということも。 …これから届けられるかもしれないことも。
ぴらりと、エプロンから紙が舞い落ちる。 試し刷りをしたらしい、色鮮やかな紙は 風に舞い上がり、どこかへと消えていった。]
(26) 2018/09/26(Wed) 12時半頃
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