15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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セシルに8人が投票した。
マーゴに1人が投票した。
ベネットに4人が投票した。
セシルは乗客の手により投棄された。
マーゴは絆に引きずられるようにセシルの後を追った。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
マーゴの姿が見つからない。
ベネットの姿が見つからない。
ソフィアの姿が見つからない。
降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。
現在の乗客は、ガストン、フィリップ、ホリー、ヨーランダ、コリーン、チャールズの6名。
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ギィ…
ギィ…
ギィ…
[シィラは棘を出したまま、 その場に佇んでいる。]
(0) 2010/07/23(Fri) 04時頃
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[自分は竜だった。 自分は人だった。
俺を起こした身勝手な人間達 争いのために私を創った大人
俺は人の子に身体を借りて 私は竜から力を借りて
住んで居た町を、もろとも焼き付くした記憶――]
(1) 2010/07/23(Fri) 04時頃
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[歌に混じり、異形の声が頭に響く。 一声聞く度に、記憶が補完され]
………っ!
[そちらに辿り着いた頃に、間に合っていたか否か。 シィラは刺の姿で、その場にたたずんでいた]
(2) 2010/07/23(Fri) 04時頃
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―古城・一室―
[ヨナが、フィルには見えないラルフと話をしている間。 ただ静かにそこにいた訳だけど。
『町を出る』
そう聞こえてゆっくり視線を上げた。 一瞬影が過ぎったように霞む視界に目を瞬けば、それは消え。]
……――行きたいのか
[そう、皆が皆、死んでく訳じゃない。 けれど、外と死はかなり、イコールに近い。
でも、
……それも当然の帰結なのかも知れない。]
(3) 2010/07/23(Fri) 07時頃
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[ヨナの心(きかい)が壊れて、もう彼岸にいっているのか、 ラルフの体(きかい)が壊れても、まだ此岸にいるのか、
解らなくなる静かな時間を、異形の声を遠く聞きながら。]
……どっちにしろ ここはもう、良いな
[死を紡がないのが、本当の意味で答えなら。 ラルフの、遺体との面会はもう終わりだ。]
戻って、考えると良い、……どうしたいか
(4) 2010/07/23(Fri) 07時頃
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大概の場合、
……どうやっても、大丈夫
[細めた目は猫のよう。
ヨナが部屋を出るならぽふと頭を撫でて。]
決まったら、後で 良ければ……教えて
[きっとあいつが待っていて、迎えに来てくれるんだろうって。 そう、思おうとして**]
(5) 2010/07/23(Fri) 07時頃
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―回廊―
[壊れたベネット。 それを抱えるチャールズ。
赤い羽根を散らしたソフィア。
棘を出した、シィラ。
そんなすべてを見ながら歌を歌って]
――ソフィアも壊れるのね。
[そんな言葉を。 ソフィアが壊れたときに紡ぐ。
無感動で、無感情な。
そんな響きで]
(6) 2010/07/23(Fri) 07時半頃
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シィラは、誰を壊すの? すべてを、壊すの?
[>>0棘を出したままの姿。 そこにホリーはやってきただろうか。
見えるのははかなく壊れた二人と。 歌う女と。 銃を持つ男と。
誰かを壊そうと棘を出す。 異形の姿かもしれなかった**]
(7) 2010/07/23(Fri) 07時半頃
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― ラルフの眠る部屋 ― >>3
[フィルの声が聞こえて、ぼんやり、そっちを向く。]
――……行きたい。 ここ(ラメトリー)じゃないどこかに。
誰かが一緒に行ってくれるなら……。 誰かが連れて行ってくれるなら……。
――…今、ラルフは、連れていってくれそうなの。
[それは、町を出る意味ではないのかもしれないのに。]
(8) 2010/07/23(Fri) 07時半頃
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[ふわり、と流れてきた赤い羽を一枚手にとった]
‥。
[ただ、成り行きを見守る]
(@0) 2010/07/23(Fri) 08時頃
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[その場に着いた時、 そこにいるのは。
はかなく壊れた二人と。 歌う女と。 銃を持つ男と。
誰かを壊そうとする、異形]
(9) 2010/07/23(Fri) 08時頃
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―永い時に埋もれていた記憶―
[むかしむかし、ある国は2つに分かれて戦争をしていました。
肌の色が違うから。 宗教が違うから。 何となく、気に食わないから。
最初は些細な喧嘩だったのに、 気がつけば町は戦場になっていました。]
(10) 2010/07/23(Fri) 08時頃
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[ある大きな町には、 研究所と呼ばれる施設がありました。 その建物では、戦争のための兵器をつくっていました。
ヒトという機械を利用した、殺戮兵器。 異形の力を借り、使役する、機械。 けれどもなかなかうまくはいかず、 沢山の子供が―何故か対象は全て子供だった―内側から異形に食われ、死んでいきました。
少女がそこに連れていかれたのはある日のこと]
(11) 2010/07/23(Fri) 08時頃
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[少女に名前はありません。 だから大人はこう呼びました。
コードネーム“Holy”と。 聖なる、機械。 その名前は、左腕に刻まれています。
やはり少女も同じように、 異形の力を注ぎ込まれました。 それはとても難しい原理と方法だったので、 ここに書くような事はしません]
(12) 2010/07/23(Fri) 08時半頃
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>>8
……――そ、か そこ…見えるんだな
ヨナには、……いや
[心が先に壊れた人間を何人も見て来た。 死者が生者を連れて行くのも。]
何でも、ない
[送り出した数は、
計り知れない。]
(13) 2010/07/23(Fri) 09時頃
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>>13
見える? フィルには見えない の?
そこに、いるのに。
[何でもない、というフィルに問いかける。]
――……
(14) 2010/07/23(Fri) 09時頃
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ヨーランダは、フィルに続いて、部屋を出る。ラルフの身体は一緒じゃないけど、ラルフなそれとは一緒に。
2010/07/23(Fri) 09時頃
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― 回廊 ―
…?
[フィルと出てきた廊下。 ふと何かが低く横切って、なんだろうとしゃがむと、 そこには、飛蝗鼠の姿……。]
――……おまえ、どうしたの?
[その小さな目がこちらを眺めているようで…。]
(15) 2010/07/23(Fri) 09時半頃
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ヨーランダは、飛蝗鼠から声が聞こえて、瞬いた。
2010/07/23(Fri) 09時半頃
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――……お願い……
[そして、しゃがみこんだまま、その腕時計に手を伸ばす。 その小さな異形……そこから漏れた声は、聴いたことのある声だけど……ああ、フィルには聞こえてるのだろうか。 聴こえてなければ、また、気が触れたように見えるだろうか。]
――…あなたにしたお願い。 あなたが訊いてくれるといったお願いなら、
覚えている
お願い ( で)
(16) 2010/07/23(Fri) 09時半頃
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[そして、ベネットのことを思い出す。 そう、彼はあれから、あの部屋にいたのだろうか。
半分、食べてくれる、そんなことを云ってくれた彼。]
――……
[また飛蝗鼠を見て……。]
――…あなたは、また生まれたの?
[それなら、また、痛がって眠っているのだと思った。]
(17) 2010/07/23(Fri) 10時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 10時頃
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――…心臓の音?
[そして、また声が響いて…… 懐中時計を見た。
それから、そおっと、それを耳に当てる。]
――…心臓の、おと? これが、ベネットの、おと?
[聴こえる規則正しい音。 それ乱れのなさに、目を閉じた。]
これがあれば、半分、食べてくれるの?
(18) 2010/07/23(Fri) 10時頃
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………あ
[耳に響く音、 半分、あげる、の声。
ふと、気がついた。]
(ベネット、あなたは死んでしまったの?)
[だけど、口には出さない。 死んだというと、その時計は止まってしまうような気がした。
そして、時計を左手に嵌める。 細い手首にそれは、最初ずしりときたけど。 それが、一人の人の重みなら、嬉しいと思った。]
(19) 2010/07/23(Fri) 10時頃
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―城内・ある部屋―
結局これは、何だろうな。 …考えるのが億劫になってきた。
[ベッドのそれは何であるか判断できなかった。 半ば錯乱していたような状態から覚めると、部屋を出て外に出た。]
(20) 2010/07/23(Fri) 10時半頃
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―城内・廊下―
この城、こんな廃墟だったか?お前はどう思うよ。 本当に人が何人もいたと思うか?お前はどう思うよ。
[初めてこの城下に降り立ったときの生活感が、いつの間にか無くなりかけている。
時が加速したかのような色褪せていく感覚に、城下に入ったときから幻を見たような、そんな感じになった。]
(21) 2010/07/23(Fri) 10時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/23(Fri) 10時半頃
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ベネット……わかった。 いろんなこと、この時計に話せばいいのね。
そしたら、 いろんなこと、半分に、
なる?
[手首の腕時計を摺って、立ち上がる。]
(22) 2010/07/23(Fri) 10時半頃
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[最期を看取った青年の身体は ひび割れて鉱石の塵となり壊れて儚くなった。
コトリと床に落ちたのは、アンティークの時計。 飛蝗鼠がそれを拾って掛けて行くのを 常よりも揺れる紺青がぼぅと見送る。]
常々、思っていたのですが。 何故、人は人の死を悲しむのでしょうね。
[神の御許へと導かれるのならば 向けられる感情は祝福であるべきなのだと思う。
それでも、悲しむのは、涙を流すのは 嗚呼……――― 自分本位の想いからかもしれないと思う。
置いて行かれたのだと。 ともすれば、その“死”を羨む心から。]
(23) 2010/07/23(Fri) 11時頃
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