146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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ヤニクに1人が投票した。
ワクラバに6人が投票した。
ワクラバは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。
だが、勝利に沸き立つ人々は、妖精という真の勝利者に、最後まで気付くことはなかった……
消えていた人は元に戻った
人々は自身にも責任があると言われ、納得し今まで以上に差別は無くなるだろう
けれど、影でまだ差別をする人が居るかもしれない
それでも、事件前とは違ってそれを止める人や、亜人と仲良くなろうと歩み寄る人も出てくる
街はきっと良い方へ進んだはずだ
これからもきっと差別は無くなるだろう――
(#0) 2015/01/15(Thu) 00時頃
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-回想:不死身の男と会って-
聞いてみたかっただけです、貴男が知っていると思ってはないですよ。 …知っている人がいれば騒動にならない筈がありませんから。
[当然それに嘘はなく、しかし何処となく落ち着かない気持ちを鎮める為に聞いたのだとは言わない。 そこに飛んできた質問に(>>73)、不思議な事を尋ねるものだと思えばほんの少し警戒をするものの。]
何がしたいか…こんな事を言ったら気が狂ったとでも言われるんでしょうが…どうせなら会ってみたいですねぇ。
[得にならないという発言には、まあ得にならなかったとしても損ではないですよ、と返し。
『…あまり夜遅くまで出歩くものじゃないですよ』
それは最後の忠告にも似た響き。 しかし、…がその真意を解するのはもう少し後の事。 その言葉には何故か、僅かに違和感を覚えたもので。]
(0) Penia 2015/01/15(Thu) 11時半頃
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僕は人狼ですよ? 人間に生活を合わせているだけで夜行性ですから。 …貴男は何を…
[そんなに気にしているんですか、と続けようとした言葉は突如の戦慄で噤まざるを得なかった。 またも何か“聞こえた”のだ、今迄よりもずっと近く、ずっと強い気配を持って。 それは昼頃から時折感じたそれに相違なく、“影”が驚く程近くにいる事になるのだが。 唯、目の前の男を盾にするのは自分が許さないし、だからといって逃げるように言うのも憚られたもので。]
…なんだ、居たんじゃないですか。 話しているのに気がついたなら直ぐに出てくればいいのに、酷い性格してますねぇ。
[余りにも場違いなくらいあっけらかんと言う様は、彼の目にどう映っただろうか。]
(1) Penia 2015/01/15(Thu) 12時頃
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― 回想:人狼と名乗る男 ―
そうですか
[知りたかっただけ、と言われればそれしか反応する事が出来ず じゃあ自分よりも適任が居るだろう、と思い出すのは1つの酒場。あそこには色々な亜人が集まっているようだったから、そこに行けば、なんて思案していれば続けられる声]
飲み込まれて死ねるなら、俺も会いたいですね
[死ねない事はわかっている。事実、飲み込まれた人がその中でどうなっているのか知らないが、恐らく“生きている” 自分では殺せていないのだから、そういう事なのだろう]
――“そうでしたね”
[自分の中で歯車が、カチリと音を立てて回り始める 少し、思い出した。そう言えばこの男は人狼で、名前は――]
(2) 黒戌 2015/01/15(Thu) 17時頃
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さぁ、何も知りませんよ。ヤニックさん
[そう呟けば、ふと現れる“黒い影” おぞましく、嫉妬と殺意が混ざったような気持ちの悪い感情が自分の目の前に。それはこちらに意識が向いていないかのように目の前の男の方へジリジリと]
探しものは見付かったみたいですね ――それじゃあ、俺はここで失礼します
[巻き込まれたくないんで。とだけ言えば、彼に背を向けて 呼び止められたり、叫ばれたりしない限りは彼がどうなろうと自分の知ったことでは無いと、そう言うように*]
(3) 黒戌 2015/01/15(Thu) 17時頃
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-回想:“影”との遭遇-
[実に淡白に返してくる相手は、随分な死にたがりのようで。 今迄死んでいない事を疎んでいるんだろうかなどと考え出したところで、教えた筈のない名前が飛んできた。>>3 いや、正確に言えばずっと昔に教えたのであって、思い出したのかと思えば、直後湧きあがるのは“影”。 彼が立ち去っていくのを止めるつもりは一切なく、『見つかりましたね』という言葉には、そうですね、と返して彼を見送ろうか。]
酷いですね、“知らない”なんて。 呑まれた先で人が死んでいないと知っているでしょう? だから巻き込まれたくないと仰るんじゃあないですか。
[零す言葉は独り言のつもりで。 最後に幾度目かの言葉を零せば、“影”を拒もうともしない。]
(4) Penia 2015/01/15(Thu) 23時頃
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全て消えてしまえばいいんです。 …全て。
[僕自身すら、と言うその言葉は目の前のおどろおどろしい闇を湛えた怨念にも劣らぬ程の茫漠な陰。 低迷していく意識とは裏腹に、その感情は解消されていくかの如く感じられて。]
…だって、仕方ないじゃないですか。 この世を消してもらうには余りに惜しいんですから。 なら…僕が彼らから姿を消すしかないですよ。
[漸く気が付いてしまったのだ。 自分が内に飼い続けた影にも似たそれが何か。 そうして、それを“違う”としておく事で否定し続け、安心したがったのだ。]
(5) Penia 2015/01/15(Thu) 23時頃
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― 現在:事件の後 ―
[あれから騎士に一度拘束されてから、故意的な事件ではないとわかった後、解放された 元々亜人の差別が暗に行われていたのも確かであるし、それが原因でもあるという考えからだったのだが]
…そうじゃないんですよね
[ふと、街の西方から商店街を歩けば亜人と仲良さそうに話す人間に、自分に対して気持ち悪いように見る目が少なくなった事に気がつく それでも、自分が事件の犯人であるのは知っているようで避けられる事には変わりなかったが、この街は随分と変わったようだ]
住みやすい、んでしょうね。亜人には
[亜人でもなく、人でもない。ただ、死なないだけの人間 そんな自分は結局、どこにも染まれずにただ街の端を歩き続ける*]
(6) 黒戌 2015/01/15(Thu) 23時半頃
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━━そうして、月が照らす道にその黒は既に居らず そこを通った誰かも気がつく事はない 居ても居なくても時に変化が生じる筈もなく 唯、変わりない日々に僅かな違いとすれば
自由だった個々の歯車が合わせていかれるだろう事か━━
[そうして、全てが終わった事を。 今迄とこれからは“違う”という事を全てに嫌悪していた人狼の男が知るのはまた、少し後の話。]
(7) Penia 2015/01/15(Thu) 23時半頃
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― 回想:飲まれる人狼 ―
[後ろで続けられる声にはふと振り向いて。この状況で逃げ出しも怖気づく事もしないのだから、誇り高い人狼というのはなかなかなのだろう 誰かを庇って巻き込まれた蜥蜴人と言い、亜人とは人間と違って誇りというか、プライドが高いと考えるべきだろうか]
この世なんて、消えてしまえば良いんじゃないですか 欲しい物が与えられず、他人に分け与える事も出来ないなんて
[寿命が欲しい 不死を差し上げたい そんな事、いくら考えても無駄で。結局この世は不公平なのだ。差別なんかあっても無くても、他人を羨み、隣の芝が青く見える世界
だったら、羨む事の無いように全て消えれば。なんて事も思って]
さようなら、ヤニックさん また会えれば良いですね
[それだけ言い残して、飲み込まれる彼を見る事無く背を向けて歩き出した
それから、騎士が自分の所にやってきては事件が収束していくのは少し後の話*]
(8) 黒戌 2015/01/16(Fri) 00時頃
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― 回想/3d時 ―
―― 群れて纏わりつく蟲ほど、面倒は無いからなあ
[ >>3:66空に嗤い、聞き返されへん事に快さを覚えては 全く悪びれる素振りなどなく 小さく頷く 心非ずの男の気は 目敏い半狐と言えども気付くことはない]
そお…、 か
なら、小生は往かせてもらおかな
(9) 雨京 2015/01/16(Fri) 00時半頃
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[ 過ぎてゆく娘の想いなど知らない、 そもそも気付こうとなどしていなかったのだから。
>>3:67どこか含みの残る狼のことばは聞こえないフリをして 去る、赤衣の背をぼんやり見送りゃあ
『気ぃつけやあ』なんて 柄でもない言の葉と ひらり、手を振り 下駄を鳴らし、白狐を追う その時にゃあ まだ、少女は通りで嗚咽を残してやろか>>52]
(10) 雨京 2015/01/16(Fri) 00時半頃
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― 回想/酒場にて ― ……やっぱり、ニンゲンと亜人が仲良くなんて無理な話だったんですよぅ。
だってぇ、最初から亜人のせいだーって決め付けているじゃないですかぁ。
[「ねぇ?」なんて首を傾げてから眉を下げて。「私だってぇ、最初からニンゲン嫌いだったわけじゃないんですよぉ」なんて呟いた。 それからぶんぶんと首を振り、暗い話を何処かへ追いやり。けろりと笑んで、]
な、な、なんですって!? 今……今なんとおっしゃいましたか!? 血……血と言いましたね?血と! ええ、聞き逃すはずがあるわけないじゃないですか! この!わたしが聞き逃すわけが!だって!血ですよ!血!
[鼻息荒く食いつくと「動物の血だなんて上等ですよぅ!」とぴょんぴょんとその場で忙しなく跳ねて見せたが彼女>>71はどうしただろうか。どちらにせよ上機嫌で身体を揺らしながら]
――これで、状況が改善すればいいんですけどねぇ、
[とぼそり、溜息混じりに呟きようやく近くの椅子に腰を下ろした。]
(11) 豆腐 2015/01/16(Fri) 03時半頃
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― 現在/商店街 ―
ふっふぅー! 今日も大量大量っとぉ! いやぁー、ニンゲン様は鈍間ですねぇ。 ほぉら、わたしを捕まえてご覧なさぁ――
――うわ、痛ッ!
[いつものように行き着けの店から持てるだけのトマトジュースを盗み、走りだす。あれから影がどうのとかいう噂を聞くことはなくなったけれど結局どうなったのだろう。それを知る術は持ち合わせていなくて真相は分からず終いだ。いや、そんなこと知ろうとも思わないんだけれど。 今を平和に生きていけるのならばなんでもいいんだ、と走り出して直ぐ高い音と共に頭に鈍い衝撃。思わずばたばたとトマトジュースを地に落とし片手でそうっと頭を撫でて辺りを見回すと――目の前にニンゲンの大人が拳を振り上げて立っていて。]
ッ……ってぇじゃねぇですか! レディーに拳骨とかばっかじゃねぇんですかぁ! 大人気ねぇです!
仕方ねぇじゃねぇですか、どうせアンタらは亜人相手だと思ってぼったくり価格で物を売りつけてくるんですからぁ! 盗むしかねぇじゃねぇですかぁ……!
(12) 豆腐 2015/01/16(Fri) 04時頃
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[今迄の不平不満を吐き出すように声を張り上げる。どうせ。どうせ差別されるに決まっているんだ。「これだから亜人は」と貶められて嬲られるに決まっている。分かりきったことだと目をぎゅ。と瞑り俯く。 今日は何をされるのだろうか、と様子を窺ってはみるが誰も殴り掛かってくるようなことはない。それどころか何時も聞こえてきた罵声のひとつも聞こえはしないので、何事かと眉を寄せ。]
『亜人の嬢ちゃんよ。お金がないなら物は買えないんだ。お金は持っているかい?』
[説教じみた言葉に首をぶんぶんと横に振って。早くしてくれ、と言わんばかりに相手を睨みつけた。 ニンゲンは困ったような顔をして「それじゃあ仕方が無いな。どうしてもコレが欲しけりゃウチの店で働いていってくれないかな?」なんて言うものだから此方も拍子抜けして瞬きを。]
はぁ……!? オッサン、突然何をいっちゃってるんですかぁ……? は、、働けって……わたし、亜人ですよ? 分かって言っているんですかぁ……?
(13) 豆腐 2015/01/16(Fri) 04時頃
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[あわあわと挙動不審になりながら答えを紡いでみたけれど、内心嬉しく思っている部分はあって。何度も何度も「正気か?」と問うた後に少しだけ考え込んで口を開く。]
――ま、まぁ……どうしてもっていうなら……今度、働いてやらんでもないですぅ。 アンタがどうしてもって言うならですけど、ね。
[それからニンゲン達に嬉しさで緩んだ笑顔を見せないように只管俯きながら早歩きで商店街を後にした。]
(14) 豆腐 2015/01/16(Fri) 04時頃
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-街・中央(人通りの少ない道)-
[射し込んできた光に気が付き、のろのろと身体を起こす。 “影”に呑まれた場所にいるというのに、余りに活気が生まれすぎているではないか。]
…ッ…う、煩いですね…。
[辺りを見回せば、呑まれた時と同じ場所にいたらしく。 あれは泡沫の夢だったのかと思いもするが、それでも戻ってきてしまった以上仕方がないが。 あんなに暴れたのだから人間は一層虐げてくるのだろう、と思いながら。]
何故またこの場所に帰ってきてしまったんですかね。 …暫く大人しく過ごして、勝手に森にでも行きましょうか。
[そう呟いて自分の家のある方へと歩き出す。]
(15) Penia 2015/01/16(Fri) 08時半頃
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["影"の噂が絶ち消えてから、数日経ったある日のこと。 暫く外出は控えていたのですが、そろそろたくわえが無くなってしまいそうで。 寝起きのぼんやりとした頭のまま支度をすれば、久方ぶりに外に出ます。
今日のお供は、うさぎさんだけではありません。 わたしの横には、まっしろなきつねさんがついてきてくれています。 ――このこを見ていると、"あの人"を思い出すのですけれど。 ここにいてもいいのかしら、なんて。きつねさんの頭を撫でてやりました]
(16) 製菓 2015/01/16(Fri) 10時頃
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―中央/噴水前―
[うさぎさんときつねさんと。にひきを引きつれて歩くわたしに、奇異の目を向ける人はあれど。 "敵意"を向ける人が居ないことには、はて、と。首を傾げました。
試しにと、近くのてきとうなお店に入ってりんごをひとつ頼んでみれば、ごくごくふつうの値段を提示されまして。 やはり首を傾げつつも、それを受けとってお店を後にします。
わたしがお出かけしないあいだに、一体なにがあったのでしょう。 ずいぶん柔らかくなった周囲の視線は、なんだかくすぐったいです]
……変なの。
[喜ぶべきなのでしょうけれど、どうにもそわついてしまうのは仕方のないこと。 もやもやした気持ちでつぶやきながら、ベンチへと腰をおろして。 道ゆく人波をみながら、りんごをかじりました]
(17) 製菓 2015/01/16(Fri) 10時頃
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-回想 酒場-
…難しい…のでしょうね。彼らが考えを改めても…それで、忘れられるほど、私たちの傷も浅くないわ。
[他の、まだ質問を受けている面々を見やる。皆怯えていたり、苛立っていたり、友好的な態度を取っているものは一人もいない]
え、ええ。いつものメニューにもあるわよ?血が飲みたい人たちは結構いるから… [喜びように>>11驚きつつも、そういって指さしたのは、メニュー。確かに「動物の血」と書いてあるが、ソフトドリンク、アルコール類、カクテルと続いての「アザードリンク」の項目に書かれており、見つけられないのも無理はない。メニューの改善が必要だろう]
(18) 宝井民 2015/01/16(Fri) 10時頃
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-現在 酒場-
[今日も酒場、明日も酒場、多分明後日も、それからも。騒動のあとは、いつもと変わらぬ酒場に戻っていた。…まぁ、聞こえてくる愚痴が少なくなった、ぐらいの変化はあるが。そこに、一人の来客が訪れる]
「失礼…おっと、お呼びでない?」
[鎧に身を包んだ騎士が入店してきたのだ。だが、雰囲気は物々しくなく、口調はとてもフランクだ。それでも店内の客は怪訝そうにそちらを見る]
「あー、仕事終わりに来ればよかったかね…でも、今飲みたかったからなぁ」
い、いらっしゃいませ…
「おぅ、歌姫さん、どーも」
[問題を起こさない限りは、人間でも追い出さない事になっている。まぁ、鎧を着て、酒場の入り口に槍を立てかけている時点で、グレーゾーンではあるが…男はエールなんて騎士の身分に似合わないものを注文すると、話しかけてきた]
「なぁ歌姫さん。昨日、なんで『鏡のように磨き抜かれた盾』なんてものを装備して、『酒場から誰か出てきた瞬間にそれを構える』なんて芸当ができたと思う?」
(19) 宝井民 2015/01/16(Fri) 10時頃
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[…確かに、言われてみれば変だ。ゴーゴンに有効とはいえ、盾をあそこまで磨き上げるのは骨だ、普通はあそこまでしない。ゴーゴンに対抗するように、盾を素早く構えるのも、いなかったら警戒心を煽るだけ。…まるで、ゴーゴンがこの酒場にいると、分かりきったような対応だった。]
…私がここにいるのをわかっていたから、ですか?でもなんで…
「そう、わかってた。なぜなら…」
[そう言うと、フルフェイスの兜を外す。下には浮浪者に見えるような、懐かしい髭面]
「俺が出世して隊長をしてたから、でした!」
[たまにいる物好き、人間の常連客、その1人。街の衛士だったが、不思議な男で他の亜人達と馬鹿騒ぎをしたり、テーブルに頭を擦り付けて金を借りようとしたりと偽善くささがなかった。…それで、ついたあだ名が『名誉亜人のおっさん』…人間の価値観なら、不名誉なはずのそれを大層喜んで受け取っていた。この店の例外中の例外だった。…ある日を境に、来なくなっていたのだが…]
(20) 宝井民 2015/01/16(Fri) 10時半頃
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ジョセフさん!心配してたのよ!
「いやぁ、ごめんごめん。急な栄転で挨拶もできなかったから…こっちも気になってたよ。あぁ、それから、いつものもちょうだい。あっちにゃなかったんだ。だから恋しくて恋しくて」
[勝手知ったる我が家のようにくつろぎ始める。そこに、彼がいた頃からの常連客が集まりだして]
「おう、名誉亜人じゃないか。貸した金返さずにトンズラしやがって」
「貸した金…?あぁーすまん!忘れてた…だが、今や俺は高給取りの騎士隊長様だ。利子つけて返してやらぁ!今日の飲み代は俺が払う!」
「あたしも貸してた!たしか、他のみんなも?」 「げげ、もしかして全員に奢らないといけないパターンか?これ…」
ふふ、じゃあ、店の伝票、まとめてお渡ししますね?
「そぉりゃないよぉ…」
[しばらく離れていたのに、人間なのに、一気に店に溶け込んだ。『名誉亜人のおっさん』は、やはり例外中の例外だったのだ]
(21) 宝井民 2015/01/16(Fri) 10時半頃
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[目を開ければ満天の星空。 怨嗟はそこには無い。煌々とまたたく星々は 只々、地上をみおろしている。 住宅の屋根と、煉瓦をぼんやりと見上げた。 冷たい風を吸い込む。 漸く、彼は起き上がる。寒さに凍りつきそうだった身体は、相も変わらず動きづらいことこの上ないが。]
( 帰ってきたのか? )
[なんだったんだろう、と問えども答えが見つかるはずもない。 暁はまだ遠く。 寒々とした夜空を見て、]
( ……ワクラバ )
[あれは凍えていないだろうかと とりあえず思ったのは大凡、そんなこと。**]
(22) 310 2015/01/16(Fri) 10時半頃
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[街を歩いていくと、突然腕を持つ手が一つ。 煩わしいと思ったのを隠しもせずに其方を見れば、いたのは二人の男で、その内の一人は左上腕に包帯を巻いている。 見た目は何ともなさそうだが、すっと僅かな血の臭い。]
…何ですか? 怨み晴らしなら受けてたちますが、一層怪我するだけですよ。
[そう言うと向こうは困ったような表情をする。 そうして怪我していない方の男が前に出てきて頭を下げた。 その行為に驚いていれば、挙句に『あんな危ないものを投げてすまない』と言う。 しかし、思い当たるものは数多あり、何の事を指しているのか分かる筈もなく。 硬直していると『人違いじゃないよな』と怪我をしている男に確認し出す様はどうも違和感。 頷く男の様子を見ながら暫し思考して、騎士が来た日に記憶は思い至る。]
…嗚呼、ナイフですか? 生憎あんなものが当たる程鈍くはないのですが。
[嫌味で返してみても何ら反応はなく、否、周りが一切とは言わないが普通に人間同士が話しているような様子なのだ。 嵐の前の静けさにしか感じられず、周りに一層の警戒を。]
(23) Penia 2015/01/16(Fri) 10時半頃
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[結局、『名誉亜人のおっさん』が今日の飲み代を全額払うことになって、いつも以上に騒がしい宴会が始まった。酒も出るし、料理もバンバン出る。]
「くそ、人の金だと思って遠慮せずに飲み食いしやがって…」
あなたが昔やってたことじゃないの。みんな覚えてるわよ?
「もっと慎ましく飲むべきだったな…今ならわかる」
[騒ぎを聞きつけて、他の亜人や…人間も酒場にやってくる。…だが、そこは酒のマジック。機嫌のいい亜人達もピリピリする事なく、店に人間を招き入れる]
「うわ、どんどん人増える、足りるのか、コレ…」
昔みたいに皿洗いする?今日は人手が足りなくなりそうだし…
「…そうさせてもらいマス…」
[巨人族と人間数人による変則腕相撲、ドワーフと酒豪の人間による飲み比べ、ハーピーの歌に合わせて人間が踊り、人間と肩を組んでオーガやゴブリンが歌っている。…憎しみも何も、酒の前では消えてしまった]
(24) 宝井民 2015/01/16(Fri) 10時半頃
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