126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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ベネットは良家の息子 ルーカスに投票した。
ルーカスは双生児 オスカーに投票した。(ランダム投票)
ホレーショーは良家の息子 ルーカスに投票した。
ミナカタは良家の息子 ルーカスに投票した。
ノックスは宣教師 チャールズに投票した。
チャールズは双生児 オスカーに投票した。
トレイルは双生児 オスカーに投票した。
オスカーは良家の息子 ルーカスに投票した。
ヴェスパタインは良家の息子 ルーカスに投票した。
チアキは双生児 オスカーに投票した。
ルーカスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ベネット、ホレーショー、ミナカタ、ノックス、チャールズ、トレイル、オスカー、チアキの8名。
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[>>3:187自分の言葉を聞き飛び出したホレーショを見送り。]
俺は、変わり果てた彼の姿なんて見たく無い……
[セシルの遺体も見る事は出来なかった。サイラスのでさえ。ホーはヴェスパタインが生きている事を夢想し走ったのだろうが。自分の知る事を合わせれば、それが叶う事はない。
彼も解っている筈だろうに。彼は何か見つけられただろうか、それとも朝になり、諦めた頃に訃報を聞いたのだろうか。*]
(0) 2014/06/27(Fri) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 10時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 10時半頃
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ー朝ー
[昨日は、あのまま自室へと戻り自室待機して過ごしていた。物を食う気にはなれず。ルーカスの死について、皆へは何として伝えられたのだろう。
出かけた時と。戻った時で衣服が違う事でめざとい者は自分に質問してきたかもしれないが曖昧に答えただけだろう。]
取りあえずなんか食ってこよ…… [今朝もミサが開かれるのだろうか、行く気にもなれず。少し自室で時間をつぶした後、食堂へと向かった。]
(1) 2014/06/27(Fri) 11時頃
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ー朝ー
[目が覚めるのはいつも通りの時間 ミサに行く気はなく、ただぼんやりと窓の外を眺める 良い加減に食事をした方が良いのか、昨日は結局あの後一度しか部屋を出なかったから けれど空腹は何処か遠い出来事、固形物は摂れずとも暖かい飲み物などを口にすれば良いかと思えば、朧気にマーマレードの匂いの幻
取り敢えず、と部屋を出て食堂へ]
(2) 2014/06/27(Fri) 11時頃
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ー食堂ー [何時も皆で固まり座っていた場所は少し辛くて避けた。そこはルーカスが使っていた席が目に入る。パンとスープを受け取り、もそもそと食べ、昨日言っていた人皮の魔導書について考える。
ルーカスの部屋にあるそれ、そこは、チャールズの手配で封鎖され、使途による交代の見張りがされていただろうか。他に触れた者が居なければ良いのだが。
持ち主を無くしたその本は、誰かを誘っているかもしれないのだから。]
ノックス……
[何気なく、食堂の入り口を見た時、先送りしたいと思っていた人物が現れるのが見えた。食べ終えた食器を片付けると、席に座ろうとする彼の側へ向かう。]
目は、「覚めた?」
[間抜けな挨拶をしているが、オスカーから聞いた話を合わせて匂わせる。「ノックス」は気付くだろうか。]
(3) 2014/06/27(Fri) 11時半頃
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ー朝・ミサ開始ギリギリの時間・自室ー
[昨晩は、いくら探してもヴェルは見つからなかった。 彼の部屋も、ルーカスの部屋も、校舎内をくまなくみて回ったのに…どこにも。]
俺が…すぐ探しに行けていれば。
[きっと、また忽然と悪魔にやられた死体が見つかるのだろう。 自分はそれを見つけたら、棺に入れる手伝いをしなければ、ならない。]
俺は活動が遅いから、もう見つかって処理後だったりしてな…
[彼のそんな姿を見るよりはその方がいいとすら思ってしまう自分は…非情なのだろうか。
服を整え、十字架を下げ、十字を切って祈りを捧げると部屋を出ただろう。 前を通り過ぎる棺を眺め顔を顰めると、礼拝堂ではなく、棺の向かった先…ヴェスパタインの部屋の方へ向かった。 どんな姿であれ、友の最期の姿は、見届けてやるべきだと思ったから。]
(4) 2014/06/27(Fri) 12時頃
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[結局、どれだけ探してもヴェスタバインの姿は見つからなかった。 これでまた明日あのひからびた遺体を見る羽目になるのか……と思うと気が重い。 そんな姿になった彼を見たくなかった]
香辛料を入れた紅茶、一緒に飲もうって約束したじゃないですか……。
[なんでこんな事になってしまうのか。もうやめて欲しいと願っても、終わらないのは知っていた。 自室に戻っても眠れるわけではなくただベッドの上に座って時を過ごす。 やがて部屋に朝日が差し込んでも動くにはなれなかった]
(今日もまた遺体が発見されて、そして……授業もなくて……)
[繰り返されるそれに慣れてしまいそうな自分がいる。きっとそれは明日も起こることなのだろう。 いっそ自分がその死体になってしまえたら、と思いかけて頭を振る。昨日ミナカタやチャールズに言ったばかりで自分が折れてどうすると。 ふらり、と立ち上がると部屋を出る。食事を取る気にも、真っ直ぐミサに向かう気にもなれなくて、向かった先は中庭。 日の当たる場所に転がると、そのまま空を見つめていた]
(5) 2014/06/27(Fri) 14時頃
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―起床後、礼拝堂 →中庭へ
[浅い眠りから目覚め、ミサが始まるにはまだ大分早いころ。 昨日の事を思い出しながら自然と足が向かった先は 神の御元だった。 自分がもっと、強くあれるように。]
…罪人なる我等のために 今も臨終のときも祈り賜え a-me-n
[昨日、オスカーはあの状況で一人落ち着き払い、"自分の神は残酷だ"と言った。 気持ちの良い木陰で、彼に人にはそれぞれの神が居ると説いたのは自分。 それはおよそ学園にはそぐわない倫理であったにも拘らず、彼は興味深く自分の話を聞いてくれた。
一体彼に、何が。
昨日言われた"約束"を思い出す。 祈りを終えたなら、静かにその場を後にし。彼と出会った中庭へと足を向けた。]
(6) 2014/06/27(Fri) 14時半頃
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―中庭
[扉を開くと、木陰からは少し離れた場所に思い描いていた人物の後ろ姿が見える。 昨日の事が頭を過ぎり、彼が一人になりたくてそこに居るのではないか、と思案するが。 その約束が果たされるのではないかという期待も込めて、声を掛ける。]
オスカー
…だいじょうぶ?
[淡々としていた彼も負担を抱えている筈だと、労いの言葉を。 自分より多くを知る彼は、痛みも多いはずだと思ったから。]
(7) 2014/06/27(Fri) 14時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 14時半頃
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[空を見上げてただぼーっとする。歌をうたってみようと思ってもなにも出てこなかった。 何より常に聞こえてくる彼らの声が気持ちを休まらせてくれない。 ただ空を見上げていたら声をかけられて≫7]
さぼってました。…この前と逆ですね。
[振り返ってそう言うといつものふわりとした笑顔を見せた。 そしてミサは終わりましたか?と問いかける。
約束のことは忘れていないがその姿をみてすぐに本題に入る気がしなくて]
(8) 2014/06/27(Fri) 15時頃
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ー食堂→移動ー
[ノックスに少しの間問いかけたが、満足のいく答えは得られただろうか。彼にはどうも嫌われている自覚が有ったが。
神を信じていると強く言っていた彼は悪魔に取り付かれている事も無自覚だと、ルーカスが言っていたのを思い出す。今はどうなのだろう。
死者の声を聞ける者、彼が言うには、ノックスの中の悪魔が死者を苛んでいると言う。死者の声が聞ける等と、以前の自分が聞いていたら笑い飛ばしていたかもしれない。
だが彼の苦しみは本心の様に思えた。死んだ友人達を救いたいと、本気で考えている。]
取りあえず本を燃やそう…… 俺だけでやったらまた、怒られる気がするから……
[職務室へと向かいチャールズかホーを探す。途中中庭でベネットとオスカーの姿を見たかもしれない。そのときは本を燃やす事を伝えただろうか。]
(9) 2014/06/27(Fri) 15時頃
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朝、中庭 >>8
逆だね。 でも今は授業はないから…これはサボりなの?
[やわらかく話しかけながら彼の傍らに腰掛ける。 草を揺らす風も、頬を暖める太陽も、あの日と大差はないのに 彼が携える陰だけが大きくなったように思えた。]
俺の個人的なミサなら、今終わったよ。 昨日なにもできなかったから…ちょっとばかり懺悔を。
[教師である自分が、何もできなかった事を恥じていないと言ったら嘘になる。凡そそういった事に向いてはいないのだが、小さな矜持が無くもなく。ばつが悪そうに頭を掻いた。
何も知らない自分に"今は待て">>140と告げた言葉が、心に半分刺さった矢のように鈍痛をもたらしている。]
…ねえ、オスカーが抱えているものって、なに? 俺には…手伝えないこと?
[彼の負担を少しでも軽くはできないのかと。]
(10) 2014/06/27(Fri) 15時半頃
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ー食堂ー
[訪れた食堂は活気無く誰と喋って良いかもわからず人目を憚るようにその隅へ 手の中にあるのはただ一つのティーカップ 固形物を口に付けるのは躊躇われて、ただぼんやりと立ち昇る湯気を眺めていれば
目は覚めたのかと聞き覚えのある声に問われ>>3れば、彼を見上げながら困ったように眉根を下げながらも曖昧な笑みを]
……おはよう、ジン
[交わした会話を思い返してみれば、彼が聞きたいのはそういうことではないと容易にわかるのだけれど、躱したくてそう言った]
(11) 2014/06/27(Fri) 15時半頃
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ー食堂ー
[>>11液体の入ったカップを握り一番端の目立たない席に腰掛けたノックス。ぼんやりとそれを見つめている。彼にも思う所があるのだろうが、それを不躾に打ち破る自分の声かけ。]
……、まだ、気付かないふりする? 何故告解しない? 神様を信じてるって言ってただろ
[自分は酷い事を言っている。悪魔と人を分離する事は出来ないということが昨日解ったのに。彼に「死ね」と言ってるも同じだ。]
(12) 2014/06/27(Fri) 15時半頃
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ー回想・昨晩ー
[>>181オスカーの頭を撫でれば細くしなやかな黒髪から温かさが滲む。今にも噛み付きそうな目が、次第に揺れるのを見たか。]
ただ、 正当化しているんでしょうね。
[誰も傷付けたくないなんて、生きているなら到底無理な話。残される者が背負う足枷も理解した上で、自分のエゴを押し付けないよう正当化する。 オスカーには見破られている。そう思うと、困ったように笑うだけで。]
それを知った上で、 貴方は、どうしたい?
[去る前に彼へ囁いた。答えは明日お茶でもしながらお話しましょう。そう笑ったなら、その柔らかな瞳に映るものは何だったか。]
(13) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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サボリで良いと思います。しなきゃいけないことあるのはわかってて、放棄していますから。 [肩をすくめて笑う。走り続けるのはちょっと難しいんですよ、と腰掛ける彼を見ながらゆっくりと起き上がって]
懺悔ですか…本当なら僕もした方が良いのでしょうね。 でもまだこれからも色々積み上げそうなので…すべて終わってからに、します。 [毎回していたら追いつかなそうで困りますと、告げる声はのんびりとしていて昨日のことなどなかったような。 決してそうではないのだけれど少し日常に自分のペースを戻したいという意図があった。
彼には酷なことを言ってしまった自覚はある。気になっているだろうなと思えば誤魔化してばかりもいられなくて] むしろ僕よりミナカタさんをお願いしたいです。休みたいのに休むなって、僕言ってしまいましたから。
[あれで終われれば彼らも楽だったのにまだ終わってないと現実を突きつけた自分の、優しく無さが少し嫌になる。 だから支えてあげてくださいと言ってから、背筋を伸ばして]
説明するって約束、してましたね。どこから話しましょうか。昨日のチャールズ先生の説明でわからなかったことは、ありますか?
(14) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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ー職務室ー
[自分がついた時には聖水の清めは終わっていて、やることといえば、ヴェルの遺体を棺にいれてやることぐらいだったか。
十分に祈りを済ませると、その報告をするために職務室へ。 食事は…後回し。ただでさえ最近あまり量を食べれていないが。仲の良いヴェルの死のダメージは大きいもので。きっと後で食べても、パン一つとかそのぐらいだろう。]
[職務室について、その場の人にヴェルのことについて話して… 事務官に、事件の処理について伝えられ、力なく椅子に座った頃だろうか。]
(15) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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ー中庭ー
[職務室へ向かう途中、ベネットとオスカーを探す事にした。また彼らを蚊帳の外にしてしまうと、後で叱られそうな気がしたからだ。
丁度ミサの終わった頃の時間だ、彼らは自室には居ない様な気がして礼拝堂へ向かおうとした所、その途中、中庭>>10で会話している2人を見つけた。
何か、大事な話をしている様で、会話が一段落するのを遠目で少し待つ。その後、こちらに彼らが気付く余裕が出来たら話しかけたかもしれない。]
この後、2人とも空いてる?
約束しただろ、本を燃やすって おれだけでやったら、また怒られそうだからな……
[そう、怒られる、心配で。それがどこか嬉しいと思いながら、照れくさそうに彼らを誘った。]
(16) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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[>>9ミナカタの姿を見て。ああ、彼はこの状況でも、彼のすべきこと、できることをやるのに懸命なのだと。 悪魔の名を知り、それを言えない苦しみに耐えてきて…それでも。]
…ミナカタ? ああ、本を燃やすのか。
[人皮でできているという、ルーカスが持っていた本。 あの本に人が触れるだけで、よくない影響があるらしい。 …それならば。と。]
ルーカスのためにも、今後のためにも、燃やさないとな。 本を持ち運ぶのは、俺が適任だろう。
[悪魔除けの布を用意しながら、そう、苦笑しただろうか。 自分にできることは、全部やるつもりだった。たとえ、それがどんなことであろうとも。]
(17) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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ー昨晩ー
[ルーカスの遺体は校務医の検証の結果何の異変もない唯の刺殺体として判断された。 事務長と並びその報告を受ける時間はまるで20年前と変わらない。 学園側はこの死を、校内に侵入したマーダーの犠牲者として隠蔽しただろう。自身に下された責任は悪魔払いに於ける過失と見做された。
ルーカスを生徒ではなく悪魔として判断する学園側の矛盾には、もう反論する力さえ無かったかもしれない。
変わったのは絶望のままにそれを受け入れるしかなかったあの時の幼さが、職務と言う便宜の言い訳に変わっただけ。
駆け付けたルーカスの父は学園の経営にも関わる者で隠蔽としての処理を受諾しつつも彼の死に、同じくクレイを重ねたのか。 高位司祭で有る聖職者は、自分の息子2人が悪魔堕ちした事に、その死に、声にならない嗚咽を漏らして膝を崩した。]
(18) 2014/06/27(Fri) 16時半頃
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ー昨晩ー
ーー・・本当の悪魔とは、 君の様な者を指すのではないだろうか。
[ルーカスの遺体と共に、医務室を出る彼の父が呟いたかもしれない。*]
(19) 2014/06/27(Fri) 16時半頃
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―中庭 >>14 ["すべて終わってから" という言葉がひどく引っかかる。 きっと彼には見えているのだ。まだ解決していない、全てが。 そしてそれを終わらせるつもりなのだと。 黙ってそれを受け入れた。]
その全部が終わったら、俺も一緒に祈るよ。 …それまで生きていられたら…だけど。
[僕よりミナカタを、と言われて、少しびっくりした。 ど、どこまで知られているんだろう と、段々と熱を持つ顔を懸命に宥めれば、観念したように次の句を。]
あ…うん。俺にできることは、何でもしてやるつもり。 そうは言ってもたいした事はできないんだけどね。
[多くを見透かす彼に、どこまで誤魔化せたのかはわからないが。 ミナカタを支えることが自分の一番の役目というのは、わかっているつもりだった。]
ルーカスの中には、3人居たの? 彼とお兄さんと悪魔と。
(20) 2014/06/27(Fri) 16時半頃
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[ミナカタに声をかけられれば>>16顔を上げて、微笑む。 自分一人の説明で足りるか正直不安だったところだったから、ちょうど良い]
今、昨日の説明をベネット先生に。 僕一人では情報が足りないと思うので、一緒に説明していただけると助かります。 辛いことを、思い出させてしまうのは申し訳ないのですが。
本を燃やすのは、これが終わってからでも大丈夫ですか? 急ぐならそちらを先にしますけれど。
[俺一人でやったら怒られそうだという彼にクスクスと笑って一緒に行くって約束してましたしね、と]
(21) 2014/06/27(Fri) 16時半頃
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…生きていると良いな、って思います。その時はよろしくお願いしますね。
[ベネット>>20には誰が、とは言わなかった。そこまで自分が生きている保証もない。正直やりきれるかどうかすら不安が残る。
ミナカタの名前を出せば顔に血が上っていく様子で、正直な人だな、と思う。 昨日の様子を見れば大体の見当はついていての発言だったが、この反応は間違っていないのだろうな、と確信して、微笑ましく思いながらもそれ以上何か言わずに]
そのようです。僕がそれを知ったのはあの直前だったので……チャールズ先生と、ルーカスさんのやりとり聞いて追加情報を得た、感じでしたけれど。 僕があの時動揺しないで済んだのは、事前にルーカスさんが悪魔であると言う事と、チャールズ先生はルーカスさんを祓うと聞いていた上で後を託されていたから、と言うか……。 何の相談もなくいきなり知らされた上に勝手に後託されてちょっと腹が立っていたから、と言うか。 よく考えるとあの場は黙ってみててください、なんてひどい言いようですよね。ごめんなさい。
(22) 2014/06/27(Fri) 16時半頃
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ー中庭後・職務室ー [>>17オスカー、ベネットを伴い職務室へと向かった。そこにはホーが居てくれただろうか。少し彼への不審は薄れている。今は別の心配が有るが……]
うん、ホー先生が、適任だろうけど…… 無理はしないで、ください お願い、します。
[彼の用意する布が何だと訪ねたら悪魔除けの呪いがかかっていると説明されただろうか。彼が囚われてしまった場合どうなるのだろう。]
(23) 2014/06/27(Fri) 17時頃
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ー朝ー
…ヴェスの遺体がーーー… [昨晩どれだけ探しても見つからなかったのに。そう疑問を投げかけるのは早朝の職務室。ルーカスの死に関わる報告書や教師であるヴェスの行方に関する報告書を書き終えた所で、事務局の使徒が伝えに来たか。 昨晩、図書館で起きた事、ルーカスの父との邂逅、彼の室内に有る魔道書の祓について。その折に事務局へはヴェスの事も伝えていた。
先日から見回りの使徒や警邏が増えて行くものの、学園内だけで隠蔽するには人手が足りない。事務局の者にも協力を仰ぎ、結果朝にはヴェスの自室の施錠を解いたと言う。
早朝、何度ノックしても開かなかった扉の先に。 ヴェスは居ない、いて欲しくないと願った夜明けには、彼は既に死んでいたのかもしれない。 何故、どうして?その思いすら届かない、返らないのなら。 ただ変わらず無力さを自責するだけ。 ルーティンするようでいて、荷重は増すようにも感じたか。
遺体の処理は午前の内に済まされたか。 彼に会うことも許されず、報告書の提出後私には自主謹慎の命が下された。
礼拝堂での祈りだけは許されて。移動の折、誰かに会うかもしれない]
(24) 2014/06/27(Fri) 17時半頃
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―中庭 >>22
"後を託された"っていうのは… チャールズ先生にもしもの事があった時のためにって言う事?
[考えたくない事態。あの人がいなくなってしまったら、ここの機能の殆どが瓦解するだろう。 それほどに、先生は皆の拠り所だったから。
彼の謝罪の言葉は首を振り。]
オスカーに言われなくっても きっと見てるだけしかできなかったから。
["気にしないで"と。それは本当にその通りで。 本を読む事しかしてこなかった自分が、彼等の中で何が出来たかといわれれば、黙するしかできず。]
それよりも…これからの事のほうが知りたい。 燃やさねばならない魔道書とは何? そんな危険なものが、あの資料室にあったの?
(25) 2014/06/27(Fri) 17時半頃
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そうです。無茶も良いところですよね。これも預かっちゃいましたし。 しかも色々な事を全部過去形で言うんですよチャールズ先生。もうね、死ぬ気かかここから去るつもりか知りませんけど聞いている方には色々心臓に悪いと……っ
[>>25に話しているうちに思い出したのか、資料室の鍵を見せた後それを両手で真っ二つにしそうな勢いで握りしめる。 もちろんそう簡単に割れるわけでもないのだが]
もう一つ言ってしまいますと、実は昨日から亡くなった方の声が聞こえてくるんです。具体的に言うとセシルさんと、サイラスさん。 今日からはルーカスさんの声も入りましたね。 その声からルーカスさんと、ノックスさんが悪魔に憑かれていると言う事を知りました。
[こともなげにあっさりとした風を装っていったのは、深刻に言うと自分の気が滅入ってしまったから。 とりあえず僕の持ってるカードはこれくらいです、と。 気にしないでと言われれば少し申し訳なさそうに眉下げて]
(26) 2014/06/27(Fri) 17時半頃
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