70 ■ 【練習村】勢いで、RP、しよう
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エリアスに2人が投票した。
クラリッサに3人が投票した。
ラディスラヴァに2人が投票した。
セレストに1人が投票した。
ロビンに1人が投票した。
クラリッサは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ハナが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、エリアス、ラディスラヴァ、セレスト、ロビン、ムパムピス、ミッシェル、レティーシャの7名。
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え、セレストさん、夢の続き、覚えてるの? すごいね……
[彼女の言葉に、あまり深く考えず、感心する。そうか、じゃあ二人の名前は書かなくてもいいのか。]
うん……… あれ……
[なんだか引っかかる。それでいいのだっけ。 続くミッシェルの言葉に目をぱちぱちさせ、感じた違和感はどこかへ飛んでいった。]
えっ、教会に、持って行くんですか? そこまで、しなくても……別に、その、ミッシェルさんが、って意味です… なんだか、ぜんぶミッシェルさんまかせで……
[申し訳ないと思う。それでも、代わりの案は思いつかなかった。せめて、おまじないと呼ぶことを許されて、ほっとする。]
よかった。『おまじない』は、エリアスがハナちゃんに言ったんです。良い事いうなぁ〜って思って。 だから…たぶんそのほうが怖がらないかなって…
(0) 2013/02/07(Thu) 01時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 01時頃
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― 昨夜,教会 ― 「クラリッサ 3票 エリアス 2票 ラディスラヴァ 2票 セレスト 1票 ロビン 1票」
["おまじない"を行うために、ミッシェルは単身教会までやってきた。 まずは、開票結果を教会の裏……掃除用具箱のさらに奥にある目立たない所に貼り付ける。 ………意外と僅差だった。ショックを受ける人、いっぱいいるのかもしれないわね。 ……そして、他の人の票を見るのは、罪悪感に苛まれる。 これを、繰り返していかなきゃいけないってことか。]
……はぁ、いやだな……
[その本音は、誰にも聞こえることは無く。]
(1) 2013/02/07(Thu) 01時頃
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[きっと、これは繰り返されるだろう。ミッシェルがいようといまいと、誰かがこれを繰り返さなければいけないのだ。 全てが決着するまで。……そして、描写されないだろうが、掃除用具箱の奥深くには、開票結果が張られ続けるだろう。
それを見るのも自由、見ないのも自由――
さて、張り終わったのならば聖堂に戻り、"おまじない"を行う。]
………ごめんなさい。クラリッサ。 ………ありがとう。クラリッサ。
[そう呟いて、祈るポーズをする。]
冥土の神さま、いませんか? 選ばれた子、クラリッサを、どうかそちらに送ってくだしゃんせ――
[そう唱えて祈るポーズをする。これも明日以降誰かが繰り返さなければいけないだろう……]
(2) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 01時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 01時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 02時頃
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[寝ていなかった。寝られなかった。ずっと起きて、耳を澄ませていた。雪の音さえ聞こえる気がして、咳は止まらない。
そうして随分時間の経った頃に、ミッシェルが教会の方へ向かうのを見た。 彼女が紙を貼り終わり、戻っていくまでにどんどん鼓動は早く大きくなっていく。
それからすぐに開票を見に行った。見たところで何も変わらないと分かっていながら、それでも見るしかなかった。
咳が、止まらない。]
……クラリッサ。
[呆然と、その紙切れを見つめる。吹雪の舞う中に立ち尽くした。膝が震える。
そうして僕は走りだす。クラリッサの部屋へ。]
(3) 2013/02/07(Thu) 02時頃
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クラリッサ!ねえ!!
[彼女の部屋の前へ辿り着くや、僕はけたたましくドアを叩いた。 こんな時間からうるさいだろう。誰か起きてくるだろうか。頭の片方ではそんなことを考えていても手は止まらない。 誰に迷惑だろうとかまわない。ただ僕は何も無かったことを確認して、安心したかったのだ。
返事は無かった。 ドアノブに手を伸ばし、許可もなくそれを回す。ドアはするりと開いた。その手応えの無さは何かを象徴するようで不安が増す。]
……クラリッサ?
[灯りのついていない部屋を見回す。彼女らしい、乱雑な部屋。だけどベッドにも、机の前にある椅子にも、クローゼットの中にさえ、彼女はいない。]
(4) 2013/02/07(Thu) 02時頃
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[部屋を飛び出した。どこだ、クラリッサが行きそうな場所は。書棚の間、厨房の奥、屋根裏へと通じる階段、長い廊下の曲がり角、遊戯場の隅、 そして……玄関から見える、吹雪の中。]
いない……。
[そんな、ばかな。 彼女が死者だったというのだろうか。だからおまじないで消えたのだと。そうだ、きっとそうだ。]
……だから……?
[だからといって、と思った。 それにもし、そうじゃなかったら。彼女が死者なんかじゃなく、僕らの妙な『おまじない』のせいでどこにもいなくなったとしたら。
また頭の半分では、そんなわけがないとも思っていた。有り得るわけがない。現実にそんなことはない、と。 だけど有り得ないようなことは、既に起こっている。理解できるのは、僕らの投票を機に彼女がいなくなったということ。 もしどこかにいるとしたら、この、どこにも進めぬような大吹雪のずっと奥なのだということだった。]
……ぐ、うう……あああ……!
[玄関の扉を開けたところで僕は膝をつき、床を叩いて唸った。視界の開けぬ雪景色が僕の前に立ち塞がっていた。]
(5) 2013/02/07(Thu) 02時半頃
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[ただ……かわいそうなだけの子だったのに。]
[僕達の……僕の、せいだ。]
[みんなのうちの誰かを見捨てて……これじゃ……去年と何も変わらないじゃないか……!]
[それから僕は少しの血を吐いて、そのまま倒れた。]
(6) 2013/02/07(Thu) 02時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 02時半頃
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−自室−
[どこまでも白く続く山野に横殴りの雪が降り続けている。 あの夜、オレは確かにこの手に、暖かな手を握っていた。 『大丈夫』『大丈夫だよ』
何が、大丈夫なのかもわからずに。 相手にではなく、己に言い聞かせるようにして、繰り返していた。
決まって最初に思い出すのは、その小さな桜色の爪。 ぎゅっと力を込めてオレの手を握り返す幼い掌の柔らかさ。
夜毎訪れる夢の中、誰も彼も、顔を絵具で塗りつぶしたように不明瞭だったけれど、たった一つ確かにこちらを見上げていた幼子の顔は───]
───ッ、……!
〔カッと目を見開いて、ベッドから起き上がった。 体の下で、スプリングがギシギシと嫌な音を立てて抗議する。]
(7) 2013/02/07(Thu) 03時頃
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[いつも、決まって、不安げに見上げるあの子の顔で終わる夢は、 今日は違っていた。
夢の中でセレストを見上げたその顔は、まるで屍のようにどす黒く変色した顔で、]
そんな、……まさか。 ……嘘だ、そんなの、あり得ない…!
〔今見たばかりのものと、押し寄せる不安が齎す嫌な想像に首を振りながら、ベッドから抜け出して、裸足のまま廊下へ飛び出した。
まだ空は明け切っていないのかもしれないが、降り積もった雪が光を反射しているせいだろうか、現実味のない青白い光に満たされた廊下を走り、──ほんの数歩だ──隣室の扉に飛び付いた。]
(8) 2013/02/07(Thu) 03時頃
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チビ、おい!
〔けたたましく扉を叩きはしたが、中からの返答を待ってはいられない。 きっと、あいつは寝ぼけているだろうから。そうすぐには返事をよこす事なんかできやしないから。]
入るぞ!
〔叫んで、半ば体当たりをするように乱暴に扉を押し開けた。 途端に室内から溢れ出す尋常ではない凍気が吹き付けて来る。
その源は、窓ではなく、彼女の寝ているベッドそのものだ。]
あ………あ、……ハナ、…ハナ!ハナァ!
〔寝台の中には、昨夜見たケイトの遺体と同じく、青黒く凍り付いた小さな体が横たわっていた]
(9) 2013/02/07(Thu) 03時頃
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嫌だ、嫌だ、そんな…ハナ、どうして…!? 何でお前なんだ、こんなの、間違ってる……ッ!
〔現実を否定しようと首を振り、抱き起そうとハナの体を抱えた。 だが、柔らかで、子供だからだろうか?いつもほんの少し体温の高い子供の体は、今はかちこちに強張ってうまく抱える事が出来ない。]
嘘、だろ……?なあ、……
〔氷のように冷え切ったハナの胸に顔を埋める。 どうしたって、もう昨夜のように温めてはやれない。 まだこんなに小さいのに。
押し寄せて来る想いを受け止めきれずに暫しそのまま、ハナの遺体に寄り添っていた。]
(10) 2013/02/07(Thu) 03時頃
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セレストは、暫くしてハナの部屋を出た後、寮のロビーへ向かうだろう**
2013/02/07(Thu) 03時半頃
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[ロビーで眠らずに、開票を待った。 本当は「おまじない」が、効くのかどうかなんて、半分くらいは疑っていたのだ。 状況が状況だったから、軽んじることは出来なかったし、それに縋る気持ちも分かったけれど、信じきることは出来なかった。 この方法は、神様の奇跡とは、とても思えない。 これでは、まるで、呪いだ。 足元が、どんどん真っ黒な沼に沈んでいくかのように思われた。]
……違う。 ……。 今、そうなったんじゃない。
[元々、真っ黒な沼のなかにどっぷり浸かっていたのに、気付いていないフリを、していただけだ。 神様に祈った。 祈りたくなる内容が多すぎて、優先順位もつけられなくて、とても、聞いて貰えそうにはなかった。 なんだか、まるで、祈り方まで忘れてしまったようだった。]
(11) 2013/02/07(Thu) 04時頃
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[ミッシェルが、開票の結果を紙に貼ったと知る。 ムパムピスはそれを、走って、すぐに見に行った。 どうしても、見ておかなければならなかった理由があるからだ。 エリアスが、開票結果を見てすぐ、寄宿舎の方へ駆け出していく。 彼の後姿が遠くなっていくのを、追わなかった。 すべての票数を見る。ひとつひとつ、字を追う。 自身の名前が無いことなんて、心底どうだってよかった。]
……
[その場にしゃがみ込んで、膝に顔をくっつけた。 大吹雪のなか、震える息を吐き出した。 白い息なんて、この吹雪の中じゃ、見えもしない。 心の内にあるのは、緊張、おそれ、おびえ。 そして、同時に、僅かな安堵と、失望。]
(12) 2013/02/07(Thu) 04時頃
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[寄宿舎に戻った。 エリアスが、クラリッサを捜していた。]
……まさか、いないのかい?
[どっと焦燥感が押し寄せる。 ……本当に、効いた? 心のどこかで、効き目なんて、出てほしくないと、思っていた事を自覚する。 「ころすのか」と言っていたクラリッサの声がまざまざと蘇った。 覚悟なんて、全くできてなかったことを、自覚する。 コートを脱ぐのも忘れたまま、クラリッサを探すのを手伝ったが、どこにも見当たらなかった。 こうやって、消すみたいにして、前も「二人」を、忘れたんじゃ? そんな気さえした。 そうだとすれば、この方法で幽霊を消すなんて事は、なんて残酷な行為なのだろう。]
……外に、まさか、出たとか
[直前にクラリッサが、外に居たのを見たからだとしても、最後の希望として縋る先が、そこしかないだなんて、と、自分でも反吐がでそうだった。 この猛吹雪を、希望と、どう思えと言うのか。]
(13) 2013/02/07(Thu) 04時半頃
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[玄関へとエリアスが駆け出した。 彼も外へ飛び出すんじゃないかと、慌ててその後を追いかけた。 嫌な記憶が脳裏に浮かぶ。気づけば、だめだだめだだめだと、頭の中で何度も呟いていた。]
エリアス!?
[唸り声がした。 駆け付けてすぐ、彼の唇から床へと、赤色をした液が、滴りおちた。 床に落ちた赤い液の上に、外から吹き込んだ雪の結晶が、べとべととくっついていく。]
エリア……す、
[血だ。と、理解する。 そのままエリアスの細い体は傾いで、床に倒れた。]
(14) 2013/02/07(Thu) 04時半頃
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誰か!エリアスが!!
[思わず、大声で人を呼んでいた。 直後、頭の中で、考える。 医者がいるなら、ハナはとっくに診て貰えていた。 死んだ三人も、診てもらえていた。 *ここには、医者も、大人も、いないのだ。*]
(15) 2013/02/07(Thu) 04時半頃
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− 自室 − [夢を見ていた。 去年の夢。
こんな酷い吹雪なのに、そいつは外に出ていって、多分、誰かがそれを追いかけた。
皆すぐ帰ってくると思ったんだ。 でも、外に出るのを止める事はできなかったし、それを誰かが追いかけてくれた事については、ほっとした人間もいただろう。 自分だけじゃない、皆で、殺したんだ。]
(16) 2013/02/07(Thu) 08時頃
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[夢から覚めて、ラディはゆっくりと上体を起こした。 猫は足元の方に丸まっている。
忘れてしまっていた夢は、もう思い出してしまった。
小さくため息をつく。 既に二人、殺してしまったのだ。 一年も前に。 でもそれは、自分一人のせいではなくて、全員で殺した。]
(17) 2013/02/07(Thu) 08時頃
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[報い、とムパムピスが言っていたのを思い出す。
報いなら、全員殺されればいい。
もしおまじないが効くのなら、元通りに戻るだけだ。]
…おまじない。
[そうだ。誰が選ばれたのだろう。 間違った人が選ばれていたら、どうなるのだろう。 そもそも、効果はあるのか?
猫を起こさないようにベッドから降りて、ケープを羽織り、教会の裏へ向かった。]
(18) 2013/02/07(Thu) 08時頃
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− 廊下 −
[廊下を歩いていると、エリアスとムパムピスが誰かを探しているようだった。 また、誰か殺されたのだろうか。 麻痺したように感じられた恐怖が、どっと噴き出す。
そうだ、死者は二人いる。 例え一人いなくなっても、あと一人は残るのだ。
誰が選ばれたのだろう。 一晩で全ては元に戻らない。正しい人が選ばれていなければ。 逃げ出すように、教会裏へと走る。]
(19) 2013/02/07(Thu) 08時頃
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− 教会裏 −
[そこに貼り付けてあった紙切れには、クラリッサが選ばれたという事、エリアスと自分が、選ばれそうになっていたという事が記されていた。]
…なんだ。
[自分が疑われた事は構わない。それなら、自分は去年、誰も殺していない事になるし、あまり、人から好かれる性格でもないと思うから。 レティーシャと、ハナと、ミッシェルと、ムパムピスに票が入っていない事にも、安堵する。 彼女達は、なんだかそういうものと縁遠くあって欲しかったから。 ロビンに票が入っているのは少し残念だけれど、一票だけなら、あみだか何かで決めたのかもしれない。
何よりも。]
クラリッサは、去年、死んだものね。
[小さく呟き、寮へと*戻っていった*]
(20) 2013/02/07(Thu) 08時半頃
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― 夢 ―
[夢を見る。いつもの夢を。 吹雪いた日、『二人』が出て行くのを僕は知っていた。飛び出していくのを少し遠くから眺めて、どこかひやりとした冷静さで、どうせすぐに帰ってくるさと思っていたのだ。 雪なんて嫌いだし、無理したら僕の身体はどうなるかわからない。そう思った。
些細なこと。そんな些細なことで、僕は。
吹雪き始めてからしばらく経って皆の不安が強く、強くなってきているのも見ていた。ざわめきと静けさが同居するような部屋の中で、暖炉の火がむしろ恐ろしい何かのようだった。 セレストが小さな子の手を握り、大丈夫、大丈夫だと何度も繰り返し言っていたように思う。 ミッシェルはどうだったろうか、諦めてはいなかったか、必死にその考えを振り払い、皆に見せないようにしていただろうか。 ケイトは、ベッキーは、サイモンは……皆の中にいたと思う。
……クラリッサは? そこに、いたんだろうか。]
(21) 2013/02/07(Thu) 10時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 10時半頃
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― 玄関 ―
[エリアスは、青白い顔をして、床にぐったりと倒れこんでいて、名前を呼んでも目をとじたままだった。 玄関から吹き込んでくる雪が嫌味に感じる位に彼の顔は真っ白なのに、口についている血だけが妙に赤々としていて、ムパムピスは、酷く、こわいと感じていた。 助けを呼んで、誰かに来て貰ったのだったか、それとも、玄関の方へ駆け出したエリアスを、一緒に追ってきた人が居たのだったか、動転していたから、流れは、はっきりと思い出せない。 雪と風が吹き込んできていたから、肩で押すようにして玄関の扉を閉めた。 もしかすると、クラリッサが外に出たかもしれないのに、閉めた。雪の中でひとりぼっち、と言っていたのが、耳にこびり付いたままで、とれない。]
どうしよう、とりあえず、あったかいところに
[ムパムピスは、エリアスを背負った。]
(22) 2013/02/07(Thu) 11時半頃
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― ロビー ―
[ロビーの暖炉に近いソファなら、ヘタをすれば自室に戻すよりも余程温かい。 起きて、三人分の死体を見て、クラリッサを含めて一日中人を捜して駆け回ってばかりいた気がするから、足元が自分で思っていたよりも重たく、かくかくふらふらとしていた。 それでも転ばず、膝も折らず、なんとかソファまで運んで寝かせられたのには、自分でも驚いた位だ。]
上にかけるもの、持ってくるね……
[一度止まったら、今度は暫く動けない気がして、すぐに階段を駆けあがった。 エリアスの部屋から布団や毛布をかき集めてロビーに戻り、ソファで横になっているエリアスにかけた。]
(23) 2013/02/07(Thu) 11時半頃
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エリアスは、息が苦しそうな呼吸音をさせ、時折咳のような呼気とともに僅かな血を吐く。しかし意識はまだ戻らない。
2013/02/07(Thu) 11時半頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 12時頃
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― ロビー ―
[その後は、何をすればいいのか分からなかった。 エリアスはずっと、ぜいぜいと苦しそうな息をしているし、時々咳いて血を吐くから、何だか恐ろしくて部屋にも戻れない。 どこがどう悪くて、何をすれば元気になるのかなんて、分かりようもなかった。]
どうしたらいいんだろ……
[第一、彼はずっと体が悪かったはずだ。 「今日は顔色がいい」と言って声をかけたのは、何日前のことだっけ? エリアスの咳の音を聞きながら、ロビーにある別のソファに腰掛けた。 案の定、そのまま立ち上がれなくなった。 お尻が重くて、根が生えていて、立てない。 疲れているんだ、という事を理解した。 ソファの肘掛に、頭を預けた。 *ほんの一瞬で、眠りに落ちていた。*]
(24) 2013/02/07(Thu) 12時頃
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ー 教会 ー
[張り出された用紙を見て、僕は視線を落とした。]
クラリッサか……。
[もしもこれでクラリッサが本当にいなくなったら、エリアスさんの言った『死者の惨劇』が、有効だったと証明されたことになる。僕は信じてない。きっと今頃、ロビーにに集まったみんなとまた騒ぎを起こしているはずだ。 それよりも重要なことは、票の入り方だった。僕は心のどこかで、みんな誰かの名前を書けないんじゃないかと思っていた。そんなことはあり得ないと思ってもいたけれど、例えば全員が自分の名前を書いて、幽霊だけが他人の名前を書いて、ひとりは犠牲者がでるかもしれないけれど、それで幽霊が特定できる可能性だってあった。]
……みんな、夢をもう信じてるんだ。 誰かがいなくなってしまうとしても、それを特定したいんだ。
[認めなきゃいけない。クラリッサが本当にいなくなってしまっていたら、僕も。]
間違えたらいなくなる。 正解したら現状維持。 ……そんなもんだよな。
(25) 2013/02/07(Thu) 18時半頃
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クラリッサはいなくならない。 幽霊なんていない。 僕は、みんな嫌いな相手の名前を公開しただけで、今日からの毎日は昨年までとなにも変わらない。
[口に出してみたけれど、僕はほとんどその考えを信じていなかった。それを自覚してしまって、僕は再度うつむいた。 クラリッサがいなくなっていたら、僕も誰かを告発する投票に、参加しなくちゃいけない。死者の惨劇を認めなければいけない]
……みんな、書けたんだ。
[僕に入った一票を見た。それを救いだと僕は思った。これを書いたのがセレストなら、きっと彼女は信用できる。大嫌いだけど。]
(26) 2013/02/07(Thu) 18時半頃
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