143 【R15】善悪の彼岸
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
キャサリンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ヨーランダ、サミュエル、シメオン、モニカ、ホリー、藤之助、チアキ、ジャック、リンダの9名。
―キーンコーンカーンコーン‥‥
[1日の始まりを告げるチャイムの音。
それを聞きながら目覚める者、はたまた、用意された食事に手をつけながら聞くもの、様々だろう。
普段通りの一日。ただ、何処かに違和感がある気がする。
それは、不自然に空いた部屋?一人分多い食事?大切な思い出?
けれど、それに想いを馳せる暇はない。
何時もとは違う、驚くべき知らせが飛び込んでくるのだから]
(#0) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
[かつ、と靴音が食堂に響く。 食堂の前に立ち、テーブルに座る彼らを見渡せば、幾らかの子供たちと目線が合うだろう]
おはようございます。 今日も1日元気に頑張りましょうね。
[微笑んで、再び書類に目を落とす。 そこに記された二人は、この場にいただろうか。 どちらにせよ、関係のないことだ]
(0) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
|
連絡事項です。 ヨーランダさんとホリーさんは、模範生として認められました。 おめでとうございます。
[彼女らと目が合ったなら、安心させるように笑みを投げかけただろう]
今日の就寝時刻には、外の世界に出ていくこととなりますので、支度を済ませておいてくださいね。
[短く、それだけ告げれば、マイクの電源を切る。 子供たちの様子には目もくれず、食堂を後にしただろう*]
(1) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
|
―前日・図書室―
あれ、そっちだったっけ。ありがと。
[彼の差し出す書物>>1:73を受け取って、ぱらぱらと頁を捲りながら、問う。]
フジノはさ、"モハンテキ"ってなんだと思う?
[人のお手本になるような様。 教わったのと同じようなことしかそこには書いていなくて、やっぱり、とても不思議だった。]
先生は、外で遊んだり、本を読むことは褒めるけどさ、 部屋でじっとしてるのがモハンテキ、とか、一回も言わなかったじゃん。
[パタン、と表紙をとじて、思い直したようにもう一度開く。 模範生、品行方正、おこないがきちんとしていて正しいこと、手本となり得るようなものや人、初心者が真似るべき絵や字。 たどるようにいくつかの言葉を索引して、改めて頁をとじてしまう。 気分は晴れない。]
(2) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
|
藤之助、おはよう。
[>>1:59手を振りかえしながらそう答えて。]
そんな急ぐこと無いからね。 何て言えば良いのか難しいけど……藤之助が「これがいい」とか「これの感想聞いてみたい」とか思い入れがあればあるほど僕は嬉しかったりするし?
僕が勝手に選んで読んでたりするのより流石…藤之助に選んでもらったのって心に入り込む感じがするんだよね。
[藤之助なんて呼ぶのは僕位だっただろうか? そんな事を思い返してみながらありがとう、と言って。
すれ違っていった。]
(3) 2014/12/20(Sat) 00時頃
|
|
どした?ホリー。
[>>1:78>>1:79>>1:80>>1:81話せないと言う彼女だけど。その素直さは全く失われていなくて。そんな所に憧れていた節はあったように思う。
話を聞けば、暫し考えたけど。明日でもいいと聞いて。]
……唐突だからなぁ。ちょっと考えてみるよ。
[そう言ってニコリと笑いかける。 力になれるように、色々考えてみようと思った。]
(4) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
|
―前日―
[キャサリンへは――…
結局、何をあげていいか分からなくて。 部屋に遊びに行って、すこしお喋りして、手をぎゅっと握って……彼女の弱々しいけど優しい温かさを、肌に感じて。感じ合って。 …それだけ。
それが少女に出来た全てだった。
少女がキャサリンの部屋を辞した後、ヨーランダが花束をちゃんと渡してくれた>>1:77とは知らないまま。 次の日が――――*来る*]
(5) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
|
―昨日のこと―
[シメオンがページを捲る様>>2をぼんやり眺める。
何の変哲もない辞書。意味を調べるための、もの。 正しい筈のその文字の宝庫は、知識は。 彼の疑問には、答えてくれないのだろうか。
そしてそこから得て行った自分には、 もっと疑問に答えられない気がするけど。
…それでも口を開いてしまうもので。]
(6) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
|
少なくとも、 …少なくとも。
[模範的とは。 自分たちが目指してきた、それはいったい、なに?]
誰かが模範生になった、っていうのを。 素直に受け取れなかった人は… そうとは言えないのかも、ね。
[先程の切羽詰まった、自分を思い出して。 柔い笑みを苦い表情へ変えながら、 要領を得ない意見を述べた。]
(7) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
|
……、
[彼は、答えも、自分の様子も、どう感じただろう。 あまり見たくなくて、直ぐにその場を去った。
―――翌日、"突然"の報せ>>1が舞い込むことを、 知らぬままに。*]
(8) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/20(Sat) 00時半頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
―食堂―
[結局あれからはご飯を食べて居眠りをしていたら一日が終わってしまった。 今日もまた朝が来て、食堂へと向かう。そうだ、ご飯を食べ終わったらまた図書室に行かなきゃ。
今日の朝食はトーストとスクランブルエッグだ。トーストにバターを塗って一口かじる。口いっぱいにバターと焼けた小麦の香りが広がって、思わず顔がほころんだ。 ハグハグとそれを齧っていると、耳に入ってきた先生の言葉>>1に手が止まった。 ホリーとヨーランダが、模範生。]
(9) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
|
……すっごーい。
[目を見開いて、二人の姿を探す。先に見つけたのはホリーだった。 先生が出て行った直後、声をかけようと近寄った。]
おめでとう、ホリー。模範生だって! すごいよ!
[きっと、知らない所で頑張っていたのだろう彼女を、純粋に凄いと思い声をかける。]
頑張ってね。応援してるよ。
[そう言うと、にっこりと微笑んだ。**]
(10) 2014/12/20(Sat) 00時半頃
|
|
ふうん。
[どこか苦々しげな表情>>7に、その言葉を噛み砕きながら、浮ついた返事をする。 困らせてしまったのだろうか。向けられた背>>8に、届くかも分からぬ声をかけた。]
ちゃんと寝て、よく食べて、たくさん本を読むと良いらしいよ。 フジノは割と向いてるんじゃない?
[ついさっきの受け売りをそのまま口にして、更に付け足す。]
フジノの"モハンテキ"が分かったら教えてよ。
[空間全体を、風景を眺めるように、どこか遠巻きにぼんやりと眺めるのが好きだった。 人に寄り添うのも、得意じゃないな。中途半端な言葉を投げて、背に向けてひらり、手を振った。*]
(11) 2014/12/20(Sat) 01時頃
|
|
―朝:自室―
[重い瞼を開けば、何時も通り、外はまだ薄暗い。 のそのそと起き上がって、服を着替える。 食堂へ向かおうとして、ふと、気付く。
扉の足元に置かれた、昨日折った、桃色の兎の形をした紙。 確か、ホリーに謝る時に渡そうと思って、昨日のうちに作って――。
そこまで考えて、うぅん、と首を捻る。 何を、謝るんだっけ?私は、何を言ったんだっけ。
悪いことをしたのは確実なはずなのに、肝心のそれが何なのか、思い出せない。 けれど、朝食の時間は待ってくれない。 朝特有の気だるさと、記憶の違和感を抱えて、食堂へ向かう]
(12) 2014/12/20(Sat) 01時頃
|
|
[特別な一日は、ほんのすこし空気を変えたけれど、少年の暮らしはあまり変わらなかった。
ひとりぼっちになった図書室で、図鑑の頁を模写して遊んだ。 日が傾いたら、夕飯の時間まで、目についたものや人を描いて遊んだ。
自分がモハンテキじゃないから、なのかもしれないな。 そんなことを考えながら、結局模範生たる彼女には、数度、祝福の言葉をかけるに留まった。 引きこもりがちな彼女だから、スケッチブックの四角い世界にも、あまりいない。 その日は珍しく、よく眠った。*]
(13) 2014/12/20(Sat) 01時頃
|
|
―朝:食堂―
[何故だろう、バツの悪さに従って、ホリーとは離れた席に着く。 彼女に贈ろうと思っていた兎は、ポケットの中に入って入るけれど、やはり渡しづらい。
そうして、眠気と戦いながら、朝食を口に運んでいれば、飛び込んできた模範生の知らせ。 続けて呼ばれたのは、自分とホリーの名前。 一気に眼が冴えて、周囲を見回す。間違ってはいないらしい]
……ホント?
[呟きつつ、一応頬を抓って見る。痛い。 教師の言葉を脳の中で反芻する。
―――やっと、認めてもらえた。
緩みそうになる頬を、慌てて前髪で隠して。 朝食の続きへと手を伸ばした**]
(14) 2014/12/20(Sat) 01時頃
|
|
―朝・食堂―
[ちゃんと眠ったら、目覚めがとても爽やかだった。 "モハンセイ"ってこういうことかもしれない。 少し満ち足りた気分だったけれど、どうしてこんなに"モハンテキ"であることが気になるのかは、分からない。 けれど、"モハンテキ"であることは良いことなのだから、何もモンダイはない。
朝食を口に詰め込む。教師と目が合った。>>0 にこり、と笑うのはいつも通りで、口調も普段と同じなのに、その中にビッグニュースが紛れ込んでいた。]
(15) 2014/12/20(Sat) 01時頃
|
|
……!
[わあ、っと叫び出しそうな気持ちだったけれど、お行儀が悪いと叱られてしまうので、我慢した。 無理やりにパンを飲み込んで、一言だけ呟いた。]
すごい。
[視線は、名を呼ばれた二人へ向く。]
おめでとう。
[こんな特別な日はない。思わずスケッチブックを取り出そうとして、思い留まった。 ――食事中に別のことをするのはモハンテキではない、と先生は言ったっけな。 あちこちから聞こえる祝福の言葉にまぎれてしまっただろうけれど、小さく拍手もした。]
(16) 2014/12/20(Sat) 01時頃
|
|
[こんなにおめでたいことはない。 けれど、どうしてあの子たちだったのだろう。
少し首を傾げて、気持ちは前向きな方へと向いた。おれもがんばらないと。]
せんせー……
[できれば、何を頑張れば良いのか、尋ねたかったのだけれど、 もう既に食堂を去ろうとしていた姿>>1に、口を噤んだ。モハンテキってなんだろう。
少し考えて、思い至る。本人たちに、聞けば良いのだ。**]
(17) 2014/12/20(Sat) 01時頃
|
|
そだね。人の夢はいいものだよ。
[人の夢、そう書いて人は”はかない”と呼ぶのだが、夢とは儚いものだと思う。けれど、それよまた良いものだろう。]
そとにはさ、外にしかない「ほんもの」がたくさんあるんだろうね。だから、ホントに羨ましいんだ。
[自分がここまで外の世界に興味を持っていたのかと驚いたが、小さく笑って、ならこれからはもっとモハンテキな生き方を探ってみようではないかと思った。]
へえ、ありがと。じゃあ俺それ借りて読んでみるよ。
[チアキと共にカウンターで本の貸し出し手続きを済ませ、図書室を後にした。]
(18) 2014/12/20(Sat) 08時半頃
|
|
ー前日ー
やあ、ホリー。
[廊下をチアキと歩いてると向こうからやって来たのはホリーだった。彼女の元に近寄り、なにか文字を書いているのを黙って見守っていた。]
相談?いいよ、どうしたの。
[彼女が相談したいことがあると書き、俺でいいのなら答えるよ、と返した。その後彼女が文字を書き終えるのを待ち、クレヨンで書かれた言葉を読んだ。 彼女はどうやら、喧嘩をしたらしい。]
仲直り、ね。気まずくて言いづらいかもしんないけど、一番いいのはやっぱ正直に謝ることだよ。それが出来れば苦労しないって思うかもしれないけど、ちゃんと謝ったら相手は許してくれるはずだ。
[彼女にそう言った。チアキとも喧嘩をしたことがあるが、彼はちゃんと謝れば許してくれる人だ。きっと、彼女のその喧嘩したであろう相手もそうだろう。]
(19) 2014/12/20(Sat) 08時半頃
|
|
ただ言葉だけで謝るのが嫌なら、何か贈り物と一緒にごめんね、と手紙で添えればいいよ。
[それもきっと効果的だと思うよ。そう返して、まだ他に聞きたいことがあれば俺は答えるよ。そう言った。無ければ、ホリーともチアキとも別れて自室に戻るだろう]
(20) 2014/12/20(Sat) 08時半頃
|
|
ー翌朝ー
[ベッドのサイドテーブルに置いてあった本を手に取り、ぱらぱらとページをめくった。これは、学校の中のそれぞれの4人の人の別の物語が、載っている。やはり彼に尋ねたのは間違いではなく、この物語は面白かった。]
いいね、こういうセイシュンってやつ。面白いよ。
[自室で1人、そう言いながらまたキリの良いとこで栞を挟んだ。いつかの誕生日にこれは………そうだ、確か「綺麗だから自分で買った」んだ。本も読まないのに。]
じゃ、食堂行くか。
[立ち上がり、自室を後にして食堂に向かう。今日もまた、模範生ですの発表があることを知らずに。]
(21) 2014/12/20(Sat) 09時頃
|
|
ー前日ー
[>>19>>20明日までに考えると言った僕の横で、サミュエルが考えを話して。 それを僕も聞きながら少しずつ考えていた。 何のことでだっけ。勉強の教え方が良くないって言われた事だとか。 シュートが上手くいかなくて八つ当たりしてしまった事もあって。あの時は次の日に必死に練習して大分出来るようになってから謝ったのだっけ。
………これ、僕の意見要らなくないかな。なんて思いながら。 許されれば彼女の頭を一度撫でてから立ち去ったのだった。
女子の頭を撫でるのは良くないかもしれないと後で思ったけれど。 ホリーは可愛らしいからついそうしてしまおうとしたのだった。
その後は普段通りの一日を過ごして、就寝しようか。 キャサリンと一言二言、外で元気になれるといいね。そんな声をかけた位か。]
(22) 2014/12/20(Sat) 15時頃
|
|
―前日・廊下―
[謝ったら許してくれる――サミュエルの返事>>19を、真面目な顔つきで、こくこくと頷きながら耳を傾ける少女。此処が廊下ではなくどこかの部屋だったら、床に正座して聞くかのような神妙な面持ちだ]
……、
[正直に。謝れるだろうか。 自分の声――“文字”――に振り向いてくれるか、分からない相手に。 そんな心配が、心を過ぎるけれど。 サミュエルの口調は、だいじょうぶ、と保証してくれるように力強い。
その優しい力強さが…伝播して、心に滲みる]
(23) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
|
…―、―――!
[はっ、とした。少女の目がまんまるく拡がる。 贈り物と手紙>>20。なるほど、そういう手もあるのかと。
そういえば……思い出す。 毎日、教師から配給される嗜好品。 今朝もらったのはチョコだったけれど、キャサリンがいなくなってしまう動揺があったから、結局手をつけずに部屋の引き出しに仕舞ってある。 あれを、使えないだろうか]
(24) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
|
[固く下がっていた眉尻は、自然と柔らかいものになった。 ふわりと浮かべる笑みは、喉の奥のつっかえが取れたかのようにすっきりしたもの]
『ありがとう』
『さみゅえる すごい』
[感謝を書いて、サミュエルへメモ帳をかざす。 文字だと何を書いても、筆跡が変わらないから、同じ平坦さになってしまうのがちょっと残念だ。 喋れたらもっと、この溢れそうな感謝の気持ちを篭められるのに]
(25) 2014/12/20(Sat) 16時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る