45 哀染桜 〜届かなかったこの想い〜
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時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンの姿が見つからない。
物資もエネルギーも限られた中、人狼に対抗するために乗客たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者をここから放り出そうと。宇宙服ひとつでは命の保証がないが、それもやむを得ないと……。
現在の乗客は、ノックス、ヒュー、ヨーランダ、クラリッサ、エリアス、パティ、セシル、マーゴ、ベネットの9名。
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[束縛は女の罪だ。 罰を受けたばかりなのに、直ぐに繰り返そうとして居る。
否、変わらなければ叉喪うだけ。]
聞きたい。 貴方の話も聞きたい。
どうして此処に居るのか。 貴方は私なのか。
それとも、此処は夢路の果てなのか───。
(0) 2012/03/13(Tue) 00時頃
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───気付いた者は、いただろうか。
桜の樹の陰に、ひっそりと、ひとりの男が座りこんでいたことを。
その男が、まるで桜の樹に溶け込むように、ひそかに姿を消してしまったことを…………。
(#0) 2012/03/13(Tue) 00時頃
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てきとう。なの。
歌はわたしもあんまり知らない。
[彼以外のゲイノウジンに興味もなかったから、持っていたCDも彼のコラボレーション企画の、一枚だけ。]
でもさっきのはまあまあよかった。 セシル……さんとは知り合い?
[訊いてしまうくらいには息があっていた気がして。 目の前の彼が生者でないことになんか全く気付かずに。]
(1) 2012/03/13(Tue) 00時頃
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ぽつり。
ぽつり。
ひとつ、ふたつと蕾が綻ぶ。
もっと、もっと多くの花がひらくためには。
ヨーランダ[[who]]の哀しみがもっと欲しい。
ヨーランダ[[who]]の魂を吸い上げたい………。
(#1) 2012/03/13(Tue) 00時頃
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喪くしたものを悼むキモチは同じだね。 寂しさも同じ。大切なものへの後悔さえ。
[そっと手を伸ばして、一度だけ、その頭を撫ぜる]
ここの人達は…皆寂しいのかもしれない。 君だからかな。
[青年は、この空間から、1つのピースが消えたことに気付かない。 桜のとけるようなはかなさ。魅入られたとて、 不思議ではなく]
俺の、話?君と同じ。 キモチを抑えられなかった。だから失った。
[伝えたかった気持ちを抑えたのは諦め。 諦めを、抑えられなかった。
愛してる。そんな言葉こそ、桜に消えた春の幻]
(2) 2012/03/13(Tue) 00時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 00時半頃
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[彼女の呟きに、翠を和らげてこう応えた]
…どういたしまして。
[けれどそこに浮かぶのは、やはり虚無*]
(3) 2012/03/13(Tue) 00時半頃
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[ヨーランダの答えに、再び上げ足を取ろうとして止めた。 絶望は感じないという、楠木の言葉も届けば、肩を竦める。]
嗚呼、判ったよ。 絶望や虚無や……そんな陳腐な単語では語れない。 そんな想いを、した。 ――……そういうことだろう?
[苔のような眸から巡らされた視線(>>1:73)は、 感じたか、感じないか。 黒髪の女が、楠木に近づくのを見やりながら、違うのか? そう、問いかけるのは誰に対してか。 と、ふっと、何かが消えるような音がして、桜に視線を投げる。
けれど、視線を向けた時には ――……そこには既に何もなかった。 桜の言の葉は、奏者の耳には届かない。 届くとしたならば、それは……―――。]
(4) 2012/03/13(Tue) 00時半頃
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ベネットは、クラリッサの近くではあるけれど、そっと離れて腰掛けるのは桜の根元**
2012/03/13(Tue) 00時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 00時半頃
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[緩く、瞼を閉ざしかけていたが。
何かの気配を感じ、顔を上げた。]
……。
[辺りを見回し……嘆息。]
(5) 2012/03/13(Tue) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 00時半頃
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[>>2男の手が頭を撫でる。 見た目も、声も、纏う空気もまるで違うのに、その手の温もりだけは、"彼"と一緒で温かい。
女の両眼に、みるみる水分が溜まって行く。 頤を上げ、溜まった其れが零れぬ様上げた視線の先、白い蕾がひとつ、ふたつ。匂い立つ様に綻び、尚も花開こうと女を誘う。]
────……、
[動揺に揺れた榛色から、雫が一筋線を描いた。]
(6) 2012/03/13(Tue) 00時半頃
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[髪を攫う風を視線が追いかける。 示されるように見た樹の根元には何もなくて、
けれど違和感を感じて。
それでも、望が何か言ったならそちらに意識を向けてしまうだろう。**]
(7) 2012/03/13(Tue) 00時半頃
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そ、てきとー。
知り合い? ううん。 みんなと同じ、はじめまして。 音楽演る人って、すごいなって思った。 すごくない? てきとーに歌ってる知らない人に、合わせるんだよ。
[ほんの少し、笑えた。 このまま楽しい話だけしていて、忘れてしまいたい。 そうだ、よく考えたら人と話すのだって、12年ぶりだ。 毎日毎日毎日あいつのことだけ考えて生きて、いや、死んでいたから。 夢を見ている今くらいは、忘れてしまえたらいいのに。 だけれど風に乗って聞こえてきたセシルの言葉(>>4)がちくりと胸にささる気がして、浮かべられた笑顔はすぐに消えてしまった。]
(8) 2012/03/13(Tue) 00時半頃
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[そうやって周りから、自分の中に沸き起こるほの暗い気持ちから、必死に意識を逸らそうとしていたから。 気づかない。消えてしまった気配の主に。]
(9) 2012/03/13(Tue) 00時半頃
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[マコに貸していた上着を着直す。僅かに残った彼女の温もり。 気付かない内に身体はやはり冷えていたのか、暖かくてほっと息を吐いた。]
大丈夫、なんて。
[胸の痛みは、変わることなく。 ふとしたことで思い出す彼の仕草、言葉、笑顔。 大丈夫であるはずがない。
それでも、その単語を言えたのは。そう思いたかったからかもしれない。]
(10) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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皆も寂しいのかな。 皆が私なら、きっと寂しい。
────そっか。 行き過ぎた気持ちは抑えなければ、
幸せを壊して仕舞う、 ものなのかもしれないね──…。
[桜から、意識を引き剥がして答える。 だから、消えた男の存在に気付く事も無かった。]
(11) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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知り合いでは、ないな……―――。 そして、曲を知らないなんて君たちが僕だとしたら 僕は僕の深層心理を疑う。
[視線を空虚から、人へと移す。 流行りの歌は奏者も疎い方だが、音楽を取り上げられたら 生きていけないと思っていた。
それほどに、セシルの裡は、あの人と音楽しかなかった。 だから……けれど……―――。]
(12) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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即興で、音楽を奏でることは、息をするより簡単さ。
[唇の端で、彼らに笑って見せた。 奏者が微笑む前に、消えた楠木の笑みの存在知らず。
あの人を失って、音楽も失った。 けれど、今、音を紡げる意味は、なんだというのだろう。 その喜びと哀しみと戸惑いを、また音にしようとする。 そう。聴こえる気がするのは、消えた男の声。 彼の……言葉に表すことは難しい、感情の嵐を拾おうと。
だから、誰も止めぬなら、ヴァイオリンは再び歌うだろう。 戯れと皮肉を込めて《虚無の嵐》と名づけた*即興曲を*]
(13) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 01時頃
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[桜の木へと視線を向ける。 他に誰かいたなどとは気付いていなかった。 だからその人物が桜の樹に溶け込むように姿を消してしまったことも気付くはずもない。]
(14) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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[ぼんやりと周囲を眺めていたら、桜の輪の中から、誰かの影が消えたように感じた。 あれ、と思う間は一瞬。
"もっと"
と、願う思念《こえ》が内に響いてきて、思わず耳を覆った]
……っ、う…。
[眩暈を感じ、身体がふらりと揺れる。 少し、横にならなくては――と、休めそうな場所へと向かう]
(15) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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[誰かの肩が、トンと軽くすれ違う。 相手を見れば、ショートカットの女性だった。]
ぁ…、すみません… 少しぼうっとしてて…。
―――あの、さっきの"こえ"聞こえました?
[尋ねてみたのは、桜が啼く声の事。 確かに聞こえたはずの、「もっと」という声が幻聴なのかどうか、確かめる為に。 唐突に、そんな事を尋ねる少女を、女性は怪訝な瞳で見つめただろうか**]
(16) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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[たしかにもうひとり、この場に誰かがいた。
顔も、名も、知らないけれど。 たしかにいた。
けれどそれは、ほんの少し前までのこと。 今は─── ]
化物かよ……。
[その呟きは、さて、どこへ向けてのものだろうか**]
(17) 2012/03/13(Tue) 01時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 01時頃
病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 01時頃
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や、でもなー、知らないし。
[深層心理を疑われても、困る。 まあ、つまり、きっと別人なのだろうという話、なのだろうけど。 じゃあ結局どうして全くなんにも知らない人が集まって、なんて答えは、一人だけでは出せそうにないけど。 絶望、虚無。もしもそれを、みんなが同じように持っているのなら。 それが共通点になるのかもしれないと思った。 身体も、生命すらも失くして長い僕にあるものなんて、死んだって事実と、あいつはもう完全に僕のもとには帰ってこないんだって真っ暗な感情だけだったから。]
(18) 2012/03/13(Tue) 01時半頃
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[聞こえてくる音楽は、暴風に心をかき乱されるみたいで少し落ち着かない。 即興で作るのが、息をするより簡単なら。 この曲は、セシルの呼吸よりもっと自然な、彼の感情なんだろうか。 ざわつく音は、少しだけ共感できた。]
(19) 2012/03/13(Tue) 01時半頃
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[桜から視線を外さずに、ふらりと移動しようとすれば、誰かの肩が当たってしまった。>>16 慌てて視線を桜から隣へと移す。 銀色の髪の少女。]
私の方こそ、ごめんなさい。大丈夫ですか?
[こちらもぼんやりとしていたからと謝罪し。 続いた言葉に、驚いたような、怪訝そうな顔で見やる。]
声、ですか? どんな声……向こうで話している人たちの声ではなくて?
[彼女が聞いたと言う“こえ”は聞こえていない。 首を傾げ、問い返す。]
(20) 2012/03/13(Tue) 02時頃
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[どこか具合の悪そうな彼女に小さく囁いて、休める場所に座らせ。 着直したばかりの上着を彼女の肩に掛けると、きょろきょろと自分の荷物を探した。
つい、心配してしまうのは元からの性格。 だからこそ、ベビーシッターを職業としていたのだけれど。
少し離れた木の陰に荷物を見つけると、急いで中を漁った。**]
(21) 2012/03/13(Tue) 02時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/03/13(Tue) 02時頃
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[>>20 大丈夫、の意味を込めてコクリと頷いてみせた。
彼女から聞き返された言葉に対し、共有出来ない悲しみを滲ませながら答えていく]
話し声では、なくて… 風が、ビルの間を通り抜けた時のような、 唸り声みたいな、渇望する声……
聞き間違え、だったのかな……。 すみません、変な話、しちゃって。
[こちらを気遣い、優しく声をかけてくれた彼女に、にこりと力無く笑いかけた。]
(22) 2012/03/13(Tue) 03時半頃
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[やはり、あの声はまだ聞こえてくる。 足りない、足りないと、駄々をこねる子供のようにも思える。
休めそうな所へと、誘導してくれる彼女の横顔をちらと伺うも、声に反応している様子は無い。
(聞こえてるのは、私……だけ……?)
幻聴にしてはおかしな現象に、気味の悪さを感じていた。]
(23) 2012/03/13(Tue) 03時半頃
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