53 走る肢体
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教会の鐘が鳴らされ、聖貨騎士団が到着した。村の名士が応対する中、集まった人々はわけも知らされず、言い知れぬ不安を感じていた……。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が2人、賢者が1人、導師が1人、賞金稼が1人、少女が1人、囁き狂人が1人、人狼が2人、悪戯妖精が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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―― 副院長室 ――
ありがとう。 大変な仕事だけれど頑張って頂戴。
[パティに向けて激励の言葉を向け 不意に、あぁ、と忘れていたような素振りで、 袋に入った薬を取り出すと、パティに差し出して]
これは栄養剤よ。 件の仕事をする人は体力的に厳しいものだから 飲んでもらうことしているの。
仕事前にでも、飲んで置いて頂戴な。
[そう何気ない素振りで微笑んで]
(@0) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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―副院長室―
いいえ、こちらは迷惑を掛けた身ですから。
[もう一度丁重に礼をすると。
パティに何かが芽生える。]
(1) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2012/07/16(Mon) 00時頃
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これは有り難く戴きますね。
[副院長から貰った『栄養剤』を手に部屋を出る。]
(2) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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―― 病院内・売店 ―― >>0:152(レティーシャ)
ミネラルウォーター一本、もらえるかな。
[カウンターに商品を置いて、行儀悪く頬杖をついてその奥の店員を見やる]
初めて見る人、だよね。 いつ頃からシフト入ってるの?
[そういう彼は医大からの帰り、普段着姿だ。病院の職員には見えないし、入院患者にも見えないだろう。 首から下げているIDカードだけが、彼の此処にいる理由を示すものだった]
(3) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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―副院長室前―
……これはチャンスかもしれないわね。 『アイツ』を追い込む絶好のチャンス。
[パティはぼそり、と呟きながら副院長から貰った『栄養剤』を飲む。]
(4) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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―解剖室―
[解剖室のある地下に辿りついた。 独特の雰囲気――。 壁にまで染み付いたような臭い。 それを気にせずに廊下を足取り軽く歩む。]
到着っ。
[小さく呟き、解剖室の扉を開く。 中を見渡すと一人の女医の姿>>0:94が瞳に映った]
スタンレイ先生もいらしたんですね。 何時もお疲れ様です。
[此処がどういう場所なのか、 それを感じさせぬ普段通りの声で挨拶をした。]
(5) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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……あれ、これ結構キくんじゃない?
[その『栄養剤』を口に含むと、体の内部から何かがうずまいてくる気がする。]
(6) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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……ふふ。面白い事になってきたわ。
[体の芯から熱くなってくる。そして、自分の下腹部が凄く熱くなっている事も。
それはこれから起こる出来事への期待の現れで。
パティは熱くなっていく体のまま、献体棟へと*向かっていく*]
(7) 2012/07/16(Mon) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2012/07/16(Mon) 00時頃
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ふぅ…。
[額にうっすら浮かぶ汗を袖でぬぐう。 店内の客足がまばらなこの時間帯、時折ではあるが、こうして届けられた荷物の種分けを手伝ったりしているのだ。 軽いものから重いものまで荷物はさまざまで、店内に運び込むものはともかく、病院スタッフや先生方に直接届けるものに関してはこうして分けておいて、後でまとめて運ぶのだった。 もっとも、じかに取りに来る事になっている荷物に関しては、店のバックヤードに保管しておく事になっている]
大体こんな感じ…かな?
[おおよそ荷物を分け終える…と言っても、実際にはまだ未分類のものも多いが、それらはサイズが大きかったり、重量的にレティにが扱うのが難しそうなものばかりなので、実質彼女の手伝いはここまで、という事になる]
ちょっと早く終わっちゃったけど…そろそろ休憩時間だし、休憩行ってこようかな…。
[休憩と言っても、大抵はバックヤードか喫茶スペースで過ごすだけで終わってしまうのだけど…。 そんな事を考えながら、財布を取りに売店に戻ると、声をかけられた>>3]
(8) 2012/07/16(Mon) 00時半頃
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あ、はい、いらっしゃいませ。…こちらでよろしいですか?
[棚から、どれがいいのだろうと一瞬悩んだ後、一番数の出ているミネラルウォーターをてに取り、確認をとり、問題がなければレジを通した。 目の前の男性は大柄で、がっしりした体格だった。 彼ほど目立つ体格なら、一度見れば忘れはしないだろう。 彼がレティに投げかけた問いと同じことを、レティも内心彼に対して思う]
えぇ、多分…初めてお会いすると思います。 ここにはいってからは…大体ひと月…くらいかな?
[そろそろふた月、とカウントしてもよかったかもしれないが、とりあえずはそう答えておく]
(それにしても…大きいな…)
[それは、恐らく誰もが抱くであろう感想だったが、一つだけ違うとすれば]
……。
[ほんの一瞬だけ心拍が強まり、一呼吸だけ、微かに呼吸が深くなる。 特に顔色が変わるわけでも、目立った変化があるわけでもなかったが、ソレが自分の『秘密』に所以するものだと自覚している彼女は、僅かに自己嫌悪の念を抱きながらも、接客を続けた]
(9) 2012/07/16(Mon) 00時半頃
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―― 病院内・売店 ―― >>9
そっか、じゃあ君の方が先輩だな。 俺さ、ココの地下でバイトすることになったんだけど、先輩のこと知らないかな。 サイモンって、30代くらいの男性で――
[会話の継ぎ穂程度にサイモンのことを説明し、続いて自分の名を名乗る]
(10) 2012/07/16(Mon) 00時半頃
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>>10 地下で…ですか?
[彼の『バイト』については知らなかったけれど、病院の地下、というとどうも不気味なイメージがついて回るせいか、どうしてもよくないものを想像してしまい、病院が苦手なレティは微かに表情を曇らせた。 が、すぐに平静に戻り、小首をかしげる]
サイモンさん…ですか…。 ……あぁー…。
[そういえば、彼と同じようなカードを持った…なんというか…]
もしかしてこう…失礼ですけど…ちょっと血色のよくない感じの…? 今日はいらしてませんけど…時折いらっしゃいますね。
[不健康そうな、と言いたかったけれど、なるべくやわらかくイメージを伝える。 そして、彼が名乗るなら、わざわざ自己紹介付で挨拶される事はまれだったので多少あわてつつも返答した]
あ…わざわざご丁寧にどうも…。私はレティーシャです。
[よろしくお願いしますね、ホレーショさん、とにこりと笑みを浮かべた]
(11) 2012/07/16(Mon) 00時半頃
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[詳細には触れず、地下階のアルバイトとして働くことになった、とレティーシャに説明して]
――あともう一人、女の子がいるんだけどさ。ソフィアっていう。 何か変わった様子がその二人―サイモン先輩とソフィアね―にあったら、教えてほしいんだ。
[そう言って、自分の言葉に首を傾げるようにする]
いや、これだと何か感じ悪いな。 ――ぶっちゃけ、俺らがしてるバイトって結構しんどくってさ。まあサイモン先輩はそんな心配してないんだけど、女の子の方がストレス溜まってそうだったら教えてほしいなって、そういう話。
(12) 2012/07/16(Mon) 00時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/07/16(Mon) 01時頃
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もし二人に変に思われたりしたら俺のこと話してくれちゃっていいからさ、お願いできないかな?
[と、レティーシャをじっと見る]
そん代わり、俺にできることだったら何でもするからさ。 どうかな?
(13) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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ん…、おつかれさま、です。
[解剖室に入ってきた女の姿に小さく会釈。 手にしている箱の中身は此処に持ってくるのだから想像がつく。 何処かはわからないがひとのからだの一部だ。]
サンプリングなら手伝いますけど…
[ご自分でなさいます?と道具一式が収納された棚を指した。]
(14) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2012/07/16(Mon) 01時頃
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―― 地下階・廊下 ――
は……、は
[熱い吐息を零し、眩暈に苛まれながら献体棟の廊下を歩む。 誰かいないだろうか、と。仮に居たとしても薬を飲んでいない人に無理強いは出来ないし、ただの変態だと思われる。 壁に寄りかかり、深呼吸をした。]
(15) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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―― 献体棟・廊下 ――
[もう暫ししたらアルバイトも始まる時間だろうと、 地下にある廊下を歩いて行る。]
あら
[ソフィアの姿を見止め、後ろからぽんと肩を叩いた]
……薬、飲んだの?
[正常には思えない上気した吐息に、静かな声で問いかけて。]
(@1) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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わー、本当ですかぁ。
助かります。 先生のお言葉に甘えちゃおうかなっ。
[>>14の言葉に笑みを浮かべた。 解剖医である彼女の動きをこの目で見られる。 それはそれで、心に響くものがある。] そうそう。 バイトさんまた募集しているみたいですよね。
新しく来る人とか、先生は何か聞いてます?
[準備を開始しながら。 確か、バイトが先日辞めた事を思い出して。]
(16) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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[肩を叩かれ驚いた様子で振り向けば ゲイルの姿があり、何処か嬉しそうに相好を崩した]
……あ、えっと 看護師さんから貰った薬を飲みました。 クラリスさんじゃない人、です。 中性的な……方でした。
[ゲイルの静かな声に、叱られるのだろうかと怯えつつも、次事実を否定しなかった。]
(17) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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…、はい。
[死人は得意だが――生きてる方は正直苦手だ。 ローズマリーの笑みに内心溜息を吐く。 戸棚からメスやサンプルを入れるための容器を出す。 ゴム手袋を取り出すと、ローズマリーに向かってぞんざいに放り投げた。]
まだ名前も顔も見てませんよ… 見てもすぐ忘れちゃいそうですけどね。
[さっきの老婆はサイモンが運んできた。 おそらく近々見ることにはなるだろうけれども。]
何かバイトの人できになることでもあるんです?
[外科医である彼女がバイトのことを気にかけてるのが意外だった。]
(18) 2012/07/16(Mon) 01時頃
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レティーシャは、ホレーショーの言い様に少し身構えた
2012/07/16(Mon) 01時半頃
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……中性的、といえば ルーペントさんかしらね。
薬を飲んだことを怒るつもりはないわ。 好きになさい。 欲しくなったら私にもらいに来てもいいのだから。
[怯える様子を見せるソフィアにそう言葉を掛け、 彼女の手を取って、歩き出す。 先程の監視カメラでケイトの姿を捉えていた解剖室へと。]
(@2) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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は、はい…… 何度でも、伺います。
[副院長にしてもらいたい気持ちでいっぱいだったが、 何処かへ向かうのなら、手を引かれてそのままついていく。]
(19) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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[レティーシャの仕草に垣間見えた警戒心。 青年は意に介せぬように軽く笑う]
何か、気になった? 別に他意なんて無いって。昨日の様子見てて心配になったから、君のとこにも顔出すかなって思っただけなんだし。
[と、レティーシャを見つめる瞳に剣呑な光が宿る。抗うならば追い詰める、というように]
それとも、俺のこと信用できない、とか。 そういうこと考えた?
(20) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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>>12 ソフィアさん…ですか。
[逐一スタッフの名札を確認しているわけではないので、絶対、とはいえないけれど、こちらも覚えのない名前だ。 恐らく彼女も新規スタッフなのだろう。 そう考えつつも、二人に変わった様子、などと意味深な事を言われて、微かに身構える。 何かよからぬ…いわゆる三角関係なのだろうか、とか、邪推しそうになりながら、首をかしげた]
えっと…それは構いませんけど…。
[そんな、変わった様子、など、レジの時程度の接点しかない自分にわかるだろうかと小さくうなる。 と、そんな心境を察してか、彼から補足が入り]
あ、あぁ、なるほどっ。
[単純にバイト仲間への心配からだったのかと内心胸をなでおろすと共に、邪推した自分を恥じ、微かに顔を赤らめた]
二人に変わった様子、なんて仰るから…あはは、すみません。
[素直にそう告白しつつ視線をそらし、咳払いを一つする]
(21) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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そういうことなら、わかりました。 疲れてそうだな、とか、そういう事でいいんですよね?
[ホレーショーに確認をしながら、水を手渡す。 と、じっと見つめられると、多少恥ずかしそうに視線を泳がせたりしながら、彼の提案にうなずいた]
(22) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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―― 解剖室 ――
[扉を開けると二人の女性の姿]
ケイト先生にローズマリー先生。 お二人ともいらっしゃるなら丁度良かったわ。
新しいアルバイトの子を紹介しようと思ってね。
[後ろからついてくるソフィアを、そっと横に連れて]
あと二人決まっているけれど、彼らはまた後々。 可愛がってあげてね。
(@3) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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>>20 い、いえ、その…ちょっと、邪推してしまって。
[お恥ずかしいです、と人懐こくはにかむ。 一瞬、彼の瞳の奥に宿った光に無意識に反応し、微かに胸の奥が圧迫されるような感覚を覚えるも、その原因には気づかない。 そして、信用できないかという問いかけには、微笑のまま首を振って]
いいえ、そんなことは。 それで…その、ソフィアさん、ってどんな方ですか?
[特徴がわかれば探しやすかろうと、彼女の特徴を尋ねた]
(23) 2012/07/16(Mon) 01時半頃
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