156 王立勇者養成学校【飛び入り様募集中】
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2015/04/18(Sat) 19時半頃
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『………以上で入学式を終了いたします。
新入生の皆様は、今日からこの学校の生徒です。
くれぐれも当校の生徒として、人に恥じない言動を心掛けるように。
寮内や校内の見学は自由です。
明日以降の授業に備えて、各種準備などをしっかりするように。』
[1人の教師の言葉で入学式は締めくくられる。
ここは、王立勇者養成学校。
勇者やその仲間などを育成するための国の機関である。
様々な生徒達がこの学校に入学してきているが、
果たしてこの中の生徒の何人が勇者に相応しい人間として成長するのだろうか?
それでも、若い彼らならば、きっと体も心もきっと大きく成長し、この国を、世界を守るだけの若者になってくれるだろう。
入学式の司会進行を進めたパルックはそんな風に思いながら、生徒達の背中を見守っていた**]
(#0) 2015/04/18(Sat) 19時半頃
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[熱いまなざしを勇者学科の方に向ける少女が一人]
(1) 2015/04/18(Sat) 23時半頃
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―入学式―
[ミームは魔法学科である。 前後左右、これから学科を共にする学友たちに囲まれて、ミームの視線は完全に明後日の方向に向いていた。 もちろん、周りの生徒たちはきちんと壇上に視線を向けているため、非常に目立っていたがミームは気にしない。 ミームの視線は、ひたすら勇者学科の生徒たちの方に向けられている。 熱く、と言えば聞こえがいい。その視線は、ギラギラと、値踏みするような、品定めをするような、いうなればバーゲンセールでワゴンをあさるおばちゃんのような熱視線]
(2) 2015/04/18(Sat) 23時半頃
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あの中に……ミームの勇者様が……。
[ミームには使命がある。ミームには、村の将来が託されている。しくじるわけにはいかない。見誤るわけにはいかない。 入学式が終わるまで、結局ミームの視線は勇者学科の面々から逸らされることはなく、そして入学式終了後、一目散に勇者学科の生徒たちの方へ向かっていく。 “勇者様”を、見つけるために**]
(3) 2015/04/18(Sat) 23時半頃
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―校舎・一階廊下― [新しい校舎、新しい制服、今はまだ見知らぬ人たちの中を一人の少女が歩いていく 肩ほどの長さで切り揃えられた漆黒、白磁の肌を彩る真紅の瞳 きっちりと着こなされた制服の胸元には勇者学科であることを示す剣のモチーフ]
勇者養成学校…か
[物珍しげに真紅を移ろわせ呟く]
(4) 2015/04/19(Sun) 00時頃
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正直、勇者だの魔王だのと言ったものに興味は無いけど、 ここならば存分に自分を高められそうね
[入学試験時における戦闘試験成績5位 鍛え上げられたしなやかな肢体で人波を縫うように進み、少女は勇者学科の教室へ**]
(5) 2015/04/19(Sun) 00時頃
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―勇者学科・教室内― [剣を腰につけたまま、教卓の前から他の生徒達に視線を向ける。 随分と楽しげにしているように見えるが、中には城のパーティーなどで顔を合わせた坊ちゃん、嬢ちゃんもいるようだ。]
結構顔見知りばかりだと思ったが、意外とそうでもないな。 思った以上に貧乏人が多そうだ。
[やれやれと言わんばかりに顔を顰めて、盛大に溜息を漏らす。]
貧乏人が勇者に…そんな夢を持っているんだろうが、残念だな。 今期の勇者という称号を得るのはこの僕だ。 なぜなら、アルデーヌ公爵家の長男様だぞ? 幼少期から剣も魔法も家庭教師に学んでいる。
[威風堂々と、偉そうな表情は変わりなく、笑いながら声を上げた。]
つまり、実力、家柄、容姿、どれをとっても僕以上に勇者に相応しいものなどいないということだ。 お前達も今からはっきりと理解して、僕に媚を売ることを覚えた方がいいぞ?
[周りにいる貴族の子どもは自分よりも格下であり、平民の子どもなどさらに格下だ。
(6) 2015/04/19(Sun) 10時頃
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[あざ笑うような笑みとセリフ。 その言葉に文句を言うものはいるだろうか? もしくは、彼の言った通り、自分に媚諂う者はいるだろうか?
前者には実力と血統の差を見せつけてやろう。 後者には自分が可愛がってみせてやろう。
性格に難のある勇者学科のその貴族の生徒は、誇り高く笑ってみせた**]
(7) 2015/04/19(Sun) 10時頃
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……アレは、違うのです。
(8) 2015/04/19(Sun) 12時半頃
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―勇者学科教室前廊下―
[“勇者様”に会うべく、勇者学科の教室へとやってきたミーム。 扉の隙間から教室の様子を窺うと、まさに自称勇者が演説中>>6だった。 じーっと値踏みするように演説に耳を傾けて。「アレ」呼ばわりで切って捨てた]
そこそこ実力はあるようですが……アレはダメなのです。 足りないのです。勇者として、致命的に、足りないのです。
[勇者とは。 強きを挫き、弱きを助く。 そして、勇者が世界を救ったあとのお約束といえば、生まれ育った故郷の人に「まさかお前が本当に世界を救うなんてな……!」と驚かれるイベントである。断じて媚びへつらわれる存在であったりはしない]
人望もなさそうなのです。 そしてなにより……人間性に、問題があるのです! あんなのを勇者だと信じるのは、浅はかってものなのです。
[けちょんけちょんにけなして、満足げに頷いた]
ミームは、騙されないのです。**
(9) 2015/04/19(Sun) 13時頃
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―勇者養成学校・校門― ……ふぁ、あ。
[一つ欠伸が零れる。 入学初日。新しい季節。爽やかな空気。 普通ならば少なからず、その雰囲気に酔いしれ、意識しなくても心が自然と弾むものだ。 が、この少年はその普通には当てはまらないようだった。
……やる気が無いわけじゃない。 が、有るかと聞かれれば素直に頷けない。 恐らく、彼のそんな姿を誰かが見たら、気力のない奴だと思うだろう。
……気力が無いのは、生まれつきだからな。 ただ、人よりほんの少しだけ……魔法の素養があった。 それだけのお話。]
(10) 2015/04/19(Sun) 14時半頃
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―勇者学科教室内― [さて、そこにいた学生達の反応は如何なものだったか? いずれにせよ、その場では喧嘩紛いの事まではしなかったが、売られた喧嘩は買うつもりだ。 ふと廊下に気配を感じて、そちらに視線を向けた。]
ん?なんだ?
[廊下に続く扉を開いて、その場に居合わせた女生徒の胸、正確にはその属する学科を示すモチーフに視線を向ける。]
魔法学科のお嬢さんか。 早くも自分が就くべき勇者の顔でも拝みに来た…と言うところか?
[その様子は熱心に勉強に励む姿を想像するに易かった。]
その心意気は感心だが…セリフには感心できない言葉が混ざっていたな。 まさかとは思うが…人望がないだの、性格に問題があるだのという言葉は、この僕に向けてではなかろうな?
[視線は鋭く、表情には蔑みを交えた冷笑を浮かべる。]
(11) 2015/04/19(Sun) 15時頃
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― 体育館裏 ―
腹ァ、減った……。
[入学式が終わると。 勇者学科の同級生とは離れて、ひとり体育館裏へ向かった。 懐から握り飯を取り出し、それを齧ろうとして――]
あ、しまっ。
[その握り飯は、ボロボロと“腐り落ちた”。 バツが悪そうに頭を掻く。ひとつ溜息]
やっちまったなァ。
[つい素手で触ってしまった。 ポケットから手袋を取り出しはめる。 いかん。気が緩んでいる]
(12) 2015/04/19(Sun) 15時半頃
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―入学式終了後・廊下― [入学式が終了後、ヤニクはとぼとぼと教室に向かう。 今日何度目か分からない欠伸を堪えながら、目をしょぼしょぼと擦りながら。目標の"魔法学科"の教室へと足を進める。
その途中ですれ違う人達の中には、所謂"ボンボン"と呼ばれそうな人が混ざっているように見えた。 そんな彼らの様子をちらちらと目に映す度、少し、居心地が悪くなる。
……自分が、ここにいてもいいのだろうか。と。
ヤニクの家は、特別に良い家の生まれというわけでは無く、 魔術師にならなければいけない特別の理由も無く。 そんなテキトーな奴が、この勇者養成学校の中に混ざっているという事実に、少しだけ心がちくり、と痛んだ。]
(13) 2015/04/19(Sun) 15時半頃
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[昔から大人数とつるむのは性に合わなかった。 この“体質”のせいだ。 そもそもこの“体質”がなければ、こんな学校に入学することもなかっただろうが]
……ん。
[にゃあ、と。体育館の方から猫が現れた。 こちらの足元に擦り寄ってくる猫を見て、思わず目を細めると]
お、腹が減ってるのか。食うかい。
[優しげにニィと笑いかけ、懐から握り飯を取り出した。 今度は手袋をはめているから大丈夫だ。腐ることはない。 もっとも、これが最後の握り飯だ。 男の腹にとっては痛手であったが]
(14) 2015/04/19(Sun) 15時半頃
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良い食いっぷりだ。
[思わず猫の頭を撫でようとして。 ――びくり、とその手を止めて。 手袋がちゃんとはめられているのを確認すると]
……はあ。ったく。
[ため息ひとつ。そっと猫の頭を撫でた。 みゃあみゃあ、と。嬉しそうに猫が鳴いた。 よし、触っても平気だった。安堵する。 本当に難儀な“体質”だ**]
(15) 2015/04/19(Sun) 15時半頃
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あ。
[品定めしていたら、たった今酷評したまさにその人物が、扉へと顔を向けた。そして歩いてくる。これは少しまずいかもしれない。 と思った時には、すでに扉は開け放たれていた]
ひゃああっ。
[思わずすってんと尻餅をついてしまう。大丈夫、制服のスカートの下にはスパッツを履いている。パンツは見えない。 フィリップの視線が胸元に注がれていることに気づくと、思わず「はれんちなのです!」と非難しかけたが、フィリップのセリフに魔法学科の杖のモチーフを確認されたのだと悟り、その言葉は飲み込んだ]
自覚がないのだとしたら、ますます救い難いのです!
[蔑むような眼差しに、ますますその確信を深める。ミームは物怖じしない。この程度を恐れていて、勇者パーティーのメンバーが務まるわけがない]
あなたの役どころは、噛ませ犬とか当て馬とか、そういうやつなのです! でも、そういう役どころも重要なのです! ますます勇者様が輝くのです! ですから、精々頑張ればいいのです! 頑張りによっては、勇者様の最大のライバルくらいにはなれるかもしれないのです!
[大真面目にフィリップの神経を逆撫でした]
(16) 2015/04/19(Sun) 16時半頃
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ほぉ、いい度胸だな。 魔法学科の人間が、勇者学科の人間に喧嘩売ってるわけか?
[転んだ彼女を見つめながら、小さく鼻を鳴らす。 腰に挿した剣の柄に手を掛けながら、教室内に一度だけ視線を向けた。 どうやら彼女を庇おうとする者がいるようには見受けられない。]
勇者学科にいるってことは、勇者希望のはずだが…。
[軽くバカにするような小言を呟いて、再び彼女に目を向ける。]
咬ませ犬、当て馬、言ってくれるじゃないか。 だが、大きな勘違いが一つある。 勇者はこの僕だ。それを思い知らせてやろうか。
[しかし、その剣を抜くつもりは全くない。 校庭の方角を指差して、それから強気に笑ってみせる。]
魔法学科だったな。平民と貴族の違いというのを教えてやる。 魔法だけで相手してやるよ。
(17) 2015/04/19(Sun) 17時頃
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ミームは喧嘩なんて売っていないのです。 ありのままの事実を言っただけなのです。
[尻餅をついたままの体勢で、やっぱり大真面目に返事をした。 本心である。喧嘩を売っているつもりはない]
ほらほら、そのセリフが完全に勇者様のセリフじゃないのです。 本当に勇者様なら、思い知らせてやるなんて発想にはならないのです。 勇者様は、無駄な戦いはしないのです!
[うんうんと力強く頷きながら、立ち上がる。スカートをぱたぱたとはたきながら駄目出しは続く]
こういう時、手を差し出さないのもダメポイントなのです。 さりげない優しさがポイント高いのです。
[ぴし!っと最後に指を突きつけて駄目出しは終了するかに思われたが、終わらなかった]
(18) 2015/04/19(Sun) 17時半頃
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平民と貴族……ははあ、英才教育というやつなのです。 しかしお気の毒なのです。英才教育を受けた秀才は、結局のところ勇者様という天才には敵わないのです。 でもきっと、勇者様の成長に欠かせないポジションなので、あまり気を落とさないと良いのです。 ……って、相手、なのです?
[きょとんと首を傾げる]
ミームは勇者じゃないのです。攻撃魔法も使えないのです。 そんなミームを圧倒したところで、勇者の証明になんてならないのです。 大人気ないって言われちゃうだけなのです。
(19) 2015/04/19(Sun) 17時半頃
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……喧嘩を売っていない…だと…? であれば、それが素というわけか…無駄に敵を作るだけのその口調は弁えたほうがいいな。 本気で勇者の仲間になるつもりなら特にな。
[自分の事は棚上げである。 しかし、いかに彼女が自分を貶そうと、怒りの表情は一切浮かばない。]
無駄な戦いはしない?綺麗事だけで世界は変わらない。 魔王が封じられてなお、魔物が人間を襲っているのを見ればよくわかるだろうが。
[そうして立ち上がり、続けられる言葉に口許を歪めて笑ってみせる。]
俺は弱者になら手を差し伸べるが、お前は仮にも勇者の仲間を目指しているんじゃないのか? 仲間に背を預けるつもりはあっても、仲間に足を引っ張られるつもりはない。 …勇者と同じ視点で、勇者と並び立ち戦う仲間になるつもりではなかったのなら、申し訳なかったな。
[嫌味には嫌味で返す。貴族と平民では立場が違う。 ならば、平民に怒りなどの感情が沸くわけもない。躾は必要だが。]
(20) 2015/04/19(Sun) 17時半頃
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平民と貴族では血筋も育ちも異なる。当然その違いは天地ほどにある。 英才教育を受けた秀才…なるほど、秀才は天才を越えられぬ…か。
僕はその考え方が一番嫌いだが…。
[今まで彼女の言葉に腹立たしく感じることは無かったが、そこで初めて怒りを帯びた表情を表に出した。 なおのこと叩きのめして実力の違いを見せつけてやろうかと思ったが…。]
…攻撃魔法は使えないが魔法科…なるほどヒーラー(薬草代わり)か。 ならば、僕が圧倒するのは目に見えているな。手を差し出し損ねたのも素直に謝罪しよう。 申し訳なかったレディー(一般人)。
[彼にとって、攻撃魔法も使えないヒーラーはただの守るべき弱者であり、自分が勇者としてパーティーを組むとしたら、恐らく最も最初に候補から除外するつもりの役割だ。 だから、その姿は一瞬にして柔らかい態度へと変わってしまった。]
(21) 2015/04/19(Sun) 17時半頃
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ミームの口調は敵を作るのです? それはいけないのです。気をつけるのです。ご指摘感謝するのです。 でも、人のことは多分全然言えないのです。
[勇者様の足を引っ張るわけにはいかない。指摘は素直に受け止める。しかしミームの発言はフィリップ一人に失礼かもしれないが、フィリップの発言は全方位にいけすかない感じがしたので、つい余計な一言をつけたしてしまった]
綺麗事で世界を変えられないのは、凡人なのです。 勇者様は凡人じゃないのです。無駄に力をひけらかしたり、無駄な戦いをする必要はないのです。 まあ、いいのです。これはミームがわかっていればいいことなのです。勇者様のパーティーに入りたがるライバルは、少ないに越したことはないのです。
[ミームの持論に共感して、ミームがこれぞと思った人が大人気になってしまうのも困りものだ。ミームの席がなくなってしまう]
弱者とか、そうでないとか、いちいちそんなことを考えるのが、
[みみっちいのです、と言いかけて、これも敵を作るセリフになるかと口を噤んだ。 並び立ち戦う仲間になって、勇者様が転んだ時は手を差し伸べるつもりだけれど、どうやら考え方が違うらしい]
(22) 2015/04/19(Sun) 18時頃
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