人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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視点: 人

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【人】 樫の樹の子ら リツ

― 率という男の疑問 ―

人間という存在に、多くの疑問があった。
自分は、人間の限界を超えているわけではない。
人間という生物が出来る範囲のことを、やっているに過ぎない。

なのに、なぜ誰も自分の背を追わないのだろう?
なぜ、誰もがやり切る前に諦めるのだろう?

そんな疑問は、いずれ侮蔑となる。
当然だ。『出来ることをしていない』としか見れないのだから。

(56) 2016/06/13(Mon) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ある時、男はとあることに疑問を持った。
男の隣りにいる彼女は、常に自分を目指す。
例え不可能に思えることでも、まずやってみるのだ。

事実はどうあれ、男の眼には、そう写っていた。
そして、男にとってはそれは不可能ではなかった。

同世代で初めて、『人間』を見た気がしたのだ。

(57) 2016/06/13(Mon) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


男にとって、彼女が許嫁であったことは重要ではなかった。
ただ、同じ人間として、彼女を見ていたいと、思ったものだ。

彼女が自分に向けていたもの。
自分が彼女に感じていたもの。
それを言葉にするのはわからなかったが。

(58) 2016/06/13(Mon) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



  ああ、もし言葉にするのなら。
   それこそが人間が人間である所以。

        と呼ぶのではないか?

.

(59) 2016/06/13(Mon) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 5day・中央エリア ―

……くっ。

[頭痛がする。
何か思い出したような気もするが、それが重要である気はしない。
むしろ、一番重要なところが思い出せない。
塗りつぶされたと言うよりは、霞がかったような。

……それ自体が、取られたわけではない。
彼女のように、記憶を取られたわけではない。
きっとそうだが。
だからこそ、何か、受け入れがたいような気もする。]

(60) 2016/06/13(Mon) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ミッションの伝令を告げる電子音が響く。
その内容は、また今までと違うもの。>>#0]

……愛。

[呟いた瞬間、何か吐きそうになった。
苛ついたものがこみ上げてくる気がする。
なぜ、その単語に拒否感があるのか、分からないが。

とにかく歯がガタガタと浮く。
色々悪いものが綯交ぜになったものが胸中を支配する。]

(61) 2016/06/13(Mon) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[しかし、それは今はどうでもいい。
重要な事じゃない。

そんなことより、と周囲に目を向ける。
彼女は近くにいただろうか?

そして自分がいる場所は……1
1.交差点 2.コロシアム 3.901 4.オージョウ 5.警察署]

(63) 2016/06/13(Mon) 21時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……また、ど真ん中に突っ立ってるのか。

[いい加減なれたが。
どうすればいいだろうな、そんな風に息を吐く。

まずは美術館に行ってみるのが正道なのだろう。
が、情報収集も大事になるのは、よくわかっている。]

……ん?

[少しだけ。いつもより少しだけだが。
何か騒ぎながら、どこかへ向かう人波がある気がした。

その方向は、モリ駅だったか?*]

(64) 2016/06/13(Mon) 21時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/13(Mon) 21時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[近くによってきた彼女も、頭を悩ませている。>>99
しかし、自分にはそれ以上に触れたくないものな気もする。
……大体、愛ってなんだ。]

さぁ……わからん。
爆弾魔とか食い逃げとかなんとなく分かったけど、今のところまるでわからん。

[気になるのは人が行っていたような場所。
でもあるが、その前に絶対に間違っていない正着があるはずで。]

(107) 2016/06/13(Mon) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


美術館に向かうのもありだな。
どうせ今のところ何もわからん。

[そう呟く。
興味本位よりは、間違いなくそちらが正解。
事態が分かるのは、そっちの方なのだから。]

どうするかね。

[見渡した時、そちらの空には。
雲とはいえない、何かが見えるだろうか。]

(108) 2016/06/13(Mon) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……それしかないよな。
わからんのだし。

[そう言って、納得した。>>114
正確には、納得しようと自分を鼓舞した。
ここまで気乗りしないミッションが、かつてあったか。

だから少し後、彼女の言葉には目を向ければ。]

(120) 2016/06/13(Mon) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……しめた。

[どこに進んでも進退窮する可能性がある。
だからこそ迷っている中で、向こうからやってくるというのは、幸運であるか、不運であるのか。
どこかで見た影に、初日と三日目を思いだす。>>@27]

よぉ、なんかない?

[彼女が挨拶するのに続いて、片手を上げながら近づいて、不思議な事を問うてみる。
なんかない?とは勿論ミッションのことだが。
死神の性格に依らず、これはヒントになりうると、感じているのは確かだ。*]

(121) 2016/06/13(Mon) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ウェットティッシュの。>>@30
まぁそれは間違ってないからいいとしよう。
実際、お互い関わったイベントはそれくらいだろうしな。]

ヒントくださいな、ってことよ。
ミッションあるなら、それでも構わん。

[根も葉もない言い方。
こんな風にヒントをせがむ参加者が今までいたのかは知らないが、利用できるものは利用したいと望む。]

後、好色漢のような趣味はない。

[それだけは、しっかりと否定しておくが。*]

(129) 2016/06/13(Mon) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[同級生に気づいたのは、直後。
彼女が、どこかに向けて手を降りだしたから。>>128
自分もそれに倣って一応、片手を上げた。

ただ、その男のしぐさが気にしているのが。
こちらではない?ということに。>>133
少しの安堵と、疑問を覚えていたのも確かだ。

敵視するのが死神であるなら。
……自分にとっては、まだ構わない。]

(134) 2016/06/13(Mon) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

(……詰んだ)

[真っ先にそう思った。>>@34
それを俺に問うか。

理屈で考えて分かるものでもないだろう。
彼女の方を、ちらりと見る。

各々の見解を、と言われた以上、逃げられはしない。
ヒントを得るためには、何かもっともらしい答えを考えなければならないはずではある。

そうでなければ、闇雲に前進することしか出来ない。
そして、それは良しとはできない。]

(139) 2016/06/13(Mon) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[だから……期待した考えは下衆だが。

彼女が、なにも思いつかないで。
自分が喋っても無駄な状況になってくれないか……。

そんな、薄い期待。
諦めても仕方のない状況を望む、珍しい下がり方。*]

(140) 2016/06/13(Mon) 23時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ああ、言ってくれるなそんなこと。>>148
その「それでもいいですか」がどれだけ人を追い詰めると思う。

だけど、それが。
本当は、なんなんだと。
気になったことで、少し、そちらに気が割かれた。>>152]

(162) 2016/06/14(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[生きる理由にもなる。
死ぬ理由にもなる。
それは、彼女の死因を知る自分だからこそ。
合っている、と言えるだろう。

だけど、目の前の死神は、追従などでは納得するのか。
……した所で、下の下と判断されると、結局損だ。

なら、腹をくくるしかなくなったわけだが。]

(163) 2016/06/14(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


愛、か。
愛……な……。

[それを口に出すだけで、怖気が走る。
訳の分からない拒絶感があるが、実際何があった。

愛と言われて思い出すのは……。
彼女のことや。
自分が他の人間を見ていた時のことや。
……家族の、こと?

理解できないことが、色々とあった気がする。]

(164) 2016/06/14(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……愛ってのは。
別に、良いもんでも悪いもんでもない。

ただ、自分の行動を正当化する方便だ。
その行動次第で、善にも悪にもなる。
それを見る受け取り手によって、どっちにもなる。

[自分が見る限りは、そうだったのではないか。
そう思って、口に出す。]

一言で言うなら、そう、だな。

[口を詰まらせる。
うまい言葉が出てこない。
でも、綺麗なものじゃなくて。
自分が嫌悪するほど、汚らしいものでも、ないはずで。]

(165) 2016/06/14(Tue) 00時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



……欲望、かな。

[やっと絞り出した言葉がどう見られるか。
その前に、語ったことが苦痛過ぎて。

ダラリと、顔を伏せた。*]

(166) 2016/06/14(Tue) 00時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 03時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女への心配には、あまり力強く頷けない。>>171
やっていることは、実際きつい。
四半世紀も生きてないガキに、何を求めるというのか。

それでも、一言合格を聞けば安堵する。>>@47]

身勝手かそうでないかって言うと、勝手なんじゃないか。
少なくとも俺はそう思う。

[これもあくまでも、自分の生きてきた感覚だが。
逆説、いいことだってある。
まぁそこまで語りたくも、ないのだが。]

(207) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


持ち運べるもの?
プレゼントとか、そういう類ってことか。

[何か、口を滑らせかけたような死神を見るが。>>@48
浮くもの、なんてヒントで分かったりするのだろうか。

その視線を追えば、異常さには気づく。>>@49]

……ああ、早めに行くべきか。

[彼女に声をかけて、もう大丈夫だということをアピールし、歩き出そうとはするが。]

(208) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[その時、死神に話しかける彼がいた。>>177
……ミッション絡みで、何かあったのか。

そちらを見る気にはならなかったが。]

…………。

[向こうに立つ、落ち着かなさそうな狂戦士が。>>197
こちらにも視線を送っていることのほうが、ずっと気になる。]

……行くか?

[そうパートナーの彼女に聞いたのは。
少し離れたかったから、かも知れない。

嫌でも、話は耳に入るものだから。>>201 *]

(210) 2016/06/14(Tue) 21時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/14(Tue) 21時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女に招かれれば、そちらに歩き出す。>>216
……そういえば、自分も礼くらい言うべきなのだろうか。]

あー、うん、ありがとよ。
……また、後でか、明日か。

[死神と同級生を見据えてそう言った。
遠くに見えるもう一人の同級生には、片手を上げて挨拶もどきの行為を送っておく。

そして彼女に歩み寄り、彼らに聞こえない所で。]

(225) 2016/06/14(Tue) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……悪い。
ああいうのは、どうにも、駄目だ。

ただ哲学なら、考えるのも楽しいんだけどな……。

[なんで、曖昧なものを真面目に考えることになるのか。
それでいて、その内容に自分は拒否感を覚えている。]

……色々、なんでかわからん。

[本当に、何もかも、わからない状況。
ただ困ったような、そんな表情しか、できていない。*]

(226) 2016/06/14(Tue) 22時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[生き返ったら分かる、か。>>236
エントリー料を取り戻した時、本当にはっきりするのなら。
確かにその通りなのだろうと思う。
だけど、決定的に違うところもある。]

教えてもらえることは、もう教えてもらった。
……後は、自分が変わるしかないさ。

[少なくとも、彼女のような人間や。
さっきまでいた死神のような。
……何かを信じたい人、というのには。
知らないほうがいいこともあると、自分はわかっている。]

(245) 2016/06/14(Tue) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


分からないことは覚えればいいし、知らないからって何の役にも立たないってことはない。
他人の愛なんてものを100%理解してる奴がいるもんか。

困っているかもしれないけどさ。
やることははっきりしてるんだ。

だから何の心配もせず、構えておけばいい。

[自分がそんな風に言うことは滑稽かもしれないが。
ああ、結局また気遣っている。
無意識に、そうしてしまっている。
そうやって、手で顔を抑えた時に、気づいた。]

(247) 2016/06/14(Tue) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……タイマーがない。
もう終わったみたいだな。

[今回も、出遅れた。
ポイント稼ぎに失敗している、ということも考えられる。
だけど、それで最終手段に出られるのか。
なってみないとわからない、というのが苦しいところだ。]

……なぁ。
ミッションは終わったけど、アレは健常じゃないよな。

[見上げた、向かう北の空には、ふよふよと。
空を舞うクラゲが、流れてきている。*]

(248) 2016/06/14(Tue) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[短い返事に、彼女の顔を見やる。>>256
……そうだ、自分が声をかけて。
何か、問題ないと言ってやれば。
それで終わりだと、何の問題もなくなると。

事っていうのは、そう単純じゃない。]

…………。

[だけど、おかしいだろ?
それ以上、なんて言えば良いかわからない。
どうすれば解決するか、まるでわからなくて。]

(267) 2016/06/14(Tue) 23時半頃

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