255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[──彼女に他の取り柄が、ない?>>3:320]
[セイルズは完全に虚を突かれ、目を丸くするばかり。驚く>>3:319だけならともかく、まさかそんなことを言われるなど。分からないから聞いたと言えど、ここまで思考の埒外から答えが来るとは思わなかった]
[こちらを見詰めるココアに、困り顔をさせたくはない、のだがどうして良いかわからない。本心を告げた結果がこれだから、他にどんな言葉を向けても、ココアの戸惑いを増幅させるような気がしてしまう。ココアが元気を取り戻しそうな言葉を考えて、なおかつセイルズの本心を無視して言うことなど、セイルズには難易度が高すぎる]
[だって、頼っているのだ>>1:407。 “パン職人ではない”彼女のことを]
(53) 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[そしてやはり、返すべき言葉の一片も掴めないままに、回答は締め切られてしまった]
[突如セイルズに触れたココアは酷く震えて>>3:322、怯えて、ある一点から目を逸らせずにいる。視線を追えばその先は──彼女曰く、己に唯一の意義を与えてくれる場所>>3:321。正確にはその一点]
[割れた窓に挟まった、ひとつの封筒]
[ココアは、封筒のある調理場を、身体の全てで拒絶している。 セイルズは再び、傍で震えるココアのことを見下ろして──口を開く前に、そっとココアの肩に腕を回した。柔らかく暖かい身体を、ゆっくりと撫でる]
(54) 2018/12/06(Thu) 23時頃
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──貴女は何も、 恨まれるようなことなど、していない。
[セイルズはまだ封筒を開いてもいないのに、次の言葉はきぱりと言い切るもの。そうして腕の中にある身体が震えを止めて、再び此方を見上げる時まで、じっと彼女のことを感じている]
[あれの中身は、己が見てきたほうが良いのだと──頭で判っているけれど、どうにも今は離れがたかった]*
(56) 2018/12/06(Thu) 23時頃
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[本当だ、と繰り返して>>78念を押したり、傍にいるのだとよく伝わるように、身を寄せるココアをずっと撫でていれば、彼女は次第に落ち着きを取り戻した様子。大丈夫だ>>79と告げることもできるようになったようだ]
……あの封筒は、私が中を見よう。 必要なら自警団に連絡を。
[ただそれでも、やはり恐怖の原因に触れさせるのは拙いように思われた。手に傷を負わせた封筒と同じ柄であるというだけで、中身を見る前からああも怯え、今もこうして恐怖を告白しているのだし]
(92) 2018/12/07(Fri) 00時半頃
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[おろおろと狼狽える>>79彼女も、セイルズが確認を申し出たならば少しは落ち着いただろうか。付いてくるようならば止めはしないが、最初の一歩はゆっくりと、そうして身を離した後は、封筒を目指し真っ直ぐに進む]
[そうして、かさかさと膨れた封筒へ無造作に指を差し入れた。 ──今度の封は、一点だけを留めた簡単なものだ]
(93) 2018/12/07(Fri) 00時半頃
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[封筒が空になったなら、全ての便箋を再び封筒へと戻してから、ココアの方へと向き直る]
──やはりこれは、自警団に渡すべきだろう。 直ぐに連絡を取って欲しい。
[そう頼み事をして、彼女を調理場から──この非日常が紛れ込んだ場から、離そうとした]*
(94) 2018/12/07(Fri) 01時頃
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[遅れて店の外へと出てみれば、辺りはすっかり夜だった>>110。余り時間が経った感覚はしていなかったのだが──それだけ集中していたということか、それとも、珍しい状況に感覚が麻痺していたのだろうか]
[ココアは遠慮をしていたのだけれど、]
いや、少なくとも自警団が来るまでは共に待とう。
先程もああして>>109心配してくれたが 大変なのは貴女の方だ。
[そう言うと、微笑んでみせるココアの肩にそっと手を置く。先程も触れているうちに落ち着いたようだから、これが彼女の負担を減らす行為であればいいのだが。 それに、セイルズは結果的に何の怪我もしていないのだから、彼女はまず、自分のことを優先すべきだろう]
(150) 2018/12/07(Fri) 23時半頃
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[表でそうしていたために、帳簿は結局見られなかった。 訪れた自警団の面々に、ココアと二人で状況の説明をして、持っていた手紙を渡す。彼女にあまり見せないでくれと頼んだ所、自警団は物陰でそれを開いたあと、そのまま詰所に送ることにしたらしい]
[非日常の塊は、これでパン屋から一旦、無くなることになる]
……では、私は失礼する。
後は宜しく頼む。 帳簿は明日にでも又見よう。
[応援を呼んで、もう少し辺りを検めようか──そんな話が出て来たところで、セイルズは自警団に後の事を頼んだ。彼らがいるなら大丈夫だろう、また明日来るからと、ココアへ約束を取り付けることも忘れずに]*
(151) 2018/12/07(Fri) 23時半頃
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── 自宅 ──
[夜半、自警団から連絡が入った]
[机の前にいたセイルズは、電話が鳴る理由を掴み損ね、一拍の呼吸を置いてから電話を受ける。応答する声はやや硬い。 けれどその相手方──先程ココアのことを頼んだ自警団員は、此方の声色など気に出来ない程焦っているようだった]
[曰く、再びパン屋が被害を受けたのだという>>193>>194。 けれど人的被害がなかった為に、今は優先順位を落とさざるを得ないとか。孤児院と酒場の二箇所で出火しており>>188>>221、消火にも避難にも、鎮火したなら現場検証にも、人手を回さなくてはいけないからと]
(227) 2018/12/08(Sat) 03時半頃
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“けど、ココアさんの狼狽が酷い>>197。 到底一人にはしておけないんです。 ずっと、夫は死んでないって 誰か嘘だと言ってくれって泣くばかりで…”
[──あの手紙がいつ差し出されたものなのか、自警団員は知らない。セイルズのことを第一発見者だと認識し、それ故に、事情を知る者として声を掛けてきたらしい]
(228) 2018/12/08(Sat) 03時半頃
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── 陽だまりパン工房 ──
[夜が明けきる前に、パン工房へと足を運ぶ。 工房前でたったひとり待っていた自警団員は、セイルズの姿を見ると小さく会釈をした。状況報告は電話でも受けていたために、店先での会話は短く、直ぐにどこかへ走っていく]
[店内、特に調理場は酷い有様だった。 あちらこちらに、生臭く臭う赤黒い跡。 放置しておくべきではないと思えども、木材部へ染みこんでしまったために、最早清掃が出来ないのだという]
……ココア、
[最初に何と言うべきか悩んだ後に、セイルズは彼女の名を呼んだ。名字だとこれからは被ってしまうからと、結婚を祝してすぐに変えた呼び名。彼女がこの店唯一の“ベイカー”となって以降はここに来て話す相手など一人きりで、それ故次第に使わなくなっていった、彼女自身を指す名前]
(229) 2018/12/08(Sat) 03時半頃
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[彼女の望む言葉は掛けられない。 だから、一度遠慮されたことではあったけれど、肩に手を置いてから──彼女が先刻してくれたように>>109、そっと包帯の巻かれた指を温めた]**
(230) 2018/12/08(Sat) 03時半頃
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