人狼議事


88 めざせリア充村3

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保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 拠点 ―

 それでも良いよ。
 白旗一枚掲げて青に亡命すれば良い。
 心置きなくここの連中で遊んでやれる。

[あながち冗談でも無く。
捕虜を取った上での交渉の場で、
こちらの“仲間”を亡命させ青に引き渡す…
それが俺の描いていた理想だった。

そんな悠長な状況でも無くなっただろうし、
あちらの“戦力”を削いだモニカの安全を
青が保証するとも限らない。
捨てた理想。]

 ………悪いな。

[かつての“仲間”を焼かせてしまった事を詫びる。
ヤニクの亡骸に一瞥くれながら。]

(9) 2013/06/29(Sat) 00時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 00時半頃


【人】 保険調査 ライジ

 うちの大将の首を土産にってのも
 悪くは無いが。

 …その前に、さすがに潰されるだろうな。

[国軍を内側から壊滅させるには、
残念ながら俺たちの力では足りない。
我々が大人しく飼われている身である現状が、
国というものの大きさを物語っているわけで。

ふと、頭を振るモニカを撫でたくなったが、
まだ触れる事は許されないだろう。

黙って右手を握り、
撫でる代わりにほんの微かにだけ笑いかける。
目元を細める程度の表情の変化だったが。]

(16) 2013/06/29(Sat) 01時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 01時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 01時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 01時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 01時頃


【人】 保険調査 ライジ

 まったく、面倒だよ。

[複雑な社会の壁というやつだ。

そこへ断りを入れてから近付く兵から、
現在の戦況とそこから発生した司令を聞く。
熱を冷ましていくモニカを眺めながら。

勿論、モニカとの会話は、
他の兵には聞かれる事はないようにと
注意は払っていたので問題は無い。]

 ………
 さらに面倒な状況のど真ん中に居るそうだ。

[聞いたばかりの情報は、
なかなかひどい内容だった。]

(23) 2013/06/29(Sat) 01時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 01時半頃


【人】 保険調査 ライジ

 行くか?……悪夢を見に。

[氷を食べるモニカに声をかけ、
赤の上着の襟を直しながら歩き出す。

適当な兵を呼びつけ、
“不死身”の亡骸には触らず
静かに眠らせておくように伝え。

いざ、向かうは最前線・D地点。*]

(26) 2013/06/29(Sat) 01時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 01時半頃


【人】 保険調査 ライジ

 死なないよ。

[地図に印を付けながら状況を説明し、
見送ってくれるモニカを一度だけ振り向き。
深く肯き、拠点を離れた。*]

(30) 2013/06/29(Sat) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 戦場・防衛地点 ―

[恐怖や躊躇いを忘れた異常な兵たちが
小競り合いを続けている箇所を避けて、
細い道を辿って目的の場所まで。

戦場の死臭や煙の臭いに混じって、
どこからか懐かしい風の匂い。

報告は既に聞いている。
今更、何を躊躇うものか。


対峙する二人の後方で右手を掲げ、
ナユタとリッキィの間に雷を落とした。
青白い光が風を弾き、轟音が響く。]

 助けは居るか?

[そしてナユタの背へ声をかける。]

(33) 2013/06/29(Sat) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 久しぶり。元気そうで何より。

[右手の指先を擦り合わせ、
チリチリと残っていた火花を払い落としながら
ナユタに並び立って、リッキィを見る。

二年半ぶりの対面となるわけだが、
昔の面影のまま想い続けた妹は
すっかり立派になって
確かに戦場に立っているじゃないか。

雑兵に指示を出す様子(>>36)を
感慨深げに眺める。]

(39) 2013/06/29(Sat) 02時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[しばらく、膠着したまま妹と向き合って。
その間に交わしたかもしれない会話は、
青の援軍が到達するのを見つけて終わる。

進軍する青の兵隊たちを睨めるまま、]

 ナユタ、

[傍らの友の名を呼び、促す。
大規模は戦闘の中では、
俺たちはいつもこうして並んで立ってきた。

水に呑まれた隊列に、電の矢を射る…
効率の良い広域攻撃は二人居てこそ出来る事。
どれだけ状況が変わっても、
俺の傍らに立っているのはいつもナユタだった。

体力の消耗が激しいせいで
長時間の戦闘は叶わない俺を助けてくれる、
心強い共闘体制。**]

(43) 2013/06/29(Sat) 03時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 03時頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/29(Sat) 03時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 00時頃


【人】 保険調査 ライジ

 実験動物としてあの施設に買われ、
 兵器としてニュリクティに売られた。

 ただ……それだけ。

[妹の問い(>>56)に答える声は、淡々と冷たい。
そこには俺の意思も思想も何も無い。

これは、
ただ道具のように売り買いされただけの
人間としての道を無くした“魔法使い”の末路。]

 ごめんな

 ほんと、ダメな兄ちゃんで。

[兄としての俺は、
俯く彼女にはただ詫びるしかない。]

(123) 2013/06/30(Sun) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

[ナユタの生む霧に重ねるべく
打ち込もうとした雷の矢もまた、
リッキィの風によって阻まれ、失せた。

記憶にあった彼女より、
今の彼女はずっと強いらしい。]

 強くなったなぁ…リッキィ。

[兵隊に囲まれ。
次の行動を始める前に、小さく呟く。

彼女の成長をどこか喜ぶような
彼女の成長をどこか悲しむような響きで。

本来ならばもっと違う…穏やかな日々の中で、
そう言ってやりたかった。]

(128) 2013/06/30(Sun) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

[一瞬の、懐古、郷愁、感傷。
そんなものに気を取られている間に、
ナユタは傍らで膝をついている。

奥歯を噛み、
強い雷電の矢で周囲の死霊兵を射抜く。
その間にナユタに詰め寄る妹には気付かず。

操られただけの脆い兵たちは、
電撃を受けてその場に倒れただろう。

雨が降り始めたのはその直後か。]

(130) 2013/06/30(Sun) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ………、

[傍らの緊迫した光景。

銃口に睨められたナユタは血を流している。
視線さえ合わせぬ妹の、冷静な問いかけ。

降り注ぐ雨。

ナユタから送られた視線を受けて、
静かに、深く息を吸い込む。
次の一撃は確実に落とすために集中を。

ナユタの苦しげな表情(>>135)に、
強い眼差しを返す。

宙に出現した巨大な水の塊に呑まれた兵たちへと
天から垂直に落ちる雷槌をくれてやる。
青白い閃光が走り、轟音が再び周辺に響いた。]

(137) 2013/06/30(Sun) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[もがいていた兵達は
くまなく伝わる電撃によって一瞬で命を落とし、
苦しげな顔のまま水の中を揺蕩っている。

攻撃の成果を確かめるまでもない。
何度も、何度も、
俺たちはこうして人を殺してきた。]

 ナユタ、さんきゅ。

[次の刹那は、
妹の向ける銃口も周りの様子も関係なく、
ナユタを見下ろし、笑いかけた。]

(139) 2013/06/30(Sun) 00時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 01時頃


【人】 保険調査 ライジ

[我ながら容赦無い電撃。
足元を流れていく水から伝う電気を、
脚から流す電気で相殺して消し去る。

普段ならナユタも水の壁で自分を護るはずが
今はそんな余裕も無いようで。

ナユタの前に立つ妹の頭へと腕を伸ばし、
小さな頭を鷲掴もうと。]

 リッキィ。お前は強いよ。

 ……お前はどうしてそこに居る?
 お前は、俺たちを…俺を、殺したいか?

[先に受けた質問になぞらえて、
問いを、ふたつ。]

(152) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[リッキィの頭へ伸ばした腕は、
彼女に弾かれるより早く、
どこからか飛んできた剣(>>155)へと向けて
小さな雷を放つために軌道を変えたか。]

 俺は、違うよ。

[笑う彼女は、痛々しい。
リッキィを一瞥し、言葉を落として。

剣が飛んできた方向へと歩き出す。]

(164) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ナユタ。
 ありがとな、ずっと…助けてくれて。

[リッキィの放つ攻撃とは関係なく、
ナユタはもう“終わった”のだと判断をした。
あの傷ではもう助からないのだろうと。

ここを離れる間際。

まだ息のある、
生きる意思のある友を見捨てて、
別れを告げた。]

(165) 2013/06/30(Sun) 02時頃

【人】 保険調査 ライジ

[勢いを無くした雨の中を、進む。

生温い雨粒が頬を流れていく。
右手に握った拳からパラパラと光が落ちる。
奥歯を噛み締め、前方を睨める。


雨が、止んだ。
―――さようなら、ナユタ。


右手から溢れる光が大きく膨らみ、
空へと駆け登り、晴天に雷鳴を轟かせた。]

 ………ごめん、な、

[ごめん。


掠れた声は雷鳴に掻き消えた。]

(176) 2013/06/30(Sun) 02時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 02時半頃


【人】 保険調査 ライジ

[泥濘んだ地面を踏みしめ歩き、
立ち止まった。

前方にはソフィアの姿。(>>168)

彼女との距離は5mといったところ。

手袋を外すソフィアの手元を眺め、
左手の小指をヒクリと一度震わせた。]

(182) 2013/06/30(Sun) 03時頃

【人】 保険調査 ライジ

 ああ。
 強くなったな、あいつ。

 ナユタと俺が並んでいて、
 まさかリッキィにナユタを殺られるとは。
 思ってもみなかったよ。

 侮った。

[構えるソフィアの前にただ立って、
質問へは丁寧な感想を述べて返す。

ナユタはよく出来た“魔法使い”だった。
…そんな言葉も添えて。]

(186) 2013/06/30(Sun) 03時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 生きるために。
 生かすために。
 終わらせるために。

[静かな声音で答えた直後、
ソフィアが動くのを見て一歩退く。

数刻前に握った手を、
もう一度握りたいと願っていた手を、
避けて遠ざかるために。
二度と彼女に触れるわけにはいかない。

決別の覚悟は既に出来ている。

右手を軸に使う魔法に比べて精度は落ちるが、
万が一のダメージに備えて左手を振るう。
指2本と上腕の一部を損ねた手で創る、
歪な雷の糸でソフィアの周囲の取り囲もうと。

青白い光の鳥籠は彼女の動きを止められただろうか。]

(194) 2013/06/30(Sun) 10時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 …………“舞姫”……、志乃…、

[雨に濡れた戦場に響く
悲しみと苦しみ(>>192)。
美しく切ない響きは、
鼓膜ではなく心を震わせる。

どこかで、程近い場所で、
志乃が、終わりを迎えようとしているのだと
その響きに呼応し震える心で感じる。

僅かに雷の籠が掠れて揺らぐ。

その隙は
ソフィアを取り逃がしてしまうかもしれない。]

(195) 2013/06/30(Sun) 10時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 10時半頃


【人】 保険調査 ライジ

[“舞姫”の音を無くせば
我が軍にとっての戦場は濁るだろう。
彼女の奏でる甘やかで残酷な音は、
退路も希望も断たれた兵士たちの
最期の救いだった。

ソフィアに破られ雷の籠は壊れた。]

 志乃、ありがとう。

[駆けていくソフィアを負うことは無く、
戦場に響く死刑宣告(>>205)に
反応を返す事も無く。]

(209) 2013/06/30(Sun) 12時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 …… ナユタは連れて帰る。

[まだ呆然としたままなのか、
動きの鈍いリッキィの傍からナユタを引き離し。

さすがにちょっと重かったが、
彼の亡骸を抱いてこの場を去るつもりだ。
ナユタは、叶うなら、
故郷の土に帰してやりたい。

途中、
もし背後に攻撃を仕掛けてくる者が在るなら、
そのすべての頭上に落雷を呼ぶ。*]

(210) 2013/06/30(Sun) 12時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 拠点 ―

[“天使”に続いて“斬り雨”が討たれ、
“舞姫”の帰還も絶望的であるとの報告を。

“魔女”もまた、忽然と行方が解らなくなったと
そこで諜報をまとめる男から聞いた。



ひとりすごすごと生きて戻った俺は、
しばし、“飼い主”たちから折檻を受ける。

濡れた地面に顔を押し付けられて、
泥を飲みながら、ようやく、少しだけ泣いて。

涙の滲む目元を靴底で踏みつけられ、
ほんの短い時間だったが
そのまま気を失った―――*]

(211) 2013/06/30(Sun) 13時頃

【人】 保険調査 ライジ

― 戦場 ―

[赤軍は、持ち駒の中でも選りすぐりの
使える“魔法使い”の隊の大半を無くし、
焦った末に、
無機質な兵器による防衛の体制を固めると決めた。



防衛地点として設定された拠点周りの数カ所に、
戦力のほとんどを集結させる命が下され。

半刻後には、
真っ赤な人の壁が、赤の拠点を取り囲む。**]

(212) 2013/06/30(Sun) 13時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 13時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 少し前。防衛地点 ―

[冷たくなったナユタを抱き、
その場で座ったままのリッキィの声を聞き
そちらへと視線を落とした。]

 ……、

[ナユタを抱えたままその場に屈み、
正面からリッキィの顔を見つめる。]

(230) 2013/06/30(Sun) 16時頃

【人】 保険調査 ライジ

 さよなら。
 青の風使い。

[再び立ち上がり、去る頃には、
彼女にだけ向けた顔や言葉の名残は無く。

チアキの声(>>227)が響く戦場から、
追撃の者を討ちながら敗走した。*]

(231) 2013/06/30(Sun) 16時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 18時頃


【人】 保険調査 ライジ

― 拠点・医療室 ―

 ……アンタ、鬼だな。

[医療軍の控える、拠点再奥の小屋。

立腹した本隊の連中に踏み躙られ
複雑に骨を砕かれた左腕の切断に際して、
軍医・†ルシフェル†の仏頂面に
文句を言ってやる。

腕の一本程度では麻酔は使えないらしく。

ゴムチューブで全身を拘束され
簡易寝台に括りつけられた状態で、溜息を吐く。

放置していた壊死した上腕と
自分で適当に切って処置した指の付け根が
少しずつ腐りつつある事も考慮して、
腕一本捨てるのが最善と判断されたようだ。*]

(246) 2013/06/30(Sun) 18時半頃

【人】 保険調査 ライジ

― 拠点・自室 ―

[まあ。良いか。
痛みに苦しむ方がずっと楽だ。



虚しく軽くなった左肩に右手を添え、
ベッドに腰掛けて息を吐く。
治癒能力者である†ルシフェル†によって
傷口は完璧に縫合されている。

しかし安易に痛みは忘れさせてくれないあたり、
やっぱり鬼だな、と思う。
出来るくせに。


痛み止めと一緒に渡された錠剤を
右の掌の上に転がして、眺めた。]

(250) 2013/06/30(Sun) 18時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[ナユタの遺体は、彼の部屋に安置した。
腐らないよう処置するのは難しかったから、
本国へ持ち帰るべき遺体のための棺に入れて。

すべてが終わったら、
骨を埋めに故郷に帰ろう。


なんて。思ってはみるものの。]


 ……出来るわけ、ねぇよな。


[俺はこの戦場で死ねなければ、
次は、開発中の無機質兵器のための
“実験”に使われると未来は決まっている。

先の折檻の中で開示された未来だった。]

(252) 2013/06/30(Sun) 19時頃

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