人狼議事


151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?

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鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/03/08(Sun) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

─ 廊下 ─

[異名は、どうやら彼女のお気に召したらしい。
ドヤ顔で鷹揚に頷く彼女を、やや呆れたような感心したような顔で見遣った]

品切れか。なら仕方がないな。

[他にあるハイリスクハイリターンな在庫とやらには、触れないのが吉だろう。
吉だろうと判断出来る程度の噂話は聞いている。
諦めて肩を竦める、次の瞬間彼女の顔色が変わった>>3:169]

(7) 2015/03/08(Sun) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ん!?えーと、今のは……
鳥、分かるかい?

[クリスティアの表情が変わる。
緊迫した様子につられるように、肩の鳥に問いかけた。
鳥はクエッと鳴いて首を傾げた後、クックと一方を気にする仕草を見せた。

飛べない鳥が飛んで案内をすることはないけれど。
示した方角、あれは確か音楽室の方角だったか]

あっち?かな?

[その方角を指し示す。
クリスティアが走り出せば、勢いでそのあとを追いかける。
友人の名を呼ぶクリスの声が、高く廊下に尾を引いて響いた]

(8) 2015/03/08(Sun) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[駆ける最中、端末が振動を伝えてきた。
それが可愛い後輩のメールの着信を示すものだと───今から向かう現場の犯人(違うが)の妹からのものだと、思いもよらぬ。

白衣の裾を翻し、猛然と走るクリスティアの「くらりーん!!」と呼ぶ声が、辺り一帯に響いた。ちらを向けた目の端に、何やらすごい表情でポケットに手を突っ込むクリスの様子が映る]


………いざとなったら止めるか。

[何が起きたか知らないが、やたらな不穏さしか感じない]

(13) 2015/03/08(Sun) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[勢い良く扉が開け放たれる。
クリスティアの手にあるのは試験管だ…あんなものどこから取り出したんだ。
それを武器の如くに高々と掲げ、部屋に乗り込んだ彼女のあとを追って広がる光景に唖然とした。

髪を乱し、怯えた表情で床を這う女生徒。
と、全裸の男は……]


ケイイチ、……ソノダ?


[確かそんな名前だったと、先日アドレスを交換したばかりの男へ向け眉を顰めた]

(23) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[女生徒にはクリスティアがすぐに駆け寄る。
だからフィリップは、呆れた声を男へ投げた。
残念ながら、自分は白衣など纏ってはいない。
だから即座に着せてやれるものなどなく、結果呆れた表情ばかりをケイイチへと向けることとなった]

お前、何やってるの。

(28) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[とりあえず、すぐにどうこうということはなさそうだ。
女生徒は無事のようだし、変態…もといケイイチは、既に大人しくなったようでもある。

通報するなら教務だろうか。
そんなことを頭の隅で考えながら、端末を取り出した。
ちかりとランプが点滅している。
そういえば、先に着信があったのだったか]

……、

[アイリスからのメール。
普段ならば喜んで返信をするところだ。
ただ、今は少し手が止まった。アイリス・ソノダ?
これは偶然か?同じファミリーネームの変態男を、まじと見下ろす]

(29) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

────生憎だが、

[全裸男と視線が交わる>>30
とりあえず、浮かんだ疑問は頭の隅に押しやることにした。
今聞いて解決出来るものでも、すべきものでもないだろう。
それより、緊急に片付けるべき問題が目前にある。
全ての疑問はそれからだ]


それじゃ、まったく分からないね。

[にべもなく告げて、ジャケットを脱いだ。
上着だけだが、ないよりはマシだろう。
ポケットからは大事なチップ入りファイルを取り出して、上着をケイイチへと向け放りやる]

(34) 2015/03/08(Sun) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

は?婚約者ァ?

[クリスティアの駆け寄った女生徒…そうだ、くらりんだ。
そのくらりんの尖った声に、思わず間抜けな声が上がった。
驚いた表情で女生徒を、クリスティアを、そしてケイイチを見る。
そういえば噂になっていたなと、ぼんやり思った。

なんなんだ。
つまりこれは、俗に言う修羅場なのか]


…んー、取りあえず無事でよかったけど。

[くらりんは元気そうに見えたから。
困ったように口にして、やれやれと眉を下げた]

(35) 2015/03/08(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

ん?

[何やらケイイチが必死の表情で端末をいじって寄越すのに、軽く眉を上げてそれを受け取った。
示された文面を二度ばかり読み、眉を寄せる。
そうして再び彼へ向けた視線は、お世辞にも納得したとは言い難い]

実験の副作用で服が消えたって、お前。

……それと彼女を押し倒したのじゃ話が通じないだろ。
もう少し、真っ当に状況を説明しろ。

[手放しに彼を変質者と決め付けるには、妙な違和感がある。
だからと顔を顰めて先を促したのだが]

(40) 2015/03/08(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

────…、

[はあ。と、ため息が落ちた。
何故自分はこんなところにいるのか。
今は一刻も早く、論文を再び完成させなければならないというのに!]

クリスティアと、えーと…くらりん?
ここは僕が引き受けるから。
辛いなら、離れていていいよ。

ええと君は怪我はないかい?
その……、…大事にしてくれ。

[どっちの、何が。とも言えず。
ひたすらに俯いているクリスティアと、ボロボロな様子のくらりんとどちらの衝撃がより大きいかなど分かりっこない]

(42) 2015/03/08(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

あ……、と。誰か呼ぼうか?

[咄嗟に思い出していたのは、先日アドレスを交換したマドカのことだ。
彼女たち二人だけでは心許ないだろう。
そう考えて、追いかけるように声を投げた]

(44) 2015/03/08(Sun) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

───ん、分かった。

[そう返したのは、それぞれへ向け。
怪我がないと言う彼女と、人は呼ばれたくないというクリスティアと。
なら、ひとまずは二人にしておくのがいいだろう]


あとで顔を出すよ。

[念のためだ。
居場所を教えてくれた彼女>>43へ声を投げ、二人が行く様子を見送った]

(47) 2015/03/08(Sun) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

あー、トレイル…フォスター君にかな?
Ok,預かった。確かに渡しておく。

[果たしてこれを彼女が託したのは、自分へかケイイチへか。
普通に考えれば婚約者への頼みごとなのだろうが、決して視線を向けてこない彼女の様子にそうとも言えず、ひとまず、声が出ないらしいケイイチに代わってオレンジ色の錠剤を請合った]

(48) 2015/03/08(Sun) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

で……、だ。

[そうしておいて、問題の男へと向き直る。
上着を被って丸くなった様子は、惨めとか言いようがない。
打ちひしがれた様子に微かな同情も覚えつつ屈みこむ。
そうして、再び示された文面に目を通した]


お前、なあ……。

[突っ込みどころがありすぎるだろうと、息をつく。
そもそも、服が消えれば問題がありすぎるだろうとか。
その状況で何故その誤魔化し方を選ぼうとしただとか。

それは幾らケイイチの主張が正しくとも、誤解されて怒られても当然だ───急所蹴りは誠に気の毒としか言いようがないものの]

(50) 2015/03/08(Sun) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

──…で、なんの実験をしてたんだ。

[伝えるわけにはいかない、と。
そう書かれてあった内容>>45を問う。
見返す視線に否定が篭るなら、しらしらと視線がそれに返された]

何の実験で、何故服の消失という副作用が起こり、
何がお前自身に作用して、何が誤解を呼んだのか。

[一つ一つ数え上げるように口にして]


お前。
それ全部説明しないで納得して貰えると───思うか?

[あの彼女たちに、と。
視線で扉の向こうを示し、ケイイチへと再び視線を落とした]

(51) 2015/03/08(Sun) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

…、お前がいいならそれでいいよ。

[突き放すように告げて、立ち上がる。
そうして別の場所に屈みこみ、拾い上げたのは小さなキューブだ。

先にケイイチの手から力なく放られたもの。
恐らくは精密な装置なのだろう。
壊れてはいなそうなそれを拾い上げ、ケイイチの傍の机上へと置き]


───ひどい顔だな。

[そう、彼の表情を評した]

(54) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

えっ?

[キューブから手を離していたのは幸いであったろう。
また真っ裸に戻ったケイイチが、ふらふらと教室の端へ歩いていくのを目を丸くして見る。

その姿が、溶けた。
溶けたとしかいいようがない。
キラキラとした光が溶けて、幻のように宙に浮かんで───]

(57) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

!?

(58) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ぎょっとしたなんてものではない。
度肝を抜かれたというのが正しい。
少しの間、理解が追いつかずに目を瞬いた。
その視線の先、先より格段にしゃんとしたケイイチの姿がある]

お前────…、





             …─────、 は、

(59) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[それで。そんな理由で見せられない?
馬鹿な。…いや。

恐らく、彼の言うことは正しいのだろう。
確かにこれは素晴らしくもあり、危険な技術だ。
あまりにも飛びすぎた夢の技術だ───、けど。

何故彼は、自分にこれを見せたのだ。
彼の理屈からいえば、当然自分にだって秘するべきなのだ。
それなのに。明かした理由を、彼は己の心に問うただろうか]

(60) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

……お前の理屈は分かった。
分かったが…ああ、上着を着ろ。みっともない。

[もう一度、脱ぎ置かれた自分の上着を放りやり]


その説明は、僕にするべきものじゃないだろう。
この僕を、二度ほど会ったばかりの僕を婚約者より信用してるというなら話はまた、別だけどね───…


[衝撃から立ち直れば、また再びため息が落ちる。
顔を近づけ悪態をつき、そうして視線を合わせる。
彼に彼の心を問うように]

(61) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

お前が何故、僕にこの説明をしてみせたのか。
……したくなったのか。


良く考えてみるんだな。

それでいいなら、好きにするさ。
そりゃあ確かに滅多に拝めないほどの技術だ。
流出したら、大変だものな?

[肩を竦める。肩の鳥は、良く分からんという顔をしていた。
まあ、そりゃあそうだろう。鳥だもの]

(63) 2015/03/08(Sun) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

────…、

[顔を近づけ告げたのは、大体馬鹿だの阿呆だのといった悪態だ。
けど。示された端末に、少しだけ口を閉ざした。

打ち込み直された、幾つかの文字。
それに視線を向け、再び彼へと顔を向ける]

(65) 2015/03/08(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[こいつは極めつけの馬鹿か。
そんな表情を隠すことなく、ケイイチへと視線を向けた。
示された端末の文面をサッと眺めて、ふらふらと歩き出した彼の首根っこへと腕を伸ばす>>66
無事に捕まえれば、ぐいとこちらへ引っ張って]

その格好でどこへ行くんだ、この変態。
裸に上着だけなんだぞ、わきまえろ!!!

いいか、服を取ってくる。
それまでここで大人しくしていろ。
じゃないと、第二の被害者が出るだろう!?

[半眼で睨みつけて叱り飛ばした]

(68) 2015/03/08(Sun) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ある程度だ。

……持ち主である僕が言うのだから間違いないが、
お前、そのままじゃ下半身見えるからな?
意外とそのスリットは深いんだ。
普段、問題になるデザインではないけどね。

[当たり前だ、一枚で着るようなものではない。
だからと息をつく調子で落として、部屋の物陰を顎で示した]


すぐ持ってくるから、その辺にいろ。
これ以上騒ぎを増やしたくないだろう?天才君?

[そうして彼がおとなしく待つ様子に、部屋をあとにする。
真っ直ぐに自室へと戻り、服を持ってくるつもりだった]

(71) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

………くっそ、

[眠い。そして空腹だった…ような気がする。
諸々吹っ飛んだ気がしながらも、アーサーから受け取ったチップとクリスティアに託された薬は大事に持って自室へと戻る。

服を一式調えたが、未だ同居人の姿はないようだった。
その同居人、よもやコモン・スペースで立ち尽くしているとは知る由もなく]


………あれ!?

[アイリスからのメールを再び確認して声を上げる。
なんとこれは、アーサーから辞書を借りる必要はなかったのか]

(72) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ケイイチに貸すための服を、一式適当な袋に入れて揃えて部屋を出る。
そういえば錠剤も託されたのではなかったか。
気がついて、歩きながら端末をいじる。
確か先日会ったときに、連絡先を確認したはずだ]

(73) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

……ま、これでいいだろ。

[急ぎのものなのかも知れない。
だから届けたいところだが、こちらも暇なわけではない。

ならばと部屋の番号を聞くという手段をとって、トレイルへとメールを送った。これで分かれば、帰りに少し寄り道をするだけで済む]

(74) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

─ 音楽室 ─

[そうして準備を終え向かったのは、ケイイチがいる部屋…ではなく、その前の部屋。つまり音楽室だった。
控えめにノックをしてから扉を開く。

ジャズのような音楽が聞こえてきた>>70
心落ち着かせるような音色に息を吐いて、首を巡らせる]

ああ、クリスティア?

[音楽が聞こえるということは、彼女たちも幾分かは落ち着いたのだろう。
そう判断して声を掛けた。そうして、手にしてきた袋を示す]

(75) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

─────…

[来るべきところを間違えたかと、一瞬思った。
回れ右したいような気分になる。
謎の液体を手にしたクリスの表情が、凄かったからだ]


ああ……、…これ。
あのままじゃ彼、また騒ぎを起こしそうだから着替えをね。

[そう、示した袋の中身を説明して]

(76) 2015/03/08(Sun) 03時半頃

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