人狼議事


18 Orpheé aux Enfers

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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/08(Wed) 01時半頃


ラルフは、カルヴィンを抱きしめ返した。お久しぶりですー。わぁい。

neige 2010/09/08(Wed) 02時頃


ラルフは、眠気が限界っぽいので、おやすみなさい*

neige 2010/09/08(Wed) 02時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室B―
[練習室Bでヴァイオリンを弾く手を止めて、息を吐く。

ヤニクの犯人探しは順調だろうか…?
好きにしてもいいと。
伝えた言葉の裏には、何があっても自分が力になろうと決めていたから。
その行動で彼が疑われて、決定的な濡れ衣を着せられても、自分ならはらすことができる。
あるいは彼が何かを見つけてそのことで周囲に反感を抱かれても、自分ならきっと同じ真実に辿り着くことができる。
何かなんてないことを願うばかりだけど、可能な限りはフォローをしようとそう思っていた。

ただほんの僅か気がかりなこともあった。
当事者にとっては、犯人探しは決して好意的な目で見てはもらえないだろう。
止めても、きっと聞かない性格。
それに、先輩権限を振り翳して、彼の行動を制限したくなかった。
ただでさえ、自分の音が彼に悪影響を与えているかもしれないのだから。
だから、何も言わなかった。
本当にそれで良かったのだろうかなど、今さら悩んでも遅い。
ゆっくりと首を振って、時間を確認する。
そろそろ練習を終わりにしようと、片付けに取りかかった]

(8) neige 2010/09/08(Wed) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

………あれ?

[ヴァイオリンをケースに片付けようとして、近くに置いた携帯が点滅していることに気付く。
音を消していたため、いつ受信したのか気付かなかった。
慌てて携帯を開いて、先ず受信時間を確認する。
受信してから、まだ2分しか経っていない。
メールの内容を確認すれば少しだけ首を傾げる。
片付けの手を一度止めて、先にメールの返信を送った]

(9) neige 2010/09/08(Wed) 19時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[短いメールの返信に急がなくていいよと打とうとして。
打ち終わって送信ボタンを押す前に、ヤニクが部屋に入ってくる]

遅くまでご苦労様。
俺はまだしばらく眠れそうにないし、大丈夫だよ。

[ヤニクにはいつもと変わらぬ笑みで迎えつつも、扉にちらっと視線を送る。
扉をきちんと閉め忘れることもあるヤニクにしては、珍しくちゃんと閉まっている。
真剣な話なのかと思って、ちょっと待っててと声をかけて楽器を先に片付ける。
楽器を片付け終われば、ヤニクに向き直り、話を聞く]

気になる人……??

[ヤニクからバーナバスの名前が上がれば、瞬く。
メモを見つめて、口元に手をあてて少しの間考え込む]

(12) neige 2010/09/08(Wed) 20時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……ん、俺はよく分からないけど。

[少しずつ繋がりそうになる符号。
先ほど廊下で会った時のベネットの言葉>>2:-223を思い出す。
あの一言は不用意な一言。当事者であれば、先ずありえない。
真意は測りかねた。だから、考えることを保留にしていた嘘を吐く意味]

あのさ………その前に、1つきいていいかな?

[少しの逡巡の後、ヤニクを見つめて問いかける]

例えば誰かが誰かのために嘘を吐くとしたら。
嘘を吐かないといけないとしたら、ヤニクは誰のために嘘を吐く?

(13) neige 2010/09/08(Wed) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[釈然としない様子のヤニク。
背を押してあげるべきなのだろうけど、副部長のことはよく分からないから直接は力になれない]

……好きなひととか、護りたい人か。
ヤニクらしい答えだね。

例えばこの合宿に来ているメンバーの中だと誰のためにとか…
あぁ、別にこれは答えなくても構わないよ。

[この事件に関しての問題はきっとそこではないと思うから、無理強いはしない]

例えば、南校生が嘘を吐くなら。
例えば、音大生が嘘を吐くなら。

今日会っただけの北校の俺達よりはやっぱり付き合いの長い人のためじゃないのかなって思うんだ。

……ごめん、話がよく分からないよね。

[どこまで言えばいいか、少し考え込む。
部屋の扉が閉まっていることをもう一度確認し、それでも誰かに聞かれることを恐れて、ぽつりと小さな声で呟いた]

(15) neige 2010/09/08(Wed) 21時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/08(Wed) 21時頃


【人】 掃除夫 ラルフ


まぁ、そうだろうね。
俺ならどうするかな…って考えて、俺も同じような答えだったかな。

[意地悪な目に気付いているのか、気付いていないのか。
自分も固有名詞は明言せずに、小さく笑う。
ヤニクが考え込む様子にはただ穏やかな視線を注ぎ。
内心でどんなことを考えているか気付かず、余計な口は挟まない]

(18) neige 2010/09/08(Wed) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ヤニクの様子に先ほど過った不安がまた翳りを落とす。
一生懸命なのは本当に結構なことだけど、少しだけ熱中し過ぎな気がした。
小さく息を吐いて、口を開く]

余計なおせっかいかもしれないけど。
違和感ってね、言葉にしなくても伝わることもあるんだよ。
みんなが今疑うこと、疑われることに敏感になってるから。
少しは…気を付けた方がいいと思う。

[つい口出しをしてしまうのは心配だったから。
皆を気にかけることができるのは知ってる。
だから、少しだけ自分のことを気にかけて欲しいなと思った。
眉を下げる様子を見ると、困ったように微笑む]

無事、皆で演奏できるといいね。

(19) neige 2010/09/08(Wed) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[苦笑には曖昧に笑むしかなく]

……信頼もしてるし、信用もしてるんだけど。
これは俺の性分かもしれないね。

[メインホールでの様子を遠巻きにしか見ていないから真実は分からない。
ただ疚しいところのある人間はとかく敏感だから。
そもそも当事者を探すと明言している存在はきっと疎ましいはず。
心配は募るばかりだが、苦笑を見ればそれ以上は何も言えない]

………うん………皆で、やれるといいね。
俺にとってはこれが最後かもしれないから。

[続く言葉には、僅か瞳を伏せて、ぽつり何でもないことのように呟く]

あぁ…ええと、うん。俺はそろそろ部屋に戻ろうかな。
ヤニクもあまり無理しないようにね。お先に。

[微妙なことを言ってしまったかと、またすぐに顔を上げて笑む。
何か言われることを避けるように楽器ケースを手に持ち、練習室を出て行った**]

(25) neige 2010/09/08(Wed) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/08(Wed) 23時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/09(Thu) 18時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―回想・昨夜練習室B→部屋―
[ヤニクの言葉>>28を背に受けて、瞳は迷うように揺れる。
それでも振り向かない。否、振り向けない。
振り向いて彼の顔を見てしまえば、平静ではいられないと思ったから、聞こえない振りをする。
扉をきっちりと閉めて、廊下を足早に歩いて、練習室Bから遠ざかる。
やがて、角を曲がり、練習室Bが見えなくなれば、壁に凭れかかる]

――…最後、なんて。
俺だって言いたく……

[思わず漏らしたのは抑えていた本音。
それすらも途中で言葉を止めて、全部は言わない。
口にしてしまえば、どうしていいか分からなくなると分かっていたから]

はは……

[乾いた笑いを浮かべて、表情を歪める。
少しだけ泣きたい気分だった。もっとも涙はあの日以来枯れていたけど。
しばらく廊下で考え込み、やがて部屋に戻った]

(121) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―朝・部屋→練習室A―
[ベネットが部屋から出る音で目を覚ます。
昨夜はあまり眠れなかった。ぼんやりとする頭で身支度を整える。
朝食前に練習室Aを訪れた。
使用中の札を用心深くかけて、そして携帯電話を取り出す]

………この時間なら、大丈夫かな。

[常識で考えれば、少し早い時間。
昨夜電話できなかった北校の教師に一刻も早く電話したかった。
だから少しの躊躇いの後、結局電話をかける。
数回のコール音の後、教師が電話に出てくれた]

(123) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―練習室A→食堂―
[廊下に出れば、音大生達が集団になってやってくる。
サイラスを部屋から別室に連れて行った後か。
不穏な空気に挨拶もせずに何があったかを問いかける]

え??……その程度の、ことで?

[事の顛末を聞いて、思わず漏れてしまったのは非難の声。疑う理由はどれも言いがかりにちかいもの。
先ほど確認した電話は何の役にも立たず、遅かったことだけを知る。
音大生がこれが一番良かったのだと言い張る様子に、首を振る。
自分だって昨夜疑っていなかったと言えば、ゼロではない。だけど、彼は違うとそれを今は確信していたから]

………後で行き過ぎた行動を謝った方がいいと思いますよ。
サイラスは間違いなく、和を乱した当事者ではありません。

それを俺は断言できます。

[根拠を示さない話で音大生に何を思われたのかなんて知らない。
北校生が何故南校生を庇うのかと奇異な目で見られたかもしれない。
一緒に食堂に行くのは癪だったので、立ちつくす音大生の脇を足早に通り過ぎて食堂に向かった]

(125) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―食堂―
[後輩2人はまだ姿を現していない。
ちゃんと起きれたのかなとそんなことを心配して、席に着く。
あまり遅いようなら迎えに行こうかなと思っていた矢先に、駆け込んでくるヤニク>>68]

………っ…

[ただならぬ様子に声をかけるよりも前に叫ぶように言われた言葉に息を飲む。
嫌な予感が現実になったのかと、苦々しく思う。
ヤニクのヴァイオリンなんて見ていない。
だから首を振って、知らないと告げるしかなく]

あっ……

[誰も知らないとなると、すぐにまた駆け出していく。
呼び止めることもできず、追いかけることもできず、ただ心配そうに見送った。
その背にかけられる副部長の言葉>>73
ヤニクが疑っていた相手を見て、何かを問いかけようかとしばらく迷う。
その迷っていた間に、既に相手は食堂から姿を消してしまっていた]

(126) neige 2010/09/09(Thu) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[食堂に広がる不穏な空気。
薄らと考えていたのに、見て見ぬ振りをしていた可能性。
これだけの人がいるのに、一人でスコアブックや楽器を盗みだせるのか]

………

[副部長を疑っていたヤニク。
副部長がヤニクを疎ましく思ったとして、だけどヤニクが副部長にヴァイオリンを取られるとは思わない。
ヤニクがヴァイオリンを大事にしていたことを知っている。
同室者が一番怪しいのではないか。そんな噂が流れ始める]

――――……違う。

[流れる噂を止めようと否定の言葉を強い語調で言う。
もちろん同じ北校生である自分の言葉なんて受け入れられるわけもなく。むしろ庇っているという悪印象しか植え付けられない。
その場にいても無駄だと判断し、先ずは後輩達の話を聞こうと朝食も食べずに食堂を後にした]

(127) neige 2010/09/09(Thu) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下―
[廊下に出たはいいが、二人の居場所に心当たりが全くない。
少しあとにカルヴィンが食堂に姿を現している可能性なんて今は思いつかない]

……外とか行ってないよな。
あぁ、もうっ!どこいるんだろう…?

[せめて北校校舎内であれば、見当も付くが、ここは勝手知らぬ音大敷地内。
二人が好んでいそうな場所と言えば、先ず練習室を片っ端から当たる。
練習室Fの扉が半開きなのに気付いて覗きみれば、ベネットと副部長の姿。
ヤニクが疑っていた相手と誰かを庇うような発言をした相手。
話の内容が気にならないわけがない。
でも、今はそれよりも後輩二人の方が心配で、何も聞かず立ち去る]

(134) neige 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下―
[受験勉強を始めているせいか、最近視力が極端に落ちた。
練習室Eで二人が何をしていたかはぼんやりとしか見えなかった。
二人だと判断できたのは声。
ふと感じた違和感。あれ、何で二人の姿が重なって見えたのだろう…?
見間違いかとよく考えず、後輩二人の姿を探す]

……んー。ここにもいないか。

[練習室を探し、部屋も探し、それでも姿が見えない。
携帯電話を取り出し、ヤニクに電話をかけるも繋がらない。
誰かに聞いてみようと思って、セシルのアドレスを聞いていたことを思い出す。
少しだけ迷って、携帯のメール画面を開いた]

(139) neige 2010/09/09(Thu) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下―
[まさか演奏に没入していた最中にメールを送ってしまったとは思い至らず。
常であれば、もう少し相手の都合を考えてメールを送る。
だけど、今は少しだけ余裕がない。
それに、他のメンバーや先生のアドレスを知らないから、他に聞ける相手もいなかった。
何か手掛かりになる返信があればいいなと半ば祈った]

………っ…

[メールを送ってからそれほど時間を置かず、手に持っていた携帯が振動する。
セシルからの返信に少し考え込んで、また返信を打ち返す]

(146) neige 2010/09/09(Thu) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―廊下→屋上―
[セシルからまたすぐにメールの返信がある。
その内容に少しだけ暗い面持ちで、息を吐く。
そうであって欲しいと思う反面、まだ片が付いていないような印象は拭えない。
携帯画面をじっと見つめて、返信を打ちかけ、結局止める。
自分の悲観的な見方や後輩に不利になることを伝えるべきではない]

……ん。

[お礼をメールで言うべきか迷ったが、結局それも送らない。
また直接会えた時にお礼を言おうと思い、携帯をポケットにしまう。
物置の場所は知らないから、先ずは屋上に向かうことにした]

(156) neige 2010/09/09(Thu) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―屋上―
[屋上の扉を開けば、そこにヤニクがいるのが見える。
傍らにはやはりヴァイオリンケースはなく、見つけられなかったことがすぐに分かる。
心ここにあらずといった様子に声をかけるかどうか躊躇われてしまう。
先にカルヴィンを探すか迷うも、やはり放っておくこともできず。
結局屋上の扉を閉めて、ヤニクに近づく]

…………熱中症になるよ。

[迷った末にかけられた言葉は、お世辞にも気の利いたものではない。
大丈夫か問おうか迷うも、大丈夫では決してないだろう]

ごめん。今は、一人でいたいかな?

[そんな気遣いにもならない言葉しかかけられなかった]

(160) neige 2010/09/10(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

大丈夫、ね。
まぁ、でもこの暑さだし、あまり長居はしない方がいいよ。

[笑うヤニクの傍に腰掛けて、地面に手を触れさせれば、熱い。
こんなところにずっといたのかと思うと、やはり心配で半身を起こしたヤニクの顔を見る。
頬に伝った跡に気付けば、あまり見られたくないかとすぐに視線を僅か逸らす]

ごめんね、何もできなくて。
吹っ切れたって……そんな簡単なものじゃないだろ?

[ヤニクがヴァイオリンを大切にしていたのは知っていた。
だからこそ、その言葉の意味が分からず緩く首を傾げ、瞬いた]

(170) neige 2010/09/10(Fri) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ


本当に溶けたら、俺が困る…かな。

[くすくす笑う色もいつものように元気がないように思えた。
気になってヤニクの表情を盗み見れば、浮かぶ諦めの色]

ううん。
ヤニクに何かがあっても、カルヴィンに何かがあっても。
それは俺の責任だから。護れなくて、ごめん。

[瞳を伏せて、自身の無力さを少し呪った。
どうして考えるだけで、何もしなかったのか。
そんな後悔が過るも、今は言っても仕方ない。
空を見つめて笑うヤニクが痛々しくて仕方なかった。
何度か口を開きかけ、結局言葉が見つからず何も言えない]

(179) neige 2010/09/10(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[無理に笑っているよりは表情が抜け落ちた方がまだ彼の本心のように思えた。
その表情を心配そうに見つめ、眉を寄せる]

……まだ、なくなったわけじゃない、よ。
俺はどこかにあるって信じてる。

[そんな言葉すらも彼を傷付けるだけのように思えた。
こちらを見るヤニク。どちらかと言えば、自分の方が泣きそうな顔をしているだろう。
瞳の僅かな赤さに気付けば、さらに眉を寄せる。
泣いている時に傍にいるのが最善とは言えないかもしれないが、傍にいてやりたかった]

………楽器に執着する理由??
確か、音がいいとか言ってなかったっけ?違うの?

[首を傾げて理由を思い返し、古い記憶を呼び起こす。
その時に聞いた理由を特に疑ったことなどない]

聞いても多分笑わないよ。聞いてもいいのかな?

(180) neige 2010/09/10(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ



あ、ちょっとだけ、ごめん。

[ヤニクの話が始まる前。
携帯が振動するのに気付けば、一度ヤニクに断って画面を見る。
内容を確認すれば、少し考え込み、すぐにメールの返信を作成した]

(185) neige 2010/09/10(Fri) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

関係なく、ないよ。

[声を荒げるヤニクにゆっくりと首を振る。
八つ当たりでも何でも、それで気が済むならと思ったが、すぐに伏せられる目。
沈黙が僅かに広がり、やがて口を開いた]

……まだ、先輩として関わっていたいんだ。

[それだけ告げて、続く言葉にはさらに悲しそうに瞳を歪める]

もういいって、そんなこと……ないよ。
変わらないものは変わらない?何のこと?

[首を振る様子。
何かが変われば、彼の気持ちもまた変わるのだろうか。
その何かが自分には分からなくて戸惑う。
伸ばされた手を振り払う理由なんてないから、一つ瞬くのみ。
瞬いたところで、涙一つ零れ落ちはしない]

(186) neige 2010/09/10(Fri) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そんな顔って…

[どんな顔をしているか自分ではよく分からない。
頬に触れた指先が少し擽ったく感じ、覆われるように撫でられれば苦笑する]

なんか、たぶん…今俺先輩らしくないんだろうね。

[励ましているはずなのに、逆に慰められているように感じぽつり呟く]

呆れないよ。それがどんな理由でも。

[耳元へ寄せられる口に、聞き洩らさないように耳を傾けた]

(189) neige 2010/09/10(Fri) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


えって……あぁ。

[聞き返されて、初めて自分の言ったことに気付く。
俯く顔に、それすらも迷惑だったのかと少しだけ寂しく思った。
何を言われても受け止めようと思うも、結局何も言われない]

……思い出って、俺は大事だと思うんだけどね。
同じ思い出は二度と作れないんだよ。

まぁ、プロは確かにそうなのかもしれないけど。

[後輩が俯き、悩む様子。
何のために音楽をしているのかはきっと自分で見つけないといけない。
アドバイスも何も浮かばずに、困っていたところで告げられる言葉]

俺が、……ずるい?

(198) neige 2010/09/10(Fri) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

そうだね、追いかけてくれてたのは知ってるよ。

[何度手を伸ばしたいと思ったか分からない。
それでも、特別だとは認めたくないから。失いたくないから。
逃げ続けた。
内心の動揺とは裏腹に、あくまでも穏やかに言葉を紡ぐ]

ごめんね、いつも逃げてばかりで。
矛盾してばかりだ。

[謝って許されることではきっとない。
俯いたままの顔を見つめて、瞳は揺れ惑うばかり。
荒い呼吸で告げられた言葉に、泣きそうに笑う]

…うん。今は……好きにして、いいよ。

[それは本心ではない。
逃げられたら、追いかけるだけの強さは自分にはない。
いつものようには笑えない。
それでもできる限りいつもと同じ表情を浮かべようとした]

(199) neige 2010/09/10(Fri) 02時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……っ…

[問い返されて、いいよと言葉を紡ぎたいのに声が出ない。
乾いた笑みを浮かべるのを見つめ、目を逸らす]

そんなもんって……

[そう思われても仕方ない。だけど、そうじゃない]

そんなもん、ではなかったよ。
だけど、俺は……

[何かを言おうとしても、肝心な一言が出て来ない。
どうしても特別だと認めることが怖い。
また泣きそうに顔が歪んでしまうのを俯いて隠す]

………ご、ごめん。今は…

[顔を見せろと言われても、こんな情けない顔は見せられず。
それでも結局拒みきることもできず、僅かに顔を上げた]

(206) neige 2010/09/10(Fri) 03時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

え、ああ……もちろん。

[ヤニクからの確認の言葉。
自分には後輩を縛る権限はないからと、頷く。
にこりと笑まれて、その真意が分からず首を傾げる。

伸ばされた手にはただ瞬いて、為すがまま。
思いのほか近い距離。
鼓動が高鳴るも、その理由を冷静に考える余裕はない]

………

[告げられる言葉には何を告げていいか分からず。
寄せられる唇には最初はただ視線を注いでしまう。
息がかかるほどの距離までくればようやく状況を理解できて。
小さく困ったように笑って、彼のしたいように任せた]

(208) neige 2010/09/10(Fri) 03時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[触れた唇の熱さに、眩暈がしそうだった。
引き寄せられれば、彼のしたいようにとぎこちなく身を任せる]

………ッ……ぁ…

[舌でこじ開けられ、絡め取られれば呼吸の仕方が分からず。
合間に漏れた声は自分のものとは思えない]

…ゃ…にく……

[呼ばれる声に口付けの合間に彼の名前を呼び、薄く瞳を開く。
目尻には生理的なものか僅かに涙が浮かぶ。
困惑に揺れた瞳で彼を見つめ、それが余計に煽っているとは気付けない。

外気の暑さと彼がもたらす熱で既に理性があるわけもなく。

今だけは何も考えられず、縋るようにヤニクの衣服をぎゅっと*掴む*]

(218) neige 2010/09/10(Fri) 04時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/10(Fri) 04時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

neige 2010/09/10(Fri) 12時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―屋上―
[ヤニクからの口付けはどこまでも貪欲で、逃げることを赦してはくれない。
息の仕方が分からず、押し返そうとしても上手く力が入らない。
合間に漏れる声を抑えようとしても、それも難く、どこまでも理性が溶かされる]

………?

[唇を離されれば、呼吸が荒いのは自分も同じで。
瞳をゆっくりと開けば、こちらをまっすぐに見つめる視線と交わり合う。
伝えられる言葉>>215。溶かされかけた理性が、ほんの僅か戻る]

………ん、あり、がとう。

[瞳を細めて、紡げたのは短いお礼の言葉だけ。
重なり合う想い。それでも自分は言葉にできない。
進路の問題は未だに全てを話せないまま。
音楽を止めるかもしれない自分が、ヤニクの願いを叶えられるか分からない。
抱き寄せて囁かれる言葉。胸が締め付けられる。
言葉は返さずに、ゆっくりと手を伸ばして、ヤニクのぼさぼさの髪を撫でた]

(246) neige 2010/09/10(Fri) 21時半頃

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