人狼議事


219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA

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座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/11(Sun) 23時頃


【人】 座敷守 亀吉

── 現在/ ──

[手の違和を感じたのは、それより僅かに後の事。

片仮名の苦手な己としては、きちんとした操作を教えてもらったにせよ文章を読むのは随分と苦戦する事になりそうだった。]

 …… 60、なら1時間、か?

[表記から察するには時間なのだろう。
ちょうど、今し方届いた内容にも一致する。>>#0
序でに、片仮名が殆どなくて読み易かったなどと思ったのは、心内のみの話だ。]

 嗚呼、本当に態々と物騒な書き方で。

 四と七なら、卯と羊か、或いは藤に鶯、萩に猪か。
 そんなものを思う、のだが、足し合わせか…。
 戌、柳に燕、蛙…
 嗚呼、戌の日と云えば安産祈願らしいが、
 それなら水天神と関わりありそうな場所か、
 

(262) 2017/06/12(Mon) 01時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[「11なら飛車だろうか、」などと、思い付く物を上げてみたりなどしていたが、少し押し黙る。と、]

 …そもそも、其処の主を倒せってなら違うか。

[などと、時代錯誤もいいところな言葉を溢すだけ溢しては“お手上げ”を示すように、ひら、両の手を冗談程度に頭より上にやってから。
「君の気になるのなら、其処に行こうか、」と指された地図を見ながら言うのだ。>>141

それが、言い切るかどうかの頃合で、一体に響く先刻の声の方を見遣る事になった。]

 …恐らくは。

[ぱしぱし、瞬いてから騒々しい人々の声と耳に響く電子を通した声にため息を溢す。
腕を組む先生が怒るでもなく、息つくのとは意味合いから異なってのものだが。
煽り言葉などは全くと意に介さないままに、もう一度ため息を吐きながら目線を伏せた。]

(263) 2017/06/12(Mon) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[先生の言葉には苦笑1つ返してから。]
 
 ─── 華一輪では、彼らには足りぬのでしょう。
 始めより、値段という価値を重んじる故に。

[謂うまでもない、
皮肉を1つ、付け足した。]
 

(265) 2017/06/12(Mon) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

[行きたい所、などと云われてもある筈もないければ、整理の付ききっている事もなかったが。
兎角、全員失敗すると宜しくないのならば、参加しておく方が、成功する可能性は上がるのではないだろうかと思ったからこそ。]

 否、取り敢えずはその…
 みっしょん、というものを遣ろうか。

[何処ぞ、ほう、としているようにも見える先生の前に出て、示されていた『コキュートスJ』への地図と道を見比べながら今の位置を改めて割り出すと、招くようにして歩き出す。>>151
だからこそ、後ろからかかった素顔っぽい声の方が、という言葉の指す先を直ぐには分からないで、暫く黙して返したが。
嗚呼、と先程訛っていた彼女を思い返しては、薄らと笑って同意した。]

 何も、あの話し方の悪い事もなし、
 寧ろ愛敬のあるものだと思うのだが。
 …… 嫌い、なのだろうか。

[死神として威厳でも求めていれば申し訳のない事此の上ない会話であった。]

(266) 2017/06/12(Mon) 02時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[そうして歩いて行けば、長椅子に腰掛ける姿の1つ。>>@101
後ろから、では、飴を舐めているのも狐を撫でやっているのも伺えはしないが、近くにいる一匹くらいは見えるもの。
序で、その背に闇色の、墨汁でも垂らしたかのような羽のあれば察するには容易いもの。]

 …… 実、死神は優しいものなのだろうか…。

[あの時は、優しいと口にした先生の言葉には首を傾げたものだが。
こう見ると如何にも生き返らんとする人間以上に穏やかなものではないだろうか。
…否、そもそも今の青年に、上辺以上のものは“視え”などしないのだが。

先生に抑止の1つでもされない限りは、「道を聞いても良いだろうか」などと、再確認とは云え呑気にも過ぎる事を尋ねようとした。]*

(267) 2017/06/12(Mon) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

── 回想/今より少し前 ──

[気にしすぎ、と謂れるのはその通りなのだろう。>>37
然し芸に秀でる先生を、武の引き合いに積極的に出したくないと思う心地故に、なのだが。
混凝土を踏んで音を立てる木の音と、それに続く言葉に、振り返った視線はつられて一瞬、狭い蒼穹を仰いだ。]

 嗚呼、成る程 …喩え、か。

 …… そうだな、音を吸うような雨垂の。
 あの、謐けさは良いものだと思う。

  (上がった直ぐ後の道は、嫌いですが。)

[紙は兎角、視覚的にも静かの片鱗さえなかった雨に肩を竦める様子には、同じく肩を竦める。]

(268) 2017/06/12(Mon) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[歯切れの悪いのに、何時もの涼やかな口調がそれを揶揄う事もなく。>>38
そこに現れた彼女の方に意識は向く。
それがどれほどに下手の、芝居掛かった仕草だろうと、青年は気にかけるような態度を取った事だろう。

そういう、嘘と誠を見抜くような。
目に乗る感情の色から、次までを憶測して打ち稽古に励んでいた時のような。
死ぬ前に、突如の来客の意図がそこにない事を気付けたような。
そういったものは、今持ちえない。
此れこそが、取り払われてしまったもの、なのだから。]

 ……………、 …

[凶獣が形成す、その間に。
ちら、此方を見る視線に、青年は何とも言えない心境を抱えていた。>>39
己の失ったものなどは未だ見当も付いていないが、先生の失ったものは、見当の付かないでもないのだから。]

(269) 2017/06/12(Mon) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[先生に傷を負わせんとした時点で、元より逃げるという選択肢はなかった。
彼の人に逃げる気のないならば、尚の事。>>42
疾い狼が4本の風刃を抜けるよう駆け、飛びかからんとするその体躯を見遣り、木の刃で往なすよう薙いだ。
だが、流しきるには至らなかったらしく、その爪が肌を少し掠め、一条の緋を引いては滴らす。

青年とて、思ってなどいなかった。
よもや己に与えられたらしき特殊な力とやらが、此の血に依って発揮されるらしい事などは。

残暑の頃のように熱以て照る陽光を返す、その刃の冷ややかな事は、美しいよりは惨忍の方のようにも思えるのだが。
絶たれた獣が失せるまでの刹那、一際強い声を断末魔の如くに聞いた。]

  (何故か、普段以上に、
   動きに先んずる事を苦労している、ような…?)

[薄らそんな事を思ったが、相手が異形であるからだろうと、緩く頭を横へ振るって考えるのを辞めた。]

(270) 2017/06/12(Mon) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[未だ本懐ではないのだろうと云うのは、あくまでも憶測でしかないのだが。
と、謂うのも、此れならば真刀を以ってすればサイキックなどと仰々しい名のいる事ではないだろうと思うからこそ。

只、なれば本懐とは如何して現すのか、は分からぬ事。
それに困った表情の青年に、快活な笑みが向けられたから、苦い表情は露のよに失せた。>>43
そこにある、願望などは。
それに依って、安堵の情を抱いていたらしい事は、知らないままだ。

そこに、くぐもった規則正しい音が立つ。>>131
美しいものを見せてもらった、という彼女が何処まで本心なのかなど分からないが。
少なくとも、質問には答えてくれる気になった、という解釈で良いのだろう。]

 賞される、とは光栄の限りです、

[ふ、と気が抜ければ顔出す敬語に、はた、と気が付けば引っ込むのは直ぐの事。
満足げに微笑って振り返る先生の言葉に、小さくでも笑って返せていただろうか。>>136]

(271) 2017/06/12(Mon) 03時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[からん、ころん。
軽い下駄の音は淑女にしては喧嘩っ早い彼女を向くと、青年は見るだけなら見慣れたものを取り出した。>>45
尋ねるのは此の、けーたい、と皆の呼ぶものの操作の仕方、であった。

仮に。
若し先生が、先んじて青年に尋ねるという選択を取っていたとしても恐らくこの質問は変わるまい。
何せ、青年自身、如何してメールの本文画面が開いていたのか知らなかったのだから。
偶然の産物、ポップアップされた通知のタブを知らず触れていた事などは、当然分かっていない。
故に、先生が説明を受けるのを聞きながら、辿々しく扱っていたのは同じくだった。

だが、その先生の言う「優しい」には首を僅かに捻ると少し考えるようにしながら口を開いた。>>137]

 そう… だろうか、
 先の狼を襲わせてきた辺り、優しいのか…?

[もう1つ聞けるというのを、青年に振る先生を困ったように見遣ってから、如何しようかと悩んだ挙句は。]

(272) 2017/06/12(Mon) 03時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 …此の遊戯、生き返りを賭けた此れは。
 其方にとって、只の手間ではないのかな、

[少なくとも、雑音の名を保ったあれらは特殊な能力無くしては有象無象の一さえ落とす事も敵わない。
其れを自ずから創り出した彼女が、まさか人間に劣るなどという事はないだろう。
態々契約を促し、闘い得るだけの力を渡し、遊戯に参加させた挙句上位2組に生き返る権利さえ与えるという。
本来終いの筈の先を寄越す、など、何の意味になるだろう。

「それでも行う訳があるのなら、何なのだろうか、」などと問うたのだ。]*

(273) 2017/06/12(Mon) 04時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/12(Mon) 04時頃


【人】 座敷守 亀吉

[掌に浮かんだそれの、減っていく速さを思っても、恐らくは時間の猶予なのだろう。
ひら、宙で手を滑らすその様子ごと視界に納め、思い付く言葉を挙げてなどいたら、らしい、と微笑うのだ。>>283]

 …羊なら、像もあった筈だが。
 そうだな、水天宮はないな、確か。

 如何にも、曖昧な謎解きは得手にない、

[考える事自体は嫌いではない。
それでも、1つの答えしかないというのに幾通りもの推察のある問いを解くのは苦手だ。

「それほど斃しやすいものなのだろうか」と時間の猶予にせよ場所の不明瞭な点にせよ、少し首を傾げて云いなどしたが。
冗談めいた調子で言葉を口にする先生に、少なからず同意見であったのは分かる事だろう。
そうしていきなりと、]

 死神と云うのは急っ勝ちなのだろうか、

[などと口にする辺り、何とも、死神からすりゃあ当然だと返されそうな事だ。]

(317) 2017/06/12(Mon) 15時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 そんなら、“倒せ”、ってのは違うだろう。
 負かせってならいざ知らず、

 嗚呼、 特朗普…。

[見た事のない訳でもやった事のない訳でもなかったが、道場で花札やら将棋、囲碁ばかりやっていたせいか咄嗟には出てこなかったのだ。

因みに青年の腕は五分五分といったところ。
序で、数多ある遊びの内の殆どを知らないと云ってもいい程度の回数しか触っていない。

11と言えばジャック、などと云われても、困ったよな顔をして、咄嗟には分からなかったなと先生の博学を思うだけだ。>>285
そうして文字通りのお手上げ、をしてから、「組んだ時点で一連托生なら、嗚呼、賭けるも何も、既委ねているとも。」などと軽い誘いに興じる。]

 何が有益か、何ぞ終いまで分かるまいよ。
 必要な事を尋ねたんだし良いだろう。

[液晶を突く先生を見るともなしに見遣れば、溢れた息音の聞こえていたらしく。
敬語の指摘には苦笑1つ、詫びを入れなどした。]

(318) 2017/06/12(Mon) 16時頃

【人】 座敷守 亀吉

[足を踏み出して振り返り招く、それに誘われるよに歩み寄ってくる先生の歩に合わせて、木擦れの音が軽やかに鳴る。>>288
刹那の仄暗さを知らぬままに、漸くと気付いた言葉先の形容する人物についての評価は概ね同意だった。]

 現のあれそれからは気を離せ、とは、
 鍛錬の折にも口にはされるが、なあ…。
 舞台ってのは夢幻にあるべきなのかい、

[舞台上にある非現実を望むものなのだろうか。
その辺りまでは分かりもしないが、“つくりもの”の嫌いな訳ではなく、彼女は素の方が馴染み易さのあるなと感じただけの事だ。
流石に、夢を売るのが仕事、なぞ云われたならそれ以上を言いはしないが。
魔術師ってのは難儀なものだなとは思った。]*

(319) 2017/06/12(Mon) 16時頃

【人】 座敷守 亀吉

[扨、もう2月3月ばかり時期が速かったなら幸運にも巡り会えたのかもしれないが。
地図と道を交互に見遣りつ西へと歩み行けば、長椅子に座る姿に歩みが緩やかになり止まる。
良いも悪いもなくくっ付く影法師よりはずっと、存在を浮き彫りにする木の音を聞きながら。>>289

然し、それが余りにも平穏なもので、あの阿鼻叫喚の前には騒々しくしていたあれらよりずっと和やかだったからこそ。
「死神ってのは案外親切…?」と思い始めなどしていたのだ。]

 死神って名の割に親切だったり、
 生き返る可能性を出すなんぞは、まあ、
 …確かにひと染みている、よな、

[言葉と行動の不一致やらは、確かに人間以上にひとらしいのかもしれない。
尤も、こんな環境下で人間らしい事が、そもそも人間らしくないのやもしれないが。

所詮短い華の命、それを摘み取って面白半分に延ばそうなどと口にする意地の悪い観察とは感じられないのもまた、一因であった。]

(320) 2017/06/12(Mon) 16時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[累々、積み上げられた形亡き者には気付かぬままに、道を尋ねようか問えば、返ってきたのは頷きと、その人に向けた改めての問い。>>291
先生の尋ねるのに、ちら、視界に収まった獣の、それが天然もの、の狐でないからこそ。
妖の九尾に語られる美しさ何ぞを思ったものだった。

返ってくるまでの間が空いたような気こそするも、違和を感じるようなもの程の何もなく。>>@130
然し、既視感の上辺だけを浚ってゆかれたは此方も同じ事。
それを何と掴むよりも前に、向こうさんが口を開いて仕舞えば既視感は意識から追いやられた。]

 …はあ、又随分と大きな。
 嗚呼、如何も有難う、助かりました。

[その手が建物を示すよう上がれば、まあ構ってもらっているのの邪魔だとでも思われたのか知れないが。
随分と可愛らしい声の1つ、上がるのに肩を竦めるも厭そなそれではなく。

それでもそのまま行って仕舞えば良かったのだろうが、何せ先生と同じくに声を聞いて、もう一度振り返ってしまったもので。
きょと、云わんとする意味を拾い兼ねては、一度緩慢に瞬いた。]

(321) 2017/06/12(Mon) 16時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 そ、 ……だろうか、
 終いに残る4人になるには他者を陥れるやも。
 …と思うたりしたのだが。

[先生のそれよりは。>>314
ずっと穏やかでない訳を口にしてはいたが、なれば疑うのかと云うのは又別の話。
参加者と、そうでない影とを見分ける術もなければ、参加者を探すより、と思ったのも事実ではある。

そこに、優美な見目の割には機敏に飛び付いてくる3匹に、驚いたのは刹那ばかりの事。
明らか、先刻とは異なる調子の先生に、生憎ながら小言の1つも挟めはしない、というのも、青年も気乗りはしなかったからだ。]

 …撫ぜる撫ぜないは兎角として。
 態々と美しいものを害したくはないのだが。

[攻撃、よりは、牽制、の如くに出された刃。>>316
それをものともせず来る3匹には苦笑を隠しもしないまま、疵は増やされぬよう振るうそれは、“鞘の付いたまま”故に切れない。
「峰打ちなら、弱ってでもくれるだろか、」などと口にして。]*

(322) 2017/06/12(Mon) 17時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[彼が既視感を覚えた先が若かりし頃の父なのか、或いは青年本人なのかは知り得ないが。
雑誌やら映像やらの類いを漁ったなら、父ではないのだろう。
彼の人は、映像に映るという事が青年以上に好きではなかったし、試合に立っていた頃は今より30年ほど戻らなければならないのだから。


現在、青年が師範補佐をやっているのは何も、親の七光り何ぞではない。
青年本人とて有段者であるからこそ、だ。
時に試合にも行っているのだし、何れを見て彼が知ったのかなどは知らないが。
此の素顔を知るのなら、もうじき8年前になる2回目の段位認定試合、を見たのではないだろうか。]
 
 

(323) 2017/06/12(Mon) 19時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[…そも、剣道は防具を着けた姿で入退場する。
昇格おめでとうと、なら帰ろうか、というところで1組の記者たちに捕まった事があるのだが、その時くらいだろうか。

少し、それの諄いのに嫌気のさして、逃げるよう紛れ込んだ時に手招かれた呼び込みさんが、ただ匿うのもと扉より外の隙間からではあったが見させてくれた舞台の、その最後の一片だけがありありと記憶に残っている。



   ─── 漸く空を掴めるようになった、
          幼蝶たちの、舞うさまを。

   ( そこに描かれる人の一生の儚さを。 ) ]*
 
 

(324) 2017/06/12(Mon) 19時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2017/06/12(Mon) 19時半頃


【人】 座敷守 亀吉

 
[頷く先生の心持が、その言葉に乗せられているのだろうなとは解した。>>334
“神”などと名の付いている割には、随分“ひと”のそれに変わりない様子に、少しであっても天秤が傾いていたのに拍車をかけるような事であったのは否めない。]

 然し、より善きと云うのが、
 一体、何を指すのやら、だが。

 少しはそのお目溢しにかかっている。
 …などと思っても良いのだろうか、
 否、考えすぎか、

[道行き尋ねる言葉に乗せるよう、続きを先生の云うのに任せたのが、 ── 先刻の話。]
 

(405) 2017/06/12(Mon) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

[目印の1つ2つ、と云う先生の言葉に、今度頷くのは青年の方だった。
そういう意味では、彼の示したような黒翼は分かりやすい目印なのだ。>>@135]

 一目見て分かるものだと尚助かる。
 …とは、まあ、言っても仕方ないのだろうが、
 何せ分かり辛くて如何とも。

[なお、恐らく己と先生は、一目すれば参加者と分かってしまいそうな事には気付いていない。

袴に着物、
こんな灰色の街では洋服を着ている人が殆どだろう。
その中で、和装の格好の2人が居て誰も興味を示さないのならば、それは現実の人に見えていない証になってしまうのだから。

それは兎角として。
用心の言葉を口にしたが、その実できるとも限らない事は分かっていないまま。
飛びかかる、3つの影に意識は逸れてしまうのだが。]

(408) 2017/06/12(Mon) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 殺生は嫌いです。
 だから手を上げない訳ではないとは云え。
 それでも振るわねばならぬなら、
 振るう折も、あるにはあるのでしょうが。

[先生に比べれば、事実の羅列のように淡々とした調子の、
だが確かに嫌気の差しているらしい口調の言葉を並べる。
先生のような意味のある訳でもないが、それでも綺麗と感じるものの多くはない中を、>>336態々散らす必要もないだろうと思うだけの事なのだが。]

 留められるかは分からないが、
 …て、横、 …!

[まさか此方を見て微笑っているなどと思わなかったから、振り向きざま見えたそれに、今更な忠告をした。
だが、それでは退く身の間には合わなかったらしく、>>339]

 せ、…… 、

[“先生”と呼びかけた言葉を辛うじて飲み込んだ。]

(409) 2017/06/12(Mon) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

[浅くとも喰い千切られたとは一瞥した程度で分かりなどしないが、眉の潜められるのに、痛みのある事は分かる。>>341]

 魅せるは君の領分だから自信はないが。
 請われたなら、落花狼藉と洒落ようか。

[惹きつけてくれと言われたなら、当然の如く応じる。

たん、僅かに強く地を踏むと、低く構えた。
それでも鞘から刃は抜かないままに一歩を踏みながら、前へ、と跳ぶ。
居合の要領とは云え抜刀するでもないが、一匹の後ろ足目がけて振るえば、少なからず機動を奪う事はできるだろうと。
そのまま、後ろ、先生の方へ向かおうとするもののあれば、振り向きざまに刀を身体ごと水平に円を描くよう回し、もう一度地を蹴って妨害としようとする。]

 まさか、二兎追うものはと云うのだから。
 何方もなどとは言わないが、然し、

[「何方とも言い難いな」と返す。

吟遊などの真似事か、或いは語り口上か、
詩節の一節を読むような言葉を口にする先生の方を見遣れば、湛えるものを稲妻と変えた刃の二振り。>>343]

(420) 2017/06/12(Mon) 23時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[先刻から狐の怯む様子のないからこそ、此れは効果的だろうと思われたが、それで失せてしまわないかは謎である。
何せ雑音の生態などよくは知らないのだから。
その撫ぜるように滑る雷電に多少でも痺れたか、動きの止まったように見えた二体は捨て置いて、
鞘から刃を抜きざま、その雷纏う劔に己の刀の刃だけを添わせると、手首を返して未だ健常なもう一匹に、滑らすような峰打ちを入れ込んだ。]

 …… よ、し、
 一旦動きを封じるには成功した、ぞ、

 で、手当てくらいさせてくれるよな、君、

[刃が金属でできているらしい事は、今の電導で分かったし十分、と先生の先の怪我の方を気になどし始めた。

まあ、だからこそ刻の一刻一刻と減るのも、本来此方に来た目的も、同じくとんと忘れてしまっていた訳だが。>>344]*

(424) 2017/06/13(Tue) 00時頃

【人】 座敷守 亀吉

[人ほど、無為に他者の生命を喰らう存在もいないと云うが、なれば死した後に尚、必要以上に生命の刈り切る意味などないだろうと。
話す言葉から意識を抜く度、混ざり込む敬語の違和を口にされずとも、言って仕舞ってから後悔するのは幾度目か。]

 “なるだけ”ってのが。
 1番厄介な頼み方なのだが、な、

[追想の刹那は知らずして、それの無力化を試みようと、裂けぬ一閃を振るう。

彼の溢したらしい音は、先生の窮状の方に持っていかれて聞こえはせず。>>@182
言いかけた呼称は、終ぞ口にはされない。
それでも、なれば何と呼べばいいのかは分からず、呼称と呼べそうなものは口にされないまま。

序で、その先生の千切られた疵故に、己の力が本懐に近付いてゆく事などは未だ気付いていないままだ。]

(491) 2017/06/13(Tue) 02時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[揺れる、
破られた蝶々の羽がはためくような藤色から目を逸らすようにして。

     「 洒落っ気は、君に敵わないが 」

喉の奥で嗤う声を拾いなどはしないまま。
なれば舞はできずとも、剣道形演武のような見世物をする事もあるにはあるのだから、とまでは口にしないで、地を強く踏んで跳んだ。

それを見ていた死神の、その心根で何ぞを思うていたかなどは知らない。
だが、実のところ其れに生命なんぞはなく、打たれた程度では弱りもしないようで。>>@183

煌くよりは烱々の、その6つの先を惹くよう。
任された先生の方へ、鼠一匹さえ、
  (──此れは狐だが、)通さぬようにと。>>464

態々と陣中へ飛び込んだのは無策でも自棄でもなく、普段に比べりゃ随分と、身体の軽い気のしたからこその行為であった。]

(492) 2017/06/13(Tue) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

[そういう意味で云えば、狐たちが一兎、
…もとい、青年1人に的を絞ったのは悪い考えでもなかったのだろう。
それに、普段穏やかな者の方が、怒らせりゃあ怖いとも云う。

だが、刀一振りで演武を“魅せ”るよう動くのに惹かれたなら。
留守にされたもう1人の“演じ手”からも魅せるような演目のあるのは、当然の事。
雷刃の抜けるのに掠らないよう無駄な動きはせず、先生が扇子を叩くその刹那の合間に添わせた刃の一閃は、終いの1匹も地に伏せさせる。

其処で、分かり易く賞賛と思しき言葉を耳に捉えれば、>>@190
「どうも」と横に倣うではないものの同じように礼の言葉を返し。>>465
投げて寄越された青の其れを拾い上げる先生の代わりに警戒するよう、そのままと彼の方を見遣っていたが。]

(493) 2017/06/13(Tue) 03時頃

【人】 座敷守 亀吉

 
[棒が、す、宙を流れるような所作で示す先へ、誘われるよう視線を建物へと移す。>>@191
と、此処までやってきた訳を遅れるように思い出し、]


   ───… あ、
      …そう、云えば、 ………はは、

[目的を忘れていた事やら、
来た意味の無に化した事やら、
それら全て引っ括めて気恥ずかしいやら、
苦笑のよな声1つ溢して目線を彼から逸らした。

行き場の困った刀を持たぬ手が、前髪を一度捕まえてはそのまま下へ滑り落ちていく。
見えた掌に、あの妙に目立つ数字はない。]
 

(494) 2017/06/13(Tue) 03時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 ……すっかり忘れていたな、理由…。
 まあ、誰かが片したのならば良いか、

[細い割には長く息吐き、ミッションの終わった事を知れば、何処ぞ安堵にも近く。

(とは云ったところで。
 手当の不要と謂う先生には流石に、
 以上を云わずとも困ったような顔をした。)

そう云えば、と彼へ頭を下げる先生の後ろで会釈程度に目線を伏せて、促されるままに何処ぞ歩き出そうと向きを変えた辺りで。>>477
皆目と、見える道先に身体の行かない事に気が付けば、目配せするはほぼ同じ頃合いで。]

 ……又、何とも形容し難いものが、

[などと、頭上から降り注ぐ電子音声に訝しげな表情をして見遣っていた。>>@192

綺麗と褒められるのに悪い気はしないが、それを露骨に表す事ってのは推奨されないものだから、「今日はようようお褒め預かれて光栄な、」と普段より和らいだ程度の口調で言うのみだが。]

(495) 2017/06/13(Tue) 03時半頃

【人】 座敷守 亀吉

 
 随ッ分、面妖な声、
 …って訳じゃあないか、電子音声?

[幾ら日常そう云った文明の利器の類いに疎い青年であっても、流石に知らないものばかりでもない。
ひら、軽く振られた手は恐らく、武器のない事…延いては、戦う意思のない事の表示だろうか。
此処で終わりにする気はない、と云うのならそうなのだろう。>>@193

  (生憎何処ぞの死神様のように、
   治療に使えそうな力の類いは持たぬ故。
    「否、否、結構だとも」などと返したが。)

唐突に、弾丸打ち出す銃宜しく、ぽんぽんぽんと連ねられる乱高下激しい言葉(なお電子音)の一旦収まって此方に向き直るのに、圧されるよな心地のしながら緩く首を傾げた。>>@205

   不幸中の幸いは、末魔のなく失せた、
   その末路を見なかった事くらいだ、>>@195


此度のサブミッションとやらは、然しながら難解だなと思ったのは、始めの彼の言葉が全く理解できなかったからだったりする。]

(496) 2017/06/13(Tue) 04時頃

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処刑者 (5人)

亀吉
28回 (7d) 注目

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