人狼議事


88 めざせリア充村3

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【人】 幸運の科学 リッキィ

―最後のアラームが鳴る、少し前―

[やりとりを静かに見守っていると、どうやら終わったようで。
何事も無かったかのように、ヤニクにバレる前に視線を他の場所へとやるつもりだったのだが、時すでに遅し。
バッチリ視線が交わる。>>29

気まずそうな顔をすれば、彼がこちらへと寄ってきて。
自然に指をとられれば、目は合わせずに少しだけ握り返した。]

(30) オレット 2013/07/06(Sat) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[チアキの様子が、どうにも可笑しい。
志乃とのやりとりを眺めていてもそう感じていたのだけれど、
ヤニクに>>34誰?と問いかける姿を見ると、眉間に皺を寄せて、でも少し焦ったような声でチアキに声を投げる。
丁度、ヤニクとチアキが話し終えた所だったか。]


 ………いい加減、その猫かぶりやめたら?
 前にも増して良い子ぶるのは上手になったみたいだけど、
 誰、なんて冗談笑えない。
 本当は覚えてるんでしょ?皆に、構われたいからって、


[―――そうやって、振舞ってるんでしょ。

最後の方は声が肩が、少し震えてしまったかもしれない。
チアキと志乃に流石に怒られたかもしれない、なんて言葉をかけるんだ、と。
悪夢の中の様子は、結末も知っていた。見れたかったけれど聞いていた。
こうなってしまうのも、仕方無いのだと頭では分かっていた。
それくらい、チアキはダメージを負っていたから影響されても可笑しくはない。
それでも、リッキィはこの姿がチアキだとは認めたく、無かった。]

(59) オレット 2013/07/07(Sun) 11時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[「いつも」と言っている事はたいして変わらないのに、視線を彷徨わせて、自分に、手を、伸ばして。>>61
パシリ、と思わず手を振り払う。

違う、ちがう。こんなのチアキじゃない。
自分にしか見せない笑い方をしない、ただの青年なんて。]


 ……何が、ごめんね、よ。バカチアキ。
 一度も私に謝ったりしたこと、無いくせに。
 そんなに、それを続けたいなら勝手にしてれば。
 勝手に、勝手にしてれば、いい……っ


[言葉の冷たさは変わらない、かえれない。
前のチアキとは違う所が沢山ある。それでも、目の前の現状を受け入れられなかった。]

(62) オレット 2013/07/07(Sun) 12時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そう、チアキの様子は、純粋な幼子のそのもので。>>65
これ以上何を言っても無駄だとは分かっていて、それでも拒否を拒絶を。

こんなの、チアキじゃないのに、どうして。

感情の整理がつかない。
行き場のない、このモヤモヤしたものを何処へ持っていけば、いい?]

(67) オレット 2013/07/07(Sun) 13時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

……、もう、いい。

[これ以上この姿を見ていたくないと、視線を外せば、
ヤニクがしゃがみこんだ所だったか。
側へ寄り、ただ黙って自分より低い位置の頭を、撫でようとした。]

(68) オレット 2013/07/07(Sun) 13時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 う、わっ……!?

[予想外の行動に小さく声をあげて。>>69
そのままヤニクの腕の中に閉じ込められた。
少しの間、何が起きたか分からなかったけれど、]


 ………ん。
 

[自分に言い聞かせているような言葉は、少し悲しそうな響きを持っていて。
それが、少しでもなくなれば良いと、背中に手を回して撫でた。]

(71) オレット 2013/07/07(Sun) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[ヤニクに距離をとられれば、少しだけ不満そうな顔はするものの、特には何も言わずに。>>74
チアキの手にちらりと一瞬だけ視線をやってからその場を離れた。
何か話しかけられれば、適当にこたえただろう。]

(76) オレット 2013/07/07(Sun) 16時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―悪夢の実験から数ヶ月後―


 ……志乃、居る?


[志乃の部屋の前でコンコン、とノックをしてから声をかける。
手には緑の背表紙の本と、他にリッキィが適当にチョイスした本を数冊。
赤、青、黒、紫。本の厚さはバラバラで、辞書並の物もあれば簡単に読めるような物まで。
志乃と、……あいつが好きそうなのを持ってきたつもり。
相変わらず避けてしまっていたのだけれど、気にはなっているようだ。
彼女からは、何か返事はあっただろうか。扉が開けば、]


 …約束、果たしに来た。


[小さく笑って見せただろう。]

(102) オレット 2013/07/07(Sun) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―場所は戻って悪夢の実験直後・実験室―
[部屋を見渡して、カプセルに、モニターにと視線を順にやって。
そして、ミナカタ、ポプラと少しの間みつめてため息をついた。

聞きたい事は沢山ある。
きっと、この実験はミナカタとポプラが深く関わっていたのだろう。
どうして、そんな事をしたのか聞きたかった。
それでも言葉にしないのは自分が篭の中小鳥だからか。
皆と接していて忘れかけていたけれど、此処には自分達の人権なんて物は、殆ど無い。


まるで、それを再認識させるため、その意味も込めた実験だった気がして気分が悪かった。
自分の、想像でしか無いけれど。]


 ……、はぁ。


[小さくため息をついて、扉の方へと歩き出す。
誰にも、声をかけずに、静かに廊下へと出ていった。]

(109) オレット 2013/07/07(Sun) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[何時かは、皆離れ離れになって。
ヤニクと、ライジ兄からも引き離されるかもしれない。

………もし、夢の中のように対峙したら。
容赦なく、殺せてしまうのだろうか、あの時のように。

思い出すのは雷、雨、血の、匂い。
暖かい手、苦しげな顔、悲鳴にも似た言葉。
上官の勝利宣言、首無し騎士の、首がボトリと落ちる音。
血の匂い、鉄の、匂い。

自室へと向かっていた足は自然と止まり。
息が荒くなる、眩暈がする。自分の部屋に、辿りつけない。
くらくら、くらくら。痛い、熱い、眩しい。]

                        [――――グラリ]

[自分の足で立ってられない程の眩暈がする。
……幻聴も、聞こえたような気がした。ヤニクの声、のような気がする。>>113
返事をしようと、振り向こうとすれば、また、クラリ。]

(117) オレット 2013/07/07(Sun) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………、ヤニ、ク。

[間近で声が聞こえれば、不安そうに紺色を見上げて手を伸ばした。>>122
触れる事ができれば、漸くそこで安心したように息をはき。]


 大丈夫、大した事、無い。
 ただ、あの実験が始まる前、倒れたのがこの場所だった、から。
 ………また、倒れて。目が覚めたら、戦場に立ってるのかもしれない、のかって。
 少し、思った、だけ。
 
 大丈夫、大丈夫。


[立ち上がろうと、身体を起こそうとする。]

(129) オレット 2013/07/07(Sun) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ………実験の、後だったから。眼、の。

[思い出して、少し震えて。
そういえばその時、無意識に呼んでいたのはとまで思い出して慌ててその思考をストップさせる。]


 大丈夫。……もう心配かけないように、って、!


[ヤニクの言葉に嬉しさを感じたのも束の間、囁かれればいきなり目線が高くなり。>>133
そこで漸く抱き上げられたのだと理解すると同時に落ちないように首へと手を回す。]


 ヤニク、!そんな、歩けるって……!


[いくら抗議の声をあげても下ろしてはもらえずに。
次第に大人しくなっていき、最終的には真っ赤になりながら無事部屋へと辿りつけただろう。
……その事に、少し、安心した。]

(140) オレット 2013/07/07(Sun) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―自室―
[ベットに下ろされれば大人しくそのまま沈み。水を、と言われれば首を小さく横に振った。]

 ………聞いてて、気分の良い話じゃない。
 それに、自分でも良く分かってない。

[夢の中で、敵に味方に、眼の色が変わる風使いのバケモノ、と言われた事があった。
それでようやく、あの実験で何をしたのかおおよその予想はついたのだけれど。
心配させたくなくて、あまり触れずに。]

 怪我は、してないよ。ヤニク、心配しすぎ。

[少し赤くなったヤニクに小さく笑って、それも違うとゆるく否定を。
そして、ヤニクの洋服の端に小さく皺を作る。]


 ………ヤニクも、寝る?疲れてない?


[素直に、眠るまで傍に居てくれとは言えずに。]

(147) オレット 2013/07/08(Mon) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……別に、話したくない、わけじゃない。
 眼球に直接呪譜か何か刻まれた、ってだけの話し。


[小さく、呟くように簡単に話せば、紺色から視線をそらそうとした。
頬を撫でられれば、いつかの時のように軽く擦り寄って。
目の前に、紺色が広がれば小さく息を飲んで視線をずらし。]

 …………、邪魔、だったら部屋に入れない。


[手を握られるだけで安心感を得られるようで、小さく笑いながらこたえる。
眼鏡が奪われてしまえば、取りかえそうと手を伸ばすけれど唇が何かに触れる感覚を感じれば。
黙って、目を閉じてもっと、と強請ったかもしれない。]

(153) オレット 2013/07/08(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ………ん。ありがとう。


[口癖になりかけている大丈夫をなんとか飲み込んで。
きっと、ここで言っても心配させてしまうだけだろうからと、素直に、ありがとうと伝える事にした。
甘えてはいけない、と頭の片隅では考えながらも、どんどん歯止めがきかなくなっているのも、また事実。]


 ねぇ、ヤニクも何かあったら、言ってね。


[力になる事は、できないのかもしれないけれど。]

(156) オレット 2013/07/08(Mon) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―リッキィの自室―

 ……ヤニクが離れていかない限りは。
 笑う、のは、うん。ヤニクが隣に居れば、良いだけの話。

[唇に………は、恥ずかしいから唇の真横にキスを一つ。
要するに、彼が離れないでいてくれれば自分は自然と笑える、と伝えたかったわけだけれど。>>157
不器用な言葉は、正しい意味を相手に伝えられなかったかもしれない。
それでも、ふわりと自然に笑った。
互いが互いを求め、求められるのはこんなに幸せな事なのかと、実感しながら。]

(172) オレット 2013/07/09(Tue) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―実験の数日後・厨房―

 ………こんな、もん?


[一人黙々と厨房に立つ女性が一人。
紺色のシンプルなギャルソンエプロンを着用して、ある程度上手く出来上がった生地を型へと流し込む。
後は余熱してあるオーブンに放り込めば良いだけの話だが……
一人だけで厨房に立ったことがない彼女は、当然ケーキなんてもの焼いた事が無くて。
本を参考にしながらここまで進めてきたはいいけれど、生焼けかどうかの判定の仕方がわからなかった。
大量に作りすぎてしまった生クリームの横でうんうんと唸ると。]


 …とりあえず、何とかなるでしょ。


[出来上がり具合は
1上手に焼けました!
2生焼けだけど食べられなくも無い
3黒い塊/1]

(179) オレット 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[チン、とオーブンが時間を知らせる音を鳴らせば蓋を開けて取り出して。
ほんのり甘い香りが厨房を満たしていった。
どうやら見た目は悪くないらしい。

切り分ける前に、型を逆さにして荒熱が取れるのをゆっくりと待つ事にした。
誰かが訪れてこれは何だと聞かれたら、少し恥ずかしながら答えるだろう。
気まぐれで、シフォンケーキを作ってみた、と。*]

(186) オレット 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―自室―

[まさか同じ場所に返されるとは思っていなかったのか、驚いたように少しだけ動きを止めて、そして嬉しそうに頬を緩めた。
動きが止まったヤニクを不思議そうに見つめながら、目元を指でそっと撫でようとしてみて。
嫌がられるようだったら、手を離すつもりだけれど気が済むまでそうしていたかもしれない。]


 ヤニク…


[小さく、小さく名前を紡ぐ。嬉しいと、愛しいを込めて。]

(192) オレット 2013/07/09(Tue) 00時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―数日後の食堂―
[ソフィアが訪れた頃には、大体の作業は終わっていただろうか。>>193
型から外したケーキを台の上に乗せて、切り分けて。
皿に乗せて生クリームも添えれば完成。
ケーキに熱い視線を送る志乃にどこか席に座るよう伝えてから、彼女の前に出して。
ついでに紅茶も淹れておいたのを出しただろうか。]


 ……毒見。味の保障は出来ない。


[それだけ告げると自分の分も持ってきて手をつけようとした時だったか。]


 …………ごめん、ちょっと、びっくりした。
 嫌では、無いよ。ちょっと寂しいけど。


[行儀悪くフォークを加えながら答えて。
ほんの少しだけ複雑そうな顔をした。]

(196) オレット 2013/07/09(Tue) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―食堂―

 ん。

[それは知っていると言いたげな表情で頷くと、ケーキを一口ぱくり。
味は悪くない。]


 嫌では無いけれど、なんというか。
 ………ソフィアが、義姉ちゃん、になるのか……

[きっと実家の小さい弟妹達は喜ぶだろう、ソフィア子供好きそうだし。
と、思考が飛んでしまって慌てて頭を振る。
そこで、気になる事が一つ浮かぶ。確認するかのようにソフィアへ顔を少し寄せて。]


 ……付き合って、るの?


[恐る恐る聞いてみた。] 

(234) オレット 2013/07/09(Tue) 19時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[その後、少しソフィアとは話ができただろうか。
もしかしたら、結果を聞いて暫く固まってしまったかもしれないけれど。
そのうち紅茶を口にしつつ、ケーキを突くのを再開しただろう。
頬杖をつきながら。

しばらくして、ふとソフィアの視線を辿るとこちらを覗いている志乃を見つけて。>>229
入ってくるようであれば、ケーキを切り分け志乃にも差し出しただろう。
毒見だ、味は保障しない、と。]

(235) オレット 2013/07/09(Tue) 19時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―自室―
[なんでもない、ただ呼んでみただけと。
そう返そうとヤニクの方を見て口を開こうとすれば、唇に触れる暖かい感触。
なれないこの、スキンシップ、にまた顔を赤くさせて。
それでも、ヤニクの涙がちゃんと拭えるまで指を動かす。

……仕返しに、目元に口元を寄せ、雫を舐めとろうとした。
無言で。

ヤニクは、どんな顔をしてくれただろう。
どんな顔をしても、悪戯っ子のように笑って見せただろう。しかし、耳は、赤くなっていたかもしれない。]

(237) オレット 2013/07/09(Tue) 19時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―自室―

[真っ赤になったヤニクの表情を見れば、満足そうに小さくクスリと笑う。>>248
だんだんと恥ずかしさなんてどうでも良くなってきていた。
……安心感から来た眠気のせいもあるのかも、しれないけれど。
もう少し悪戯を、と思ったのだけれどどうにも瞼が落ちてくるのには逆らえずに。
ヤニクの洋服の胸元に大きく皺を作って、すり寄って。
そのまま、目を瞑ろうとした。]


 ……ねぇ、目が覚めたら一番に見るの、ヤニクの……顔が……いい……


[うとうと、うとうと。
胸元に耳を寄せれば、心臓の脈打つ心地よい音が聞こえただろうか。
相変わらず、ヤニクの方には向かないまま。
顔を見てしまえば、恥ずかしさが勝ってしまうから。]

(274) オレット 2013/07/09(Tue) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―食堂―
[ソフィアと志乃とお喋り中。
志乃の疑問には、>>236簡単に説明しようとしただろうか。
ソフィアに止められれば、やめてしまうけれど。

志乃の名前を呼びながら食堂に飛び込んでくる姿が一つ。
それが誰だか分かれば、そして志乃の後ろに隠れられてしまえば、少し気まずそうな顔をして。>>239

それでも、彼が興味を示せば小さなケーキと紅茶くらいは出しただろうか。

そして黙って、チアキの話しに耳をかす。]

(278) オレット 2013/07/09(Tue) 22時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[チアキが語る、アリスの話。
それは聞き進めれば、どこか、あの日を思い出させるような話で。
少しずつ、薄くなっていたはずの記憶が、鮮明に。]

                    [――――パ リ ン……]


 っ、その話しを、するな……ッ!


[志乃がチアキを止める前か、それと同時くらいかに声を荒げる。
忘れろ、と志乃は言うけれど。
果たしてそれをチアキは守るのか。なんにしても、聞きたくない悪夢だった。

……一つため息をつくと、割れたティーカップの欠片を複雑な思いで拾いはじめた。]

(284) オレット 2013/07/09(Tue) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―実験からもうすぐ一年……―

[あの悪夢の実験の日から一年が経とうとしていたある日。
リッキィの引き取り手が見つかったからここを出る準備を、と知らされる。
結局あの実験で買われた先への忠誠心は薄いと判断され、幸い軍へ送り込まれる事は無くなった、らしいが。

結局、一緒に居たい人とはいられず終い。
ずっと共にありたいと、離れたくないという願いは叶わないらしい。
ほんの少し泣きながら、誰にも見られないように、静かに荷物を纏めて。

誰も起きていないような、朝日がやっと顔を出し始めたような、そんな時間に。
ミナカタとポプラに見送られ、静かに篭を出て行った。]

(290) オレット 2013/07/09(Tue) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そんな風にそっと研究所を出たのが丁度一年前。
リッキィは青色では無く黒いスーツを纏っていた。
何かあった時の危機判断能力、ハンドガンの腕を買われてとある政治家の護衛にと。
おかげで研究費が潤ったと、自分を担当していた白衣達が嬉しそうに笑っていたのを覚えている。

ただ一人だけ。眼の能力が発揮されないのが残念だと、本当に悔しそうにしていた白衣の男は居たが。

本当に、色々あった。死にそうになった事も。
それでも、今日まで命を繋いでこれたのは。

もしかしたら、また会える日が来るかもしれない、なんて淡い希望を抱いていたから。]

(293) オレット 2013/07/09(Tue) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―食堂―
[チアキの行動にも驚いたが、一番驚いたのはリッキィの呼び方。
……本当に、前のチアキは居ないのだと、ほんのちょこっとだけ寂しさを感じたものの、素直に雑巾の上に欠片を乗っけていった。
…彼には、破片になるべく触れさせずに、気まずい表情のまま。]


 …触れたら、怪我する。


[手当てをしてやれなかった血の滲んだ包帯を思い出して、また苦い顔。
それでも、少しだけ表情を和らげて。]

 ……チアキも、毒見するなら、ケーキ切るけど。

[望まれれば、御礼にと。口には決して出さなかったが。
少し大きめに切り分けて、チアキにやっただろう。*]

(302) オレット 2013/07/09(Tue) 23時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―更に十ヶ月後…―

[何時も通りにセクハラをされ、殺意が沸きながらも護衛対象をやってしまえば色々と問題があると押さえ込み。
……望んでいない生活、というのもリッキィの精神に負担をかけていた。
いっそ、誰か攫ってくれれば良いのにと。
……そんな甘い考えを鼻で笑いながら仮眠をと戻ろうとした、そこそこ上等な宿屋の前に、一人の赤い男の姿が。

それは、記憶の中の、大切な人に良く似ていた。

恐る恐る、近寄れば、記憶の中よりほんの少しだけ大人になったような気がする、紺色の綺麗な瞳をした青年が、
確かに、リッキィの目の前に立っていて。]


 ………、ヤニ、ク?


[小さく、彼の名前を音にした。]

(305) オレット 2013/07/09(Tue) 23時頃

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