人狼議事


151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?

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視点: 人


【人】 鷹の爪団 マドカ

—留年前夜祭—

[少女はあらゆる意味で絶望的だった。

まず、熱が引いたのが本日だということ。
次に、継続的な声のデータが足りないということ。
そして、僅か数時間後に期限が迫っているということ。

なにより絶望的なのは、論文は完璧に仕上がったことである。
こんなに完全なのに研究結果がなければキップルより価値がないのだ]

ふ、ふふふ。
やってやる、やるしかないでしょ!

[振り切れた少女はテンションがMAXになっていた]

(20) LMN 2015/03/13(Fri) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[クリスから返ってきたメールの文面を見て少女は身を固くする。
——ついに来てしまったか、この時が。

失われた楽園の禁断の果実。
机の引き出しに保管してあったそれに少女は手を伸ばす。
目に痛いピンク色の液体は試験管の中で光ってみえた。

ちなみに、味はリンゴではなくラズベリーらしい(重要)]

……さ、思い切ろ!

[甘かったらその後の副作用も怖くない。
蓋を開けて一気に飲み込もうとしたところでもう1件の着信。
空中に自動展開された文字に目を瞬かせて——]

(28) LMN 2015/03/13(Fri) 02時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

——へっ?
うぇ……げほっこほっ。

[咽せた。用法容量厳守の劇薬が用法も容量も守られなかった。
なんで留年確定しているんだ。ケイイチ・ソノダ。
食堂での冗談じみた一件を咳き込みながら思い出して、
教授の暗殺はそういうことだったのかとよく分からない誤解を。

いや、問題はそれよりタイムマシンはないということだ]

(29) LMN 2015/03/13(Fri) 02時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

—寝ていた時の話—

[寝たり覚めたりを繰り返すうちに目が冴えてしまった。
熱はまだあるが寝続けるのも一苦労。傍らの水を取って飲み、
できる作業をしようと端末の警告を解除すると着信を見つけた]

あ、フィリップから……か。

[食堂で1回会ったきり、ついに食べにいけなかったなと少女は思い出す。
メールの内容は頬を綻ばせたら良いのやら、涙を浮かべたら良いのやら。
優しさが身に染みるがタイムリミットが近いのも事実。

風邪をひいてから何度目かの、どう考えても大丈夫じゃなかった]

(74) LMN 2015/03/13(Fri) 23時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[タイムマシンがないのなら正面突破しかあるまい。
少女はデータの選別作業を平行させながら新たな獲物を探して、
食堂でアレを大量に仕入れてここまでやってきた]

……よし。

[少女がバケツを振ると長い黄色の物体がリノリウムの床に飛んでいく。
力を入れずに振ったはずだが薬の効果か中身は遠くまで散撒かれ、
廊下に三角コーンよろしく点々と立ち並んで尻尾を上に向けている。

凶悪な効果が期待できなければハプニングにかけるしかない(錯乱)
いっそ回復しなかったら素直に諦められたかもしれないが、
治ったからには諦めてたまるものかといきついた結果がこれである。

散らばってるのは食堂の人気商品の一つプリンにも使われているあれだ。
とどのつまり、バナナである]

(80) LMN 2015/03/14(Sat) 00時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[近くの壁に身を潜めて廊下の足音に耳をそばだてる。
と、メールの着信を知らせる通知音が鳴って少女はびくっと肩を跳ねさせた]

もう、心臓に悪いな。

…………。
いいよ、足掻いてあたしは助かってやる!今に見てろ。

[添えられた最後の一行にぷるぷると震える。
——ここで仲間になるわけには……!なるわけには……!

足掻くには脆すぎる未来。冗句といえど屈しそうになるのが怖い]

心を鬼にするんだ。

[勢い良く頭をふってメールの一行を忘れようとしていると、
耳に廊下を渡る足音が届いて、少女は壁から目だけを覗かせる]

(84) LMN 2015/03/14(Sat) 01時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

あっ……。

[本当に転んだ>>82
大チャンスと転んだ人の元にぱたぱたと駆け寄ろうとして——
バナナ回収の危機に気づく。
手元のバケツは空だ。バナナは全部撒いてしまっている。

つまり、バナナが全部取り除かれてしまったら詰む]

(85) LMN 2015/03/14(Sat) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

あ、あのそのバナナあたしのです!!

[大声で呼び止めた女性はどこかでみた人物で]

クラリッサ?

[いろいろマズかった]

(86) LMN 2015/03/14(Sat) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

——あっ。

[完全に自爆だった。同情して話を引き出すはずがどうしてこうなった。
しかも当たり前だが、怒っている。
少女を見る目は今までみたどの目より冷たい]

こ、これにはふかいわけがあって。
その、あたし、バナナは食べてないんだけど。

[詰め寄られると一歩一歩後ろに下がりながら、しどろもどろに。
詰問への咄嗟の答えは真実であったが、逆効果にしかならない言い訳。
予想外の事態にごめんなさいが完全に抜けていた]

床にほっとくというよりむしろ撒いちゃったかも。
で、ですよね。危ないですよね。

ごめんなさ——?!
[はっと気づいてごめんなさいを言いかけたところに、
第二の被害者の滑っていく音が響き>>@10、少女は完全に固まる。
この状況で被害者が増えるのは終わる予感しかしない]

(91) LMN 2015/03/14(Sat) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

これはほら、事故みたいなもんで!

悪気はなかっ——あ、こう言ったら嘘になっちゃう。
すみません悪気ありました!
でも、ドッキリのような害のない悪気なんです!!

[沈黙は金とはよく言ったものだ。少女が口を開くごとに深みにはまっていく。
電動ドリルで地面に潜っていく勢いである]

処分……えーっとそれはどうしても?

[向けられる氷の笑みに背筋がぞわと逆立つ。>>117
謝らなくてはと思うが、混乱した頭では曖昧な笑みしか向けられず、
それがまた大多数の人間の癇に障るとも気づかない]

あっ、まだ話は!!
[どこかからの悲鳴に硬直したがクラリッサが動き始めるとはっとして。
慌てて引き止めようと少女は縋る。
だが、呪縛を解かれた足が踏み出した先に堅い床の感触はなく。
足裏に柔らかさを感じるや否やつるりと滑って床に額から打ち付ける]

(137) LMN 2015/03/14(Sat) 13時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

うぅぅ。

[伏せっているまま硝子の破壊音と第三の悲鳴を聞いた>>101
声の主はとても馴染みがあるものですぐ頭の中のデータバンクと照合される。

——……終わった。

知り合いの感情を害しただけでなく共通の友人まで巻き込んだ。
完全に駄目なやつだこれ。

顔を上げると、友人の名前を読んで駆けて行くクラリッサの背が視界に入る]

(138) LMN 2015/03/14(Sat) 13時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

待って、行かないで!!!

[這った状態から片腕を伸ばせるだけ伸ばし、平手を突き出して呼び止める。
いわゆるふられたダメ人間のポーズで。
もちろん、待ってくれるはずもなかった。

頭が痛い。物理的な意味だけではなく。
四つん這いでがっくしと項垂れた。
揮発した薬剤が漂ってくることにはまだ気づいていない**]

(139) LMN 2015/03/14(Sat) 13時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

—バナナハザードの廊下—

ははは……。

[四つん這いで呆然としたまま少女はメールを送った。
先の見事な自爆を思い出すと空笑いが口からついて出る。
様々な空回りを経験してきたものの、この大失態はもう笑うしかない。

提出期限を最早考える必要はなくなっただろう。
諦感の中どうやって謝罪するかを考えていると廊下の角から誰かの声]

——ん……ミルフィ?

わっ。こ、これは!なんでもない!

[人影を認めるなり散らばったバナナの皮をかき集めて抱え込もうとするが、
遅きに失しているのは明らかであった。
膝をついたまま2、3個を腕の中に囲い上目で彼女を見やる。

明るい髪からは二つ、黒い三角が覗いていた]

(150) LMN 2015/03/14(Sat) 21時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

どうしたんだろ?

[違和感を抱いているらしきミルフィの表情に少女は首を傾げる。
——そういえば、頭や腰のあたりがむず痒いような。
近づいてくる音を聞くと本来あるはずのない黒三角がぴくりと動く]

あ、そこ危な——ああああ!!!

[助けにこようとしたらしき彼女に忠告をする間もなく、
ふわりと体が浮き上がる様子を少女は目に捉える。
ジャージの影に隠れていた紐のようなものがぶわっと膨らんで姿を現した]

ごめん!ミルフィ大丈夫?

[少女は四足で歩み寄り、起き上がったミルフィの様子を伺った。
先の2割ほどが白い、黒い尻尾の先がぴくぴくと動く。
少女に生えてきたのは黒猫の耳と尻尾であった]

(151) LMN 2015/03/14(Sat) 21時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

ふぇっく……うぅ。

[どこかでくしゃみの音。
黒い毛が乗っていた鼻の上からはらりと落ちた]

……。

[騒ぎはますます大きくなり、留年確定の4文字がちらつく。
さっき今に見てろと言ったな。あれは嘘だ。>>84
未来の相棒に送る手はそれでも負けを認めたくなくて震えている]

(153) LMN 2015/03/14(Sat) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

—耳、増える—

[ミルフィから大丈夫と聞けば一応の無事に胸を撫で下ろす。
射抜くような視線が肌を焼くようでぴくぴく耳を震わせたが、
その顔がさっと驚愕に染まるのを見ると、疑問符を頭の上に浮かべた]

どしたの?おでこ?
あ、やだな。たんこぶになってる。

[頭の上を指されても、最初は分からず額を摩って。
血も出ていないのにおかしいなと思い始めた矢先、
頭を触ってみろと言われて、少女はそろそろと手を伸ばす]

なにこれ?

[柔らかな短い毛の感触が掌に触れた。
押さえつけてみると弾力を感じるだけでなく触った感触が伝わる。
指で形を探ってみれば、それは紛れもなく三角で。
ふと、腰のむず痒さを思い出し、振り返ると伸びた尻尾が目に入った]

(162) LMN 2015/03/15(Sun) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

にゃっ?!

[予想外の叫びが飛び出たことに驚き、少女は両手で口を覆う。
押さえが外れて折れていた耳がまた髪の上に跳ねた。

心当たりを一生懸命思い出す。
短い間に発生した事件ファイル1.2.3を脳内再生。
最初にクラリッサがこけて、次にあったのは——]

あ、硝子が割れる音とクリスの悲鳴!あれかも!
——へ?

[纏まらないながら経緯を説明しようとしたところでくしゃみに遮られる。
ふと彼女の頭を見ると耳が生えていて、思わず手を伸ばしてしまった]

ミルフィ、耳生えてる。

(163) LMN 2015/03/15(Sun) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

—食事会—

[あれから色々あって、クラリッサとも仲直りできた。
音頭をとる彼女に向ける少女の笑みは偽りなく自然なものだ。
他に1人を残して皆が去ってしまうのを知っているから、
笑顔の影には寂しさも見え隠れするが、今日は楽しもうと意気を上げる。

——クリスとケイイチの婚約祝いだもんね!

挨拶を終えて席に着くクラリッサに拍手を送って]

(172) LMN 2015/03/15(Sun) 00時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

じゃ、乾杯!

[すっかりお気に入りになった青い炭酸の入った杯を掲げ、祝福を上げた。

テーブルの上にはずらりと並んだ色とりどりの料理。
食堂の裏メニューにしかないものも頼んでくれたらしく、
ちらほら今までに見たことのないものも並んでいる。
少女は瞳を輝かせて、物珍しげに机の料理を見て回った]

まずタコヤキでしょ、それからオムライスと——
どこから行こうか迷うな。

(173) LMN 2015/03/15(Sun) 00時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

—耳尻尾の廊下—

うん、治さないと格好悪いね。腫れそうだもん。

[まだ目立たないが強く打ち付けたからもっと大きくなるだろうと、
医務室行きの提案には素直に頷いていた。

猫の鳴き声が飛び出ただけでも驚いたのに、目前のミルフィにも耳尻尾。
忙しなく瞬く目は生えたばかりの耳と尻尾を行き来する。
少女の尻尾の先、白い部分が興味を示してぴくりと動いた]

(179) LMN 2015/03/15(Sun) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

ううん、本当だよ!あたしのと同じとこ!
ほんとだってば!

[笑い飛ばされても生えているもんは生えている。
ミルフィが頭に手を持って行くのを見てどう反応するか身構えていれば、
なにやらきらりと光る瞳。
尻尾がご機嫌に天に向かうと、少女は丸めた手で尻尾を追いかけ]

にゃ、なに?!

[カメラが顔の前に勢い良く突き出されて、猫パンチの構えを解いた。
姿が心にまで影響したか動くものが気になって仕方ない。
晴れやかに写真宣言されると少女も目を輝かせて頷いた]

(180) LMN 2015/03/15(Sun) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

あ、それすっごい思いつき!
撮ろう撮ろう!いつまであるか分かんないもん!

[隣にいそいそと移動して、耳と尻尾をピンとたてて待機する]

後ろからじゃないと見えにくいかな。
振り返ってポーズしてみる?

[ぺたっと前脚をつけて地面に座り、見返りポーズを取ってみた]

(181) LMN 2015/03/15(Sun) 01時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

えへへ、いいでしょ。

[褒められると尻尾の先がぴくりと動く。
元に戻らなかったら感情が細かく見えすぎて困るなと思うが、
原因は見当がついている。なんとかなるだろうと根拠のない楽観]

でも、ミルフィのもったいないな。
ふさふさで可愛いのに。

[フレームに収まる少しの間にも尻尾が動けば手が伸びる。
ミルフィの髪と同じ色の毛先に触れそうになると尾がピンと伸びて、
動きに驚いた少女の尻尾がぶわと膨らんだ]

(211) LMN 2015/03/15(Sun) 22時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

むー……。
うん、おっけー。

[残念そうな顔をして尾の先端をゆらゆら揺らす。
手を出さないよう我慢をしつつ、かけ声に合わせて笑ってみせる]

……チーズ!

(212) LMN 2015/03/15(Sun) 22時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

あ、いい感じ!
送信してくれない? 端末に残しとかなきゃ。

[二人で撮れた写真を眺めてくすくす笑ったり、
データをミルフィに譲ってもらったりしていたらミルフィが立ち上がる]

わ、もう購買開いてるよ!
ゆっくりしてたらダメじゃん、早く早く!

[プリンは人気商品だ、新製品となれば尚のこと。
慌てる彼女に手を貸してゆっくり早くいくようにアドバイスして送る。

残された廊下に少女と大量のバナナ。
耳尻尾に驚いてすっかり留年のことを忘れていたことに気づけば、
沈んでいるのが急に馬鹿らしくなってバナナを端から拾って行く。

——クラリッサにちゃんと謝って話さないとな。

切り替えも実に早いのであった]

(213) LMN 2015/03/15(Sun) 22時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[その後ケイイチ、相棒となった留年の片割れにメールしたり
クラリッサにとりあえず話をしたいと送ったり。
通りがかった掃除ロボットに話を付けて(ハッキング)何とかすると
一通のメールを確認して、食堂に向かう]

(214) LMN 2015/03/15(Sun) 22時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

—バナナけもみみ騒動後・食堂—

[クラリッサと正面から対峙してぴりぴりとした雰囲気の中、
彼女からの言葉を待つ。

話があるとメールにあった。
まず彼女が何をしたいか知る必要があると判断しての様子見。

頭を下げられると驚いて、少女は椅子から立ち上がる]

そんな、謝るのはあたしだよ!

ほんとはやっちゃいけないことだったんだ。
あたしのことばっかで周りが見えなくなっちゃって。
怪我させちゃったよね。ほんとにごめんなさい。

[深々と腰まで折ってクラリッサに謝る。
事情を聞かれたら、端末と卒業のことを簡単に話して本当に悪かったと]

(230) LMN 2015/03/15(Sun) 23時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

—卒業式後—

[卒業式典は恙無く進行し、その後の日々もあっという間に去った。
知人友人のほとんどが去ってしまった艦はがらんと大きく感じる。
特にルームメイトのいなくなった部屋は格別に広く寂しくなった]

新しいルームメイト来るのかな。

[ベッドに腰掛けて足を揺らすと、プリンのパッケージを開ける。
病床にあったときフィリップから差し入れに貰ったチョコレート味。
冷蔵庫の一角はモニカやフィリップがいなくなっても、
お気に入りになったそれで占領されるようになっていた。

最近になって感情データが回復したシェルドンにも、
気分が沈んだと察知されれば「プリン食べますか?」と聞かれる始末]

(235) LMN 2015/03/16(Mon) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

うん、美味しい。

[端末の指向性スピーカーからG線上のアリアが流れてきた。
声の情報分析は着実に早くなりつつある。
友人の演奏データを耳に新たなメールを整理して行く。

バナナ事件の後、
端末は騒動の音声を色々と拾ったらしく良いところまで回復したが
人を危険な目に遭わせるという方法で入手したデータである。
クラリッサに謝りに行って何が大切かを再認識した少女は、
担当教員に全容を告白して、もう1年をやり直すことにしたのである。

父母の援助は打ち切られたが、稼ぐ手段がないわけではない。
もう一度目指す研究所に胸を張って就職するために、
簡単な発明や修理を請け負いながらシェルドンを改良する日々]

(236) LMN 2015/03/16(Mon) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

ね、シェル。今の気分なんだと思う?

[少女が気紛れにシェルドンに聞いてみるのはアリアが終わった頃。
端末は少しの思考時間を置いて答えをはじき出す。

「あなたの未来に開かれている多様な可能性の認識」

修正はないはずだとクエスチョンも出さないようだ]

ええ、グリーン。ゴー。

[今度は手動で音楽のNo.481番をダイヤルした。
交響曲「希望」が新しい人を待つ部屋に流れはじめた*]

(237) LMN 2015/03/16(Mon) 00時頃

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