97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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──森の奥/大樹の根元──
[ぼう、と未だ宙を見ていたから、>>1:479急に牙を立てられて、]
っ?! ぁ、え!?
[びくっとして、目を白黒させた。 慌てた顔で周囲を見て、噛み付いたあぎとを、獣を見て]
なん、だ。びっくりした。 "きみ"か……
["困ったように、微笑んだ。"]
(55) 2013/09/30(Mon) 12時半頃
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……ん、? え、と。 僕……寝てた、とか?
[再び、三度、瞬く。 空いた手で眼鏡の下の目をこすり、獣と、彼が連れてきたもう一人に顔を向けた。]
……お客? "こんな辺鄙なところ、に。"
[いつもの皮肉が口をついてから、もう一人の額、刻まれた形に気づいた。]
それ、おでこの、……
[ざわ、と産毛が逆立つ感覚に、眉を寄せる。]
(56) 2013/09/30(Mon) 12時半頃
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[どうして、イーシュに、そんなものが。]
[唇だけが、そう動いた。**]
(57) 2013/09/30(Mon) 12時半頃
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[>>70>>69二人を交互に見る。 口の動きと音が一致せず、違和感に口を歪めた。]
……ここ、鏡とか……ないか。
[獣を見上げるも、持っているとも思えない。]
泉とかあったら、そこで見える? "そこ、なかなか珍しいお洒落してるから。"
[己の額を指さし、男に言う。
つい先程、相手の名を紡ぎかけたことなど、すっかり忘れているかのように。]
(148) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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[やがて。]
────── え、
[>>88「それ」が、動き出す。]
(149) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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『 ――――――――――― ッッッッ !! 』
[あがった悲鳴は、誰のものだろう。]
(150) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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──真理の森──
[駒鳥の喉は、悲鳴を紡がない。
少年の奥底へ、大きな罅が入る。
雛の翼が、数度痙攣した。
>>96此方を向いた視線にも反応せず、 見開いた瞳から、朱い涙が零れた。]
(153) 2013/10/01(Tue) 01時頃
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…… …… は。
[少年の唇が、笑みの形を刻む。
>>110創りだされた黒耀を目に、頬を濡らす雫を拭いもせず。
ふわりと、その体が宙に浮く。 寄宿学校の制服の背後に、翼の形をした白い影が浮かんでいた。]
" カレン " " なにをしてるの? "
[表情の形を、声音だけを区分けするなら、「笑顔」。]
(173) 2013/10/01(Tue) 01時半頃
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"すごく、すごく久しぶりだね。" "いつ以来かな。"
[翼は小さい。 育ちきっていない、雛の幼翼。 けれど、雛が自由を得るには十分。
ふわりと立って、数度の瞬き。 やがて開かれた左目は、血のように紅い。 ロバートも、「グウェンドリン」も持たぬ色。
裡に鳴り響き続ける、不協和の色。]
(174) 2013/10/01(Tue) 02時頃
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"嬉しいな。" "きみに、 …… イーシュにも。"
[近くの姿へ笑いかける。]
"また会えるなんて思わなかった!"
[笑顔に、言葉に、嘘はない。 心からだから、]
" まだ生きてたんだ。 "
[*性質が悪い。*]
(185) 2013/10/01(Tue) 02時頃
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[>>343災厄は南天の鳥を奪って一族に混沌を残した。]
[グウェンドリンと呼ばれる存在がこの後として語られるとき、それは「比翼の双子を罪へ誘う、罪過の導き手」としてである。]
[繋がりは単純にして明白だ。]
[鳥は一時、不協和音《ゴートリンゲン》の手に落ち、その翼を罪業に濡らしていた。]
(219) 2013/10/01(Tue) 08時半頃
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[グウェンドリンが。
そう語られる裏側に、"二人のグウェンドリン"が関わっていたことなど、誰が知るだろう?**]
(220) 2013/10/01(Tue) 08時半頃
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"悪くなんてないよ?"
"だって僕は、きみに会えて"嬉しい"もの。"
"あの時からずっと、ずっと、ずっと、"
あいたかった
(262) 2013/10/01(Tue) 19時頃
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[>>239青年に答えるは唄うよう。 言葉紡ぐたび、幼い羽がざわざわと揺れる。]
"成り下がったなんて。" "少し、違う。違うよ。"
"……そっか、きみには"これ"が聴こえないんだ。"
[紅い雫に汚れた制服を気にも留めず、鳥は真紅の左眼を、頭部を指で示し]
"ここにさ。" "あれが、あるんだ。"
(263) 2013/10/01(Tue) 19時頃
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"ずっと、ずっと、うるさいんだ。"
[紅く朱い狂気はわんわんと鳴り響く、それは欲望。]
"こうしてると、それが少しだけ、楽になる……"
[一羽の心に圧縮されたそれを厭うよう、鳥は首を振る。 命のあるべき鼓動さえ、悪しき不協和音《ゴートリンゲン》に歪められねじれて、神経を犯す雑音《新たなるゴートリンゲン》にしかならない。
両手を左右へ広げれば、翼と両腕、少年へ触れる全ての音が音律が音節が音符が音質が、ざわめき形作られそうして、]
"しずかに、して。"
[崩壊する。 枯れ、萎れ、散ってゆく。 調和に満ちていた森の命たちが、崩れ、千切れて壊れて行く。]
(264) 2013/10/01(Tue) 19時頃
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[不協和音は、隣接する音を雑音に変えて広がりゆく。 止められることがなれば、遠くへ遠くへ。 広く。
女王の庭へ飛び、倫敦の街を空から塗りつぶすがごとく。
枯れよ。 涸れよ。 散れよ。 去れよ。]
"みんな"こう"したら、静かになる、よね?"
[ねえ、と、やってきたもう一人へも顔を向ける。]
(265) 2013/10/01(Tue) 19時頃
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"今日はいい日だね。" "久しい顔に、たくさん会えるんだもの。"
"ねえ、オスカー……『アルト』。"
"想いは遂げられた?"
[ 『愛おしいと思うなら、その気持ちに従うといいよ』 ]
[罪と呼ばれる道へ繋がると知りながら、美しい想いをけしかけた鳥が、笑う。]
(266) 2013/10/01(Tue) 19時頃
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"思慕は咲いたかな。"
"希望は実ったかな。"
"ならもう、いいよね?"
[双子が一人、罪の鎖に囚われた少年の思ったとおりだ。 ロバートの持たない笑顔を浮かべて]
(270) 2013/10/01(Tue) 19時半頃
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"終わりの除曲(ジョキョク)"
"みんなの命で焉葬(エンソウ)しようよ"
[滅び齎す駒鳥の唄いは*短く*]
(271) 2013/10/01(Tue) 19時半頃
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" " "死んじゃえ"
(272) 2013/10/01(Tue) 19時半頃
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──在りし日の木陰──
[羽を休める場所が欲しかった。]
『誰が駒鳥いじめたの?』
[首を横に振る。 僕は、いじめられてなんかない。
世界は嘘をつくものだから、当たり前のことだ。
そうしたら、「その子」は、どうしてか隣に腰掛けた。]
(282) 2013/10/01(Tue) 21時半頃
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『だって、ここでも歌えるし』
[いいや、わからない。 当たり前のように言われたって、わからない。 がんがんと鳴り響くいつもの不協和音は慣れてしまったけれど、「この子」のこれは、いつもじゃないから、慣れない。
"あちらでシスターが呼んでいたよ"
僕は"囀ろう"としたけれど、なんとなく。 そう、なんとなく、やめた。
たまに"囀った"ほうがみんな引っ掛けるからだ。 それだけだ。
腰を下ろして見上げたら、空はいつもより狭く見えて、 だから、ほっとした。]
(283) 2013/10/01(Tue) 21時半頃
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[そうしていたら、誰かがやってきた。 "黒いスータンの彼"は、]
(え?)
["違う" "そんな筈、ない"
さあ、僕は立ち上がる。 頭を撫でる手はがまんして、戻ろうって「この子」に言った。]
(284) 2013/10/01(Tue) 21時半頃
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────…………
[かれは、いった。]
『今日はいつものうるさいのは、大丈夫?』
"うるさい?" "何のこと?" "ここには何の音もしないじゃない"
[そう、いつも通りにそう言う。 僕が否定してしまえば、それは僕の中で嘘になる。 嘘ばかりだから、嘘は嘘で、現実じゃない。 だからなかったことにできる。
きちんと否定し終えて、ほら。 "もう何も聴こえない"。 安心して"黒いスータンの彼"に、]
(285) 2013/10/01(Tue) 21時半頃
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(────ちがう)
["彼はそんな服着てなかった"
"彼とアスランはあったことがないはずで"
"彼と僕は、"]
( なん、 だった…… ? )
[優しい風を浴びているのに。
世界を嘘に変えたのに。
わからない、 わからない。]
(286) 2013/10/01(Tue) 21時半頃
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[繰り返した現実の否定が、目覚めた和音《エクス・ゴートリンゲン》に増幅される。
記憶の境さえも犯されて、]
( だれ か )
["自分自身さえ"虚構"になる。"]
(287) 2013/10/01(Tue) 21時半頃
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[アスランはセシルになってしまった。
" "? 誰のこと?
オスカーなんて、一度あったきりの相手が、どうしてお前みたいな嘘つきを覚えているの。]
[僕は"僕"。 君は僕。
どちらも同じなら、そのさみしさを、代わりに"僕"が奏でてあげる。]
(288) 2013/10/01(Tue) 21時半頃
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[────?
それは無理だよ。
だって、君はかれの名前も聞いてない。 かれに名前も言ってない。
諦めておやすみよ、おさない"僕"。]
(291) 2013/10/01(Tue) 22時頃
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──現在/真理の森──
"いいや。" "間違いなく、僕がロバートだよ。"
[>>275『アルト』へ微笑みかける。 心からのものだからこそ異質の、柔らかな形。 戸惑いに首をゆるく傾け、]
"おぼえていないの?" "どうして?"
[煽り、問いを重ねる。
鳥はもはや、答えを求めてはいないのに。]
(295) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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"そう"
"『アルト』は抗うんだ。"
[対して唱えられる滅びの詩に、頷きを見せた。 かちゃり、眼鏡を外す。
外界との隔てを求めていたのは、僕だけれど"僕じゃない"。]
"でも、足りない"
"『アルト』なら、わかると思うんだけどな。"
[微笑みながら、繊細なる指を揺らす。]
(296) 2013/10/01(Tue) 22時半頃
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