158 Anotherday for "wolves"
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─ 酒場にて ─
[少々話が逸脱したような気もしつつ、あまり役立った気はしないジョスランからの相談。 けれどグレッグからの意見も交えたらしいジョスランからの言葉>>1:489に、ほんの少しだけ安堵した。
食事と相談事に夢中になっていたせいで気づかなかったが、黒い獣は宿を訪れたラディスラヴァの元に派遣されていたらしい。 ちらりと視線をやれば、彼女と一匹の光景>>1:501はどこか和やかそうに見えて、微笑ましい気持ちを抱えて男は出された料理を平らげていった]
(102) 2015/05/13(Wed) 17時頃
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って、おい。支払い金額おかしくないか、ジョスラン。
[平らげた料理への感謝はグレッグと、宿内に戻ったルパートを見つければ、二人にきちんと告げて。 帰る頃合になり、獣を傍らに立ち上がったジョスランが支払った額>>28に、目を丸くする。
目を丸くしながらも、この生真面目な相手は一度出したものを引っ込めたりはしないだろうと心得ているサイラスは、口許をもごもご申し訳なさそうに動かし、そうして素直に礼をこぼすことに]
いや、なんかこっちこそ、大して役に立たなくてすまない。 それから、ご馳走さま。
じゃあ、グレッグやルパートさんも、ご馳走さまでした。 おやすみ、良い夢を。──良い、明日を。
[宿の働き手、まだ残っている者がいたならば、彼らにも。 思いのほか遅くなった夜の挨拶を落とし、そうして獣を伴なったジョスランとそこを出た。*]
(103) 2015/05/13(Wed) 17時頃
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─ 翌朝 ─
[帰りの道中、少女二人の花摘みに同行するジョスランに彼女達のことを頼むと告げ、そうして手をひらと振り、それぞれの帰路へと別れた。
家に戻るその道中、遠目でスティーブンらしき姿を見れば首を傾げたが、遠目だったこと、そうして彼がマーゴを送り届けていたことなんて知らないから。 だから男は、結局見たかもしれない程度に留め、自宅に戻り朝を迎える。
迎えた翌朝、用意した朝食は作り置きのライ麦を混ぜた数種類のドライフルーツと木の実を入れたハード系のパンと、雑に淹れた紅茶。 養父が無事に帰ることを祈り、そうして簡素な食事を済ませる]
(114) 2015/05/13(Wed) 17時半頃
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と、おはようマーゴ。 よく眠れたか?
[そうして森のほうへ薬草を摘みに出かけようとすれば、花摘み前の仕込みに出かけるマーゴの姿>>45を目にして、声をかける。
花摘みには一緒に行くことはないが、パン屋を経由してメアリーを迎えに行く道中まで、マーゴが必要とすればいつも通り、手を貸すことを告げるだろう]
(115) 2015/05/13(Wed) 17時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 17時半頃
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[マーゴの返答はどうだっただろう。
いずれにせよ、男は本来の目的である薬草摘みへと出かけようとする。 けれど村の人々がざわついていることに気づき、蒼をまたたかせた]
あー……、何かあったんすか?
[族長から前日聞かされた言葉。
道ですれ違う‘ひと’の視線は、疑惑という感情で研ぎ澄まさされていて、どこか刺さるようなのを理解している。
そんなことを思えば躊躇いは容易く生まれるが、けれどざわつく人々に気づけば声をかけずにはいられなかった]
(116) 2015/05/13(Wed) 18時頃
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教会のほうで、何か──?
[ 怯え 猜疑 嫌悪 ]
[声をかけた中年女性の瞳が、くるくると色を変えるのには見ないふりをする。 それは、男の臆病さゆえのこと。
けれどすぐにいつも声をかける時のような愛想のいい笑みを繕ってくれた女性が、詳しくは知らないけれど、と前置きして教会で何かが起きたらしいと教えてくれる]
(119) 2015/05/13(Wed) 18時頃
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[教会と言われて思い出すのは、昨日族長から言い渡された言葉。 そのせいか、人々のざわつきにつられたように、鼓動が嫌な音を立て始める。
そうさせた引き金は間違いなく、不安──…。
そうして男は我が目で何が起きたか確かめる為、教会へと駆けるように向かっていく]
(120) 2015/05/13(Wed) 18時頃
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─ →教会へと ─
[太陽の日のミサでもないのに、そこには人が集まっていた。 ざわつく声と、ざわつく己の胸。 何が起きたかは理解出来ずに、周囲と教会の扉を見比べる。
不安に騒ぐ鼓動を宥めるように纏ったシャツを掻いたその時、聞き覚えのある声の恫喝が耳に入ってきた>>97]
先生、ラディスラヴァ……?
何があったんだ!?
[村医者と、その腕に抱かれる女性の名を呼び。 教会から出るにも人だかりが邪魔で、上手く出来ずにいたと見て、人を掻き分けながら前に出て、二人に近づいていく。
掻き分けた甲斐と、スティーブンの声の効果もあり、教会の人だかりはある程度整理出来ただろう。
もっとも、男の知らない内部の状況のせいで、それはそんなに保つことはないだろうけど。**]
(121) 2015/05/13(Wed) 18時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 18時頃
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─ 教会に行く前、マーゴと ─
元気がいいなぁ。
[声をかければ、いつもよりも高くて大きな声が返ってくる>>122。 それに男は一瞬目を瞠り、次にはふっと吐息を洩らして笑う。 困り顔の頷きをしかと捉えれば、男は暫し黙り込み、片手を伸ばした。 触れた先は、マーゴの左頬。柔らかくすべらかなそれをふにりと、くすぐるくらいの力で摘む。
嘘とか、隠し事とか。そういった時に見る、マーゴの困り顔。 けれどこういう時の彼女の嘘は、こちらに心配をかけまいとしている時に出てくるものだと、そう認識している。
それを知っているから、何も言わずに、けれど何かせずにはいられず。 そんな下らないじゃれつきで、その話を終いにした。 そのほうが、マーゴにとってもいいと思えたから。
ちなみに夜の墓地に彼女が赴いたと知れば、心配するし、そんな無茶をしたことに思いっきり眉を吊り上げて、静かに唸るように叱りつけたかもしれない。
それもまぁ、マーゴ心配するあまりのお節介と、情だ]
(138) 2015/05/13(Wed) 21時半頃
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ああ、花摘みって言ってたもんな。 ──パン屋まで、か。 ああ、それなら。
[一緒に行く。 そう告げるよりも、彼女の手を取った方が早いだろう。 そう判断していつも通りマーゴの傍らに立ち、頬をごく軽く摘んでいた手で、彼女の手を握った。
用事があって外に出たのは確かだが、それでも彼女の導き手になれるなら。 喜んで己の手で、少女の白いもみじを包み込む。
日常なんて崩れているのに、そうとは知らないふりで、男は今日も変わらない日常を送っていた。
そうしてパン屋へ行くと、くんと鼻を鳴らして手を握るマーゴが、どこか嬉しそうに店主に品揃えを訊ねる>>123。
そんな様が微笑ましくて、愛らしくて。 重ねた手を握り返すのに、無意味に指を絡めてしまいそうになるのを堪える。これは臆病な男の、時折ある日常]
(139) 2015/05/13(Wed) 21時半頃
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んー、そうだな。 甘いのは、マーゴが選んだだろ。 なら、食事系も必要かな。フラットブレットや、ベーグルのサンドイッチはどうだ? あとは──……おっと、マーゴ。今日はラッキーだったみたいだ。 パン屋のいつ出てくるか判らない、気まぐれ焼き菓子がある。 今日は、木の実のフィナンシェだってさ。 結局甘いモンになっちまったが、まぁ、メアリーと一緒なら悪くねぇだろ?
[どれが美味しそうかと訊ねられれば店頭を見渡し、ジョスランがいることも考え、割と食事に重点を置いたものを選んだのだが。 結局、パン屋が時折気まぐれに並べる焼き菓子を見つけ、それも勧めてしまっていた]
(140) 2015/05/13(Wed) 21時半頃
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[マーゴがセレクトしたデニッシュと、こちらが選んだものを詰め込んだバスケットは、噴水広場までの少しの間、マーゴの手を握っていないサイラスの手に提げられていた。
そんなふうに寄り添って歩き、そうして男はマーゴの背を見送ったのだ]
足元、気をつけてな。 楽しんでこいよ!
[そんな一声をかけて。*]
(141) 2015/05/13(Wed) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 21時半頃
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─ 現在、教会前 ─
[スティーブンの鋭さを帯びた声を聞けば、村の人々はどこか不安な表情を浮かべたかも知れない>>145。
彼の声から発せられる感情は全て読み取れはしないものの、その背の向こう側、つまり、教会の中の様子は良くないものなのだと、そう理解出来てしまう]
──っ、嘘…だろ。 いいや、嘘じゃねぇんだな。
[こちらに気づいたスティーブンが、いつもの怜悧な表情を曇らせ、蒼白い顔で問いの答えをくれる。
それには鋭く息を呑み、すぐに否定の言葉が出た。 けれど戦慄く彼の声、その表情。そして腕の中の女性と、周囲の‘人間達’の様子を思えば、事実だと呑み込むしか道はなかった]
(154) 2015/05/13(Wed) 22時頃
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そう、か。確かに、女子供にゃきつい。 ……死を見たことがある、アンタだってそんな面をしてんだ。
[>>146中を見ないほうがいいと告げたスティーブンと、その腕の中にいたラディスラヴァがどんな状況だったかを聞けば、眉間を寄せて、声を絞り出すようにして頷いた。
ラディスラヴァにあった視線を戻し、スティーブンに向ければ、彼女に注いだのと同じように気遣う瞳で窺う]
安心して寝かせられるなら、ちぃと歩くが、ルパートさんの宿が一番じゃないか。 診療所より確実に近いなら、そこしか俺には思い浮かばない。
[スティーブンとルパートの因縁をよく知らない男は、近くに寝かせられる場所と訊ねられれば、そう答えるしか出来なかった。
スティーブンが救えなかった、ルパートの妻の命日である日にその場所を示す酷は、無知だからこそ出来たことだろう]
(155) 2015/05/13(Wed) 22時頃
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[ほんの少しの間、分かつことが出来た人だかり。 それはすぐに元の乱れを取り戻し、新たに増えた人で、更に喧騒が大きくなっていた。
人を遠ざけるのは無理かもしれないと思いながらも、男はぽつりと口にする]
自警団の連中、仕事してくれりゃあいいんだけど。 おい、餓鬼が入ろうとしてっぞ! 好奇心満たす前に、目ぇ塞いでおいたほうがいいモンの手綱くらい、しっかり握っとけ。
[大人達の群れを掻き分け、小さな子供が中に入ろうとする。
人の死の惨状は、今より餓鬼だったとはいえ、青年期に見ても脳裏に焼きついて離れない。 お節介は、状況のせいか、威嚇する声音で出てしまっていた]
(156) 2015/05/13(Wed) 22時頃
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と。 わりぃ、先生。俺のせいで人目が痛くなっちまった。 早いとこ、宿屋に向かおう。
[威嚇するような声音。 それを聞いた人々が一度だけ静まり返り、そうしてサイラスを含めた‘人狼族’の者に、畏怖や疑念が入り混じった視線を投げかけてくる。
そのきっかけを作ってしまったことを謝罪しながら、スティーブンに提示した場所への移動を促した。*]
(157) 2015/05/13(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 22時頃
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[さて、教会の内部に入らない人間でも、確かに現場を見たスティーブンの声を聞いた者達は、何が起きていたか状況を理解してしまう。
理解出来た者達の中にはぽつり、ぽつりと教会から離れ、そうして口々に『教会で何かがあった』から 『教会の中で、人狼族の長と、人間の女が死んでいる、喰らい殺された』 と、そんなふうに情報を書き換えていく者達が現れる。
『人の姿をした狼達が、ついには仲間同士で喰い合いを始めたんだ』
そう口にする者も、出ることだろう。
その話は教会に赴かなかった者達にも、耳に届くくらいにはじわり、じわりと広まっていく。*]
(160) 2015/05/13(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 22時頃
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─ →宿へと ─
[提案した場所に、スティーブンの眉が寄る>>163。それはほんの一瞬のことで、見間違いだったかもしれないと、男はそう判じた。 まさか自分の言葉がそうさせたとは、思いもしない。
その場に居づらい状況を作ったことへの謝罪には、ふるりと首を振られる>>164。 その時に向けられた言葉は確かにその通りだったが、声に出されると何だか気恥ずかしく、それを誤魔化すように肩を竦めた。
行こうという言葉には頷いて、]
ちゃんと寝られるにはもうちょいかかるが、まぁ、待っててくれ。
[>>159一度だけ手を動かし、自分の喉元に触れ、動かなくなったラディスラヴァへ、聞こえない気遣いを落とした。
そうして宿屋へ向かうスティーブンへ着いていく>>165]
(168) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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[扉が中から開けられることがなければ、男がそれをしようとしたが、どうやらその必要はなかったらしい。 >>167グレッグが顔を覗かせるならば、何も知らない男はごく普通に、挨拶をする]
おはよう、グレッグ。 緊急なんだ。申し訳ないが、ちいとばかしこの子のために、ベッドを貸してくれないか。
[扉が開けられればそう言って、このこと言いながら、スティーブンの腕の中の女性へと視線を向ける]
(169) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/13(Wed) 22時半頃
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[>>172顔を覗かせたグレッグが、こちらの状況を確認して息を呑む。 グレッグが悩む素振りに一瞬首を傾げたが、姿見せたルパートを視界に捉えれば、彼に挨拶をすることでその疑問は霧散する。
ルパートとスティーブンに、意識のないラディスラヴァを任せたグレッグに、問われる>>173]
(178) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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あってはならん事が、起きたそうだ。
教会の中で、族長と人間の女性が死んでいたんだと。
俺も詳しくは知らねぇが、先生が八つ裂きっつってた。 中は見ないほうがいいってのも言ってたぜ。
あの子は、ラディスラヴァはそれを見て、気ぃ失ったんだ。
[男が知る限りのことを、声を潜めて、グレッグに伝える]
八つ裂きってことは、隣村の噂通り……喰い殺されたんじゃないか、多分、だけど。
[最後には、自分の見解も交えて]
(185) 2015/05/13(Wed) 23時頃
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女性だってこと以外は、俺には判らんな。 ──あの子、ラディスラヴァと親しい人間だったってのは、考えられるもかしれねぇけど。
[グレッグに死んだ人間のことを訊ねられれば>>196、男はふるりと首を横にして、それからふと、推察めいたものを呟いてみる。
女性や子供が見ないほうがいい惨状なのは、死を見てきたスティーブンの蒼白い顔面が物語ってくれた。 けれど本当にそれだけで、ラディスラヴァは気を失ったのか。
そんな疑問で、言葉はついと紡がれる]
(213) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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[スティーブンとルパートのやり取りに、わだかまりみたいなものを感じつつ、ラディスラヴァを寝かせる部屋へと向かう二人を見送り、そうしてグレッグと話し込む。
内容が内容なだけに、その声は外の天気とは裏腹に、どんよりとしたものになっている。
グレッグの唇から、宿には新しい客は来ていないと告げられ>>198、男は惚けたようにその顔を見つめた]
──……そう、だな。 他のとこから人狼族が来るなら、確かに族長に話、いくよな。 俺だってこの村に来て、最初に会ったのは族長だったし。
[呟かれた言葉を噛み砕けば、声が震え始めた。
嗚呼、理解している。
俯くグレッグが、何を言いたいのか。]
(216) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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あの族長が、野犬なんかにやられてたまるかよ。
いるんだな。
[教会に、駆け込みたい。 そこは族長の、そうしてオーレリアの血や臓物やなんかが飛び散る惨状で、祈りも、縋ることさえも許されない状態であるけれど。
でも、何かに祈り、縋り、これが現実でないと、そうではないと。祈ることで、逃避したかった]
村の中に、共存なんていらねぇっていう、狼が。
[逃避したいと思いながら、それでも男は、言葉にして紡いだ。
グレッグが言葉にしなかった、その事実を]
(218) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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[声として紡いだすぐ後、男は事実という悪魔を世に放ったような錯覚をしてしまう。
それを振り払うように、はと短く吐息をこぼして、片手でくしゃりと己の金糸を掻き混ぜた]
──なぁ、グレッグ。
人の味を知る狼ってのは、この状況の中 真っ先に、……疑われたりすんのかね。
[ 村の中に、族長の言葉を借りるなら『過ちを侵した者』がいるならば。
人の味を知り、村を追われた己は、間違いなくこの件の火種になりえるのではないだろうか。
時に酒場で告白した己の過去>>1:221は、もしかしたら人間も知るかもしれなくて]
(227) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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もし、お前さんがた仲間に迷惑かかんなら、
俺が疑わしいっつうなら──……
[ 始末してくれりゃあいいと。
その先の言葉が声にならなかったのは、男が臆病ゆえ。
けれど、必要とあらば──……。**]
(228) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/14(Thu) 00時頃
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[グレッグが落とした言葉>>229>>230を受け止めるのは耳の筈なのに、何故かそれは口の中で苦みとして感じてしまう。
── 人間に殺される。 ──
嗚呼きっと、そうなるだろう。 大事なもの…人だったり、己の命だったり、それぞれ違うだろうけど、その為に牙を剥き命を奪う衝動をサイラス自身が知っているから。 その言葉はすぐに理解出来てしまう]
(413) 2015/05/14(Thu) 20時頃
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[知っている子かもしれないから教会へ行くと言ったグレッグを呼び止め、ついこちらの不安をこぼし>>231。 足を止めさせたグレッグから返るのは>>248>>249。]
──、だよなぁ。 悪ぃ、グレッグ。 足止めして。
[少し、グレッグから歯の奥に物が挟まった物言いを感じたが、上辺だけで返してこない真摯さだけで、今は充分だった。
その後続く小さな呟きに返して、男は教会へ向かうグレッグを見送った]
(414) 2015/05/14(Thu) 20時頃
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─ そうして家へと ─
[これからどうすべきなのか考えながら、半ば癖で男は口許を隠すように両の手を組んでいた。
祈りながら、これからのことを考え。
祈ってもそれは、きっと届かないことを、どこかで理解していた。
だから、己がすべきことは──。]
どうした、先生? 今日のアンタは、珍しい姿ばかりだ。
[祈るふりで考えている間に、ルパートが宿を出たり、ラディスラヴァが目を覚ましたりしたのだが、宿の一階の静けさの中にいた男には無関係なことだった。
そんな時、現れたスティーブンからついて来いと、彼にしては強い語気で言われ>>381、一瞬目をまたたかせ、けれどその珍しさに頷くしかなかった。
スティーブンの背について向かう道は、どう考えても帰路と呼べる道のりで]
(415) 2015/05/14(Thu) 20時半頃
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──なぁ、先生。 この先はどう考えても、俺の家だが──……
[スティーブンが目指していたのは、正確にはマーゴの家なのだが、当然男はそれを知らず、ただ首を傾げて彼の背についていく。
やがて。
己の家の前で泣くマーゴの姿を視界に捉えたら、きつく手のひらを握るスティーブンを追い越し、そうして彼女の元へと駆けていく]
(416) 2015/05/14(Thu) 20時半頃
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