158 Anotherday for "wolves"
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─昨夜、宿屋裏口─
[それは、昨夜のことです。
私の幼馴染が『獣』になるところを。 花屋さんを襲おうとしている姿を。 妹(従妹)に懸命に止められている姿を。 本屋さんに庇われている姿を。 薬屋さんに突き詰められている姿を。 その騒動を、裏口からみていました。
喉元に、手を添えて。 殺していたのは、息でしょうか。]
(44) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[それは、零れ落ちそうになる 『嗤い』 。]
(45) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[私は前髪をかきあげました。 夕焼けのように、夕暮れのように赤い瞳は その中にキラキラと星を瞬かせています。
一つ光るのは、族長の。 一つ光るのは、人間の。 一つ光るのは、宿屋の。 一つ光るのは、盲目の。 一つ光るのは、医師の。 一つ光るのは、学者の。
もう一つ、また一つ。
『消した』、命の灯火を。]
(46) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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[大切なものを守るため、死に急ぐ姿に 私は扉の向こうで肩を震わせていました。
私はちゃあんと伝えたのに。
『ルパートもメアリーも、そんなこと望んではいない』って。
その時のことを思い出します。 手を繋いで、言葉を繋いで。 死体を運んだ、その帰り道。]
(50) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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───さよなら、グレッグくん。
[戻ることなんて出来ません。 今日はもう、昨日とは違う、明日。 また明日がやってくるのです。
『今日とは違う、明日』が。
扉越しに呟いた声は、中の喧騒に紛れ。 誰の耳にさえ届くことはありませんでした*]
(52) 2015/05/19(Tue) 23時半頃
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─投票、そして処刑─
[投票の時が訪れたなら、私は『星』の名前を書きました。 自然さを装うのなら、幼馴染の名前を書くべきだったでしょうか。 それでも別の名を書く方が『ラディスラヴァ(わたし)』らしいと思います。
『人』の死を悼み、泣き崩れ。 声も出せぬのに嗚咽を懸命に溢し。 まるで自身を責めるように、首を絞めるような。
それが “わたし” 。
幼馴染に処刑の時が近付くのなら 偽りの涙を溢しましょう。 『やめて』『いや』『グレッグくん』と 音無く叫ぶ口許は、みんなの悲しみを引き立てられたでしょうか。 背中へと突き刺さる爪に、痛いほどに唇を噛んで見せて。]
(56) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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─翌日、宿屋─
[その夜、家には帰りませんでした。 泣き喚いて見せた疲労でしょう。 遺体となった獣の姿の幼馴染の横に。 添うようにして、眠って。
はっと、目を覚ますのはか細い悲鳴に。>>41
血に濡れたラズベリー(死肉)色のスカートを翻し。 彼女の元へと、駆け寄りました。]
(58) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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「メアリー、さん…。」
[音を出すことなく、私の唇は紡ぎます。 叶うのならば手を伸ばしましょう。 許されるなら体に触れましょう。 抱きしめることは出来たでしょうか。 そっと、そっと、弱い力で。]
(59) 2015/05/20(Wed) 00時頃
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[どこかから、嫌な風が吹いたように思います。 ぞくりとする寒気。 まるで何かに『視』られているような。
それでも私は少女の影に隠れて、 どこか恍惚めいた表情を見せていたでしょう。]
(63) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[赤い、紅い、あかい瞳。 その中に浮かぶ星。 瞬きを少女に向けながら、怯える彼女の背中を、頭を、頬を。 なでつけて、いきました。]
「大丈夫…。」
[それは彼女が慕う『兄』の口癖を真似て。 怯える彼女を諭すように。
そうっと撫でていきました。]
(67) 2015/05/20(Wed) 01時頃
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[そして、私は答えるのです。]
……あぁら、よくわかったわね?
[それは明確な音をもって、少女に微笑みかけました。 キラキラと、死を告げる星を瞳に宿して。]
(70) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
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[どこかで、私を『視』た誰かが私の名前を告げる頃。 私は小さな少女を抱いて。 さあ、どうやって食べてあげましょう。 くすくす、くすくすと高い鈴の転がるような音が響きます。]
頭の悪い『村人』たち。 あなたを食べたら、それで『おしまい』。 恐怖に慄きながら、自分たちの過ちに気付くでしょうね。
こんな小さな女の子の腕で、何が出来るのかしら。 こんな小さな女の子一人、何が出来るのかしら。
ねぇ、そうでしょう?
[父も、友人も、兄も『奪われてしまった』彼女に微笑んで。]
(78) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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選ばせてあげるわ。
オーレリアのように、体中全て引きちぎられたい? マーゴットのように、喉だけ綺麗に食べられたい? スティーブンのように、胸に杭を施してあげましょうか?
もうひとりのように。 『あの人』は、どうやって殺したんだったかしら?
[すぐに見つかるだろう、獣を兄と呼んでいた彼の死を、私は思い描きながら。 小さな胸に、そうっと掌を添えました。]
(79) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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───叫ばないでね?
[にっこりと、小さな彼女に微笑んで**]
(80) 2015/05/20(Wed) 03時頃
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[私が声を出せたことに、きっと驚いたのでしょう。>>97>>98 触れる体が凝固していく、そんな風に感じました。 最初から声など失っていなかったこと。 この何年もずっと、人を騙し続けたこと。 口にすれば少女の表情は、もっと蒼褪めてくれたでしょうか。]
可哀想なメアリー。 大人たちに疑われて、お父さんも殺されて。 友達も、お兄さんも奪われて。
生きてるのも辛いでしょう? だったら、私が殺してあげる。
[目を瞑る、か弱い姿>>100>>104 そっと触れたこの胸が、夢や希望に満ち溢れ きらきらと輝く素敵な女性になることを きっと誰もが、望んでいたはずだったのに。
ねえ?]
(127) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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すぐにみんなのところへ、つれていってあげる。 それがお父さんと、お兄さんの、願いでしょうから。
[家族離ればなれは寂しいでしょう。 優しい私が微笑んだとき、弱々しい悲鳴が聞こえたでしょうか>>108 叫ぶなと謂ったのに。 だからこうして、余計な観客を呼んでしまうのです。>>120]
ごきげんよう? ええ、今からとても楽しい解体ショーでも始めようかと思っているの。 あなたも参加するかしら?
[くすくすと、高い鈴の音が響きました。]
(128) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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[冷たい、氷の瞳。 此方が向けるのは、血に飢えた真紅の瞳です。 それも駱駝色の下でしょうから、見えたのは傍にいた少女くらいのものでしょう。]
このこが選んでくれないから、かわりに選んでくれないかしら。 どんな風に、殺されたいか。 八つ裂きか、喉笛を潰すか。
一番滑稽な串刺しにでも?
[楽しげに、こらころと**]
(129) 2015/05/20(Wed) 14時半頃
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─宿屋裏口─
[おちょくるように言葉を溢す私は 投票の時にして見せたような、彼に対しての怯える演技など、無く。 手をひらりと上げる姿には>>130 僅か駱駝色を揺らして会釈までして見せるほどでした。
彼の冷たい瞳は、同じ色であるのに『色』を変え>>131 距離を詰めては伺うように>>132 私をその瞳に映していました。]
ええ、全部私が楽しむための『お遊戯』。
何が最高だったかしら? 次の時のために、参考に聞かせていただける?
(230) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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慕っていたはずの長様への裏切り。
一番親しいと偽り続けた果敢ない友情。
家族を愛した罪無き男の最期。
美しい歌声も歌えなくなった少女。
大切な友人を手にかけた死神。
逃げ出そうとして吊るされた臆病者。
妹を護って消えた無謀な英雄。
喪失に怯えることなく消えた獣。
───どれも最高に滑稽じゃなくて?
(231) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[やがて彼は、裡に禍々しいものをたたえ。 変化して見せる頃、吐き出される言葉。>>135
『魔女』。
飛び出すその姿に、ふわりと風に踊って見せましょう。 一陣の風、私が『魔女』だというのなら。
びゅんびゅん。 漆黒の毛並みをすり抜けて。
くるりくるり。 私がステップを踏むたび、足元には赤い血が滲む。
残念なことに。 『まだ』それは想像の中なのだけど。]
(232) 2015/05/21(Thu) 02時頃
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[肩への閃き。>>136 幼い頃と、記憶が、そっと重なります。
その手に怯えることはありません。 避けることも、逃げることも、してなどやりませんでした。 しっかりとその一閃は、私の肩を切り裂いたことでしょう。
やがて獣の咆哮に訪れる、愚かな村人達。 もしもこれが最期なら、観客は多い方が嬉しいものです。 ころころ、鈴の音は高く音を奏でては それはまるで、昔幼馴染と遊んではじゃいだ時のような声で。 優しい色を貼り付けて。
それぞれの表情を見ていました。]
(236) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[昨日の再現だとすれば>>144、人の手で殺されるのは私でしょう。 グレッグくんを殺めた手が目の端に見えても>>187 わたしはそうっと微笑んでいました。 折角、仲良くなり始めていた女の子のお友達も>>189 遅れてやってくるのは、英雄だったでしょうか>>197
それぞれに向けるのは、艶やかささえ湛えた微笑み。 肩口から流れるものの痛みさえ感じさせぬ表情で。
けれど私は言葉を放つことはありませんでした。 ただ、そっと微笑み佇んでいるだけで 黒き獣が人に戻ろうとも、それでも敵意を隠すことない言葉を投げつけても>>218]
(239) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[それでも、私の幼馴染は「なにか」と言葉をうながしてきたでしょうか。
少し。 ほんの少しだけ、考えて。
ポツリと呟く声が届くのは、きっと彼にだけ。]
(241) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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[それから、どのくらいしてでしょう。 子供の彼女が、また顔を見せたのは>>238]
………。
[その声は、きっと裏表のない純粋な言葉。 だからこそ私を。
酷く、ひどく不快にさせるのです。
私は声を出しませんでした。 その代わりに、右手は首を絞めて見せるのです。]
(243) 2015/05/21(Thu) 02時半頃
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