人狼議事


252 Aの落日

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視点: 人

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【人】 天道居士 ヨスガ

  ―文化祭当日:新聞部―

[ 元々そういうやつ>>1:423
 はたっとしたように息を止めた。

 蘇るのはかつてのやりとり>>0:681>>0:747>>0:748
 あの言葉はあの微笑みの意味は>>0:750 ]


  二人とも、楽しそうだね。


[ たった一言、ここにはいない黒江さんを含めて
 万年青君に向けて残した ]

(26) 2018/10/17(Wed) 01時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 間も無くして彼は部室を出ていった>>1:427
 暫く立ち尽くして一冊を握り締めるしか出来ない。

 それでもここに残っていたって何も出来やしないだろう。
 体育館に戻ろう。それだけを考えた。

 その間になされていた会話>>1:433なんて
 何一つ知らなくて。

 潮田さんの通知>>1:400を確認する。
 各務君ことキミコとのやりとり>>1:419
 思い出しながら返事を打つか、
 いや、また明日に今まで通り
 待ち合わせれば良いかと考えた ]

(27) 2018/10/17(Wed) 01時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ でもキミコの目隠しは今こそ欲しかった。
 こんな文章見る前の自分に戻りたい。

 理不尽な事を願いながらも、
「ソロパートかっこよかったよ」と
 褒めた後輩の顔も思い出して、
 同時にカフェオレ飲みたいから辰巳君に頼もうか。
 それならアートを見てから感想も添えてなんて

 色々な事を考えながら廊下を歩いていた時だ ]

(28) 2018/10/17(Wed) 01時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 叫び声>>#2が聞こえた ]

  ―――― え?

[ 走る。

 騒ぎに駆けつけた時には人だかり。
 混乱に興じる中>>16、誰かが被害者の名前を呼ぶ。

 目を見開いて、一冊を見下ろした。
 それから口元を押さえて、後退する ]

  安住、……さん?

[ たった、名前をそれだけ呼んで。
 救急車をと叫ぶ声に反応すら鈍いまま
 幕が降りて、また新たに始まった何かを  
 恐れるように立ち尽くしていた ]**

(29) 2018/10/17(Wed) 01時半頃

天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2018/10/17(Wed) 01時半頃


【人】 天道居士 ヨスガ

  ―落日―

[ 幼馴染でも部活仲間でも何でもない。
 席が近いだけのクラスメイト。

「楽しいことない?」そんな彼女に
 片手で気軽に遊べるゲームを教えただけの付き合い。

 それでもそこそこ仲良くなって
 たまに相談事なんて聞いてたから情が移った。
 何処か遠くへ連れて行ける為の免許もないし
 隠し倒したい文字の羅列も特にない。
 有り触れた生徒の一人だけども ]

  俺、安住さんのこと、好きだから。

[「なにそれ」そう言って不器用に笑って
 何とか懸命に生きようとしてる姿を
 応援したいなぁ、なんて事を思ってた ]

(131) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ それって、多分、記憶にも薄い兄が
 願っても叶えられない想いにも思えたから  ]

(132) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 決して苦しめるつもりも
 追い詰めるつもりもなくて

 全部、全部、善意のつもりで行ってきたので
 真っ赤な血を流して放り投げ出された体を見て
 慟哭なんて出てこやしない。
 電話をかかげて助けを呼ぶ事も出来なかった ]

  ( なにこれ )

[ 自殺?事故?他殺?
 飛び交う憶測がどうも煩くて耳を塞ぐ。
 
 なんであんなことになったんだろう ]

(133) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ ただただ気持ち悪くて吐き出した。

 男子トイレの中、映る自分の顔は
 面白いくらい血の気が引いていて
 その時はじめて 消えてしまいたい と思った ]*

(134) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―翌日:自宅―

[ このまま寝続けてたい。
 目覚ましがなくてもいつも通り目覚める瞼の図太さに
 本気で辟易してうんざりした。
 
 結局、メールの連絡は出来ていない。
 あんな事が起きた後に返す言葉など、
 思い浮かばなかった。

 ただ、返事>>31を確認した時の印象といえば
 すっかり他人になったんだな、そんな心地。

 話は此処で途切れているように感じる。
 ラピュタじゃないよ。ジュピターだよ
 とかそんな突っ込みを入れる元気はなかったし、
 楽しくないと思った理由が気になっても状況が状況だ。
 
 それ以上、返事を打つ事はしなかった ]

(135) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 二度寝をしようとして思い出すのは一つの約束>>1:400 ]


  …………潮田さん、来てるのかなぁ。


[ 安住さんと中学の頃同じ吹部にいた話は知っている。
 なら、ショックだろうと考えて寝込んでも
 おかしくないんじゃないかな。

 そんな事を考えながらも支度をする。

 どうしてなのかは分からないけど
 今、無性にホルンの音が聴きたかった ]

(136) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 必要なものを詰めていく先で引っかかる一冊。

 パラパラと再び捲り出す。

 昨日はきちんと読まなかった文字を追いかけて
 同じようにアプリを起動して過去の記録を確認した ]*

(137) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―朝:3-A 教室―

[ 耳を澄ませばよく聞こえる。
 よく知ったホルンの音。
 でもその色>>89はいつもと違うように感じた。

 いつも通り静かに扉を開けて締めた。
 ただ、違ったのはそのままベランダに向かったこと。
 そうしてそのまま隔てる先を取っ払って
 踏み入れたことだった ]

  おはよう、潮田さん。
  邪魔して、ごめん。

[ 演奏の邪魔をするの事になるのは分かっていながらも
 そのまま言葉を重ねてしまったのは、 ]

(138) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

【人】 天道居士 ヨスガ



  泣いてるのかと思った。

  ……何言ってるんだろ。ごめん。

[ そんな意味の分からない事を感じただけ。

 未だ机の上に置かない鞄の中には
 読まれた後の残る一冊が入っている ]*
 

(139) 2018/10/17(Wed) 21時半頃

天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2018/10/17(Wed) 21時半頃


天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2018/10/17(Wed) 23時頃


【人】 天道居士 ヨスガ


[ 晴れなのか、雨なのか、忙しない顔>>150

 途切れた音に申し訳なさを感じるより
 複雑な色を織り交ぜた表情に胸が痛む ]

  笑ってるようには、見えなかった。

[ 導かれながら溢す言葉は曖昧だ。

 それでも泣いているとは重ねなかった。
 ホルンを抱える指>>151だけを見つめていた ]

(211) 2018/10/18(Thu) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ ベランダから乗り出す姿に肩がビクつく。
 危ないからと咄嗟に近寄って、
 何となくその近くで見下ろした。

 そこからは校舎中を一望できて
 いつも通り広がる静寂とアスファルトに
 まるでこの出来事全てが嘘だったんじゃないかと
 思いたいくらいに穏やかだった ]

  ……分からないよ。

[ でも……――と
 言葉が続く前に髪が揺れる>>152  ]

(212) 2018/10/18(Thu) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 潮田さんがホルンを吹き続けた理由>>153
 伝えたい言葉は沢山あった ]

  俺は、そう思わない。
  だって、その子を想って吹いてたその音が
  好きだったから。

  誰かの為に奏でられた音が不純だなんて、思わないよ。

[ きっと今までも、これからも。

 変わらないものはきっとあるはずだ。
 いつもよりぎこちなかったけども口角を上げて頷く>>153

 彼女の吸い込む息が奏でる色を聴いた>>157 ]

(213) 2018/10/18(Thu) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ どこか物悲しく寂しげな旋律。
 出ては引っ込みメインになることはない
 立ち回りとは異なって、
 ホルン主体で奏でられる旋律。

 優しさに満ち、繊細で感傷的な調べは
 彼女の内側>>154を示しているかのようだった。

 演奏を終えて微笑む彼女に向ける言葉
 相応しいか考える前に両手を合わせて叩いた ]

  やさしい音だね。
  潮田さんの、音だ。

[ 昨日公演で耳にした拍手とは程遠い
 たった一人分の観客に向けて奏でられた旋律 ]

(214) 2018/10/18(Thu) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  好きなんだね。

[ 何がとは言わなかった。
 言わないまま、どうしても下がる眉を
 どうにも出来ないまま、口角だけは留めて ]

  ありがとう。
  ……我儘、叶えてくれて。

  また君に救われちゃったな。

[ ポケットから取り出したのは苺色の飴玉。
 それを差し出しながら目を細めた ]

(215) 2018/10/18(Thu) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  でも、……寂しいね。

[ 視線はベランダの向こうへと。
 まだ、生徒の数が疎らな学び舎へと向ける ]

  潮田さん。
  壊れたらもうおしまいなんてことは、
  ないんじゃないかな。

  本当に伝えたい言葉は、伝えられてた?

[ 綺麗事ばかり、自分が出来ないことばかり
 形にして反吐が出そうだ。

 それでも彼女達は、彼女の想いは報われたらいいのに。
 心からそう思いながらも
 自分はいまいち踏み込めないまま、
 だからこそお節介に切り込んだのだろう ]

(216) 2018/10/18(Thu) 00時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  不純で何が悪いんだよ。
  好きなことは好きで、いいだろ。

  俺はできたらまた、二人でホルンを吹いてる所を
  聴いてみたいって……はは、思っちゃった。

[ 不躾な願いだとは思う。
 自分に出来ない事を押し付けているとも ]

  ……ごめんね。
  
[ 君だって傷ついているだろうに
 自分勝手な事ばかりを願って。

 音にしない言葉は飲み込んで噛み砕いた ]*

(217) 2018/10/18(Thu) 00時頃

天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2018/10/18(Thu) 00時頃


天道居士 ヨスガは、メモを貼った。

2018/10/18(Thu) 21時頃


【人】 天道居士 ヨスガ

  ―3-A:教室で―

[ やさしくなんかない>>237
 そんなことなんてないよ
 否定したいのに上手に言葉は手繰れないから ]

  それでも救われた俺もいるから忘れないで。

[ 不器用な言葉を向けていた ]

(288) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[
 伝えたい言葉とは逆のこと>>238
 詳しく尋ねる事はなかった。

 思い描いたのはほんの少し昔、
 きっと彼女たちの間では当然のように
 編まれていた日常。
 砂糖菓子のように甘ったるい日々。

 崩れたのは何だったんだろう>>239 ]

(289) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ



( 苦い現実よりもきっと酷いことを囁いた )
 
 

(290) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 伝わる温もり>>241
 吐き出した息がやけに震えていた ]

  大丈夫だよ。
  きっと、助かる。そう、祈ってる。

  まだ、本当に伝えたかった言葉、伝えてないだろ。

[ だから諦めないで、なんて。

 人の生死に纏わる力なんて何一つ持ってない癖に
 囁いて息を吐いて唇を噛み締めた ]

(291) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ こんな時でも涙ひとつ流せない。

 同じように疎遠になった友人の為に
 ここまで思いやれるこの人が、
 あろうことか羨ましくて

 どこまでも優しさとは程遠い自分が嫌になる ]

  いいよ。
  こんなことで良かったら、いつでも。

[ 偽善めいた行為だと思う。
 それでも本心から言葉にしたつもりだった。
 白々しい響きにすら感じられて息が詰まる ]

(292) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


  俺には、こんなことしかできないから。

[ それでもきっと最後にこぼした一言は
 心の奥底から溢れ上がったもので 

 誰かの救いになりたかった自分が
 認められたような気がして、
 本当に格好が悪くて仕方がなかった。

 同時に何にも出来なかった自分が
 どうしようもなく不甲斐なくて
 それからぽつりと浮かんだように ]

  ――――っ、

[ はじめて頬を伝う理由がこれなんて滑稽だった ]

(293) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ 人の気配が訪れるまで
 澄み切ったような空を見ていた。

 口の中に混じるのは鉄錆の名残り。
 その中に混ざるのは甘ったるい苺 ]

(294) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

[ この瞬間、はじめて死にたいって思った ]*

(295) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ

  ―それから―

[ 全校集会>>#5にて知らされた現状。
 飛び交う憶測は安住さんを好きなように塗りたくる。
 花が芽吹いたように一斉に止め処なく生まれる噂話。

 悪意を孕んだもしも話>>280
 嫌気がさして視線を逸らした先には一枚の記事>>149 

 やさしい時間が冷めていくようだった ]

  君達はどこまでも、

[ 口端が上がる。
 自分で考えたって、分からない。
 どうしてこんな事が出来てしまうんだろう ]

(296) 2018/10/18(Thu) 22時頃

【人】 天道居士 ヨスガ


[ あの本を書いた黒江 仄日も
 この記事を残した万年青 常彦も

 どいつもこいつもどうして ]

  …………はは

[ 口端を上げた ]

(297) 2018/10/18(Thu) 22時頃

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