人狼議事


29 Sixth Heaven

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【人】 長老の孫 マーゴ

― 待機室・少し前 ―

[フィリップと共にチャールズの事をスティーブンに説明する。
 そうして、結論を出したというフィリップの隣で静かに頷いて]

 スティーブンおじさんとペラジーお兄ちゃんも。
 もう、決めてるんですか?

[そうとだけ問うて。
 答えが返ったにしろ、曖昧だったとしても、
 一度睡眠を取るために部屋へと戻るフィリップに付き添った]

(14) 2011/04/21(Thu) 18時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室 ―

[少女は、眠れなかったようだ。
 フィリップが目を閉じた後も、ずっと何かを考えていた。
 無意識かでも不安は不眠を呼び起こす。
 一度不眠を経験すると、すぐに不眠は蘇る]

[スティーブンの言葉>>15を思い起こす]

 嫉妬、恨み、罪悪感。
 受け入れるものが、変わるだけ……私にとっては。

 でも、世界にとっては。

[犯罪や哀しみが増えるだけ。
 接続されていった者達を裏切ることになるのかもしれない。
 でも、この押し込められた負の檻の中で終わり、
 それがずっと続いていくのなら]

(16) 2011/04/21(Thu) 18時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……生きたい。

[全てを知って尚、罪と知って尚。
 それでも、生きたい。

 そう決意させてくれた少年の寝顔、その額にそっと、手を*当てた*]

(17) 2011/04/21(Thu) 18時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/21(Thu) 18時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室 ―

[眠れないまま、ガイダンスが流れるのを聞く。
 無事2人和解して行く事ができたのだろうか?
 気になって、眠っているフィリップを置いて
 そっと待機室へと向かった]

 チャールズおじさん、ベルナデットお姉ちゃん……。

[その後、モニターからチャールズのものらしき声が聞こえた。
 低く心地良かった声は今はもう掠れていて。
 最初の負荷がかなりきつく出たのだろうか。
 それとも、適性の問題だろうか]

 ……辛そう。

(21) 2011/04/21(Thu) 20時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/21(Thu) 20時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 待機室 ―

[2人を案内していった鼠が、戻ってきた。
 真っ白な体、そして赤い目。
 ととと、と駆けていくそのねずみをふと追いかけてみた]

→ 廊下 ―

(24) 2011/04/21(Thu) 20時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下の行き詰まり ―

 …………。

[二匹は途中で二手に分かれ。
 一匹だけを追いかけていったその先は、廊下の行き止まり。
 悠然と尻尾を揺らし、迎えるようにこちらを振り向いた]

 ……ねずみさん。
 貴方は、このシステムを作った人を知ってるの?

 もし、私が……器である事を拒んだら。
 貴方は、私をどうにかする?

[選択は自由だと、そう言っていたけれど。
 器が処分される事も隠されていたのだ。
 拒んだところで本当に無事に出られるのか?
 そんな疑念が生まれていた]

(25) 2011/04/21(Thu) 20時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[眠りを摂っていない体は、やはり疲れが出たのか。
 行き止まりに辿り着くとやがて疲れたように膝から崩れ落ちる。
 ふわ、とスカートが無造作に床に広がる。
 白い鼠とむきあったまま、灰青は赤を捉えていた]

(26) 2011/04/21(Thu) 20時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/21(Thu) 20時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[鼠は必要以上の行動をしない。
 だから、ただ見詰め合うだけ]

 …………。

[高い天井を見上げる。
 無機質な、施設。
 8年も前の、6才の時の風景はもう記憶の向こうに霞んでいて。
 辛うじて覚えているのが、“あの時”の記憶だけ。

 自分の部屋と、青い空と、鮮やかな鳥と、
 床を染める紅と……窓の外のあの少年]

(32) 2011/04/21(Thu) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……どうして、死んだか。
 今なら解る気がするわ。

 ギルバートお兄ちゃん……。

[ぼんやりとした呟きが虚空にとけた]

(34) 2011/04/21(Thu) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下・行き詰まり ―

[向こうで起きている事など、知らない。
 けれど、そこがどういう場所なのかはよく知っていた。
 だから、わざわざ待機室で見るつもりはなかった]

 貴方は、何処にいるの……?
 此処と外の世界を両方知っていて。
 貴方はどうして我慢ができるの?

[いるとも知れぬシステムの管理者へと向けた言葉。
 最も古く、現存する器は鼠へと手を差し出した]

 作られた平和の中で生きるのはそんなに幸せかしら。
 こんな犠牲を払ってまで、続けるものなのかしら……?

(39) 2011/04/21(Thu) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[この鼠は、このシステムの狗は、そうやってそ知らぬ顔で]

 ……ねえ、全部知ってるんでしょ?

[愛玩動物らしく縋ってきた鼠を、
 常のように優しく抱き上げる代わりにその胴をぐっと捉えた]

 壊し、ちゃうよ……壊しちゃうよ、このままだと。

[自分の中で生まれた感情が何か解っている。
 8年も自発的な感情に親しんでいれば当然だ]

 壊れても代わりがいれば、幾ら苦しんでも良いっていうなら。
 人間は皆一緒なのに、どうしてこんな事をするの?
 皆、自分の感情は自分で受け入れれば良いのに……っ。

[睡眠をとっていない弱々しい声で、呟き続ける。
 本当に捻り殺すつもりはないようで、
 仮に鼠が生身だったとしても潰れはしない]

(42) 2011/04/21(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……もう、終わりにしてよ。
 それでまた人間が自分の住む場所を失くしちゃっても。
 それはもう、人間が悪いんだよ……。

 こんな神様みたいな事しないで。
 犠牲なんて……ちっとも、尊くなんて、ない……。

[鼠を捕らえた手が、そのまま力なく膝の上に落ちた]

(43) 2011/04/21(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 …………――。

[虚しい、そう感じた]

 壊されるのも、仕事の内。
 それが、貴方達の考え方なのね……。

[身を苛むのは嫉妬ではなく、途方もない徒労感。
 ぽた、と落ちた涙が鼠の頭の上で弾けた。
 手を緩めると、先程の事を詫びるようにその頭を撫でる。

 そんな事をする必要なんて、これっぽっちもないというのに]

(47) 2011/04/21(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 廊下・行き詰まり ―

[ゆらりと、壁に体を預けて]

 決めた、はずなのに……。

[器の任を放棄して元の世界で暮らす覚悟。
 未だ此処に犠牲を残している事を知りながら。
 それを知らぬ市井の者に紛れて、
 心の底からきっと笑う事はできない]

 …………。

[好き、という気持ちと心の痛み、周囲への影響。
 考えるほど不安は募り、少女はそっと肩から背へと手を這わせた。
 触れる先、消えかけた過去の刺し傷の跡。
 そこは少し変色していて、指をかければ古い瘡蓋の跡があった。
 短く切られた爪を無理矢理立てるようにして、引っかく。
 何度も繰り返す内に、皮膚が破れて血が滲んだ]

(56) 2011/04/22(Fri) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[いわゆるそれは、自傷行為という奴だ。
 本来ならもう刺し傷の跡は何ら体に影響はない。
 それは、そこを掻き続けた故にできた傷跡。

 だから、少女の爪は綺麗に切り揃えられていたのだ。
 ……ここ数日で少し伸びはしたが]

 フィルが……望んでくれるから。
 だから。

[痛い、とも思わない。
 指先に細胞液と血液の混じったぬるりとした感触が当たる。
 よく見れば、その瘡蓋の跡の周囲にも同じような跡があるだろう。
 少女の手の届く範囲、主に肩口周辺に]

 フィルの事が好きだから……だから……。

[黒っぽい服は血の跡が付着しても目立たない。
 ただ、自分の身を抱いて蹲っているように傍目には見えるだろう]

(60) 2011/04/22(Fri) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[どれくらいそうしていたか。
 はた、と我に返る]

 ……ぁ、……――。

[恐る恐る肩口から手を離すと、眼前に広げる。
 人差し指の先が薄い紅に濡れている。
 引き擦ったように第二間接近くまで伸びたそれ。
 灰青が信じられない、というように震えた]

 何で、接続してないのに私……。

[負荷もかかっていないはずなのに、
 無意識にストレスに駆られた行動をしていた己に、
 汚れた指を拭く事も放棄して冷たい壁に額を押し当てた]

(70) 2011/04/22(Fri) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 こんな事で、幸せに、なんて……。

[なれるの?

 壁に手を打ち付ける、戒めるように強く、何度も。
 薄く血糊が壁に付着し、小さな手が硬い壁に打ち付けられて、
 所々痣になっていく。

 それもまた自傷だという事に少女は気付いていない]

 こんな事してちゃだめ……。

[力の入らない膝を叱咤して何とか立ち上がると、
 何処か手近な部屋へと転がり込んだ]

→ 個室3 ―

(72) 2011/04/22(Fri) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室3 ―

[部屋に入ると、扉を閉めるのも忘れて寝台に突っ伏す。
 巻き毛が白いシーツの上に乱れて散った。
 誰かが使っていた部屋としても、
 人がいなければ構う事無くそのままに]

 ……ぅ、う……っ、……――。

[嗚咽を押し殺しながら、まじないのように繰り返す]

 外に出るのが、私の幸せ。
 フィルと一緒に、生きるのが……。

[苦しみや責任を全て捨ててでも掴むと決めた明るい道が、
 今度は少女を苛んでいく]

(75) 2011/04/22(Fri) 01時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 02時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[自分を呼ぶ声が聞こえれば、びくと震える。
 電気も点けずに這うように部屋の隅へと身を寄せると、
 何かに怯えるように強く膝を抱えた]

[薄く開けっぱなしになった扉も、乱れたシーツも*そのままに*]

(78) 2011/04/22(Fri) 02時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 02時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室3 ―

 「……マーゴ、いるのか?」

[その声に、小さくまた身を震わせた。
 明かりが点いて足音が駆け寄ってくる]

 なんでも……ない、なんでも……。

[反射的に肩の傷を悟られまいと壁に背をぴたりと着け、
 血で汚れた右手をスカートの下に隠した。
 壁に背を着ける仕草は結果、
 抱き締めようとする手から一瞬逃れるような形になり。

 それでも、心配させまいと笑おうとして、
 それはとてもぎこちない微笑みになってしまった]

(90) 2011/04/22(Fri) 16時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2011/04/22(Fri) 16時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室3 ―

[ふるふると、戸口からかけられた声に首を振る]

 なんでも、ない……なんでもないよ……。

[ただただ首を振る様子は人の目を見ようとせず]

 私が……変なだけ、なの。
 そう、私がおかしいの……。
 外の世界は、幸せ、だって……。

[言葉に反して体は首を横に振るばかりで] 

(98) 2011/04/22(Fri) 18時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 でも、笑える気がしないの……。

[言葉が固まり始めれば、苦しげに眉を寄せる]

 幸せな、世界。 平和な、世界。
 でも、本当は悪い気持ちを持ってて、
 皆それを取り上げられてて……。

[強張った表情に貼り付けた微笑みは失せていく]

 人の笑顔が信じられない……。
 システムで作られた平和も笑顔も、
 本心では何を思ってるか解らないんだもの……っ。
 

(99) 2011/04/22(Fri) 18時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 個室3 ―

[翠の傷ついた色を見て、慌てて左手で彼の手を掴もうと]

 違う……違うの……。

[弁解の言葉も、語気強く問い詰められて先が続かず。
 弱りきったように俯いて、黙ってゆっくりと右手を差し出し。
 人差し指を庇うように下にして目を背けた]

 ちょっとだけだから、こんなの。
 平気、だから……。

[手を見ただけでは一見爪が割れでもしたかのようだが、
 よくよく見れば爪そのものは綺麗な事が解るだろう。
 打ち付けた手の関節周りにも幾つか内出血や打撲跡ができていた]

(106) 2011/04/22(Fri) 19時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[小さく唇を噛んで]

 ……だって、ね、……フィル。
 私、悪い気持ちに慣れ過ぎちゃったんだよ。
 だから、怖いの……悪い気持ちがない世界が怖い……。

 皆、本当は持ってるはずの気持ちを取り上げられてるだけ。
 本当は、沢山の悪い気持ちを生んでるはずなの。
 だって、私ずっと此処にいたから解る……。

 でも、外ではそれが取り上げられちゃうから。
 誰かが悪い気持ちを生んでる事が見えなくて、怖い。
 その気持ちは全部ここに持ってこられて、器に注がれてしまう。

 普通に生きるだけで、此処に残る皆を苦しめるんだよ。

(107) 2011/04/22(Fri) 19時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[嫉妬や憤怒といった欠けた感情が世界に蔓延る事。
 それに対する怖れよりも、吸い上げられた気持ちの方が問題で]

 私も、自分の気持ちに気付かなくなっちゃう。
 私にはそれが、無理矢理被せられた仮面みたいに思えるの。

 皆同じ顔をして。
 怖い顔は削られて、良い顔だけ残されて。

 そんな、良い顔ばっかり貼り付けられた人を見ても、
 私、それが本当に嬉しいのか楽しいのか、判らないよ……。

(108) 2011/04/22(Fri) 19時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[>>109との問いにはおずおずと頷いた]

 一緒に、外に行こうって……。
 罪だって判ってても、それでも、って。
 フィルが、言ってくれたから……。

 折角……折角、覚悟……した、はずだったのに……。

[悔しさに涙が滲む。
 あの時は全てを割り切って、
 本当に彼と一緒に行こうと思えたのに。
 今になって何故こんな事になってしまったのか]

(112) 2011/04/22(Fri) 19時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……抑えられなかったの。
 中でも、何度かやった事、ある……。

[消え入るような声。
 ムパムピスに答えた後、フィリップに追究されて押し黙った]

 …………。

[困ったように、また背を壁に押し当てるようにして。
 少年の語気の荒さに大粒の涙が零れた]

 あれが嘘になるのは私だっていや……。
 でも……でも、っ……判らないんだもの。

 だって……、だ、って……っ……――。
 兄様だって、笑って私を撫でてくれてたんだもの……!!

[喉につかえた大きな塊を吐き出すように、
 そう言い放った途端堰をきったように声を上げて泣いた]

(114) 2011/04/22(Fri) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……解ってた、つもりだった。
 でも、ちゃんと解ってなかった……。

 自分の気持ちを、此処に残る人に
 押し付ける覚悟は、できてた……。
 でも……何も知らずに感情を生み続けてる人達の中で、
 その人達を見ながら暮らしていくんだって。

 そう思ったら……。

[左手で零れる涙を何度も拭いながら]

 気持ち悪くて……怖くて……っ……。

(115) 2011/04/22(Fri) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[だん、と壁を打つ音が間近に響き、思わず身を竦ませた。
 拍子に背中の傷が擦れたか、微かに痛みを表情に乗せて]

 判る、よ……フィルの気持ちは本当だって。
 此処でもずっと好きだからって、一緒にいたいって。
 そう言ってくれたから、判る、よ……!!

 フィルが私を好きなのが間違ってたなら、
 私を連れ出そうとなんてしてくれなかったはずだもの……。
 フィルの事を疑ってるんじゃ、ない……違う、
 違うの……信じて……。

[目元を擦りながら、顔を上げる。
 涙に滲んだ灰青は雨雲にも似て]

(122) 2011/04/22(Fri) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 何処に、行けば良いのか、判んない……。
 判んないから、苦しいの……怖いの……気持ち悪いの……。

 フィルだけで、いい……。
 他は何も、いらない。

[少年は少女と長く共に生きたいと言う。
 笑っていて欲しいと言う。
 それならいっそ何処かに閉じ込めてくれれば良いとすら、思いながら]

[仲裁に入る前のムパムピスの呟き>>119は、耳をすり抜けて。
 未だしゃくり上げながら、壁に身を寄せて震えていた。
 ムパムピスの視線には、フィリップの方を窺うように見ながら]

(125) 2011/04/22(Fri) 21時頃

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生存者
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