人狼議事


244 【R18】ミゼリコルディアの宴【魔女村】

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視点: 人


【人】 掃除夫 ラルフ

[ ぐすぐす、ヒックヒック。
  だって一番大切で大好きな魔女なのだから
  その魔女の一言一句で喜んだり不安になったり
  ため息ひとつでビクリと肩を震わせて>>1:365
  でも、デートに行くと言われたから。  ]


 はい……、はい、うっ……。

(4) 2018/06/15(Fri) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ 一生懸命涙をこらえて、すう、はあ、深呼吸。

  デートが男女のものだって理解はしているけれど
  魔女とのお出かけが何よりの楽しみで
  ただのお出かけよりもデート、の方が
  より魔女と近づけてドキドキしたりして

  そんな自分は、やっぱり男の心なのか。
  体は絶対的に女性のものなのに。
  女性として生きて、
  男性とデートしたい魔女だから>>364

  ……本当は一緒にいたいなら
  やっぱり男じゃなくちゃならないのか、
  なんて。  ]

(6) 2018/06/15(Fri) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ 魔女の悩み>>1:363も知らない自分には
  そんな事しないで、とも言えるはずもなく
  残されるとか残してしまうだとか
  まだまだ遠い未来のように思えていて


  ああ、でも、それでも。
  いつか、自分の方が年をとって
  シワクチャになってしまって。


  古いオモチャは捨てられるのかなあ……?
  そんな悲しい想像を巡らせることもあって
  一人、密やかに涙する夜もあるのだから。


  嫌われるのも、捨てられるのも、怖くて。
  それよりも残酷な結末はあるのだろうか。
  でも、今は目の前の幸せを。  ]

(7) 2018/06/15(Fri) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

   …男とか、女とか、分かんないです。
   わかりたくない、かな…。


[ それは身体ばかり大人になって
  気持ちがついていけない子供の言葉。
  それには昔々見てしまった
  巫女入りの儀も関係している。

  自分の友人だった少女。
  どうしてもわたしたいものがあって
  神殿にひっそりと入り込んだなら

  裸で、神官たちに何か奇妙なもので
  貫かれて泣いて苦しんでいたのだ。
  神官たちに生えていたアレは、

  ……その時の彼らの横顔は。  ]

(9) 2018/06/15(Fri) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

    ………デート、行きましょう?


[ でもそれらを思い出しそうになって
  そんなの嫌だと笑顔で塗りつぶして
  目の前の幸せに手を伸ばして、指先を絡める。
  涙を拭いて引き寄せて
  いつも通りの二人で街に向かうのだ。

  今日は何かと、買い出しをしなくてはならない。
  そんないつもの買い物になるはずだった。  ]*

(11) 2018/06/15(Fri) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ そして、街中にて。 ]


[ 魔女と訪れているからか、
  話しかけてくる同年代は少なくなっていた。
  魔女と手を繋いでいれば自然と笑みも深くなって
  手をつなげは自然と距離も近くなって

  生活に必要なものや食料品を探して
  重い物を持つのは自分の役目。
  子供ならともかく彼女より背が高くなった今は
  自分がやるべきだと信じている。  ]

(12) 2018/06/15(Fri) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

   フローラ様、次はどこに行きましょう?


[ 声も自然と弾んでそんな事を訪ねた矢先。
  一人の少女に声をかけられた。
  自分と同じ年頃で、そう言えば以前
  スカーフを貸したことがあったような。  ]


『こんにちは、ラルフさん。
 この間は有難うございました。
  スカーフ、お返ししますね!』


   ……あ、有難う?
   別に良かったのに。

(13) 2018/06/15(Fri) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ 笑顔で受け取ると、少女はチラチラと
  自分と魔女とを見比べて。
  その、あの、と言いにくそうに、
  それでも真っ赤な顔をして尋ねてきていた。

  その女の人とは、どういう関係なのかと。

  パチリ、大きく目を見開いて瞬かせて。  ]


   ……えっと。
   フローラ様、は………………。


[ 答えに窮して振り返る。
  おもちゃと持ち主、なんて口が裂けても。
  恋人?恋人に様なんてつけないだろう。
  主人と従者が一番近いのか。
  どちらにしても困った時は魔女頼りの癖は
  まだまだ抜けてはいない。

(14) 2018/06/15(Fri) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

  それでも自然と魔女を背にかばうようにして
  少女に相対してしまったものだから

  少しばかり、少女は
  傷ついた顔をしていたかもしれない。  ]*

(15) 2018/06/15(Fri) 23時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ 従者と言われればホッとしたような
  少しだけ寂しかったような。>>54
  スカーフを貸したのはある雨の日。
  濡れて難儀していたから使ってくださいと
  渡した事があっただけ。


  けれど。
  そのまま魔女と一緒に行こうと思っていたのに
  ちょうど良い、だなんて>>55
  女物の服なんて興味ないから、だなんて


  え、と小さく声が漏れた。  ]

(98) 2018/06/16(Sat) 16時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

   フローラ様。


[ ひらりと桃色の裾を揺らして
  立ち去ろうとする背中が見えた。
  思い荷物を持って、とかそうじゃなくて
  その背中が離れていくのが悲しくて

  呆然と固まってしまっていたら
  くい、と手を引かれた。
  お言葉に甘えて、行きましょう?だなんて
  そんな誘いなんかより
  離れていくその背中を追いかけたかったのに
  そうできなかったのは。  ]

(99) 2018/06/16(Sat) 16時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

      ( …僕から 離れたかったのかな。 )


[ 自分のことがもう要らなくなったけれど
  本当は優しい魔女だから
  せめて誰かと仲良くなってから
  生きていけるように棄てる準備を?

  そんな事を思いついてしまって
  娘に誘われるままついて行った先
  どんな風に話しかけられて答えていたのか
  それも全て曖昧だった。
  紅茶の香りも味も全然わからない。
  やっぱり、女の子の格好をした方が
  よかったのかなって。
  そう思いながらやっぱり全てが曖昧なまま
  紅茶を一口、二口。

  どれ位、魔女と離れていたんだろう。 ]*

(100) 2018/06/16(Sat) 16時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ ポタリ、涙がひとしずく地面に落ちる。


  本当はやめたくなんてないんだ、
  あなたと僕の関係を。だけど。


  1つ消えた、あなたとの繋がり。>>1:89
  繋がりが消えたなら、
  オモチャはもう、すぐに棄てられて
  あなたはどこかに行ってしまうんでしょうか。


  それが、嬉しいような悲しいような、
  仕方がないと諦めるような。  **]

(120) 2018/06/16(Sat) 19時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ 魔女が自分の名前を呼ぶ。>>159
  それがとてもとてもとてもとても
  嬉しいのに顔を上げられなかった。


  顔を上げて返事をしていたなら
  この道筋は変えられた?
  頬に感じたのは熱の気配。
  それと同時に聞こえた醜い悲鳴。>>161
  ぼんやりと動かしにくい体では
  のろのろと顔を傾けてそちら見るくらいしか
  できはしなかったけど。 ]

(182) 2018/06/17(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ 見覚えのある紫の炎が踊る。
  視線を巡らせれば紫に髪染めた主人のすがた。
  男たちは悲鳴をあげて逃げ惑い
  その拍子に突き飛ばされて
  自分の体は地にドウと倒れこむ。
  神官も悲鳴をあげて奥へと逃げ込んだが
  彼女の炎から逃げられるはずもない。  ]


   …ふろーら、さま…


[ ああ、せっかく、あなたを巻き込まないように
  契約を解いた事が仇になった。
  あなたに人を殺させてしまったと
  そんな後悔が少し。

(183) 2018/06/17(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

  ぜ、は、と荒く呼吸を繰り返しながら
  倒れ込んだ体を必死で起こそうとする。
  助けてくれたその事が嬉しくて、
  感謝の気持ちがとてもたくさん。


  でも、それよりも、なによりも。  ]


   ぼく、……まだ、
   貴方のオモチャで、良いの?


[ 結局地面に伏して起き上がれないまま
  涙に濡れた顔はそれでも嬉しさに
  笑顔を作り出してしまうけど。

  それ以上。怖くて貴方に確認できなかった
  その言葉を紡ぎ出す。  ]

(184) 2018/06/17(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

   フローラさま、お願い。
   ずっと一緒にいて下さい……。
   僕は無知で役立たずでまだまだ子供で
   男とも女ともどう生きようか、わかんない

   でも、お願い、棄てないで……。


[ ぼろ、大粒の涙がこぼれ落ちた。
  ぼろぼろ、後から後から止め処なく。  ]

(185) 2018/06/17(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

   ……フローラさまと一緒にいるだけで
   幸せで、嬉しくて、だから、

   ……そばに、いさせて、ください……。


[ 貴方と過ごした日々、幸せだった。
  貴方とともにいられるならそれだけで。

  お願いだから私から幸せを奪わないでください。
  私は貴方より先に老いて死ぬでしょう。

  でも、出来るなら。
  まだもう少しだけと、願いを込めて。  ]*

(186) 2018/06/17(Sun) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ 男たちの悲鳴は至極当然のもの。
  たとえ自分が魔女であったとしても
  こんな酷い扱われ方をされる理由にはならない。

  そんなふうに考えてしまう自分はもう
  ナルチーゾの信徒からは程遠い。
  ナルチーゾの信徒であるよりも
  救ってくれない神様よりも
  救ってくれた優しい魔女の方が余程

  ……自分にとっては大切だった。

  紫に染まる瞳も髪も美しい色。
  紫の灯火の中で暮らした自分には
  とても落ち着く色合いだった。
  だってそれは、貴女の色。  ]

(270) 2018/06/17(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ けれど、その色は消えていって>>189
  自分の涙で滲む視界の中、視線を伏せられて
  ダメなのかな、そう思って悲しくなった。


  けれど、魔女が変なことを言うから。
  ぱち、と目を瞬かせた後に顔を綻ばせた。
  そんな訳、ないじゃないって。
  怖くなんかあるはずない。  ]


   怖くなんか、無いですよ。
   どうして、僕を助けてくれた貴女を
   怖いと思えるんでしょう。

   それよりも自分の思い込みで
   肌を暴いたり巫女入りの儀と言いながら
   その欲望を押し付けてくる彼らの方が、

   ……………ウッ。

(271) 2018/06/17(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ そうだ、そんな事をされそうだったのだと思えば
  あまりの悍ましさに喉奥から
  競り上がってくる何かがあったけれど
  えずいてなんとかそれをおさめて、
  泣きながらこちらを見る彼女に
  自分もなんとか、泣きながら笑顔を。  ]


   僕、フローラさまと一緒にいられるのが
   幸せだから……。
   どんな形でも、フローラさまの傍に居たい。
   フローラさまの傍に居させてください。

   刻印が無くても、僕は、
   あなたのものですから。

(272) 2018/06/17(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


[ 刻印を消してしまったのは、
  彼女を巻き込まないようにする為だけど
  引越しでも旅でもきっと彼女となら楽しいから
  一緒にいさせて、と笑みを浮かべた。

  けれど、彼女に抱き上げられたら?>>191]


   ひゃっ?!
   え、あっ、ふ、フローラさま……???


[ か弱くて力仕事は自分の、と思って居たから
  意外な力強さに戸惑って顔が真っ赤に染まる。
  ドキドキと高鳴る胸の音、
  ふにゅりと圧し潰した胸越しに届いたなら
  どんどん早くなったのが分かったかも?

(273) 2018/06/17(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

  そのドキドキが、どんな感情からなんて。
  それは笹な問題でしかなかった。
  まだまだ知らない姿のある彼女に、
  自分が惹かれているのは確かだったのだから。

  男だからでも女だからでも無く
  ただ一人のフローラさまに。  ]*

(274) 2018/06/17(Sun) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

   かるす……さま。


[ 初めて聞いた別の名前は聞きなれない。
  どうして全く違う名前を名乗ることになったのか
  どうしてその名前を選んだのか
  いつか、教えてくれるだろうか。

  巫女の儀についてこんど口にする事は
  コクリと頷いて肯定する。
  今までは恐ろしくて口にするのも憚られたそれは
  神官たちの歪んだ欲望の捌け口で
  貴族からすれば保身の為の生贄で
  庶民たちからすればストレスの捌け口で

  穏やかに暮らす為の贄。

  それを、理解したく無かった。
  薄ぼんやりと分かってはいても、
  信徒であった子供の頃を思えば

(339) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

  信じたくなくて、でも、

  もう今はそれよりも信じられる
  大切な存在があると思えたから。  ]


   ジタバタ、しない、………です。


[ けれどそんな思考が途切れたのは
  女性にしては少し低い自分の声より
  もう少しだけ低くなった魔女の声。>>297

  驚いてびくりと身を竦ませて
  目を見開いて顔が赤くなった。
  そんな顔、見られない体制だから良いけれど
  これは少しばかり心臓に悪いから。

  掠れた声で、ジタバタしないと宣言して
  大人しく魔女の背にすがりつく。

(340) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

  頬の赤さだけは、盛られた何かのせいじゃなく
  貴方のせいだと文句は頭の中。
  おんぶなんていつ振りだろうか、なんて
  少しばかり嬉しくなりながら。  ]*

(341) 2018/06/18(Mon) 10時半頃

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