136 【半身内】ぼくらの学校
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[>>4視線こそカメラの画面へ向いていたものの、 どこかすこし重たくなったような気がする声に、 不快にさせてしまったと視線を床へと落とす。
理由は大方理解できている。 謙遜しすぎる事は、逆に失礼にあたるという事なのだろう。
あまりに申し訳なくて、暫く口を閉ざす。 菓子や飲み物を取りに行ったみやび>>2:164が 戻ってきてくれやしないかと、こっそり祈りながら。]
小鳥井、先輩。
[背丈の割には、苗字がなんだか可愛らしい。 流石に口には出さず、胸の内に留めたが。]
(10) fumifumi 2014/10/20(Mon) 00時頃
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ぁ……!! す、すみませんっ、 わ、私は、市ノ瀬沙耶、です。2年生の……。
[名を問い返されたところで、 ようやっと自分が名乗っていなかった事を思い出し、 慌てた様子で此方の名を告げる。
声が裏返ったり言葉が突っかえたりと 自己紹介がちゃんと出来たとは言い難いが、 それでも、一人で自己紹介が出来た事は大きな一歩だ。
小鳥井の言動や彼が撮った写真の雰囲気から 彼が悪い人では無さそうだと察する事が出来たのが、 一番の理由なのではないかと思う。]
あ、の。他のお写真も、見せて頂くこと、って……、
[出来ますか。そんな問いもやはり言葉尻小さく。 写真を撮れば手ブレしてしまう少女には、 彼の撮った写真がとても綺麗なものに見えていた。]
(11) fumifumi 2014/10/20(Mon) 00時頃
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[>>23迷った様子を見せる小鳥井に、 本当はダメだったのかもしれないと不安が過ぎる。 無理なら大丈夫です――と、口に出そうとしたところで、 彼がテーブルを示した事に目を瞬かせた。]
あ……は、はいっ! 落としてしまったら、いけないです、から……!
[心配事は杞憂だったようで、 確かに、彼の持つカメラは重そうだと何度も頷く。 取り落として壊してしまうなんて事があったら大変だ。
少女もブリキ人形のようにギクシャクと、 緊張した面持ちで示されたテーブルへと向かう。 教室を飛び出した頃よりはマシだけれども。]
(25) fumifumi 2014/10/20(Mon) 01時半頃
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[椅子に腰掛けた後も少女の身体は硬いままで、 しかし、操作の説明にはしっかりと耳を傾ける。 説明されたことを確かめるように操作をすれば、 新たな画像が画面へと現れて、良かったと息をついた。
画面に映し出されていく写真達は、 どれもが生き生きとしていると感じられる。 交流会の写真を撮っていたのだろう、 見覚えのある生徒が映っていたりもした。]
みんな、生き生きとしてて、素敵なお写真ですね。 私が写真を撮ると、よく、ブレてしまって……。
[じっと写真を見ながら、ぽつりと呟く。 その呟きが、1席分ほど離れた彼の耳にまで届いたかどうか。
初対面の男性とここまで話が続いた事自体が珍しく、 少女を知る者が見れば、相当驚く光景である**]
(26) fumifumi 2014/10/20(Mon) 01時半頃
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確かに、皆楽しそう……ですけど。
[>>35ふと周囲を見回してみれば、 確かに楽しそうな顔が、あちこちにある。 でも――……と、しばし考えるように口を噤んだ後、 僅かに微笑を浮かべながら、言葉を紡いだ。]
先輩のシャッターを切るタイミングも、 良いんじゃないかな……って、思います。
[どれだけ周囲が楽しそうにしていたとしても、 その光景をそのまま写真にする事は容易ではない。 彼の写真からは楽しそうな雰囲気を感じられるのだから、 素直に、素晴らしい腕を持っていると感じられた。]
肘を……今度、試してみますね。
[アドバイスには、成程と頷く。 思い返せば、脇が開いたままだったような気もする。 今度、活けた花を撮るときにでも試してみようと。]
(58) fumifumi 2014/10/22(Wed) 00時頃
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あ……お写真、見せてくださって、ありがとうございました。 お時間取らせてしまって、ごめんなさい……。
[一通り写真を見終えたといったところで、 大分彼の時間を取ってしまったのではと慌てふためく。 それでも、カメラを返す手つきは、丁寧だったが。]
素敵なお写真ばかりで……。 掲示されるお写真も、たのしみです。
[椅子から立ち上がり、軽く頭を下げる。
写真を撮る邪魔をしてしまったかもしれなくて。 もしそうならば流石にこれ以上は申し訳ないと、 そろそろ立ち去るつもりで**]
(59) fumifumi 2014/10/22(Wed) 00時頃
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―それから―
[学校の統合から数週間も経てば、 未だ戸惑いを覚えることもあるが 男子の比率が増えたことにもそこそこ慣れる事が出来た。
ふと廊下の掲示板へと視線を向け、 そこに張り出されている写真に、目元を緩める。 現像された写真は思った通り綺麗だった。 その中に混じる自分の写真には、己が許可を出したとはいえ、 やはり気恥ずかしくはあるけれど。
花合羽に包まれた花を抱いて教室へと向かう。 窓から吹き込んだ、 秋の優しさを感じられるような、ほんのり暖かい風が、 少女の黒髪をさらっていった**]
(73) fumifumi 2014/10/23(Thu) 01時頃
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