196 水面に映る影より遠く
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[ロケット花火をばんばん打ちまくりました。わかりやすい照れ隠しですが、少々ご近所迷惑かもしれません]
あっ、ウチもやるー!
[ロケット花火にも飽きてきた頃、線香花火大会のお声がかかりました。>>2:475 使用済みのロケット花火を回収して、ぽいっとバケツの中に入れてから、輪の中に加わります。 さっきは途中で落としてしまいました>>2:429からね、今度こそ落とさないようにしたいものです]
(11) takicchi 2016/08/23(Tue) 20時半頃
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[ぽつりと雛子ちゃんが呟きます。>>2 思わず大きく頷きそうになって、思いとどまりました。さっきそうやって落としてしまったことを思い出したからです]
……せやね。
[代わりに、小さな声で同意しました。 いとちゃんに言われたことを思い出します。これからもずっと、いままでどおり。>>2:-95 そんなわけないのだと思います。 きっと、変わらないものなんて、ないんです。いい意味でも、悪い意味でも]
(12) takicchi 2016/08/23(Tue) 20時半頃
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[花火の火が、だんだん弱々しくなって、紙紐の先に灯る玉が小さくなっていきます。やがて、ぽとりと落ちることなく、そのまま消えていきました。 ほうっ、と動かないように詰めていた息を吐き出して、けれど名残が惜しくて、しばらく葵は動けません。 線香花火の終わりは、まるで夏の終わりを告げているような、そんな気がしました]
……あーあっ! 終わってしもた、ねー!
[寂しい気分を吹き飛ばすように、ことさらに明るい声でがっかりしてみせます。 そうして、雛子ちゃんに促されて空を見上げました]
ほんまやね!
[そこには、満天の星空が広がっています。広くて遠い空にまるで吸い込まれるような気がしました。 いとちゃんは、ここからいなくなる。不意に、そのことを強く強く感じます。 けれど……]
会えへんくなってしもてもさ。 どっかで、つながってるやんな。
[そんな思いがこみ上げてきて、ぽろりと零れ落ちました]
(15) takicchi 2016/08/23(Tue) 21時頃
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― 花火のあと ―
[浴衣の返却はいつでもいいと伝えました。そういう葵も、雛子ちゃんに髪飾りを返すのは今度でいいかと尋ねて了解をもらいました。家族に見せびらかしたかったのです。 結果「へえー、上手に着付けてもろたやないの。あんたもちょっと練習したら?」なんて言われてしまいました。とんだ墓穴だったようです。 でも、雛子ちゃんも小夏ちゃんも来年は自力で着付けをしそうです。まだ晶ちゃんという仲間がいるとはいえ、そろそろ葵も覚えた方がいいのかもしれません。 部屋着に着替えて、浴衣をたたむのに悪戦苦闘しながらそんなことを考えていたら、スマホが鳴りました]
お祭り! たこ焼き!
[グループチャットの新着メッセージは、お祭りのお誘いです。>>4 それへの他のメンバーの返信たち。>>29>>34 葵は、そっと画面を撫でました]
こなっちゃん、と……切原、君。
[呟いた途端、花火の時の一幕がぶわっとよみがえってきました。 うわああああ、と意味不明な叫びを上げながら、手近にあったものを振り回します。四苦八苦してようやくたためそうになっていた浴衣はぐちゃぐちゃになり、再び振り出しに戻りました。はっと我に返ります]
……あー。
(38) takicchi 2016/08/23(Tue) 23時半頃
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[頭が冷えました。気を取り直して葵は返信することにします。 浴衣は今日着たんやし、明日は動きやすさ重視でええかなーなんて思いながら文面を考えて]
"ウチはわたあめがええな!"
[そんな文面なのに、添えられたスタンプがわたあめではなくてリンゴ飴なのは、わざとですよもちろん]
(39) takicchi 2016/08/23(Tue) 23時半頃
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― お祭りの日 ―
どないしよ……。
[カオスと化した部屋の真ん中で、葵は呆然と立ち尽くしていました。 まるで竜巻が通り過ぎた後のような惨状です。タンスの引き出しという引き出しがすべて引き出され、クローゼットも開け放たれ、そして部屋中に服が散乱しているという有様。そして葵本人はというと、キャミソールにパンツという下着姿のままです。 それというのも]
着て行く服……決まらへん……。
[浴衣は昨日着たばかりです。なにより「また浴衣でも……」と口にした途端、家族からの猛反対にあいました。 「人ごみやねんで!着崩れたらどないするん!」「買い食いするんやろ!絶対汚す!」「下駄で歩き回ったら足の指痛なるで!」とこれでもかと叩かれたのです]
(73) takicchi 2016/08/24(Wed) 14時頃
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[となると、私服というわけですが、なに着ようかなあと何気なくクローゼットを開けたところで、葵は気づいてしまったのです。 そういえば、女の子たちはともかく、男子勢に私服姿を見せたことなんてありましたっけ? そして……切原君も、来るんですよね?]
あああー! 何着たらええんやろ!?
[思い詰めた葵は、ぐーぐるさんに「お祭り 浴衣以外」なんて検索ワードで尋ねてみたりまでしたのですが、いまひとつぴんと来ませんでした]
みんなどんな格好で来るんやろ……。 ヒナちゃんとか、可愛いんやろなあ……。
[女子力で雛子ちゃんに勝とうなんてまったく思っていませんが、できるだけ見劣りしないくらいにはなりたい! 女子力はなくとも、乙女心はあるのです]
(74) takicchi 2016/08/24(Wed) 14時頃
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今更、服買いに行く時間なんかあらへんし。 そもそも、服買うお金もあらへんし。
[悩んだ末に選んだのは、タンクトップにショートパンツ、その上にロングカーディガンを羽織りました。 両手が空くようにショルダーバッグを斜めがけすることにします。 鏡の前でぐるぐる回って全身チェックしましたが、そもそも普段ほとんどおしゃれをしないので、これでいいんだか悪いんだかよくわかりません]
まあ、見栄張ってもしゃあない。 メッキなんかすぐ剥がれてまうし。
[そう自分に言い聞かせて、さて、と部屋を見回しました]
あとは……部屋の片付けやな。
[そうして、家を出るまでの時間は、竜巻が通り過ぎた後のような部屋の片付けに費やされるのでした]
(75) takicchi 2016/08/24(Wed) 14時半頃
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[お部屋の片付けの進捗状況は86(0..100)x1%といったところです]
あー! ほんまに、散らかるんは一瞬やのに、なんで片付けんのはこんなに時間がかかるんやろ!
[散乱している服をたたんでは収納し、たたんでは収納しを繰り返していると、スマホがメッセージの着信を知らせました。 誰でしょう? 今夜の打ち合わせでしょうか。ベッドの上に転がされていたスマホを手にとって確認します]
! こ、これは……。
[これはもしかしてもしかしなくても、デートのお誘いですか!?>>-353]
いやいやいや! まだそうと決まったわけやないし!!
(120) takicchi 2016/08/24(Wed) 22時頃
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[部屋を見回します。あと14%ほど片付いていません。いませんが……ここで忙しいと言えるでしょうか。いや言えません(反語)]
"おはよー! 別になんもあらへんよー?"
[さすがに、猫が「ヒマ〜」なんて言ってるスタンプは気がとがめて使えなかったので、おひさまスタンプでお茶を濁しました。 今日もいいお天気ですね!]
(128) takicchi 2016/08/24(Wed) 22時頃
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[返信をした後、葵はスマホをじっと見つめていたり……はしませんでした]
服! はよ片づけな!
[先ほどよりも9割り増しのスピードで服をたたんでタンスに収納するお仕事をしていたのです。 これで「もしや、デートのお誘いでは!?」という予想が外れていたら自意識過剰はなはだしく非常にはずかしくはあるのですが、そんなこと誰にもばれませんし! 部屋が片付くのはいいことですしね!]
!
[スマホがまたメッセージの着信を知らせます。ひざの上に乗せていたスマホをばっ!と取り上げました]
かっ、
[読み間違いをしていないか何度も確かめました。間違える可能性のあるような文章でもなかったわけですが]
勘違いやなかったー!
(140) takicchi 2016/08/24(Wed) 23時頃
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[思わず床をごろごろ転がりそうになって思いとどまりました。 まだ床には服が散らばっています。その上を転がったら服がしわくちゃになってしまいます]
は、はよ返事せな!
[おっけー!と頭の上で丸を作っている猫のスタンプをぽーん! それから文章を付け足しました]
"待ち合わせどこにする?"
(141) takicchi 2016/08/24(Wed) 23時頃
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[さて、デートです。確定です。そして部屋はまだ片付いていません。 この状態で部屋に踏み込まれたら、間違いなく怒られます。 考えて、残った服はベッドの上に積み上げておくことにしました。床が綺麗だと、なんとなく部屋が綺麗に見えます。あくまでも見えるだけです]
来た!
[握っていたスマホが着信を知らせました>>155。お陰で片手がふさがって、服の移動作業の効率はとても悪かったのですが、手放せないものは仕方ないのです]
あ、
[すぐにメッセージを確認しようとして、ふとその手が止まりました。 頭をよぎったのは、とある楽曲の歌詞です。 曰く“返事はすぐにしちゃダメ” メッセージを確認したら、もちろん既読がつくわけで]
がっついてるみたいに見えるやろか……?
[でも!だって!気になります! ああ、しばらく前にCMでやってた、既読をつけずにメッセージを確認するって裏技、確認しておけばよかった!なんて思っても今更手遅れでした]
(162) takicchi 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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気になるんはしゃあないやん!
[そう、確か歌の続きは“かけひきなんてできないの” 葵に駆け引きなんてできるでしょうか。できるわけありません(反語)。 逡巡はたったの30秒でした。ぽちっとメッセージを確認します]
"りょーかい!"
[返事も即行です。「どーしよっかなー?」なんて思案したりしている時間がまったくなかったのも、きっとばればれでしょう。でも、これが葵ですから仕方ありません。 敬礼をしている猫のスタンプを添えておきました]
(163) takicchi 2016/08/24(Wed) 23時半頃
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― お祭りへ ―
[この間、二人でアイスを食べにいった時は、全然なんとも思わなかったのに、待ち合わせをするというだけでどきどきするのはなぜでしょう。 並んで歩くだけでも最初は緊張しましたが、手をつなごうと言い出したのは、どちらの方からだったでしょうね。 意識しすぎたら、手汗が酷いことになりそうで、できるだけ気にしないように心がけたつもりでしたが、努力の甲斐はあったでしょうか。
緊張しつつ、できるだけ“いつも通り”に振る舞って、お互いの友達の話もしたでしょう。 大原君のことを名前で呼んでいるのを知れば、唇を尖らせてちょっぴりいじけましたが、その話はまたにして。 集合時間が近づいて、二人で駅に向かいます]
……どないする?
[尋ねたのは、葵の方からでした。視線は、つないだ手に向けられています]
(184) takicchi 2016/08/25(Thu) 01時頃
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……手。見られんの……少し、恥ずかしい……。
[みんなの前で、手をつなぐのは、少し恥ずかしい気がしました。いや、そもそも二人で一緒にやってきたら、いろいろばればれな気もするのですが、でもたまたま先に出会っただけって思われるかもしれません。 別に隠したいわけではないのですが、知られるのはやっぱり恥ずかしい気もします。 ……だけど、ちょっぴり離れがたくもあるのでした]
(185) takicchi 2016/08/25(Thu) 01時頃
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[また後で、という切原君の言葉>>189にこくこくと頷きます。 だって、お祭りといえば、すごい人のはずです。そしてもうじき日が暮れます。 暗い中、人混みの中なら、手をつないだって見咎められない気がしました。それに葵は平均身長よりちょっぴり小さめなので、はぐれてしまう危険性があります。迷子防止という大義名分だってあるじゃありませんか。
駅前付近になると、人通りが多くなります。お祭り目当てと思われる、浴衣姿の人もたくさん目に付きました。 今日のことは聞きませんでしたが、みんなは今日も浴衣で来るのかなあなんて思いながら、きょろきょろとあたりを見回します。 思ったより早く着いてしまったので、まだ誰も来てないかなと思ったのですが、切原君が誰かを見つけたようでした>>190]
あ、ほんま?
[葵は平均身長よりちょっぴり低いので、切原君とは30cm近い身長差があります。なので自然のこととして、視界は良好ではありません。 何も考えず切原君の背中を追いかけたのですが、突然切原君が立ち止まりました]
怪しい?
[首を傾げて、切原君の背中から顔を出して前方を眺めます]
…………。
(195) takicchi 2016/08/25(Thu) 02時頃
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[ふと、思い出した光景がありました。ほんの数日前のことです。 葵が、小夏ちゃんを小夏様と呼んだあの日のことです。 そういえば、何かを見た気がしました。>>1:126>>1:153 その後、腐った友人からやたらテンションの高いメールが届いた気がしました。>>1:231 しかし]
………………。
[葵は口をつぐみます。 アイスをあーん。それは、切原君との間では禁句です。 絶対、思い出すのは別のことです。そんな自爆行為、葵にはできません]
……こっち。
[代わりに、葵は切原君を逆方向に誘導します。切原君が長袖を着ていたら、服の袖を引っ張るところですが、あいにく今は夏です。ポロシャツのすそをひっぱりました]
まだ待ち合わせまで時間あるんやし。 無理に合流せんでもええやん?
[そんな理由を述べながら、空気を読んだ自分をほめてあげたいと葵は思ったのでした]
(196) takicchi 2016/08/25(Thu) 02時頃
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― 輪投げ屋さんの前 ―
わー! こなっちゃん、めっちゃ上手!
[小夏ちゃんが4本も成功させました>>230。葵は惜しみない拍手を贈ります。 そういう葵はというと、活発そうに見えて、実は運動神経がとても悪いのです>>-330。こういうことに、まったく自信がありません]
でも、ちょっと面白そう……。
[ちらりとみんなの様子をうかがいます。小夏ちゃんの祝福ムードで、切原君はラムネを買いに走り>>236、こちらの様子を気にしている人はいないようです]
よし、やるんなら今のうちやね。
[こそこそと葵は輪投げ屋さんに代金を支払います。 チャレンジの結果は、1本の成功! 全部失敗じゃなければそれで十分。ご満悦です]
(239) takicchi 2016/08/25(Thu) 19時頃
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[葵は別にいじけてません。繰り返しますがいじけてなんかいません。 ちょっと、切原君が大原君のことを「圭一圭一」言っている>>213>>223>>224のが耳につきますが、いじけてません。ませんったら!]
こなっちゃーん!
[だから、小夏ちゃんにまとわりついたことに因果関係なんかありません。ちょっとべたべたしたい気分になっただけです]
のど渇いてしもてん。 ラムネ、一口ちょうだい〜!
[まとわりついた小夏ちゃんにおねだりします。果たして冷たいラムネは恵んでもらえたでしょうか。 もらえてももらえなくても、葵はそのままこそりと小夏ちゃんの耳に内緒話を落とします。こういう時、身長がほとんど同じなのはとても便利です]
(286) takicchi 2016/08/25(Thu) 22時半頃
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[きっと、すぐにクラスのみんなには、特に補講組のみんなには、知れ渡ってしまうことでしょう。なにしろ、このクラスには神山君がいるのです。 けれど、それより先に、小鈴ちゃんにはきちんと報告しておきたいと思ったのでした。 もしかしたら葵のその言葉だけで、小夏ちゃんには「ピーン」と来てしまったかもしれませんけどね?]
(287) takicchi 2016/08/25(Thu) 22時半頃
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― 帰り道 ―
[ぎゅうぎゅうしていた小夏ちゃん>>305は、その後若菜君に奪われてしまいました。 こなっちゃんが攫われたああ!と騒いでやろうかとちょっと思いましたが、なんとなく馬の足の気配を感じたので口をつぐみます。葵は蹴られたくありません。 解散前に小夏ちゃんと話す機会はあったでしょうか。一言話せたら「またメールする!打ち合わせしよ!」と伝えたでしょう。お茶の約束は早ければ早いほどいいのです。
晶ちゃんとはお話できたでしょうか。 晶ちゃんとは、夏休みが終わる前にお泊り会をする約束をとりつけたいと思っていました。夏休みの宿題の追い込み!という名目なら、スムーズに集まれるんじゃないかなあなんて打ち合わせができたかもしれません。
そうして今、葵はひとりで家路をたどっています。右手に持っているリンゴ飴は、千島君に買ってもらえたのでしょうか。自分で買ったものだったでしょうか]
(325) takicchi 2016/08/26(Fri) 01時頃
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……あ。
[夜道を一人で歩く時は、スマホを絶対に手放さないようにしています。なにしろ葵はちいさ……平均身長よりもちょっぴり背が低めなので、夜道では小学生に間違われることがあるのです。防犯意識は大切です。 だから、スマホが着信したことには、すぐに気がつきました]
ううううう……。
[メッセージを確認して、葵はうなります。胸中は非常に複雑です。 なぜならば]
"今日はおおきにね。ウチも楽しかった! うん、また誘て。楽しみにしてる。"
[メールの大半は嬉しいのです。“楽しかった”も、“また誘う”も、“大好き”も。 不満なんてあるはずがありません。 ただ一点を除いて]
こういう時まで久水さんなんは、どうなん?
[面と向かっては恥ずかしいというのは、またわかるんです。葵だって恥ずかしいです。呼ぶのも、呼ばれるのも。……それだって、大原君の圭一呼びを聞いてしまうと、ちょっと敗北感というか、いや、別にいじけてなんかいませんけど!]
(326) takicchi 2016/08/26(Fri) 01時頃
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[スマホの画面をオフにした後、はああ、と重い重いため息をつきました]
男子の友達相手にやきもちやいてしまうやなんて。 ……あほらし。
[でも、悔しかったんやからしゃあないやん、と唇を尖らせる葵は。 やっぱり、とってもいじけていたみたいです**]
(327) takicchi 2016/08/26(Fri) 01時頃
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― お祭りのヒトコマ ―
[きっと、転校するのはいとちゃんなのでしょう。 はっきりと聞いたわけではありません。けれど、ほとんど確信のように、葵はそう思っています。 思い出すのは、いとちゃんと何度かかわした内緒の話のことでした。
「私ではなく、他の誰かさんが転校しないか。 それが気になるのでしょう?」>>1:-87 「これからもずっと、 久水さんはいままでどおり、ですよ」>>2:-95
見透かされたようでして、だけど、それはやっぱり違うと葵は思うのです。 昨日の花火も、今日のお祭りも。そして、これから先の日々も。 いとちゃんがいるのといないのとでは、やっぱり違うと思うのです。 たくさんの色の光を重ねて、真っ白な光が生まれるように。 いとちゃんという色が重ねられなくなれば、やっぱりその光は、少し翳ってしまうと思うのです]
(365) takicchi 2016/08/26(Fri) 02時半頃
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[葵がそう伝えたら、やっぱりいとちゃんには否定されてしまうのでしょうか。 今は葵のその言葉を信じることができなくても、いつかいとちゃんが、自分の価値を正しく評価できますように。 だから、今は]
やっぱり、浴衣の時は、メガネない方がよう似合てるわ。 可愛い。
[いとちゃんの視力がどれくらいなのか、葵は知りません。 いとちゃんのメガネの持つ意味も、葵は知りません。 ただ、限りあるこの時に、ガラスを隔てないいとちゃんの顔を、目に焼き付けておこうって。 そんなことを、思ったのでした**]
(366) takicchi 2016/08/26(Fri) 02時半頃
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