人狼議事


207 愛しの貴方を逃がさない。

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視点: 人


【人】 逃亡者 メルヤ

[私のことも好きだと。卯月ちゃんがそんなことを言うから、思わず言葉に詰まった。
私だから連絡先を交換したいと言ってくれた甘那ちゃん。
私のことが好きだと言ってくれる卯月ちゃん。
その言葉に、深い意味はないとしても。ううん、深い意味なんてきっとないってわかってるけど、それでも胸が詰まる。
同じように卯月ちゃんが私の言葉に声を詰まらせていたなんて気付かないまま]

帰り道、気をつけてね。お勧め本も見つけておくから、またのご来店、お待ちしているね。
……ありがとうございました。

[お礼の言葉を添えて見送るのは、書店員のマニュアル通り。
だけど、卯月ちゃんの赤い瞳と目を合わせて、笑って言ったその言葉には、一書店員以上の気持ちをこめた。
ありがとう、卯月ちゃん。
こんな私のことを、好きって言ってくれて。
今度来てくれる時までに、とびっきりの本、探しておこう]

(3) 2017/01/15(Sun) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[大きなリボンは、慎重にカバンの奥に隠して、帰宅した。
おかえりなさい、と兄の名を呼ぶ母に、笑みを返す。
ただいま、母さん。今日はなにしてた?

母は、手のかかる料理に精を出していたらしい。
あなたの好物ですものね、と母は笑う。
嬉しいな、母さん。僕の好物、覚えててくれたんだ。
当たり前でしょう? 忘れるわけないわ、と母は笑う。

私の存在は忘れてしまったのにね]

(4) 2017/01/15(Sun) 01時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2017/01/15(Sun) 01時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

─翌朝─

[甘那ちゃんからメッセージをもらっていたことを思い出したのは、昨夜、家に帰ってから。
そして家では迂闊にスマートフォンには触れられない。
だから結局、昨日は甘那ちゃんに返信できなかった]

いってきます。

[玄関で見送ってくれる母に緩い笑みを向けてそう言って、私は今日も仕事へ向かう。
玄関の扉がきちんと閉まったのを確認してから、スマートフォンを取り出した。
何か言い忘れたことを思い出して、母が出てこないとも限らない。足早に歩き出しながら、甘那ちゃんにメッセージを送る]

『昨日はありがとう。お仕事お疲れ様。
今日は午前で仕事が終わるんだ。お昼くらいにお店にお邪魔するね』

[母には半日だとは伝えてない。これくらいの息抜きは許してほしいと思う]

(13) 2017/01/15(Sun) 13時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2017/01/15(Sun) 13時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[甘那ちゃんへのメッセージを送ると、スマートフォンはコートのポケットへ。
コートの色はダークブラウン。仕事中でなくても、私の色は暗く沈んでいる。
カラフルな男の人だっているけれど、私の兄は落ち着いた色合いを好む人だった。
ふらりと私の足はコンビニへ向かう。あったかいコーヒーを飲もうと思った。
コーヒーなら家でも飲めるけど、急ぐからと嘘をついて飲まずに出て来てしまったのだ。
だって、家は息が詰まる。そして兄はブラックが好きだった。家のコーヒーに、ミルクやお砂糖が添えられることは決してない。
私は、カフェラテが好きだった]

おはようございます。

[店長さんに挨拶をして、最初にお菓子コーナーへ。のど飴の袋を一つ。
それから、レジに向かってカフェラテをお願いした。
新商品のポスターが目に飛び込んで来て、あ、と思わず声を上げる]

これ、食べました。美味しかったです。

[そう伝えてから、思案する。甘那ちゃんのリボンのお礼、サンドクッキーというのはどうだろう?]

(14) 2017/01/15(Sun) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[今日の午後、カフェにお邪魔する予定。甘那ちゃんがいるかはわからないけれど、本屋に来てくれるのを待つよりも会える確率は高い。
だけど、カフェで働く甘那ちゃんに、コンビニのお菓子をお礼に渡すというのはどうなのかな? しかも、カフェの店内で。
うん、やっぱりなしだ。サンドクッキーは美味しかったけれど、そういう問題じゃない。

そうだ、あのお店に行こう、と思った。
雑貨屋さんのような、本屋さんのような変わったお店。本を扱っているということはライバル店と言えるのかもしれないけれど、扱っている本もちょっと変わったものが多い印象で、ライバル店という感じはしない、あのお店。
カフェに行く前にちょっと覗いてみて、甘那ちゃんの好きそうなものを探してみよう。そう思った]

ありがとうございます。

[熱々のカフェラテの入った紙コップを受け取って、私はコンビニを後にする。
今度こそ職場へと向かった]

(15) 2017/01/15(Sun) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[歩きながら飲むなんて行儀の悪いことはできない。
職場のバックヤードで飲むつもりで、さくら書房への道を急ぐ。早くしないとカフェラテが冷めてしまう。
コートのポケットの中でスマートフォンが震えてるのにも気づいたけど、後回し。甘那ちゃんのお返事かな、なんて思う]

? おはようございます。

[掛けられた声が私に向けられたものだと、すぐには気づかなかった。
顔を向ければ、ずいぶん高いところに顔がある。背の高い人だ。
そういえば、何度か本屋で見かけたことがあるかもしれない。
接客業はこういうことがある。こちらは覚えていなくても、お客様に顔を覚えられていたりする。
向こうは覚えてくださっているのに、こちらは覚えていない顔をするのは失礼だろう。
とっさに、私はできるだけ愛想の良さそうな笑みを浮かべる。へたっぴな営業スマイル]

今日も冷えますね。
お気をつけて。

[とっさだったので、自分でも何を言ってるのかよくわからない。目的地までの交通安全? 風邪をひかないように?
よくわからないけどそんなことを言って、軽く会釈してまた私は職場への歩みを再開した。
カフェラテが、冷めちゃう]

(29) 2017/01/15(Sun) 19時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

─さくら書房─

[挨拶をしながらバックヤードに入ると、テーブルにカフェラテの紙コップを置いた。
カフェラテ。いや、カフェラニ、かな?
新商品の感想を伝えた時の店長さんの喜びっぷりを思い出す。
買ってません! 今度買わせていただきますね! なんて返事をしたのだった]

あ、やっぱり。

[ポケットからスマートフォンを取り出して、これもテーブルの上に。
コートを脱ぎながら、さっきの振動の正体を確認する。思った通り甘那ちゃんだった。
お待ちしてますということは、甘那ちゃんもお店にいるってことだよね?
よかった。大したものを買うつもりはないけれど、できれば空振りで家に持って帰るのは避けたい。

コートを吊るしてエプロンを着る。そうして、ようやくカフェラテが飲めた。やっぱり少し冷めちゃってたけど、十分美味しい。
店長さんと交わした言葉を思い出す。
あのコンビニには、母と行ったことがあった。今後行くこともあるかもしれなかった。だから、「ええ、今日はカフェラテかなって」なんて言った。
だけど]

(34) 2017/01/15(Sun) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

本当は私、カフェラテが好きなんです。

[まだ誰もいないバックヤードに、その呟きはぽつりと落ちて、弾けて消えた]

(35) 2017/01/15(Sun) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[本日発売になるコミックスや小説は何冊かあった。
今月の新刊コーナーの中の、比較的発売から日が経ったものを立ててスペースを作ると、今日発売になるものを空いたスペースに平積みにする。
今日も忙しくなりそうだった。午前のシフトだけというのが少し申し訳ないような気持ちになる]

あ、この本。

[人気作家のミステリーの新刊に、思わず小さく声をあげた。
いわゆる安楽椅子探偵もので、探偵助手的な主人公は大学生なのだけど、探偵役は主人公の兄で、バーのマスターなのだ。自然、お酒の話も物語に織り込まれる]

甘那ちゃん、好きそう。

[今度お勧めする本はこれにしてみよう。自然と笑みが浮かんだ]

(42) 2017/01/15(Sun) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[仕事が終わったのは、お昼を少し過ぎた頃。
エプロンを脱いでコートを羽織れば、身支度はすぐに終わった。
お先に失礼します、と挨拶すれば、お疲れ様と声を掛けられる]

わ、寒い。

[外に出て、思わずそんな声を漏らしてしまった。
日差しは暖かいけれど、空気がひんやりと冷たくて、顔が固まってしまいそう。
白いマフラーに顔を埋めるようにして、雑貨屋さんに向かった]

(48) 2017/01/15(Sun) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

─雑貨屋さんのような本屋さんのような─

[さくら書房はすっきりとした店内だ。明るく、清潔感があって、お探しの本を見つけやすい。それが理想で、そんなお店を目指している。
そういう意味で、このお店は真逆の場所だった。けれどそれは、決して悪い意味じゃない。
このお店は、目指しているところが全然違うのだ。目標が違うのだから、全然違っていて当たり前で、そこに優劣はない。
所狭しとたくさんの変わったグッズが並ぶ店内は、なんだかわくわくする。宝探しをしているみたいな気分。
さて、私はこのお店で、甘那ちゃんへのプレゼントという宝物を探さなくちゃいけない。

お友達への、プレゼント。
学生時代には私だってそれなりにそういうことはした。だけど、最近はすっかりなくなってしまった。
兄のことがあってから、私はあまり家を空けられなくなった。友達を家に呼ぶなんてとんでもなかった。兄に悪い虫が! なんて母が騒ぎかねない。
自然、学生時代の友達とはすっかり疎遠になってしまった。
誰かにプレゼントを買うなんて、本当に久しぶりのことだ]

(53) 2017/01/15(Sun) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[変わった腕時計に、思わずふふっと笑ってしまった。もちろん、そんな高価なものを買うつもりはない。甘那ちゃんに気を遣わせてしまう。気を遣わせてしまう程度ならまだいい方で、引かれてしまったりしたらちょっと立ち直れない。
ちょっとしたもの。高価でなくて、ささやかで、気が利いているもの。
甘那ちゃんに似合いそうな、可愛らしいもの]

……これ。

[雑然としたお店の中をうろうろ、何周もして、手に取ったのはピアスだった。
ふわふわのファーのピアス。雪のような真っ白を手に取ったのは、卯月ちゃんが頭をよぎったのかもしれない。
カラフルな甘那ちゃん。雪のような卯月ちゃん。
対照的で、魅力的な女の子たち。
値札を確認すると、お値段もお手頃だった。よし、これにしよう]

(61) 2017/01/16(Mon) 00時頃

メルヤは、ピアスを手に、レジへ。**

2017/01/16(Mon) 00時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 00時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2017/01/16(Mon) 22時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

─Gimlet─

[カフェに着いたのは、ランチには少し遅いくらいの時間だった。すぐに決まったような気持ちだったけど、案外プレゼント選びに時間がかかっていたみたい。……そういえばお店の中結構ぐるぐるしたような気もする]

こんにちは。

[案内してくれたのは誰だったかな。席に座るとマフラーとコートを脱いで横に置く。
すぐ渡せるように、その上にプレゼントの小さな包みをのせた]

(84) 2017/01/16(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[来たよーって、甘那ちゃんに軽く手を振った。待ってたっていうのが、社交辞令だとしても嬉しい。
甘那ちゃんのオススメを聞きながら、メニューを手に取る。
どれだけ魅力的でも、チョコと苺のパンケーキはお昼ご飯にはならない。と思う。
メニューとにらめっこしながらちょっと悩んで、今日のお昼はオムライスにすることにした]

オムライスとサラダのセット。
……と、食後にパンケーキと紅茶をお願いします。

[誘惑に負けた。甘那ちゃんは営業が上手だ。
甘いものは別腹だから、きっと大丈夫ということにしておく]

(95) 2017/01/16(Mon) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[プレゼントはいつ渡そう。仕事中は迷惑かなって思ったら、甘那ちゃんの方から聞いてくれた。ナイスだよ甘那ちゃん!
プレゼント? という言葉に頷く]

うん。昨日のお礼。というか、私からのお近づきの印、かな?
甘那ちゃん、もらってくれる?

[にこりと笑って私は甘那ちゃんに小さな包みを差し出した]

気に入ってもらえると嬉しいな。

(96) 2017/01/16(Mon) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[喜んでもらえるかな、ってどきどきしながら差し出した小さな包み。
「でも」って言葉にちょっとどきっとしたけれど、甘那ちゃんはすごくすごく喜んでくれた。
胸の中がほわっとあったかくなる。

ちょっとね、言い方間違えたかな、って思ったんだ。
お返しなんて言っちゃったら、物に物で返したみたいに受け取られかねなかったなって。
そうじゃなくて、私は甘那ちゃんのお近づきの印って気持ちがとても嬉しかったから、私からも何か渡したいなって思ったんだけど。
私の気持ちは、ちゃんと伝わったかな?]

もちろん。
開けて開けて。

[って言ったけど、甘那ちゃんが包みを開ける様子にまたどきどき。
甘那ちゃん、お洒落だし。甘那ちゃんのお眼鏡に叶うかちょっと自信はなくて]

(109) 2017/01/17(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[可愛いって言ってもらえて、ほっと息を吐いた。
女同士でも緊張するんだもん。彼女に贈り物をする男の人って本当に大変だろうな、なんて思う。
いくら男装してても、私は女だし。アクセサリーのプレゼントにそんな重い意味はないけど。
……まさか、男が甘那ちゃんに貢ぎ物を贈ってるように見えたりなんてしないよね? まさかね]

喜んでもらえてこっちこそ嬉しい。
あ、お引き止めしちゃってごめんね。

[結果的にお仕事中の甘那ちゃんをしばし独占、みたいなことになってしまった。
ちょっと反省しつつ、いってらっしゃい、って厨房に向かう甘那ちゃんを見送った]

(114) 2017/01/17(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ほわほわとした、なんだか幸せな気持ちでオムライスを待つ。
美味しいレストランの噂は同僚から聞いていたけど、まだ行ったことはなかった。なんとなく、レストランは一人で入るのは敷居が高いような気がしてしまう。私だけかもしれないけど。
その点、カフェはよかった。一人でも気軽に入れて、ぼうっとしていられる感じ]

お待ちしてたよー。

[オムライスを届けてくれた甘那ちゃんに、冗談めかしてそう返す。
ありがとう、ってお礼を言って。甘那ちゃんの耳を飾るものが変わったことに気づかないわけはなかった]

可愛い。
よく似合ってるよ。

[私のセンス、なかなか悪くないんじゃない? なんてこっそり自画自賛。
可愛いなって選んだものだったけど、甘那ちゃんの耳元ではもっと可愛く見える。
私の感想は心からのものだったけど、まるでちょっとチャラい男の人のセリフみたい、って内心でちょっぴり苦笑した]

(117) 2017/01/17(Tue) 00時頃

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