4 監獄病淫 -医師達の狩場-
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― ヨアヒムの部屋 ―
[ピッパの身体を5階へと送り届けた後、今一度ヨアヒムの部屋へと戻る。 不十分だった後始末を済ませて、証拠をきっちり隠滅させた後、立派に共犯者の努めたヨアヒムに向き直る。]
ふふ。本当にいい働きをしてくれたわ。 ありがと。
[ご褒美とばかりに、額に一つキスをあげた。]
けど、ちょっと貴方にとっても嬉しいことばかりで、テストになってないんじゃないかしら。 5階行きはまだお預け。明日もお利口さんにしてるのよ?
[くすくすと笑みを転がして、不満そうな表情を浮かべられようとも、笑顔でそれを一蹴して部屋を去っるだろう。]
(2) 2010/03/07(Sun) 04時半頃
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[次の朝、出勤してきたレティーシャを待ち構え、ゲイルは彼女を呼び止める。]
行くわよ。
[そう呼びかけた一言で、彼女は全てを察したらしい。 日常を捨てて、快楽への宴へ。 自ら望んで足を踏み入れるだろう。**]
(3) 2010/03/07(Sun) 04時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 04時半頃
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― 廊下 ―
[レティーシャを送り届けた後は、いつもの自分の業務へと戻る。 白い廊下をいつものように歩く足取りは、一仕事終えたからか少し軽いようにも見えるかもしれない。]
(31) 2010/03/07(Sun) 12時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 12時半頃
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[声をかけられると、何かしらと振り向く。]
あら、貴方はえぇと…プリシラ、だったわね 何かご用?
[数日前に会った記憶を探り出すも、担当も違う彼女が自分に声をかける理由が見当たらず。不思議そうな顔で用件を尋ねた。]
(35) 2010/03/07(Sun) 12時半頃
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[ここは廊下。誰の耳に聞かれるかも分からない。 小首を傾げると、あくまで普通の女医を装う。]
悪戯って? 何のことかしら。
[剣呑な雰囲気から発せられる言葉に、だいたい何の事を言っているかは察しはつく。誰のことを言っているのかは、心当たりが多すぎてわからないが。 しかしほぼ面識もないこの看護師が、何故ここへやって来るのだろうかと疑問は浮かんだ。]
(43) 2010/03/07(Sun) 13時頃
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ぐっ…
[いきなり壁に身体を叩きつけられると、思わず声が出てしまう。 完全に怒りに目がくらんでいるようなプリシラをたしなめるように]
ちょっと……いきなり何するの。 他の患者さんの迷惑になるわよ。
[首を締め上げる腕を軽く叩いて、緩めるように言い聞かすが、彼女は素直に聞き入れるかは微妙に思えた。]
話が見えないわ。 ここじゃ迷惑になるから、場所を移しましょう。 人のいないところがいいわね。 その方が、その患者さんのためだわ。
[ここで大声を出せば、傷つくのは患者の名誉だと表情で語りながら、プリシラに提案する。]
(48) 2010/03/07(Sun) 13時頃
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あら。 [問い返す間もなく、ずんずんと赤毛の看護師は背を向けてしまったようだ。 乱されてしまった白衣の襟を整えると、眉を寄せて頬に手を当て]
困ったわねぇ…… 本当に話が見えないわ。
――だって心当たりなんて、多すぎるんだもの。
[呟くように一人ごちる。]
(52) 2010/03/07(Sun) 13時半頃
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[彼女の背が完全に消えた後、その背の影を追うようにすいと目を細めて]
話を聞いたら、許さない……ね。 じゃあ当事者になるなら、別にいいのかしら。
[そんな都合のいい事を呟いたりもするも]
……いたた。 それにしても、男勝りな子ねぇ……
[壁に叩きつけられた背中が僅かに痛む。 小さく溜息をつくと、腕を軽く回して調子を見ながら、自分の診察室へと戻って行った。**]
(56) 2010/03/07(Sun) 13時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 14時頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 22時半頃
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― 診察室 ―
[プリシラとのやりとりの後も、特に動じた様子もなく予定の診察を済ませる。 整形外科医としてのゲイルはそれなりに優秀で、何も知らない患者やナース達には、頼りになる医者として馴染み始めてきたようだ。]
じゃあ来週、問題がなさそうなら、ギプスを外しましょう。 ではお大事に。
[穏やかな笑顔で患者を送り出す。今日の患者はこれで終わりだ。]
んっ……
[大きく伸びをして凝った身体をほぐすと、両肘をついて手を組み、その上に顎を乗せてパソコンの画面を眺める姿勢を取る。 パソコンの画面上にはさっきまで診ていた患者のカルテが表示されているが、頭の中を占めるのは別の事。]
(104) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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(患者って、言ってたわね。あの子)
[この病院で手を出した患者は、ノックスとピッパとヨアヒムの3人。 ピッパは犯してすぐに5階に連れて行ったし、ヨアヒムが口を割るとも思えない。 となれば残る可能性は――]
(ノックスレオン。)
[無邪気な笑顔を見せる青年。そういえば欲望のままに楽しんだはいいが、口止めをすることを失念していたかも知れない――。 内心で舌打ちをする。病院という後ろ盾のせいか、油断していたのかも知れない。]
(ま、いいわ。そろそろ5階に男の子も欲しいと思っていたし。)
[ゲイルの頭の中では、ヨアヒムは男にも勘定されていないようだった。 とりあえずまずは口止めしなければ、とデジカメをポケットに忍ばせて診察室を出た。]
(107) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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― 元・ノックスの部屋 ―
ノックスレオン?いるかしら。
[今度はノックも添えて部屋に入るも、部屋の中はもぬけの空。 単に外出しているという様子ではなく、水差しや上着など、彼の持ち込んだ物が全て持ち去られていた。]
……あらあら。
[ノックスの検温結果などの情報が変わらず入っていることから、退院した訳ではないだろう。となれば内密に部屋でも変えたのか。 おそらくは看護師――プリシラ?のものと思われる工作に、にやりと獰猛に唇を歪ませて]
やってくれるじゃない? ナースにも人気なのね、彼。
[眉を立てた笑みで、病室の扉を閉じた。 踵を返すと、再びエレベータへ――]
(112) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 01時頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 14時半頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 17時半頃
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― 回想・5階→エレベータ ―
[5階から出たゲイルは、表向きはいつもと変わらない表情だが、どこか爛々とした目をしていようだった。奥の壁に背を着け、何やら考え事をしている。 4階へと降りたところで、マーゴが乗り込んで来た。]
……あら。 見つかっちゃった。
[その姿を確認すると、悪戯っぽく笑いかけるが―― 自分の事にも気づいていない様で、どうにも様子がおかしい。 事情を聞いているゲイルは、それが彼女の好きな人――ヨーランダの仕業とすぐに悟った。こんな事をさせるのは彼ぐらいなものだろう。 芽生える悪戯心。 頬を真っ赤に染めて震える身体の背後に立つと、その肩をするりと撫でた]
大丈夫?辛そうにしているけど。
(182) 2010/03/08(Mon) 18時頃
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大丈夫そうには……。 ん。何か落ちたわよ?
[床にはらりと落ちたスコアを拾い、そこに記入された日付と名前を目にすれば思わず愉しげに顔を綻ばせ、思わず伸ばそうとした手を引っ込める。 警戒されて、この情報を逃すのは勿体無い。]
あら、ノックスレオンさん…… 彼って最近お部屋が変わったみたいだけど、どこになったのかしら。
[マーゴにスコアを返しながら、雑談のようにわざとのんびりした口調で問いかけた。]
(187) 2010/03/08(Mon) 18時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 19時頃
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>>196 [曖昧な返事を返すマーゴに、悲しそうに眉を下げて]
内密なことなの? 私、彼のことが気になってて…… お話したいのだけど。いけないのかしら。
[はぁ、とため息をついて]
教えてくれないって言うなら…… 悲しくなってこの前の写真、廊下中に貼っちゃいそう。
[あーあ、と憂鬱そうに呟く言葉を耳にすれば、さすがに上の空の彼女にも、自分の正体が分かるだろうか。]
(205) 2010/03/08(Mon) 19時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 19時半頃
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いけない?
[何かを耐えるように震える肩から胸元へと手を移して、そっと触る。 そして見透かしたような目で見つめながら]
残念ねぇ……。 じゃ、写真を貼ってからついでにヨーランダ先生とお茶でもしましょうかね。 マーゴはヨーランダ先生よりも、ノックスレオンの方が大事なんだって。
ヨーランダ先生、こんなに貴女を可愛がってくれているのに。きっとがっかりするわぁ……
[秘部に手を伸ばし、彼との愛の証でもある雫の音を立てさせた。]
(211) 2010/03/08(Mon) 20時頃
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ふふ……分かったわ。 貴女って、本当に気持ちいいことに弱いのねぇ?
お礼に、もっとかわいい姿にしてあげようかしら。
[望んでいた情報を手に入れると、満足そうに唇をつり上げた。 愛液に塗れた指をマーゴの唇に押し付け、あるいはこすり付けて綺麗にすると、胸の蕾を指で弄ぶ。刺激を得た蕾は、きゅっと固く縮こまり、誰の目にもその存在感を示すだろう。 その様子を見て楽しんでいると、機械的な女性の声で目的の階に着いたとアナウンスがあった。]
――じゃあね、マーゴちゃん? 情報ありがとう、助かったわ。
[熱に昂ぶった身体をそのままに、誘惑するような仕草で別れを告げて颯爽とエレベータを降りて行った。]
― 回想終了 ―
(220) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 21時半頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 21時半頃
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― ノックスの部屋 ―
[ヨーランダとノックスが中庭で話している頃、回診のついでにノックスの部屋に立ち寄った。 ただし、本人と顔を合わせて、また部屋を変えられては意味がない。ノックに返事がないことを確認してから扉を開いた。 頭だけを出して部屋を覗くと、名札は違うものの、置いてある物は以前訪ねた時と同じものがちらほらと。 マーゴの情報に偽りはないと確信する。]
ヨーランダのお気に入りは、本当にいい子ね。
[独り歌うように呟いて、部屋を離れた。]
(246) 2010/03/08(Mon) 22時頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 22時頃
助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/08(Mon) 22時半頃
助手 ゲイルは、店番 ソフィアに話の続きを促した。
2010/03/08(Mon) 23時頃
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― 深夜のヨアヒムの部屋 ―
[深夜。音もなくヨアヒムの部屋の扉が開く。 明かりも点けずにベッドへ忍び寄ると、ぎしりとそこへ手を突いた。]
おはよう子豚ちゃん。 起きて?
[横になっている男性へ向けて、小さく声をかける。]
(254) 2010/03/08(Mon) 23時頃
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[自分の声にも起きない様子に、ふふんと半眼で嗤うと
べちぃん!
平手でその頬を叩いた。]
……おはよう。子豚ちゃん。 これでもまだ起きないってんなら、5階行きは見送ろうかしらね。
[呆れたように腕を組んで見下ろす。]
(256) 2010/03/08(Mon) 23時頃
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えぇ。私よ。
[明かりのない部屋とはいえ、薄く差し込む月明かりに照らされて、ぼんやりと姿は見えるかもしれない。]
昨日は助かったわ。いい働きをしてたわよ。 その働きが認められて、5階行きの許可が下ったわ。
[そう告げると、ふぅ、と椅子に座りパンプスを履いたままベッドに脚を投げ出して。]
脚が疲れたわ。このまま舐めて。
[平然とした表情で、無茶な要求をした。]
(258) 2010/03/08(Mon) 23時半頃
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えぇ。昨日あんなに頑張ってくれたし―― 秘密も、しっかり守ってくれてるようだもの。
[ローズマリーに態度でバレたようなものだが、未だゲイルがピッパを犯したという話は漏れた様子がないことから、その判断を下したのだった。]
けど歩き疲れちゃって。 もう足が動かないわー。これや5階にも帰れやしない。
[わざとらしくそう言いながら、ぐりぐりと鼻先に足を押し付け、その苦しむ様を楽しんだ。]
ふふっ、鳴き声といい、曲がったお鼻といい、ほんとに豚みたい。 今度からは名前じゃなくて、子豚ちゃんって呼ぶわね。 貴方にはぴったりな名前だわ。
(260) 2010/03/09(Tue) 00時頃
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あぁ…ピッパね?
[ぐい、と頬につま先を押し付けると、妖しく微笑み]
今は縛り付けて輪姦パーティー中よ。 前も後ろも開発されちゃって、今じゃ男のモノがないとダメみたい。
[くすくすと笑みを漏らしながら簡単に説明してやった。 それだけ告げると最後に軽く男の股間を踏みつけて立ち上がり。]
じゃ、行きましょうか。
[車椅子を出して、ベッドの横へつけた。]
(262) 2010/03/09(Tue) 00時頃
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ふふっ。5階に行ったらまず首輪を着けてあげるわ。 皆のペットとして可愛がってもらいなさい。
[車椅子は、男が飛び乗った衝撃で壊れそうな悲鳴を上げたが、一応動くようだ。 ゲイルは静かに車椅子を押すと、扉を開く。]
――さ、外に出るわよ。バレないように大人しくして。
[厳しい声で言いつけると、真っ暗な廊下へと進んでゆくき、車輪の軌道は、エレベータへと向かっていった。 しかしその時間帯、電気系統の工事が行われていた事に、2人とも気づく気配はない――**]
(264) 2010/03/09(Tue) 00時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2010/03/09(Tue) 00時半頃
助手 ゲイルは、水商売 ローズマリーの名をピッパが何度も呼んでいたことを思い出した。
2010/03/09(Tue) 01時半頃
助手 ゲイルは、水商売 ローズマリーがどうにかなれば、この心は壊れてくれるだろうか
2010/03/09(Tue) 01時半頃
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